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David OReilly(デビッド・オライリー)氏が「NEWVIEW AWARDS 2018」の追加審査員に!

2018年6月20日、共同プロジェクト「NEWVIEW(ニュービュー)」は現在公募中のVRコンテンツアワード「NEWVIEW AWARDS 2018」の追加審査員と新たな賞を発表した。追加審査員としてDavid OReilly(デビッド・オライリー)が審査を務めるほか、「松武秀樹賞」「PARCO賞」「DELL賞」の3つが新設される。

<以下、メーカー発表文の内容をもとに掲載しています>

ファッション/カルチャー/アート分野のVRコンテンツを募るグローバルアワード「NEWVIEW AWARDS 2018」追加審査員にDavid OReilly(デビッド・オライリー)氏

巨匠・松武氏に作曲を依頼できる松武秀樹賞・DELL賞・PARCO賞の詳細も

VRクリエイティブプラットフォーム「STYLY( http://styly.cc )」を提供する株式会社Psychic VR Lab(本社:東京都新宿区 代表取締役:山口征浩)、株式会社パルコ(東京都豊島区)、株式会社ロフトワーク(東京都渋谷区)による共同プロジェクト「NEWVIEW(ニュービュー)」は、現在公募中のVRコンテンツアワード「NEWVIEW AWARDS 2018」の追加審査員と賞の詳細を新たに発表しました。

▲David OReilly(デビッド・オライリー)氏

▲松武秀樹氏

本アワードは、すべてのクリエイターが3次元の空間表現(VR)を手にする近未来に先駆け、新たな表現やカルチャー/ライフスタイルを追求し、「超体験のデザイン」を牽引する次世代クリエイターを発掘することを目的としています。

追加審査員は、CGアニメーションに革命を起こした鬼才

追加審査員は、アイルランド出身のクリエイター、David OReilly(デビッド・オライリー)。エラーやノイズといった“グリッチ”を取り入れた表現で、CGアニメーションに革命を起こし、スパイク・ジョーンズのアカデミー受賞映画『her/世界でひとつの彼女』に出てくる架空のヴィデオゲームを制作して話題を集めた、デビッド・オライリーが、世界中からエントリーされたVRコンテンツを審査します。

新たに詳細を発表した賞は、「松武秀樹賞」「PARCO賞」「DELL賞」の3つ

■ 松武秀樹賞は、松武氏に作曲を依頼できる権利。応募クリエイターのために音源の無償提供も
松武秀樹賞は、受賞者が音楽家、シンセサイザー・プログラマー松武秀樹氏に自身の作品のための作曲を依頼できるというコラボレーション作品制作の権利+副賞に決定。松武賞は、音楽が使われた作品(松武氏の音源でなくても可)であることを条件に、目と耳に刺さるVRコンテンツを選出します。今回の賞に合わせて、松武秀樹氏は、2曲のオリジナル音源「NEWVIEW1」「NEWVIEW2」を、クリエイターに無償で提供します。そのうちの「NEWVIEW2」は、ドラムやベースなど、音源をパーツに分解した形でも提供し、クリエイターがDAWで自由に編曲したり、VR空間に自由に音源パーツを配置したりといった実験的で自由な使用ができるように提供されます。音源はNEWVIEWのWEBよりダウンロードが可能です。

■ PARCO賞は、パルコとタイアップしてVRコンテンツを制作できる権利
▲パルコのVRショッピングコンテンツのイメージヴィジュアル

PARCO賞は、パルコとタイアップしてVRコンテンツを制作できる権利に決定。パルコは、現在エンターテインメントで普及が進むVR技術のファッション・リテール分野での活用方法を開拓する試みとして、ファッション×VRコンテンツを開発し、米・オースティンで毎年開催されるSXSWをはじめ、様々なデモンストレーションを実施しております。受賞者はパルコとタイアップしてVRショッピングコンテンツを制作し、ファッション・カルチャー業界にアピールすることができます。

■ DELL賞は、プレミアムゲーミングノートブック ALIENWARE 15

DELL賞は、インテル® Core™ i9 プロセッサーと最新のGeForceグラフィックスを搭載する新世代の ALIENWAREノートブック「ALIENWARE 15」。
Cryo-tech V2.0と呼ぶ独自の冷却機構の搭載で、長時間安定したハイパフォーマンスを実現します。ゲーム用途のみならず世界中で多くのクリエイターにも愛用されている製品です。

< NEWVIEW AWARDS 2018 >
(英語) https://newview.design/awards/2018/en
(日本語)https://newview.design/awards/2018/jp

< MOVIE >

NEWVIEW AWARDS 2018 概要

■募集対象
VR空間を駆使した新たな表現・体験を生み出せるクリエイティブプラットフォーム「STYLY」を使って制作・公開されたVRコンテンツ作品が対象です。制作プロセスにおいてSTYLY以外のツール(3DCG、ゲームエンジン、DAW etc.)を使用することは構いません。すでに発表済みの作品も応募可能です。

STYLY Official Site:http://styly.cc/

■賞について
・ゴールド / Gold (1作品) 賞金 20,000USD
・シルバー / Silver (3作品) 賞金 5,000USD
・PARCO賞(1作品):PARCOとタイアップしたVRコンテンツを制作できる権利
・KALEIDOSCOPE賞(1作品):Kaleidoscope賞の受賞証明書、1ヵ月のインターンシップ
・松武秀樹賞(1作品):松武秀樹氏に作曲を依頼できるコラボレーション作品制作の権利+副賞
・DELL賞(1作品):プレミアムゲーミングノートブック ALIENWARE 15
・CINRA賞 (1作品):後日発表
他。

■スケジュール
・募集期間:2018年6月1日(金)~ 2018年7月31日(火)12:00(日本時間正午)
・一次審査結果発表(ファイナリスト40作品選出予定):2018年8月末予定
・ファイナリスト作品展示会:2018年8月末予定 会場:GALLERY X BY PARCO
・最終審査結果発表:2018年10月上旬予定

■審査員
David OReilly / アーティスト

1985年、アイルランド生まれ。デザイン、アニメーション、ビデオゲームを手がけるアーティスト。画期的なアニメーション映画『Please Say Something』と『The External World』を制作し、国際的な賞の数々を受賞し全世界で回顧上映も行われている。テレビ番組『Adventure Time』『South Park』の脚本執筆や、スパイク・ジョンズのアカデミー賞を受賞した映画『Her』で、架空のビデオゲームを制作した。2014年に初のインディペンデントなゲーム作品『Mountain』を、続いて2017年には『Everything』をリリース。『Everything』は、A MAZE、Ars Electronicaで大賞を受賞したほか、Wired、Polygon、AV Club、The New Yorkerなどで、Game Of The Yearを受賞。『Everything』は、ビデオゲーム史上初めて、アカデミー賞ノミネート作品の候補になった。


m-flo / プロデュース・ユニット

日本のプロデュース・ユニット。1998年にインターナショナルスクールの同級生の☆TakuとVERBALで活動を開始。後にLISAが加入し、99年にシングル「the tripod e.p.」でメジャー・デビュー。2003年、VERBALと☆Takuの2人となったm-floは、さまざまなアーティストとコラボしていくという「loves」シリーズで日本音楽史に“featuring”という概念を定着させた功績が大きく評価されている。2017年12月、オリジナルメンバーのLISAが復帰し、LISA・VERBAL・☆Taku Takahashiによる最強トライポッド「m-flo」が15年振りに復活。2018年に活動20周年を迎えるm-floが再び日本のメインストリームに新風を吹き込む。

http://m-flo.com


伊藤ガビン / 編集者

神奈川生まれ 編集者。編集的に関わっていますという便利な言葉を使って、書籍、雑誌、ゲーム、グラフィックデザイン、映像、展覧会などの制作に携わり続ける。しかし、webメディアの編集を中心に「編集そのもの」をナリワイにしている。現在進行系のプロジェクトとしては、映像にフォーカスしたwebメディア『NEWREEL』、マンガを読む気持ちをブーストする『マンバ通信』の2つの媒体の編集長である。女子美術大学短期大学部教授。


松武秀樹 /音楽家、シンセサイザー・プログラマー

1951年生まれ。71年より冨田勲のアシスタントとしてモーグ・シンセサイザーによる音楽制作を始める。78~82年、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)にプログラマーとして参加してレコーディングや世界ツアーに帯同、“YMO第4の男”の異名を取る。ジャンルを超えた多くのアーティストの録音に関わりながら、81年より自身のユニット「ロジック・システム」を始動し、アルバムの海外発売も実現。音楽とテクノロジーの融合による実験活動をし続けている。2017年第20回文化庁メディア芸術祭「功労賞」受賞。


Agi Chen / アーティスト

国立台南芸術大学、芸術創作理論博士号取得。現代のマスメディアに対しての洞察を示唆するビジュアルアートを製作。アニメの色を入れ替えたその作品連は、集合的な視覚記憶を喚起する。2005年には台北芸術賞の1位を獲得し、ARCUSのアーティスト・イン・レジデンス・プログラムなどのレジデンス・プログラムの招待を受けた。2014年には、福岡アジアアートトリエンナーレ、英国のSaatchi Galleryで開催された「Post Pop:East Meets West」展でも作品を展示しました。 2017年、台北2017 ユニバーシアードのオープニングビデオディレクターを務め、パフォーマンスイメージのデザインなどを行なった。最新の作品は、「2018 Happy Together -101 New Year's Eve Show」で、デザインと製作のアートディレクターを務めた。


René Pinnell / CEO & Founder of Kaleidoscope

映画制作者&デザイナーとして、コメディーショーの「バックパック・ピクニック」を制作。またドキュメンタリー映画の「キング・オブ・テキサス」を監督した。その他、テレビのパイロットをMTVに販売、5つの製品を設計し、2つのスタートアップ企業を設立。


泉水 隆 / 株式会社パルコ 常務執行役 新規プランニング部門管掌 兼 心斎橋店準備室、新規プランニング部担当

1983年株式会社パルコ入社。PARCO各店舗の営業担当を経て、2000年宇都宮PARCO店長、2002年広島PARCO店長、2005年渋谷PARCO店長、2007年執行役、2017年常務執行役 渋谷プロジェクトを含む新規プランニング部門管掌(現職)。他。


柳澤真吾 / デル株式会社 エイリアンウェアマーケティングマネージャー

2014年にデル入社。コンシューマー&ビジネス統轄本部にて、コンシューマーダイレクトビジネスのマーケティングマネージャーの後、プレミアムゲーミングパソコンブランドの『ALIENWARE』に代表されるゲーミングパソコンビジネスのブランディグとマーケティングを牽引。ほか

■スポンサー

・デル株式会社 http://www.dell.co.jp/
デルは世界市場トップレベルのシェアを誇るエンドツーエンドのソリューション・プロバイダー、Dell Inc.の日本法人です。 総合 IT ソリューション事業 – パソコン・モバイル端末から基幹システムやクラウドの導入支援、セキュリティサービスに至るまで包括的な IT ソリューションを提供。

・ALIENWARE http://ALIENWARE.jp
最高の環境でオンラインゲームが楽しめることを目的に製品開発を行っている、デルのプレミアムゲーミングパソコンブランド。高性能な仕様とあらゆる場面で活躍する豊富なラインアップ、一度見たら忘れないそのユニークなデザインは、世界中のゲームユーザーから高い支持と信頼を得ています。

■メディアパートナー
・CINRA.net https://www.cinra.net/
・lute https://lutemedia.com/
・bouncy https://bouncy.news/
・Real Sound https://realsound.jp/tech
・Mogura VR https://www.moguravr.com/

■協力
・Tokyo Fashion-technology Lab. http://tfl.tokyo/


主催 NEWVIEW PROJECT

■NEWVIEWについて
3次元空間での新たなクリエイティブ表現と体験のデザインを開拓する実験的プロジェクト/コミュニティー。ファッション、音楽、映像、グラフィック、イラストレーションなど、都市空間におけるカルチャーを体現するクリエイターとともに、リアルと空想を越境する次世代のカルチャー/ライフスタイル体験をデザインする実験を仕掛けていきます。国内外でのレクチャーやミートアップを通じて次世代のVRクリエイターの発掘・育成・交流の展開をしています。

Web:https://newview.design/

■関連リンク
NEWVIEW AWARDS 2018
https://newview.design/awards/2018/jp
NEWVIEW
https://newview.design/
デル株式会社
http://www.dell.co.jp/
ALIENWARE
http://www.dell.com/ja-jp/gaming/alienware

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