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「ALIENWARE アンバサダープログラム」レポート! ユーザー目線でコミュニティを重視する戦略
仕事、ゲーム、動画編集などでALIENWAREを活用・愛用しているユーザーや、「ALIENWAREは使ったことがないけど興味はある」というPCユーザーを対象に、ALIENWAREの魅力を知ってもらい、伝えることを目的に立ち上げられたのが、「ALIENWAREアンバサダープログラム」だ。最新情報やプレゼント企画の優先案内や、ALIENWARE最新マシンの体験モニター募集などを行っている。
そのアンバサダープログラム初となる会員限定イベント「アンバサダー限定スペシャルイベント」が4月24日、渋谷のイベントスペース「DAIA」にて行われた。
新製品紹介やコミュニティ戦略紹介、ALIENWARE製品の体験会をはじめ、DELLとALIENWAREの担当者と直接会話できる座談会など、イベントの各セッションをレポートでご紹介しよう。
「New ALIENWARE 15/17」はインテルのCore i9-8950HLを搭載。公称スペックでは4.8GHzとなっているが、当マシンではシングルコアで最大5.0GHzまでオーバークロックできる。GPUにはNVIDIAのGeForce GTX 1080 GDDR5Xを採用しており、こちらもファクトリーオーバークロックによって5%~10&の調整が可能。冷却性能についてはヒートパイプのサイズ拡張や、CPUとヒートパイプの間にベイパーチャンバーを入れることで熱伝導効率が上昇している。
また、ALIENWAREおなじみのダッシュボード「Alienware Command Center」も機能を加え、オーバークロック変更やパフォーマンスと温度管理、お気に入りのゲームにすぐアクセスできるゲームライブラリーのほか、フルRGBによって豊かなライティングが可能になった「AlienFX2.0」をマウスやモニターでも発色できるように管理が行える。
「New ALIENWARE 15」の特筆すべき点は、「昔のALIENWAREと言えばブラック」というイメージを継承し、今回からブラックカラーを選択できるようになったことだろう。会場では日本未発売のブラックカラー版「New ALIENWARE 17」も展示されていたが、「この場限りの夢」ということでALIENWAREファンにとってはさぞかし憧れの存在に見えたのではないだろうか。
ユーザー目線の活動事例として挙げたのは、プロ格闘ゲーマーのネモ選手や「スタダGG!」へのスポンサードをはじめ、東京ゲームショウへの出展、ALIENWARE STORE AKIBAのオープン、そしてALIENWARE ZONEの開設だ。これらの活動には「いろんな人にゲームを楽しんでもらいたい」「いろんな形でゲームを一緒に楽しみたい」という思いや目的が根底にはあると柳澤氏は話す。
「アンバサダープログラム」を立ち上げた理由はとてもシンプルで、「ユーザーの想いや考えを聞いて一緒に盛り上げること」。というのも、ALIENWARE ZONEへのアクセスはTwitterから来ているものが非常に多く、つまりは口コミによる効果を強く実感したという。この結果を鑑みて、ユーザーの想いを知ることで共感し、ゆくゆくはファンの輪を広げ、SNSやブログでALIENWAREに関する投稿があふれることを期待していると延べた。
ゲーマーにとって最高の製品を妥協なく提供し続けるというのがALIENWAREの理念だが、そこには4つの信条があるという。それが「イノベーション」「ハイパフォーマンス」「象徴的なデザイン」「プレミアムクオリティ」だ。これらを総評し、「ALIENWAREのマシンは”面白い“”カッコいい”とよく言われますが、機能的な格好良さが軸にあります。どんなマシンでも使い勝手を意識しているという理由があるからです」と、機能的なデザインの高さを改めてアピールした。
イベントの中盤では参加者とALIENWAREの各担当者による座談会も実施。「ALIENWAREを知ったきっかけは?」という問いに対しは「東京ゲームショウで知りました」「新しいゲーミングPCを探しているとき知った」という声が多く聞こえた印象だ。
また、愛用者に「なぜALIENWAREが好きなのか」という質問を投げると「基本的なスペックの高さが魅力」「Alienware Command Centerが便利だから」「「静音性もあり、なおかつ耐久性もあるから」「DELLのブランド力に安心してます」と、さまざまな答えが戻ってきた。
参加者の中にはALIENWARE愛用者だけではなく、「他社のゲーミングPCを使っていますが、ALIENWAREも気になっています」という方や「価格がもう少し安ければ……」という現実的な要望も述べる方もおり、こうした幅広い意見が今後どのようにフィードバックされていくのか気になるところだ。
イベントの最後には柳澤氏が再登壇し、今回の催しを以下のように振り返った。
「ALIENWAREアンバサダーの会員数は現在までに850人いらっしゃるのですが、じつは年間の目標は500人でした。ところが、アンバサダープログラム開始から3~4週間で目標数を突破し、上方修正して年間1000人は超えたいなと思っていたところ、あれよあれよのうちに850人という数になったことは、私が思ってた以上にALIENWAREを好きでいらっしゃる方が多く、注目されているんだなと実感しました。思っていたより時間が早く経ってしまい、話足りないなと思ってしまうほどでした。こういう機会は我々にとっても大事だなと実感しています。次回も何らかの形でこういった機会を設け、ご意見を伺って取り入れたい次第です。
短いお時間ではありましたが、こういった機会やALIENWAREクラブ会員限定を通じて交流を深めたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます」
ALIENWARE愛用者にとっては、好きな点やファンならではの要望を直接伝えることができ、未所有の人も「こういったところが気になっている」「もっとこうしてほしい」という意見を述べることができる貴重な場になったはずだ。興味を持った方はぜひ、無料の「ALIENWAREアンバサダープログラム」に参加してみてほしい。ここで集めた声を基に、ALIENWAREが今後どのような展開を見せるのか、目をそらさずに注目し続けたい。
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■関連リンク
ALIENWARE アンバサダープログラム
http://alienware-ambassador.com/
ALIENWARE
http://www.dell.com/ja-jp/gaming/alienware
デル株式会社
http://www.dell.co.jp/
そのアンバサダープログラム初となる会員限定イベント「アンバサダー限定スペシャルイベント」が4月24日、渋谷のイベントスペース「DAIA」にて行われた。
新製品紹介やコミュニティ戦略紹介、ALIENWARE製品の体験会をはじめ、DELLとALIENWAREの担当者と直接会話できる座談会など、イベントの各セッションをレポートでご紹介しよう。
新製品「New ALIENWARE 15/17」について
最初に、DELLにてゲーミングビジネスデベロップメントマネージャーを務め、ALIENWAREとゲーミング製品の販促を担当する大島隆宏氏が登場。4月24日に発売した期待の新製品「New ALIENWARE 15/17」の紹介を行った。「New ALIENWARE 15/17」はインテルのCore i9-8950HLを搭載。公称スペックでは4.8GHzとなっているが、当マシンではシングルコアで最大5.0GHzまでオーバークロックできる。GPUにはNVIDIAのGeForce GTX 1080 GDDR5Xを採用しており、こちらもファクトリーオーバークロックによって5%~10&の調整が可能。冷却性能についてはヒートパイプのサイズ拡張や、CPUとヒートパイプの間にベイパーチャンバーを入れることで熱伝導効率が上昇している。
また、ALIENWAREおなじみのダッシュボード「Alienware Command Center」も機能を加え、オーバークロック変更やパフォーマンスと温度管理、お気に入りのゲームにすぐアクセスできるゲームライブラリーのほか、フルRGBによって豊かなライティングが可能になった「AlienFX2.0」をマウスやモニターでも発色できるように管理が行える。
▲試遊ソフトとして用意された『FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION』では戦闘やシーンに合わせてAlienFX2.0が反応し、マシンのサイドLEDが赤、青それぞれに変化する
「New ALIENWARE 15」の特筆すべき点は、「昔のALIENWAREと言えばブラック」というイメージを継承し、今回からブラックカラーを選択できるようになったことだろう。会場では日本未発売のブラックカラー版「New ALIENWARE 17」も展示されていたが、「この場限りの夢」ということでALIENWAREファンにとってはさぞかし憧れの存在に見えたのではないだろうか。
「ALIENWARE アンバサダープログラム」が目指す先とは
続いて、ALIENWAREゲーミングマーケティングシニアマネージャーの柳澤真吾氏が登壇。アンバサダープログラムを立ち上げた目的として、「ALIENWAREファンを増やしたい」と明かし、マーケティング活動の方針として「ユーザー目線」であることを常に意識していると語る。ユーザー目線の活動事例として挙げたのは、プロ格闘ゲーマーのネモ選手や「スタダGG!」へのスポンサードをはじめ、東京ゲームショウへの出展、ALIENWARE STORE AKIBAのオープン、そしてALIENWARE ZONEの開設だ。これらの活動には「いろんな人にゲームを楽しんでもらいたい」「いろんな形でゲームを一緒に楽しみたい」という思いや目的が根底にはあると柳澤氏は話す。
「アンバサダープログラム」を立ち上げた理由はとてもシンプルで、「ユーザーの想いや考えを聞いて一緒に盛り上げること」。というのも、ALIENWARE ZONEへのアクセスはTwitterから来ているものが非常に多く、つまりは口コミによる効果を強く実感したという。この結果を鑑みて、ユーザーの想いを知ることで共感し、ゆくゆくはファンの輪を広げ、SNSやブログでALIENWAREに関する投稿があふれることを期待していると延べた。
ゲーマーにとって最高の製品を妥協なく提供し続けるというのがALIENWAREの理念だが、そこには4つの信条があるという。それが「イノベーション」「ハイパフォーマンス」「象徴的なデザイン」「プレミアムクオリティ」だ。これらを総評し、「ALIENWAREのマシンは”面白い“”カッコいい”とよく言われますが、機能的な格好良さが軸にあります。どんなマシンでも使い勝手を意識しているという理由があるからです」と、機能的なデザインの高さを改めてアピールした。
「座談会」で聞こえてきたファンの声とは?
イベントの中盤では参加者とALIENWAREの各担当者による座談会も実施。「ALIENWAREを知ったきっかけは?」という問いに対しは「東京ゲームショウで知りました」「新しいゲーミングPCを探しているとき知った」という声が多く聞こえた印象だ。
また、愛用者に「なぜALIENWAREが好きなのか」という質問を投げると「基本的なスペックの高さが魅力」「Alienware Command Centerが便利だから」「「静音性もあり、なおかつ耐久性もあるから」「DELLのブランド力に安心してます」と、さまざまな答えが戻ってきた。
参加者の中にはALIENWARE愛用者だけではなく、「他社のゲーミングPCを使っていますが、ALIENWAREも気になっています」という方や「価格がもう少し安ければ……」という現実的な要望も述べる方もおり、こうした幅広い意見が今後どのようにフィードバックされていくのか気になるところだ。
▲会場の一角には冷却効果や内部基板の設計がどうなっているのかが一目で分かるように分解されたALIENWAREのゲーミングノートの展示や、「おにぎり」の愛称で親しまれている「Area-51」を模したランプが設置されるというファンサービスも
▲ALIENWAREのデスクトップゲーミングマシン「Area-51」と「Aurora」や、モニタの「AW3418DW 34」「AW2518H」、そしてゲーミングマウス・キーボードも一同に勢揃い。プレイアブルで展示されていたため、「愛用してます」「これ欲しいです」と声にする参加者も多かった
イベントの最後には柳澤氏が再登壇し、今回の催しを以下のように振り返った。
「ALIENWAREアンバサダーの会員数は現在までに850人いらっしゃるのですが、じつは年間の目標は500人でした。ところが、アンバサダープログラム開始から3~4週間で目標数を突破し、上方修正して年間1000人は超えたいなと思っていたところ、あれよあれよのうちに850人という数になったことは、私が思ってた以上にALIENWAREを好きでいらっしゃる方が多く、注目されているんだなと実感しました。思っていたより時間が早く経ってしまい、話足りないなと思ってしまうほどでした。こういう機会は我々にとっても大事だなと実感しています。次回も何らかの形でこういった機会を設け、ご意見を伺って取り入れたい次第です。
短いお時間ではありましたが、こういった機会やALIENWAREクラブ会員限定を通じて交流を深めたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます」
ALIENWARE愛用者にとっては、好きな点やファンならではの要望を直接伝えることができ、未所有の人も「こういったところが気になっている」「もっとこうしてほしい」という意見を述べることができる貴重な場になったはずだ。興味を持った方はぜひ、無料の「ALIENWAREアンバサダープログラム」に参加してみてほしい。ここで集めた声を基に、ALIENWAREが今後どのような展開を見せるのか、目をそらさずに注目し続けたい。
© 2016-2018 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
■関連リンク
ALIENWARE アンバサダープログラム
http://alienware-ambassador.com/
ALIENWARE
http://www.dell.com/ja-jp/gaming/alienware
デル株式会社
http://www.dell.co.jp/