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【Alienwareキーマンインタビュー】 リブランディングで日本独自の取り組みを強化 ──30周年を迎えたデルのゲーミングブランドが目指す未来
目次
ハイスペックゲーミングPCの象徴として知られる「Alienware」が、2025年にブランド30周年を迎えた。従来の「ガチゲーマー向け」のイメージから一歩踏み出し、より多様なユーザー層に対応する新たな展開を見せている。
それと同時に、日本国内でのAlienwareの戦略も変化しており、グローバル戦略とは少し異なる形で、日本特有の施策もやりやすくなっているという。
今回は、デル・テクノロジーズでAlienwareノート製品を担当する松原大氏に、Alienwareノート製品の新ブランドに「Aurora」の名称を導入した背景、日本市場へのアプローチについて詳しく話を聞いた。

──今回はAlienwareノートの新しいブランディングや新モデルについてお伺いできればと思っています。まず、現在のAlienwareの位置づけについて教えていただけますか。
松原氏:現在、デル全体のブランディングを刷新中でして、その中の4本柱のひとつが「Alienware」になります。ハイエンドPC、特にゲーミング領域はAlienwareが担う形になりました。今年の1月に方向性が決まり、ようやく製品ラインナップが出揃ったところです。
──かつての「Alienware=ガチゲーミング」という印象から、少し広がりが出てきた印象がありますね。
松原氏:そうですね。Alienwareブランドはマイケル・デルが買収した時にゲーミングブランドとしてのネーミングを維持してからちょうど今年で30周年を迎えて、改めてその価値を見直しているところです。

デル自体も2024年でちょうど40周年だったのですが、実は「デル」という名称から、「デル・テクノロジーズ」に名称を変更しており、もう10年近く経っています。
その名称変更のコンセプトは「トータルソリューションを目指す」というものでした。クライアントPCからサーバー、さらにエコシステムまで、お客様のIT環境を我々がすべて揃えるという意味で「テクノロジーズ」になったのですが、お客様の声を聞いてみるともう少しクライアントをわかりやすくしてほしいという要望が多くあったのです。
そこで、ワールドワイドでブランディングを変えていこうと。ゲーミングもDell GシリーズとAlienwareに分かれていたものを統合するかたちにしました。
コンシューマー向け製品の新ブランドでは「Dell」「Dell Plus」「Dell Premium」「Alienware」の4カテゴリに整理され、いわゆる「ディスクリートGPU」(独立したGPU)搭載モデルはAlienwareとプレミアムに限定しています。特に、日本市場では明確な棲み分けが求められるため、私の判断で構成をシンプルにしました。
──これまでのAlienwareノートは画面サイズや製品の特徴を示す記号で表され、モバイル向けは「M」シリーズ、高性能モデルは「X」シリーズ、さらにその上にハイエンドを象徴する「Area-51」という名称も使われていました。今回の「Aurora」はノートとしては初ですが、なぜAuroraだったのでしょうか?
松原氏:もともとAlienwareというブランドはテキサスが発祥で、「宇宙」をテーマにしたブランドでした。そこでまず従来の「M16」「X16」などのシリーズを「Area-51」に統合することが決まりました。
「Area-51」はご存じのとおり、UFOが隠された基地という噂で有名な秘密の多い地域。そのライト版の少しスペックが低いモデルとして、デスクトップPCで親しまれてきた「Aurora」としました。「Aurora」という名称も幻想的な自然現象を表現しており、30周年のビジュアルコンセプトにも合致しています。「Dell G」がなくなったというよりも「Aurora」に吸収することで、明確にAlienwareのブランディングコンセプトを盛り込みました。
──「Dell」ブランドのゲーミングノートPCが「Aurora」としてAlienwareシリーズになったことのメリットもあるのでしょうか?
松原氏:はい、Alienwareの特徴として、電話やチャットによる24時間365日のサポートや、ハードに使っていただく中でキーボードの破損などに対応する「12ヶ月 Alienware Care + 1年間のアクシデンタルダメージ」が標準サポートとなっていますが、これは「Dell G」にはないサービスでした。さらに今年の1月からは有償で落下や液体こぼれ、バッテリー保証などもついた「Alienware Elite Care」も提供しています。
Alienwareブランドの良さ、デザイン性はそのままに、「Dell G」からコストパフォーマンスの高さを維持することで、我々としてもよりよいサービスが提供できるようになりました。
──たしかに、Alienwareに統合というと価格が大きく上がるかと思いましたが、価格帯に幅がありますよね。
松原氏:そうですね。今回発表したインテルCore Ultra 200HXシリーズとNVIDIA GeForce RTX 30xx〜50xxを搭載する「Alienware 16 Aurora」は約15万〜20万円前後、「Alienware 16X Aurora」は20万円台後半〜30万円台後半で手に入るモデルが多く、「Alienware Area-51」になってくると40万円台から、Core Ultra 9になると50~70万円です。
もちろん、使用しているパーツのグレードも圧倒的に違いますので、予算に余裕があれば「Area-51」をおすすめしますが、ロゴマークやキーボードが光らないところに妥協点を見出していただければ、「Aurora」シリーズはお値打ち価格で選びやすい構成にしています。

──プレゼンテーションの中で、Alienwareを使うユーザー層も少し変わってきているとお話しされていました。
松原氏:はい、PCゲームというと昔はFPSなどのコアゲーマーが主でしたが、今は格闘ゲームやコンソール機とのクロスプラットフォーム開発が進んできています。
コンソール機で遊んでいた方の中で、PCにも興味を持っていただくタイトルも増え、ユーザー層が広がってきたと感じています。PCゲームは解像度やリフレッシュレートといった面で優位性があるので、より高品質なゲーム体験を求める方には根強い支持があります。
我々も今回の「Alienware」へのリブランディングのデータがまだないので、お客様から実際にどういう評価をいただけるのかは楽しみではあります。
日本独自の戦略が可能に
──今回のリブランディングでは、日本独自の取り組みとして、Intelとの連携で動作検証なども行っているとか?
松原氏:はい。Intelさん、ソフトウェアメーカーさんと三社で協力して、日本市場向けにゲームの動作確認プログラムを始めています。最近では『モンスターハンターワイルズ』なども対応していて、ゲーミングPCで安心して遊べる環境づくりを進めています。

日本のゲーム市場は任天堂さんやソニーさんが作り上げてきた圧倒的なコンソールマーケットである点は揺るぎません。なぜかというと、ソフトウェアメーカーも含めてゲームを売れる仕組みが出来上がっていたからです。
ただ、ソフトウェアメーカー側も、世界基準で規模が大きいPCゲーム市場を対象に入れ始めています。今回の『モンスターハンター ワイルズ』もSteamでの販売本数などを考えると、日本でもようやくPCでゲームを遊ぶという選択肢が選ばれるようになってきました。
──eスポーツ人気の高まりなどで、日本もPCゲームがかなり普及してきたと思っていましたが、まだまだだったんですね。
松原氏:そうですね、コンソール機とPCゲーミングの境界線は、実はまだすごく曖昧なんです。
PCを選ぶのはどちらかというとクオリティを楽しみたい方。コンソールユーザーの中で、もっと解像度を上げたい、リフレッシュレートを上げたいというのはまだニッチなニーズです。なので、より高いリフレッシュレートや4Kなどで遊びたいといったPCゲーミングでしか実現できない機能が、「Alienware」を持っていればよりクオリティ高く遊べる、ということを常にベーシックにしていたいんです。
──日本独自の戦略もかなり重視されている印象です。
松原氏:実際、私がノート製品すべてを担当することになって、マシンの構成やブランディングも日本の市場に合わせて決定できるようになりました。例えば春の新入学シーズンのように、日本特有の季節商戦に対応できる柔軟さも出てきています。
それと、量販店さまの中にも、従来はコンソールが中心だったゲームコーナーにゲーミングPCの売り場を近づけることで、相乗効果を狙っているお店も出てきています。クロスプラットフォームのゲームがきっかけとなるように、我々も取り組みを強化しています。
ユーザーさまがやりたいゲームがPCにもあるのであれば、我々もその情報を発信していかなければならないと思っています。
──最後に、ユーザーに向けて新たな「Alienware」の魅力をあらためて教えてください。
松原氏:Alienwareは30年の信頼と実績をベースに、グラフィック性能やカスタマイズ性、アフターサポートなどで高い満足度の製品を提供してきました。他のブランドと比べても「安心感」やサービス面でのセレクトの幅の広さ、いざという時の対応力が我々の強みです。
また、これまでよりも日本サイドで決められることが非常に多くなりましたので、日本独自のシーズンに合わせた商戦への対応やディスカウント施策、日本に合ったコンセプトやスペックをしっかり見極めながら、ゲーミング業界を盛り立てていきます。
最新ゲームを高品質で楽しみたい方に、ぜひ「Alienware」を選んでいただけたらうれしいですね。
Alienwareの次の30年へ
30年の歴史に甘んじることなく、新しいユーザー層や市場ニーズに応える形で進化を続けているAlienware。ゲーミング性能の高さはもちろん、ブランディングやアフターサポート、日本独自の展開力も含めて「Alienwareを選ぶ意味」と信頼感は、今回のシンプルなブランドの整理によってますます強くなったように感じる。
特に、これまでグローバル戦略が中心だったことでなかなか自由にできなかった日本市場については、グローバルでも優先順位がかなり高く、力の入れ方も変わってきているという。
PC自体が高性能パーツを組み合わせることで誰でも作れてしまう時代だからこそ、その中でPCゲーミングにこだわり続け、30年もの歴史あるブランドを積み上げてきた価値はより強まっている。
ユーザーがより選びやすいラインナップで、よりわかりやすく、「Alienware」という強固なブランドを武器にPCゲーミング市場に挑むデル・テクノロジーズ。世界トップのシェアを誇りながらも、その姿勢には驕りはない。
Alienware|デル・テクノロジーズ
Alienwareノート|デル・テクノロジーズ
それと同時に、日本国内でのAlienwareの戦略も変化しており、グローバル戦略とは少し異なる形で、日本特有の施策もやりやすくなっているという。
今回は、デル・テクノロジーズでAlienwareノート製品を担当する松原大氏に、Alienwareノート製品の新ブランドに「Aurora」の名称を導入した背景、日本市場へのアプローチについて詳しく話を聞いた。

デル・テクノロジーズ株式会社 ジャパンコンシューマー&リテールアソートメントプランナー兼コンサルタントの松原大氏。ゲーミング部門は以前から周辺機器等で関わってはいたが、今年からAlienwareノートをメインで担当している
Alienwareは「ゲーミング」だけではない。デル4本柱戦略の中核へ
──今回はAlienwareノートの新しいブランディングや新モデルについてお伺いできればと思っています。まず、現在のAlienwareの位置づけについて教えていただけますか。
松原氏:現在、デル全体のブランディングを刷新中でして、その中の4本柱のひとつが「Alienware」になります。ハイエンドPC、特にゲーミング領域はAlienwareが担う形になりました。今年の1月に方向性が決まり、ようやく製品ラインナップが出揃ったところです。
──かつての「Alienware=ガチゲーミング」という印象から、少し広がりが出てきた印象がありますね。
松原氏:そうですね。Alienwareブランドはマイケル・デルが買収した時にゲーミングブランドとしてのネーミングを維持してからちょうど今年で30周年を迎えて、改めてその価値を見直しているところです。

2021年のAlienware25周年発表会で公開された初期のAlienwareのチラシ。参考記事:Alienwareが牽引したゲーミングPCの歴史と最新モデルの進化点 〜Alienware25周年新製品発表会レポート
デル自体も2024年でちょうど40周年だったのですが、実は「デル」という名称から、「デル・テクノロジーズ」に名称を変更しており、もう10年近く経っています。
その名称変更のコンセプトは「トータルソリューションを目指す」というものでした。クライアントPCからサーバー、さらにエコシステムまで、お客様のIT環境を我々がすべて揃えるという意味で「テクノロジーズ」になったのですが、お客様の声を聞いてみるともう少しクライアントをわかりやすくしてほしいという要望が多くあったのです。
そこで、ワールドワイドでブランディングを変えていこうと。ゲーミングもDell GシリーズとAlienwareに分かれていたものを統合するかたちにしました。
コンシューマー向け製品の新ブランドでは「Dell」「Dell Plus」「Dell Premium」「Alienware」の4カテゴリに整理され、いわゆる「ディスクリートGPU」(独立したGPU)搭載モデルはAlienwareとプレミアムに限定しています。特に、日本市場では明確な棲み分けが求められるため、私の判断で構成をシンプルにしました。
ノートPCの新モデル「Aurora」に込められた意味──幻想と合理の融合
──これまでのAlienwareノートは画面サイズや製品の特徴を示す記号で表され、モバイル向けは「M」シリーズ、高性能モデルは「X」シリーズ、さらにその上にハイエンドを象徴する「Area-51」という名称も使われていました。今回の「Aurora」はノートとしては初ですが、なぜAuroraだったのでしょうか?
松原氏:もともとAlienwareというブランドはテキサスが発祥で、「宇宙」をテーマにしたブランドでした。そこでまず従来の「M16」「X16」などのシリーズを「Area-51」に統合することが決まりました。
「Area-51」はご存じのとおり、UFOが隠された基地という噂で有名な秘密の多い地域。そのライト版の少しスペックが低いモデルとして、デスクトップPCで親しまれてきた「Aurora」としました。「Aurora」という名称も幻想的な自然現象を表現しており、30周年のビジュアルコンセプトにも合致しています。「Dell G」がなくなったというよりも「Aurora」に吸収することで、明確にAlienwareのブランディングコンセプトを盛り込みました。
──「Dell」ブランドのゲーミングノートPCが「Aurora」としてAlienwareシリーズになったことのメリットもあるのでしょうか?
松原氏:はい、Alienwareの特徴として、電話やチャットによる24時間365日のサポートや、ハードに使っていただく中でキーボードの破損などに対応する「12ヶ月 Alienware Care + 1年間のアクシデンタルダメージ」が標準サポートとなっていますが、これは「Dell G」にはないサービスでした。さらに今年の1月からは有償で落下や液体こぼれ、バッテリー保証などもついた「Alienware Elite Care」も提供しています。
Alienwareブランドの良さ、デザイン性はそのままに、「Dell G」からコストパフォーマンスの高さを維持することで、我々としてもよりよいサービスが提供できるようになりました。
──たしかに、Alienwareに統合というと価格が大きく上がるかと思いましたが、価格帯に幅がありますよね。
松原氏:そうですね。今回発表したインテルCore Ultra 200HXシリーズとNVIDIA GeForce RTX 30xx〜50xxを搭載する「Alienware 16 Aurora」は約15万〜20万円前後、「Alienware 16X Aurora」は20万円台後半〜30万円台後半で手に入るモデルが多く、「Alienware Area-51」になってくると40万円台から、Core Ultra 9になると50~70万円です。
もちろん、使用しているパーツのグレードも圧倒的に違いますので、予算に余裕があれば「Area-51」をおすすめしますが、ロゴマークやキーボードが光らないところに妥協点を見出していただければ、「Aurora」シリーズはお値打ち価格で選びやすい構成にしています。

会場で展示されたAlienware 16X Aurora。キーボードライティングはあるものの、ロゴマークのライティングなどは非搭載
──プレゼンテーションの中で、Alienwareを使うユーザー層も少し変わってきているとお話しされていました。
松原氏:はい、PCゲームというと昔はFPSなどのコアゲーマーが主でしたが、今は格闘ゲームやコンソール機とのクロスプラットフォーム開発が進んできています。
コンソール機で遊んでいた方の中で、PCにも興味を持っていただくタイトルも増え、ユーザー層が広がってきたと感じています。PCゲームは解像度やリフレッシュレートといった面で優位性があるので、より高品質なゲーム体験を求める方には根強い支持があります。
我々も今回の「Alienware」へのリブランディングのデータがまだないので、お客様から実際にどういう評価をいただけるのかは楽しみではあります。
日本独自の戦略が可能に
──“選ばれるAlienware”を目指して
──今回のリブランディングでは、日本独自の取り組みとして、Intelとの連携で動作検証なども行っているとか?
松原氏:はい。Intelさん、ソフトウェアメーカーさんと三社で協力して、日本市場向けにゲームの動作確認プログラムを始めています。最近では『モンスターハンターワイルズ』なども対応していて、ゲーミングPCで安心して遊べる環境づくりを進めています。

従来のAlienwareでもグローバルでの動作検証は行われていたが、現在は日本側で動作確認を行った上で明記されるようになった
日本のゲーム市場は任天堂さんやソニーさんが作り上げてきた圧倒的なコンソールマーケットである点は揺るぎません。なぜかというと、ソフトウェアメーカーも含めてゲームを売れる仕組みが出来上がっていたからです。
ただ、ソフトウェアメーカー側も、世界基準で規模が大きいPCゲーム市場を対象に入れ始めています。今回の『モンスターハンター ワイルズ』もSteamでの販売本数などを考えると、日本でもようやくPCでゲームを遊ぶという選択肢が選ばれるようになってきました。
──eスポーツ人気の高まりなどで、日本もPCゲームがかなり普及してきたと思っていましたが、まだまだだったんですね。
松原氏:そうですね、コンソール機とPCゲーミングの境界線は、実はまだすごく曖昧なんです。
PCを選ぶのはどちらかというとクオリティを楽しみたい方。コンソールユーザーの中で、もっと解像度を上げたい、リフレッシュレートを上げたいというのはまだニッチなニーズです。なので、より高いリフレッシュレートや4Kなどで遊びたいといったPCゲーミングでしか実現できない機能が、「Alienware」を持っていればよりクオリティ高く遊べる、ということを常にベーシックにしていたいんです。
──日本独自の戦略もかなり重視されている印象です。
松原氏:実際、私がノート製品すべてを担当することになって、マシンの構成やブランディングも日本の市場に合わせて決定できるようになりました。例えば春の新入学シーズンのように、日本特有の季節商戦に対応できる柔軟さも出てきています。
それと、量販店さまの中にも、従来はコンソールが中心だったゲームコーナーにゲーミングPCの売り場を近づけることで、相乗効果を狙っているお店も出てきています。クロスプラットフォームのゲームがきっかけとなるように、我々も取り組みを強化しています。
ユーザーさまがやりたいゲームがPCにもあるのであれば、我々もその情報を発信していかなければならないと思っています。
──最後に、ユーザーに向けて新たな「Alienware」の魅力をあらためて教えてください。
松原氏:Alienwareは30年の信頼と実績をベースに、グラフィック性能やカスタマイズ性、アフターサポートなどで高い満足度の製品を提供してきました。他のブランドと比べても「安心感」やサービス面でのセレクトの幅の広さ、いざという時の対応力が我々の強みです。
また、これまでよりも日本サイドで決められることが非常に多くなりましたので、日本独自のシーズンに合わせた商戦への対応やディスカウント施策、日本に合ったコンセプトやスペックをしっかり見極めながら、ゲーミング業界を盛り立てていきます。
最新ゲームを高品質で楽しみたい方に、ぜひ「Alienware」を選んでいただけたらうれしいですね。
Alienwareの次の30年へ
──期待に応え続ける“進化するブランド”
30年の歴史に甘んじることなく、新しいユーザー層や市場ニーズに応える形で進化を続けているAlienware。ゲーミング性能の高さはもちろん、ブランディングやアフターサポート、日本独自の展開力も含めて「Alienwareを選ぶ意味」と信頼感は、今回のシンプルなブランドの整理によってますます強くなったように感じる。
特に、これまでグローバル戦略が中心だったことでなかなか自由にできなかった日本市場については、グローバルでも優先順位がかなり高く、力の入れ方も変わってきているという。
PC自体が高性能パーツを組み合わせることで誰でも作れてしまう時代だからこそ、その中でPCゲーミングにこだわり続け、30年もの歴史あるブランドを積み上げてきた価値はより強まっている。
ユーザーがより選びやすいラインナップで、よりわかりやすく、「Alienware」という強固なブランドを武器にPCゲーミング市場に挑むデル・テクノロジーズ。世界トップのシェアを誇りながらも、その姿勢には驕りはない。
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