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【TGS2017】スタダGG!とGreen Leavesの『Overwatch』エキシビションマッチが実現!

東京ゲームショウ2017のデル ALIENWAREブースでは、一般日の23日・24日に様々なステージイベントが行われたが、その大トリとなったのが「スタダGG!」だ。


本サイトを日頃チェックしてくれている方ならご存じのとおり、「スタダGG!」とはスターダストプロモーションに所属する女性タレントで構成された、プロeスポーツ選手を目指すユニットのことである。公式指導教官のNoanoa選手(Green Leaves)のもと、彼女たちが『Overwatch』を特訓する様子が毎週月曜日にネット配信されている。

■レギュラー放送:毎週月曜日 20:30~22:00(90分)
配信プラットフォーム:
FRESH! (公式番組放送) https://freshlive.tv/stardust_ch
LINE LIVE(公式番組放送) https://live.line.me/channels/855
Twitch(公式番組放送) https://www.twitch.tv/stargamer_pj
YouTube(公式番組アーカイブス/自主練ライブ配信及びアーカイブス)
https://www.youtube.com/channel/UC_5qxPldLQdQFnMWQ0dSxwQ

スタダGG!公式web:http://stardust-ch.info/stardust-gg/
スタダGG!公式Twitter:@stargamers_pj

2017年6月からスタートしたこの番組だが、メンバーの誰もが「パソコンでゲームをしたことがなかった」ところからスタート。東京ゲームショウ2017の会場でプロチームに挑戦する(そして勝つ!)という目標のもと、毎週月曜日にはネットで番組を配信し、個人にボランティアコーチを付けるなどして約4ヶ月間の猛練習をこなし、いよいよその成果を披露する時が来た。

▲公式指導教官Noanoa選手と、スタダGG!メンバーのSALLYこと楠紗友里さんがMCを務めた

対戦相手は、Noanoa選手が所属するプロチームGreen Leaves。彼らに挑戦できるのは、スタダGG!メンバー11人中6人となる。Noanoa選手曰く、「すごく悩みました。スキルレートはもちろんですが、各自のピックプールとか、あらゆる観点から選抜しました」と悩みに悩んだことを明かした。

選抜された6人「TOP6」は、以下のメンバーとなった。

●TERAMI/寺本愛美/タンク、フレックス ※リーダー
「番組を見ていた方はご存じだと思うのですが、我々はガチで泣きながら練習してきました。今日はその成果を出して勝ちたいと思います」

●HONODON/黒木ほの香/タンク ※インゲームリーダー
「『Overwatch』と出会って、人生が楽しくなりました。この楽しさを皆さんにも伝えたいです」

●KURIMOE/栗田萌/サポート
「他の仕事との両立が難しくてホントにキツかったですが、連続キルできたときがホントに気持ちよくてやめられなくなりました」

●KINAN/西村季里子/サポート
「正直、すごくキツかったです。でもこのメンバーと一緒に東京ゲームショウまでこれたのを嬉しく思います」

●CHINAMIN/伊藤千凪海/DPS
「今までゲームしたことなかったんですが、いろんな人に支えられてここまできました。今日は感謝の気持ちを込めて頑張ります」

●AKAMI/成海瑠奈/DPS
「みんなの仕事がなくなるくらい、私がキルしまくります!」

▲TOP6の6人。左からAKAMI選手、CHINAMIN選手、KINAN選手、KURIMOE選手、HONODON選手、TERAMI選手

Green LeavesのリーダーPangTong選手は、スタダGG!の印象を「番組で見るかぎり、練度や理解度が高まっているので、その実力を見てみたいです。彼女たちには全力で向かってきてもらって、僕らも全力でそれに応えます」と語った。気になる選手としては「HONODON選手ですね。『Overwatch』に対する理解度がとくに高く、ゲームを動かす力を持っていると思います」と警戒している模様。

▲対戦相手はNoanoa選手が所属するプロチームGreen Leaves

さて、試合のレギュレーションは、ライバルマッチ準拠でルールはエスコート、マップはDoradoで行われることに。DoradoはGreen Leavesが苦手とするマップだという情報もあり、少しでもスタダGG!の勝率を上げたい!というNoanoa選手の親心(?)が垣間見られた。

Noanoa選手は試合には参加せず実況を担当、解説にメンバーのKAMIこと川田澪さんのボランティアコーチも務めた"そわ"氏が登壇して試合スタート。

▲そわ氏は『Overwatch』で選手として活躍した後、現在は大会の解説を担当している

結論から言うとプロの壁はやはり高く、スタダGG!の敗北となった。スタダGG!はGreen Leaves以上に声を出して連携力を高め、アルティメットの組み合わせもしっかりできていたものの、Green Leavesは個人技が高いため、「プロの腕前を見せつけられた」とうなだれるメンバーもいた。



Green LeavesのPangTong選手に話を聞くと、「攻めと引きのタイミングを見極められれば、また違った展開になっていたと思う」とアドバイス。もちろん、スタダGG!メンバーが輝く場面もあった。CHINAMIN選手のファラがバレッジで3キルしたとき、Green Leaves側は「負けるかもしれない!?」と一瞬ヒヤッとしたそうだ。スタダGG!側は1人ボイスチャットができなくなる機器トラブルもあった中、それを考えれば大健闘だったのではないかと思う。

プロチームと対戦した後は、TOP6に選ばれなかった5人を交えてスタダGG!とGreen Leavesのシャッフル交流戦を実施。


さらに会場の一般ユーザーとスタダGG!の混成チーム同士で対戦も行い、これがなかなかに実力が拮抗して、どちらのチームが勝ってもおかしくない展開でステージは大いに盛り上がった。


そして最後に、スタダGG!メンバー11人がステージに集まったところで、今後の展開について重大発表があった。いままでは「東京ゲームショウ2017でプロチームと対戦する」ことを目標でやってきたが、では今後はどうするのか!? Noanoa選手から「スタダGG!はセカンドステージに突入します!」と高らかに宣言。以下の3つが発表された。

●スタダGG!ファン交流イベント
日頃から応援しているファンと交流戦イベントを実施する予定だ。詳細は後日発表予定。


●新企画「スタダGG!スパイス」募集
これは「eスポーツ選手を目指したい!」という女性ゲーマーを一般から広く募集し、スタダGG!スパイスとしての活動を目指していただく、というもの。応募していただいた人の中から新規候補生を選出し、スタダGG!に出演することも……!? 詳細は後日あらためて発表とのこと。


●スターダストグループがプロeスポーツ選手のマネジメント支援
スターダストグループでは、さらなる活躍を目指すeスポーツ選手のマネジメント支援を行うことを発表した。すでにプロeスポーツ選手として活躍している人、これから目指す人ならスターダストグループに所属することで、いままで以上にゲームに集中することができ、さらなる成果・活躍を目指す環境となるはずだ。


セカンドステージに突入するスタダGG!、毎週月曜日20時30分から配信しているのでぜひチェックしてみよう。

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