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ゼンハイザー、開放型ゲーミングヘッドセット「GSP 500」発表

ゼンハイザージャパンは2018年2月6日に都内で新製品発表会を行い、ゲーミングヘッドセット「GSP 500」を全世界で発売することを発表した。発売日は5月24日で、店頭想定価格は2万8000円(税別)となっている。


GSP 500は開放型のヘッドセットで、2軸メタルヒンジにより自由な動きを実現しつつ、つけていることを忘れてしまうほどの快適な装着感となっている。ゲーム実況などでも快適に音を拾ってくれるマイクは、上に持ち上げることで自動的にミュート、下げるとオンになる直感的な操作はかなり便利そう。

▲ゲーム部門セールスディレクター ティム・ボルカ―氏は、アジアのゲーミング市場が伸びていることに着目。周辺機器ではヘッドセットが3割近い伸びを見せている。ヘッドセットに求められる機能は音と装着感、そしてマイク性能というアンケート結果が出たとのことで、とくにそのあたりにはこだわっているという。

▲ゲーム部門ビジネスマネージャー ミハエル・テンプチェック氏は、GSP 500について日本のゲーマーが求めるものに仕上がったと自負。マイクのアームが短めになっているが、顔の正面からズラすことで鼻息などのノイズを軽減する効果があるという


▲スペシャルゲストとしてEvery Little Thingの伊藤一朗さんが登壇。2018年3月8日発売の『FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION』をステージ上でプレイし、そのリアルな音響に驚いていた様子だった。伊藤さんはレコーディング時にゼンハイザーのマイク(MD441)を使用しているとのことで、それがないと「不安になります」と言うほどゼンハイザーには絶大な信頼を寄せている

1月下旬に発表されていた密閉型のゲーミングヘッドセット「GSP 600」の発売日も決定、3月21日に店頭へ並ぶことが発表された。店頭予想価格は3万円(税別)。

型番:GSP 500
形式:ダイナミック・オープン型
付属品:PCケーブル(GSA505)、コンソールケーブル(GSA506)
価格:オープンプライス(店頭想定価格:2万8000円)
発売日:2018年5月24日
ヘッドホン部:
周波数特性:10~30,000Hz
インピーダンス:28Ω
感度:107dB
マイクロフォン部:
周波数特性:10~18,000HZ
ピックアップパターン:Bi-Directional ECM
感度:-47dBV/PA

型番:GSP 600
形式:ダイナミック・密閉型
付属品:PCケーブル(GSA505)、コンソールケーブル(GSA506)
価格:オープンプライス(店頭想定価格:3万円)
発売日:2018年3月21日
ヘッドホン部:
周波数特性:10~30,000Hz
インピーダンス:28Ω
感度:112dB
マイクロフォン部:
周波数特性:10~18,000HZ
ピックアップパターン:Bi-Directional ECM
感度:-47dBV/PA


▲発表会では実際にGSP 500を試すことができた

▲ヘッドバンド部分で接触圧を調整することができるのも大きな特徴だ

▲イヤー部分は通気性に優れており、長時間装着していても痛くならなそう

▲メタルヒンジの部分。デザインもよく丈夫な作りになっている

▲別売りのオーディオアンプ。タッチパネル操作でサラウンド設定など細かく音響を調整できる

■関連リンク
ゼンハイザージャパン
http://www.sennheiser.co.jp/

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