Gamers Zone

move to login

NEWS 厳選する最新ニュースをいち早くチェック!

VTuberとファンがアバターで交流できるサービス「FAN MASCOT」、JVCケンウッドがリリース

株式会社JVCケンウッドは、VTuberや配信者がファンのアバター(マスコット)を配信画面に表示し、ライブ配信を盛り上げられるマルチプラットフォームアバターサービス「FAN MASCOT」を開始した。

サービス自体はマルチプラットフォームに対応しており、基本利用料も無料。配信者はマスコットに装着できるデジタルグッズを制作・販売して収益を得ることも可能だ。

<以下、ニュースリリースより>

マルチプラットフォームアバターサービス「FAN MASCOT」の提供を開始


株式会社JVCケンウッドは、本日7月10日より、VTuber(バーチャルYouTuber)などの配信者が、ファン(視聴者)のアバターを配信画面に表示して配信を盛り上げるとともに、アバター用のデジタルグッズを制作・販売できる、マルチプラットフォームアバターサービス「FAN MASCOT」(ファンマスコット)の提供を開始します。 「FAN MASCOT」は、配信者が、自身のファン登録を行ったユーザー(以下「ファンユーザー」)のアバター(以下「マスコット」)たちを配信画面に並べて表示してライブ配信をにぎやかに盛り上げ、ファンユーザーとの一体感を高めることができるサービスです。また配信者は、マスコットに装着できるデジタルグッズ(マスコットパーツ)を制作し、ファンユーザーに販売して売上金の一部を収益として得られます。 マルチプラットフォームに対応し、マスコット表示やマスコットパーツ販売の手続きが簡単な上、基本利用料も無料のため、配信者が気軽に利用できるサービスです。

「FAN MASCOT」を用いた配信イメージ
<企画意図>
近年、VTuberなどの配信者が多く登場し、動画プラットフォームを利用したライブ配信が活況となっています。配信者は積極的に視聴者のコメントにリアクションをするなど、視聴者と一体になって配信を盛り上げるスタイルが主流となっています。一方で、ライブ配信の費用や時間、手間などのコストに見合うだけの収入を思うように得ることができず、撤退せざるを得ない配信者が多いのも現状です。特に、ライブ配信を主体に活動する配信者は、収入源をギフト(投げ銭)に頼る部分が大きく、それ以外の収入源を確保するのが非常に難しくなっています。

そこで当社は、ライブ配信を盛り上げるとともに、配信者の収入の間口を広げ、安定して配信を続けられるようサポートする、マルチプラットフォームアバターサービス「FAN MASCOT」を開発しました。本サービスでは、視聴者のマスコットたちを配信画面に表示し、ライブ配信を盛り上げてファンとの一体感を高めるとともに、マスコットに装着できるデジタルグッズを制作・販売して収益を得ることができます。さらに、マルチプラットフォームに対応し、基本利用料も無料。配信者が気軽に利用できるサービスとして提案します。
当社は本サービスを、新中期経営計画「VISION2025」(2023年4月27日発表)で新規事業として位置付けているNewエンタテインメント事業における、アニメ・バーチャルアーティストの映像ビジネスの強化の一環として取り組み、エンタテインメント領域の事業拡大を図ります。

<本サービスの特長>
1.動画の配信画面を盛り上げるマスコットの表示が可能
「FAN MASCOT」では、VTuberやVライバー、YouTuberなどの配信者が、配信画面にファンユーザーのマスコットをたくさん表示して、ライブ配信を盛り上げることができます。マスコットの表示は、「OBS Studio」※などの配信アプリケーションのブラウザをソースとして追加し、URL欄に配信者専用のURLを設定するだけです。また、マスコットの配置は、縦位置や横位置、表示数の変更やマスコットの拡大・縮小など配信画面に合わせてカスタマイズできます。
※OBS Studio:Open Broadcaster Softwareの略。PCでライブ配信する際に使用する無料ソフト。

2.配信者はマスコット用のデジタルグッズを制作・販売し、収益を得ることが可能
配信者は、マスコットに装着できるデジタルグッズ(マスコットパーツ)を自らデザインし、ファンユーザーに販売することができます。マスコットパーツの販売による売上金の一部(78%)は、収益として受け取ることができます。マスコットパーツの販売登録は、専用のUIを用意しており、手続きも簡単です。
左がマスコットの素体(ベース)、中央・右がパーツを組み合わせた例

3.配信者ごとにマスコット表示の専用URLを割り当て
マスコットを表示するURLは、配信者ごとに専用に割り当てられます。ファンユーザーのマスコットも配信者ごとに設定されるため、配信画面には配信者が制作・販売したグッズを装着したマスコットだけが表示されます。

4.マルチプラットフォームで利用が可能
「FAN MASCOT」は、YouTubeTMやTwitchなど「OBS Studio」※に対応している多くの動画プラットフォームで使用できます。さらに、複数の動画プラットフォームにまたがって利用することもできます。

5.配信者も、ファンユーザーも無料で利用が可能
「FAN MASCOT」は、配信者も、さらにファンユーザーも基本利用料は無料のため、気軽に利用を開始できます。

FAN MASCOT 公式サイト
https://fanmascot.net
FAN MASCOT 公式Twitter
https://twitter.com/fanmascot_JP

「FAN MASCOT」は、株式会社JVCケンウッドの商標または登録商標です。
YouTube(TM) は、Google LLCの商標および登録商標です。
記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

KEYWORD

WRITER RANKING プロゲーマーやゲーム業界人などの人気ライターランキング