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今週末「東京ゲームショウ2022」に行く人へ 〜GAMERS ZONE的「TGS2022」の見どころ
9月15日から開幕した「東京ゲームショウ2022」。久々に大規模なオフライン開催ということで、ビジネスデイにもかかわらず有料のゴールドパスで一般来場者の姿も多かった。
とはいえ、一般のゲームファンは9月17日、18日の一般デーで訪れるだろう。そこで「東京ゲームショウ2022の予習」と題して、編集部として注目したブース情報をお届け。もちろん、これら以外にも今年のTGSは見どころ、遊んでみたいタイトルが目白押しだ。
ちなみに、今回の会場は幕張メッセホール1〜8までで、3つの建物に分けられている。一般来場者の入場はホール1からとなるため、そこから順番に案内していこう。
東京ゲームショウ2022 会場マップ
https://tgs.nikkeibp.co.jp/tgs/2022/jp/display/food.html
ASUS JAPANのブースでは、ROG/TUF GAMINGブランドのゲーミングPCに始まり、マザーボードやGPU、ゲーミングスマホ、キーボードやマウスなど、ゲームに関するあらゆる製品が展示され、実際に試すことができる。
ASUS製品以外でも、IKEAとコラボしたゲーミングファニチャーや、バウヒュッテのゲーミングデスク、ゲーミングチェアなど多数の展示がある。自宅のゲーム環境を整えたい人はぜひいろいろ見てみよう。
PCやスマホを用いたコミュニケーションツールの「Discord」がTGSに初出展。ブースでは、Discordの使い方をやさしく解説するステージイベントのほか、『ポケモンユナイト』を使ったDiscordの試遊なども実施。
スマホのDiscordアプリを提示するとプレゼントももらえるので、事前にアカウントなどを準備していこう。
ZOWIE、MOBIUSブランドのゲーミングモニターメーカー、ベンキュージャパンは、初お披露目となる48型OLED(有機EL) 4K 120Hzモニターなどを展示。OLEDモニターの特性を活かして黒の表現が確かめられる『エルデンリング』のデモ画面は圧巻。階調の深いブラックをぜひ眼前で確認してほしい。
また、MOBIUS製品では27型 WQHD 240Hzのモニターなどを展示。MOBIUSブランドはゲームだけでなく家庭でのさまざまな用途も狙っているが、2W×2基+5Wウーハーのスピーカーも非常に高音質。オーディオや配信映画などを楽しみたい人にとっては、臨場感あふれる音質をぜひ現場でチェックしてみてほしい。
ちなみに、ストイックにeスポーツ用途を追求するZOWIEの試遊機は『CS:GO』だったことも付け加えておきたい。
MSYが手がけるゲーミングブランドの「GRAPHT」は、9月15日にゲーミングデバイスのレンタルサービス「Device Me」と「PCゲーマー向けの部屋をデザインする「BASE GRAPHT」というサービスを発表したばかり。
TGS会場では、GRAPHTが防音環境とデザインをプロデュースしたゲーミングルームのコンセプトをコンテナ内に再現。けんきプロデュースのエナジードリンクもゲットできる。
「お値段、以上」でお馴染みのニトリは、TGS初出展。ニトリがプロデュースするホワイトとブラックで統一されたゲーミングルームのコンセプトを展示している。
特にゲーミングチェアは価格設定もさまざまなバリエーションを展示して実際に試座も可能。最高スペックの「ヘイデンPRO2」は、合成皮革でありながら通気性も高い新素材「合成皮革ブレスレザー」が特徴。実際に座って確かめてみよう。
ビデオキャプチャーデバイスのメーカーのAVerMedia(アバーメディア)ブースでは、新作のUSBキャプチャーデバイス「GC551G2」を初展示。PlayStation5などの配信で役立つ4K HDRに可変ビットレート「VRR」にも対応し、配信環境をさらにリッチにしてくれる。
また、ゲーム配信者に便利なカスタマイズ機能を豊富に備える「LIVE STREAMER AX310」も実際に試用可能。タッチパネルとカラー調整可能な物理ボタン、3チャンネルのオーディオミキサーが、OBSなどのスイッチャーとしても非常に便利な注目製品だ。
ジャレコの作品を中心に、レトロゲームの移植などを手がけるシティコネクションは、『アイドル雀士スーチーパイ』のセガサターン版や、ケイブの横スクロールシューティング『赤い刀』、ジャレコ最後のゲームとなったニンテンドーDSの『ワイズマンズワールド』のHDリマスター版などを展示。レトロゲーム界隈では驚異的な高額取引がされているサンソフトの名作『ギミック!』の移植版もプレイアブルとなっている。
さらに、今回はシティコネクション ターボ名義で同社初のオリジナルゲーム「Planet U」の開発バージョンもホール1のインディーゲームブースで試遊可能。たくさんの意見が欲しいとのことなので、ぜひ足を運んでみて欲しい。
コーエーテクモゲームスでは、新作『WO LONG』と『ライザのアトリエ3』の2作品をいち早く試遊可能。かなり長蛇の列が予想されるので、遊びたい人はしっかり予定を決めていち早く並びたい。
多数のプレイアブルタイトルが並ぶスクウェア・エニックスのブースの注目はやはり、新作アクションRPGの『FORSPOKEN』(フォースポークン)、『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- リユニオン』などなど、遊び尽くせないほどのゲームの試遊台を大量に設置。
プレイできなくても大画面でゲームの迫力を感じられるので、スクエニファンなら行かない手はない。
KONAMIブースでは、『遊戯王 マスターデュエル』を可変式スコーピオン型ゲーミングチェアで3画面をフルに使って楽しめる試遊ブースが大人気! バーチャルな原作の雰囲気を存分に味わえるので、ファンなら一度は座ってみたい。
それ以外に、『eFootball 2023』や『スーパーボンバーマン R 2』なども楽しめる。
マップ上でこの名前だけ聞くとピンとこないかもしれないが、「Steam Deck」といえばわかるだろうか。PCゲームプラットフォームのSteamを遊べるUMPC(ウルトラモバイルPC)として、いよいよ日本でも発売がスタートする。
今回はこの「Steam Deck」でさまざまなゲームを遊べる体験会を開催。発売前に体験するチャンスだ。
カプコンブースの目玉はやはり『ストリートファイター6』。ジュリやキンバリーを使ってじっくり最新格ゲーの新システムを確かめたい。
他にも国産PvPタイトルとして期待が高まっている『エグゾプライマル』や、PSVR2対応の『バイオハザード ヴィレッジ』などはひっきりなしに試遊で並ぶ人がいる状態なので、狙いたい人は朝イチで行くといいかもしれない。
ガレリアブースでは初心者から上級者まで幅広い層に向けたゲーミングPC「GALLERIA」シリーズを展示している。
中でも注目は、参考出品ながらインテル製のGPU「Intel ARC」を搭載した15インチノートPC。インテルと共同開発中というその性能を『鉄拳7』を使って確かめることができる。
また、ゲームからクリエイティブまでなんでも1台でできる14インチのゲーミングノートPCも初登場。NVIDIA RTX 3050 Tiながら、高精細なRPGなども楽しめるスペックだ。
アスクはPCからサーバーまでさまざまな製品を扱っている老舗のPCパーツメーカーだが、TGSのブースは世界的なeスポーツチーム「FNATIC」のゲーミングデバイスやグッズを展示。実はFNATICブランドのキーボードやマウスは完全自社製作のオリジナル製品。まだまだ知名度が低いとのことだが、今回はJIS配列のコンパクトメカニカルキーボードと、新作のマウスパッドなどを展示している。Tシャツなどもあるので、FNATICファンはチェックしておきたい。
1日目ということで発表会なども多く、まったく紹介しきれていないブースもまだまだたくさんある。世界中から集まっているインディーゲーム、ゲームクリエイターを目指す若者たちが集うゲームスクールコーナー、ゲームやeスポーツに関わるビジネスソリューションなどなど多彩な展示があるTGS。来場者がかなり増えており、久々に活気のあるゲームショーが帰ってきた印象だ。
コロナ禍によって盛り上がった在宅需要、ゲーム配信の増加などを見越した製品やサービスがかなり増えている印象で、会場を訪れることでゲーム業界のトレンドが見えてくるはず。会場でも検温、マスク着用、距離などをしっかり確保しているので、この土日も安心して幕張メッセを訪れてみてほしい。
東京ゲームショウ2022
https://tgs.nikkeibp.co.jp/tgs/2022/jp/index.html
とはいえ、一般のゲームファンは9月17日、18日の一般デーで訪れるだろう。そこで「東京ゲームショウ2022の予習」と題して、編集部として注目したブース情報をお届け。もちろん、これら以外にも今年のTGSは見どころ、遊んでみたいタイトルが目白押しだ。
ちなみに、今回の会場は幕張メッセホール1〜8までで、3つの建物に分けられている。一般来場者の入場はホール1からとなるため、そこから順番に案内していこう。
東京ゲームショウ2022 会場マップ
https://tgs.nikkeibp.co.jp/tgs/2022/jp/display/food.html
ASUS JAPAN(ホール1)
ASUS JAPANのブースでは、ROG/TUF GAMINGブランドのゲーミングPCに始まり、マザーボードやGPU、ゲーミングスマホ、キーボードやマウスなど、ゲームに関するあらゆる製品が展示され、実際に試すことができる。
ASUS製品以外でも、IKEAとコラボしたゲーミングファニチャーや、バウヒュッテのゲーミングデスク、ゲーミングチェアなど多数の展示がある。自宅のゲーム環境を整えたい人はぜひいろいろ見てみよう。
Discord(ホール1)
PCやスマホを用いたコミュニケーションツールの「Discord」がTGSに初出展。ブースでは、Discordの使い方をやさしく解説するステージイベントのほか、『ポケモンユナイト』を使ったDiscordの試遊なども実施。
スマホのDiscordアプリを提示するとプレゼントももらえるので、事前にアカウントなどを準備していこう。
ベンキュージャパン(ホール2)
ZOWIE、MOBIUSブランドのゲーミングモニターメーカー、ベンキュージャパンは、初お披露目となる48型OLED(有機EL) 4K 120Hzモニターなどを展示。OLEDモニターの特性を活かして黒の表現が確かめられる『エルデンリング』のデモ画面は圧巻。階調の深いブラックをぜひ眼前で確認してほしい。
また、MOBIUS製品では27型 WQHD 240Hzのモニターなどを展示。MOBIUSブランドはゲームだけでなく家庭でのさまざまな用途も狙っているが、2W×2基+5Wウーハーのスピーカーも非常に高音質。オーディオや配信映画などを楽しみたい人にとっては、臨場感あふれる音質をぜひ現場でチェックしてみてほしい。
ちなみに、ストイックにeスポーツ用途を追求するZOWIEの試遊機は『CS:GO』だったことも付け加えておきたい。
GRAPHT(ホール2)
MSYが手がけるゲーミングブランドの「GRAPHT」は、9月15日にゲーミングデバイスのレンタルサービス「Device Me」と「PCゲーマー向けの部屋をデザインする「BASE GRAPHT」というサービスを発表したばかり。
TGS会場では、GRAPHTが防音環境とデザインをプロデュースしたゲーミングルームのコンセプトをコンテナ内に再現。けんきプロデュースのエナジードリンクもゲットできる。
ニトリ(ホール2)
「お値段、以上」でお馴染みのニトリは、TGS初出展。ニトリがプロデュースするホワイトとブラックで統一されたゲーミングルームのコンセプトを展示している。
特にゲーミングチェアは価格設定もさまざまなバリエーションを展示して実際に試座も可能。最高スペックの「ヘイデンPRO2」は、合成皮革でありながら通気性も高い新素材「合成皮革ブレスレザー」が特徴。実際に座って確かめてみよう。
AVerMedia(ホール2)
ビデオキャプチャーデバイスのメーカーのAVerMedia(アバーメディア)ブースでは、新作のUSBキャプチャーデバイス「GC551G2」を初展示。PlayStation5などの配信で役立つ4K HDRに可変ビットレート「VRR」にも対応し、配信環境をさらにリッチにしてくれる。
また、ゲーム配信者に便利なカスタマイズ機能を豊富に備える「LIVE STREAMER AX310」も実際に試用可能。タッチパネルとカラー調整可能な物理ボタン、3チャンネルのオーディオミキサーが、OBSなどのスイッチャーとしても非常に便利な注目製品だ。
シティコネクション(ホール2)
ジャレコの作品を中心に、レトロゲームの移植などを手がけるシティコネクションは、『アイドル雀士スーチーパイ』のセガサターン版や、ケイブの横スクロールシューティング『赤い刀』、ジャレコ最後のゲームとなったニンテンドーDSの『ワイズマンズワールド』のHDリマスター版などを展示。レトロゲーム界隈では驚異的な高額取引がされているサンソフトの名作『ギミック!』の移植版もプレイアブルとなっている。
さらに、今回はシティコネクション ターボ名義で同社初のオリジナルゲーム「Planet U」の開発バージョンもホール1のインディーゲームブースで試遊可能。たくさんの意見が欲しいとのことなので、ぜひ足を運んでみて欲しい。
コーエーテクモゲームス(ホール3)
コーエーテクモゲームスでは、新作『WO LONG』と『ライザのアトリエ3』の2作品をいち早く試遊可能。かなり長蛇の列が予想されるので、遊びたい人はしっかり予定を決めていち早く並びたい。
スクウェア・エニックス(ホール4)
多数のプレイアブルタイトルが並ぶスクウェア・エニックスのブースの注目はやはり、新作アクションRPGの『FORSPOKEN』(フォースポークン)、『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- リユニオン』などなど、遊び尽くせないほどのゲームの試遊台を大量に設置。
プレイできなくても大画面でゲームの迫力を感じられるので、スクエニファンなら行かない手はない。
KONAMI(ホール5)
KONAMIブースでは、『遊戯王 マスターデュエル』を可変式スコーピオン型ゲーミングチェアで3画面をフルに使って楽しめる試遊ブースが大人気! バーチャルな原作の雰囲気を存分に味わえるので、ファンなら一度は座ってみたい。
それ以外に、『eFootball 2023』や『スーパーボンバーマン R 2』なども楽しめる。
KOMODO(ホール5)
マップ上でこの名前だけ聞くとピンとこないかもしれないが、「Steam Deck」といえばわかるだろうか。PCゲームプラットフォームのSteamを遊べるUMPC(ウルトラモバイルPC)として、いよいよ日本でも発売がスタートする。
今回はこの「Steam Deck」でさまざまなゲームを遊べる体験会を開催。発売前に体験するチャンスだ。
カプコン(ホール7)
カプコンブースの目玉はやはり『ストリートファイター6』。ジュリやキンバリーを使ってじっくり最新格ゲーの新システムを確かめたい。
他にも国産PvPタイトルとして期待が高まっている『エグゾプライマル』や、PSVR2対応の『バイオハザード ヴィレッジ』などはひっきりなしに試遊で並ぶ人がいる状態なので、狙いたい人は朝イチで行くといいかもしれない。
GALLERIA(ホール7)
ガレリアブースでは初心者から上級者まで幅広い層に向けたゲーミングPC「GALLERIA」シリーズを展示している。
中でも注目は、参考出品ながらインテル製のGPU「Intel ARC」を搭載した15インチノートPC。インテルと共同開発中というその性能を『鉄拳7』を使って確かめることができる。
また、ゲームからクリエイティブまでなんでも1台でできる14インチのゲーミングノートPCも初登場。NVIDIA RTX 3050 Tiながら、高精細なRPGなども楽しめるスペックだ。
アスク(ホール7)
アスクはPCからサーバーまでさまざまな製品を扱っている老舗のPCパーツメーカーだが、TGSのブースは世界的なeスポーツチーム「FNATIC」のゲーミングデバイスやグッズを展示。実はFNATICブランドのキーボードやマウスは完全自社製作のオリジナル製品。まだまだ知名度が低いとのことだが、今回はJIS配列のコンパクトメカニカルキーボードと、新作のマウスパッドなどを展示している。Tシャツなどもあるので、FNATICファンはチェックしておきたい。
1日目ということで発表会なども多く、まったく紹介しきれていないブースもまだまだたくさんある。世界中から集まっているインディーゲーム、ゲームクリエイターを目指す若者たちが集うゲームスクールコーナー、ゲームやeスポーツに関わるビジネスソリューションなどなど多彩な展示があるTGS。来場者がかなり増えており、久々に活気のあるゲームショーが帰ってきた印象だ。
コロナ禍によって盛り上がった在宅需要、ゲーム配信の増加などを見越した製品やサービスがかなり増えている印象で、会場を訪れることでゲーム業界のトレンドが見えてくるはず。会場でも検温、マスク着用、距離などをしっかり確保しているので、この土日も安心して幕張メッセを訪れてみてほしい。
東京ゲームショウ2022
https://tgs.nikkeibp.co.jp/tgs/2022/jp/index.html