2017年2月25〜26日、東京の「豊洲PIT」にて、「第2回 日本eスポーツ選手権大会」の決勝戦が開催されました。その様子をリポートします。

豊洲PIT

対戦するゲームタイトルは『オーバーウォッチ（PC）』『カウンターストライク（PC）』『デッド・オア・アライブ 5 ラストラウンド（PS4）』『GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-（PS4）』『FIFA17（PS4）』の5タイトルです。これまでに東京、大阪、オンライン、当日予選を勝ち抜いたゲームアスリートたちにより、激戦が繰り広げられました。

今回の大会はこの5タイトル

大会開会に際し、日本eスポーツ協会専務理事、平方彰氏が挨拶。「eスポーツは、世界でプレイ人口が1億人を超えており、世界規模で急拡大しています。日本ではまだ馴染みが少ないものの、eスポーツの試合結果がスポーツ新聞に載るなど、徐々に認知度も高まっています」と述べていました。今回の大会の様子もフジテレビの地上波での放送が決まったとのことでした（放送日未定）。

日本eスポーツ協会専務理事、平方彰氏

大会概要

オフィシャルスポンサー。もっと多くのスポンサーに参加してもらい、賞金額の高い大会へと成長を期待したいところです

大会は豊洲PIT内にいくつかのステージに分かれ、同時進行で行われており、決勝のみがメインステージで行われました。その為、メインステージの決勝と各ゲームの予選が重なってしまうので、ゲームタイトル毎に観客が固定してしまう現象もおき、ちょっと緩慢とした印象でした。もう少し盛り上がる仕掛けやプログラムがあってもよかったかと。
各ゲームタイトルの優勝と準優勝は、以下の通り。

カウンターストライク

優勝：SZ.Absolute
準優勝：BlackEye

カウンターストライク決勝の様子

デッド・オア・アライブ 5 ラストラウンド

優勝：シオロジカ選手
準優勝：たにい選手

デッド・オア・アライブ 5 ラストラウンド決勝の様子

FIFA17

優勝：fantom選手
準優勝：黒豆選手

FIFA17決勝の様子

オーバーウォッチ

優勝：CrestGaming.Blitz
準優勝：CYCLOPS OSAKA athlete gaming

オーバーウォッチ予選の様子

GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-

優勝：中村選手
準優勝：T5M7選手

GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-決勝の様子

決勝に駒を進めた各面々は、すでに各ゲーム大会ではお馴染みの顔ぶれも登場し、プレイの洗練さを見せつけていました。
圧倒的な強さを見せたデッド・オア・アライブ 5 ラストラウンドのシオロジカ選手や前半終了時の1点ビハインドからの大逆転をみせたFIFA17のfantom選手など、まさにアスリートの領域でした。


デッド・オア・アライブ 5 ラストラウンド決勝終了後には、早矢仕プロデューサーにより、アークシステムワークスとのコラボコスチュームの配信も発表されました。

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「第2回 日本eスポーツ選手権大会」
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