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「ALIENWARE インディーゲームコンテスト」選考作品結果発表&注目作品ご紹介!

7月〜8月にかけて募集していたALIENWARE × ALIENWARE ZONEによる「TOKYO GAME SHOW 2019」でのスペシャルコラボ企画、「ALIENWAREブース@TGS 2019出展権争奪! インディーゲームコンテスト」の選考結果が、ついに確定いたしました!

TGS2019」のインディーゲーム無料ブースの募集も同時期に行われていたこともありましたが、最終的に17件のご応募がありました。ご応募いただいたインディーゲーム開発者のみなさま、本当にありがとうございました!

というわけで早速ですが、見事出展権を勝ち取った2作品&開発者を発表いたします!


RPGタイム!~ライトの伝説~(DESKWORKS)


1本目は「RPGタイム!~ライトの伝説~」です!

学校の机の上で展開される、子ども心たっぷりなRPG。モノクロの手書き風グラフィックの中に遊び心が詰まった見た目からもう、楽しそうな雰囲気が伝わってきます。

さまざまなコンテストでも入選されている作品ですが、発売予定は2020年で、現在はWindows向けに最適化を進めているとのこと。「TGS2019」会場のALIENWAREで、ぜひプレイしてみてください!

ゲーム概要
『RPGタイム!~ライトの伝説~』は、ゲームクリエイターになりたい少年の手作り大作RPGです。
舞台は小学校の教室。放課後を告げるチャイムが鳴ると『あなた』の元へ、ゲームが大好きな少年『ケンタ』が手作りのロールプレイングゲーム『ライトの伝説』が描かれたノートを持って登場します。
あなたに遊んでもらうために少年が一生懸命作ってきたゲームを、下校時間までにクリアすることがゲームの目的です。
対応プラットフォーム:WindowsPC、Xbox、iOS、Android
URLhttp://deskworks.jp/ja/

選考理由
  • クオリティの高さが圧倒的です。すでに何度も紹介されているゲームですが、あらためて「TGS2019」で色々な方に見ていただきたいと純粋に思いました。(ALIENWARE 柳澤氏)
  • 昨年からインディー界隈でたくさんの賞を獲得してる話題作だし、これが「TGS2019」のALIENWAREブースで遊べるならこんなに嬉しいことはありません。家庭用ゲーム機ではXbox One版だけというのも、超個人的ですが推しポイントです。(ALIENWARE ZONE 松井氏)



クレイジービートジャンクション(いんでぃーづ)


もう1作品はこちら、「クレイジービートジャンクション」です!

本作はすでにSteamでアーリーアクセスとして公開されていますが、開発に携わっているのはなんとおひとりだけ! 現在は対戦機能を実装すべく開発を進めており、開発度は50%ほどだそうです。まだ荒削りな部分もみられますが、ザ・インディーゲーム、といった感じですね。

交通整理のアクション性と音ゲーの要素を組み合わせており、単なる成功失敗だけではないやりこみ要素もありそう。ぜひ「TGS2019」の会場で遊んでみてください!

ゲーム概要
クレイジービートジャンクションはボタンを押して交通整理をしていく、新感覚リズムアクションゲームです。
ノーツが流れてきたら、それに合わせてボタンを押すのは従来のリズムゲームと同じですが、ボタンを押すと道路の車が進みます。ノーツには矢印キーが設定されているものがあります。矢印キーは道路のギミックを動かし、衝突事故が起きないように車を動かしていきます。
自分のペースで遊べるかんたんモードから、ギリギリ限界のスリルを味わえるフルスロットルモードまで難易度が選択でき、ゲーム初心者からコアゲーマーまでお楽しみいただけます。
対応プラットフォーム:Steam
URLhttps://store.steampowered.com/app/1081540/Crazy_Beats_Junction/

選考理由
  • 一風変わったリズムゲームで、動画だけ見てもおもしろそう。Steamでアーリーアクセスになっていることからも、世界で売りたいという意志が伝わってきます。(小野氏)
  • 交通整理+リズムゲームという組み合わせが面白く、UIなどビジュアル周りがアカ抜けてないものの、実際に遊んでみたくなる楽しそうなノリです。 (ラー油氏)



キラリと光る“惜しかった作品”もご紹介!

実は今回の選考、かなりの接戦でした。ほんのわずかな差で惜しくも出展権を逃した作品もあり、そのレベルの高さに驚くとともに、今後への期待も高まりました。

そこでここからは、残念ながら選考からは漏れてしまったものの、選考委員が注目した作品を紹介動画とともにご紹介していきます。(※紹介順は順不同)

プロジェクトシックス(するめまんじゅう)


  • 爽快感とスピード感がありつつ、高い完成度が期待される作品。素直に遊べそうな正統派ゲームの印象です。個人で制作されているのに高いクオリティです。(柳澤氏)
  • 「自分たちでカッコいいロボット3Dシューティング作りたい」「ロボットアニメで見たあのカッコいいシーンを再現したい」という熱い思いが見事に再現されていますね。PVを見てるだけでそれがひしひし伝わってきました。これまで出展したのは「コミケ」と「デジゲー博」で、「TGS」は「出展経験なし」とのことだったので、個人的には入れてあげたかったです……。(松井氏)

デザトピア(Hanaji Games)


  • レトロテイストの横スクロールシューティングですね。80~90年代のアイレム製シューティングゲームっぽい雰囲気もあって(4方向に攻撃できる武器や、個性的なボスの攻撃など)、ものすごく好み!(松井氏)
  • 古き良きSTGの正統派進化で、楽しく遊べそうなゲームです。いろいろなゲームの良いところをうまく取り入れているように見えて、ぜひ触ってみたい作品です。(柳澤氏)

GodCat(Re:Arium)


  • 自分で動かしたくなる主人公の挙動に、作り込まれていて目を惹くビジュアル。神ネコゲーとして期待したくなる風格がある。(ラー油氏)
  • この手の雰囲気のアクションゲームは個人的に好きです。この先どのように完成されていくのかが楽しみなゲームです。(柳澤氏)

わたしと(わたしの)ねこのしろ(かじのゆ)


  • おにぎりを口に含んでおにぎり状態になり、おにぎりに乗りながら進んでいく。「おにぎり」を軸にしたシステムが気になって目が離せない。「たべたいわたしのおにぎりアクション」というコピーが秀逸。(ラー油氏)

ノナプルナイン(ノナプルナイン)


  • バイオレンスさと謎に満ちた導入で引き込んでくるキャッチーさに惹かれました。長年開発してるだけあって非常に作り込まれている印象があります。(ラー油)

寿司が走るやつ(KSYM)


  • 正直言ってこれだけだとよくわからないが、もっと深く知りたいという気にさせてくれるゲーム。ネタとシャリの組み合わせで何かが変化したり、クラッシュするとシャリが小さくなったりするのか……そんな妄想が生まれて、もっと知りたくなった。(小野氏)

JumpGun!(JumpGun! Project)


  • シンプルかつ楽しく気軽に、でもじっくりと遊べそうなゲームの印象です。(柳澤氏)

セカンドイル(HanajiGames)


  • SF設定にボードアクション、学園のヘッドを倒せ! というコテコテな展開にイメージソングの採用と、作り手がやりたいことを思い切り詰め込んだ構成に惹かれました。 (ラー油)


「TGS2019」では、ALIENWAREブースへお越しください!

というわけで、9月12日〜15日の「TGS2019」にて、『RPGタイム!~ライトの伝説~』と『クレイジービートジャンクション』の2作品が、ALIENWAREブースで展示されることになりました! これ以外のALIENWAREブースの展示も、楽しみな内容が目白押しです。「TGS2019」では、ぜひデル/ALIENWAREブースに足を運んで、インディーゲームをお楽しみください!

最後に、選考委員の総評をお届けしたいと思います。

ALIENWARE 柳澤真吾氏
「全体的にバラエティに富んでいて、遊んでみたいと思わせてくれるゲームがたくさんありました。個人的に気になった“寿司が走るやつ”が、いいゲームとして完成されるといいですね。インディーゲームには、大手メーカーでは作れないような新しいアイデアのショートゲームがたくさん出てきていただきたいです。今後も何らかの形で続けていって、根付かせたい企画です」

小野憲史氏
「応募作品全体としては5段階評価でいえば4。予想以上にレベルが高かった印象です。今後はコントローラー自作ゲームとかがあると嬉しいです」

ラー油氏
「応募総数は少なかったものの、メジャー、マイナーともにレベルの高い作品揃いで、 選考はかなり悩みました。今後もジャンルの枠に囚われていないタイトルが見たいです。インディーゲーム最高!」

松井ムネタツ氏
「日本のインディーゲームも相当レベルが高いんだな、というのを実感しました。シューティングゲームファンとしては『デザトピア』は気になりますね」


■関連リンク
東京ゲームショウ2019
https://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2019/
ALIENWARE
https://www.dell.com/ja-jp/gaming/alienware

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