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「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022 グランドファイナル」日本最強チームがついに決定!
株式会社カプコンは、2023年1月21日に開催した日本最強チームを決める「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022 グランドファイナル」の試合レポートを発表。「Good 8 Squad」がチャンピオンに決まった。
Good 8 Squadは、2月18日・19日に開催される「世界最強チーム」の座をかけて闘う最終決戦「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2022」へ進出する。
「グランドファイナル」では、先鋒戦・中堅戦・大将戦を1巡とし、70ポイントを先取したチームの勝利。先鋒・中堅戦は10ポイント、大将戦は20ポイントを獲得。
プレイオフ1位チームは「ホーム&アウェイ」ルールの恩恵を最大限受けることができ、1巡目をホーム側でスタート可能。そして、大将戦終了ごとにホーム・アウェイが入れ替わる。
■準決勝 1巡目 先鋒戦:YHC-餅選手(ダルシム) vs ウメハラ選手(ガイル)
グランドファイナルのオープニングマッチ。ウメハラ選手は本節・プレイオフと苦しめられているダルシムを相手に、アグレッシブに間合いを詰め、一気に画面端に追い詰め1BATTLEを先取した。
2BATTLE目も、しゃがみ強パンチ・キックを軸に攻撃を組み立て猛襲。YHC-餅選手のダルシムを画面端で倒し切った。苦しめられたダルシムを相手にウメハラ選手がダルシム対策の回答を見せ、ストレートで先鋒戦に勝利した。
■準決勝 1巡目 中堅戦:ネモ選手(ギル) vs あきら選手(キャミィ)
1BATTLE目は、ジャンプ攻撃や、「キャノンストライク」で空中から攻め立てるあきら選手に対し、ネモ選手が上手く対応し、反撃できっちりダメージを奪い勝利した。
しかし、2BATTLE目からは、勝負コスチュームにチェンジしたあきら選手のキャミィが得意の電光石火の攻撃でネモ選手を圧倒。2・3BATTLEを連取し逆転に成功した。
■準決勝 1巡目 大将戦:Shuto選手(ユリアン) vs ふ~ど選手(ポイズン)
本節後半からプレイオフで無類の強さを発揮したShuto選手。それに対し、しっかりと準備をしてきたと語ったふ~ど選手の大将戦。差し返し攻撃の精度の高いShuto選手に対し、あえてポイズンの得意な遠距離攻撃を減らし攻撃を組み立てるふ~ど選手。
戦う距離を調節し、Shuto選手の強みを潰しながら、先手を取り続けたふ~ど選手が3-1で大将戦に勝利し、アウェイ側「名古屋OJA BODY STAR Mildom」が40ポイントを獲得した。
■準決勝 2巡目 先鋒戦:ふ~ど選手(ポイズン) vs ネモ選手(ユリアン)
アウェイ側先鋒として出場したネモ選手は、1巡目の大将戦を参考に戦い方をアップデート、「クォーラルキック」や「メタリックスフィア」を中心に攻撃を組み立てて行く。しかし、ふ~ど選手は歩きガードや、EX「ラブミーテンダー」による弾抜けで対応。一進一退の先鋒戦はフルラウンド・フルセットとなった。
最後は、ふ~ど選手が読み勝ち先鋒戦に勝利。チームへ50ポイント目を持ち帰った。
■準決勝 2巡目 中堅戦:ひぐち選手(ガイル) vs あきら選手(キャミィ)
この日初戦となるひぐち選手に対するは、1巡目に見事勝ち切ったあきら選手。1BATTLE目はあきら選手の電光石火の攻撃は炸裂し、あっという間に勝利した。
しかし、ひぐち選手は無敵技EX「サマーソルトキック」からチャンスを掴み2BATTLE目を取り返すと、3BATTLE目もあきら選手の攻撃に冷静に対応を見せ連取に成功。チームのピンチを救う重要な10ポイントを獲得した。
■準決勝 2巡目 大将戦:Shuto選手(ユリアン) vs ウメハラ選手(ガイル)
チームの命運を託されたのは両チームのエース。プレイオフの雪辱に燃えるウメハラ選手を相手にShuto選手は冷静に立ち回っていく、ユリアンのVトリガーI「エイジスリフレクター」を効果的に使用し1BATTLE目を先取。続く2BATTLE目もガイルの「ソニックブーム」に上手く飛びをかみ合わせて勝利を掴む。ギリギリの戦いとなった3BATTLE目も、ウメハラ選手を崩し切りストレートで大将戦に勝利した。
負けたらチームの敗退が決まるプレッシャーのかかる場面で、勝負強さを見せたShuto選手の活躍で準決勝は3巡目に突入した。
■準決勝 3巡目 先鋒戦:YHC-餅選手(ダルシム) vs ウメハラ選手(ガイル)
ウメハラ選手はリターンのある強パンチ・キックを意識させ、前ステップを通すという狙いが見えたが、YHC-餅選手は、ダルシムの立ち強キックをそこにかみ合わせていく。さらにダルシムを画面端に追い詰めたいウメハラ選手の攻撃を捌き切り、立ち回りでリードを保ったYHC-餅選手が1巡目の敗北を糧として、見事に勝利を挙げた。
■準決勝 3巡目 中堅戦:ひぐち選手(ガイル) vs あきら選手(キャミィ)
2巡目と同じ組み合わせとなった中堅戦。先ほどの対戦と同じく、空中からの攻撃を多用しひぐち選手を攻め立てるあきら選手。流れを掴めば一気に相手を倒す攻撃力を前に、1BATTLE目では対応が間に合わなかったひぐち選手だったが、2BATTLE目では冷静な対応を見せ勝負カウントは1-1となった。そのまま3BATTLE目もひぐち選手優勢で試合は進むが、体力僅かの状況からあきら選手が大逆転に成功。先ほどのリベンジに成功した。
■準決勝 3巡目 大将戦:Shuto選手(ユリアン) vs ふ~ど選手(ポイズン)
勝てば4巡目突入、負ければ敗退の重要な場面で登場したエースShuto選手。両選手の1巡目の対戦、そしてこの対戦の中でも対策が錯綜し、ハイレベルな攻防が繰り広げられた。1BATTLEを交互に取り合い、フルセットとなった大将戦最終BATTLE。
1ラウンド目を一気に勝ち切ったShuto選手は2ラウンド目も猛攻を仕掛ける。最後はユリアンのVトリガーI「エイジスリフレクター」から、クリティカルアーツ「ドミナントクラッシュ」へのコンボでふ~ど選手を撃破。雄たけびを上げ、決勝戦進出の望みを繋いだ。
■準決勝 1巡目 先鋒戦:ウメハラ選手(ガイル) vs Shuto選手(ユリアン)
決勝戦進出へチームの命運がかかる最後の戦いは、2巡目大将戦と同じ組み合わせとなった。
勢いに乗るShuto選手は、ユリアンの高火力をしっかり発揮し、1BATTLE目でウメハラ選手を圧倒する。そのままマッチポイントを握ったShuto選手は、ウメハラ選手の堅い守りをVトリガーI「エイジスリフレクター」を中心に攻め崩し一気に勝利を勝ち取った。
Shuto選手は準決勝で50ポイントを獲得して追い詰められた状況から見事に奇跡を起こし、「Saishunkan Sol 熊本」が逆境を跳ね返し決勝戦へ駒を進めた。
決勝戦も準決勝と同じく、先鋒戦・中堅戦・大将戦を1巡とし、70ポイントを先取したチームの勝利。
先鋒・中堅戦は10ポイント、大将戦は20ポイントを獲得。
決勝戦では、リーグ本節1位「Good 8 Squad」が1巡目をホーム側でスタート出来る。そして、大将戦終了ごとにホーム・アウェイが入れ替わる。
■決勝戦 1巡目 先鋒戦:ガチくん選手(ラシード) vs YHC-餅選手(ダルシム)
ダルシム相手に有利に立ち回れると言われているラシードを使用するガチくんが先鋒戦で登場。しかし、試合が始まってみれば、YHC-餅選手が逆にラシードを攻め立てていく展開となる。
お互いに1BATTLEを分け合い、フルセット・フルラウンドとなった最終ラウンド。画面端で苦しい状況ながらもガチくんの猛攻を凌いだYHC-餅選手が先鋒戦に勝利した。
■決勝戦 1巡目 中堅戦:ぷげら選手(バイソン) vs ひぐち選手(ガイル)
1BATTLE目、ひぐち選手もラウンドは獲得できるものの、立ち回りの点ではぷげら選手がバイソンの立ち強パンチを軸に有利に進め先取に成功。2BATTLE目もぷげら選手がタイムアップ間際の駆け引き、画面端の強力な攻めを継続しストレートで中堅戦に勝利した。
■決勝戦 1巡目 大将戦:カワノ選手(ルーク) vs Shuto選手(ユリアン)
リーダーガチくんからの出場選手発表の時には、大会会場でもどよめきが起こったカワノ選手のルークが大将戦に登場。カワノ選手がどのようなプレイに仕上げてくるのか注目が集まった。
1BATTLE目は上手く攻撃をかみ合わせたShuto選手が獲得するも、2BATTLE目からはカワノ選手が本領を発揮。精度の高いヒット確認や、対空攻撃、さらにはルークが得意とする画面端の攻め継続でShuto選手を圧倒。ユリアンのVトリガーI「エイジスリフレクター」に対しても、EX「ライジングアッパー」の対策を見せ、3BATTLEを連取し絶好調Shuto選手を撃破した。
■決勝戦 2巡目 先鋒戦:どぐら選手(ベガ) vs YHC-餅選手(ダルシム)
この日初戦となるどぐら選手のベガが登場。試合前インタビューでは、「ダルシムで良いんだね……」とYHC-餅選手にプレッシャーをかける。1BATTLE目は、ダルシムのVスキルI「ヨガフロート」からの攻撃を軸に、YHC-餅選手が接戦を制するが、2・3BATTLE目はどぐら選手がダルシムへの上手い対応を見せ逆転に成功した。
■決勝戦 2巡目 中堅戦:ガチくん選手(ラシード) vs ひぐち選手(ガイル)
近距離戦での駆け引きを有利に進め、ガチくん選手が1BATTLE目の選手に成功。しかし、2BATTLE目ではガイルの「ソニックブーム」を起点に対応を見せたひぐち選手が取り返す。ギリギリの展開が続く両選手の戦いは図られたようにフルセット・フルラウンドとなった。最後は、ガチくん選手の画面端脱出を、ひぐち選手が完璧に読み切り倒し切りに成功し接戦を制した。
■決勝戦 2巡目 大将戦:ぷげら選手(バイソン) vs Shuto選手(ユリアン)
ぷげら選手のバイソンに対し、ここまで「グランドファイナル」全ての試合で大将戦に出場しているShuto選手、チームのピンチを救う為、またしても大将戦で登場した。
1BATTLE目では、ぷげら選手がバイソンの「ダッシュストレート」を使い先制。2BATTLE目は、Shuto選手が体力ドットの状態から、EXゲージ管理ばっちりのコンボ攻撃に成功し取り返す。そのまま接戦が続き、ここでもフルセット・フルラウンドの戦いとなったが、ぷげら選手がShuto選手の攻撃を凌ぎ切り大将戦に勝ち切った。
■決勝戦 3巡目 先鋒戦:どぐら選手(ベガ) vs ひぐち選手(ガイル)
後がない「Saishunkan Sol 熊本」はひぐち選手が登場、対する「Good 8 Squad」は2021年「グランドファイナル」と同じ展開となった状況を覆すべく、どぐら選手に命運を託した。
追い詰められているとは思えない強気な攻めで、ひぐち選手が勝利を手繰り寄せ先制に成功。続く2BATTLE目もジャンプ攻撃からチャンスを作り、最後はガイルのクリティカルアーツ「ソニックハリケーン」で勝利し、優勝への希望のバトンをチームに託した。
■決勝戦 3巡目 中堅戦:ぷげら選手(バイソン) vs ネモ選手(ユリアン)
チームを救うためにリーダーネモ選手が出場。対するはここで優勝を決めたいと意気込むぷげら選手。
緊張感が高まる中、お互いの気持ちがぶつかり合う接戦となった1BATTLE目は、最後に冷静さで優ったぷげら選手が先制した。しかし、2BATTLE目ではネモ選手が立ち中パンチを上手くかみ合わせ試合を有利に進め、最後もプレッシャーを跳ね除けコンボ攻撃を完走しBATTLEを取り返した。
そして運命の最終BATTLE、両選手お互いの強みを存分に発揮し、最終ラウンドを迎えた。最終ラウンドも一進一退の攻防を繰り返し、どちらが勝ってもおかしくない状況だったが、最後に勝ち切ったのはぷげら選手。去年の雪辱を自らの手で晴らし、「Good 8 Squad」を優勝へと導いた。
「グランドファイナル」の結果、「Good 8 Squad」が見事「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022」チャンピオンに輝いた。
優勝した「Good 8 Squad」には、プライズサポーティングパートナーである太陽ホールディングス株式会社より、優勝賞金500万円が贈られた。
優勝した「Good 8 Squad」は、「ストリートファイターリーグ: Pro-US」、「ストリートファイターリーグ: Pro-EUROPE」の 各リーグ勝利チームが集結し、「世界最強チーム」の座をかけて闘う最終決戦「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2022」へ進出することとなる。
「CAPCOM Pro Tour 2022」の総決算となる「CAPCOM CUP IX」は、日本時間2023年2月13日から2月20日に開催。「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2022」は、「CAPCOM CUP IX」の期間中、日本時間2月18日、19日の2日間で開催する。
「CAPCOM CUP IX」の全てのプログラムは、全て日本語実況LIVE配信を予定。LIVE配信についての詳細は、公式Webサイト及び公式Twitterで随時発表される。
▼「CAPCOM CUP IX」公式Webサイト(日本語)
https://sf.esports.capcom.com/sp/cpt/ccix/
来シーズンの「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、『ストリートファイター6』で開催することが決定した。
昨年で35周年を迎えた「ストリートファイター」シリーズ。その記念にふさわしい、ナンバリングの最新作『ストリートファイター6』は2023年6月2日に発売予定だ。
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022」について
『ストリートファイターV チャンピオンエディション』における日本最高峰のカプコン公式チームリーグ戦。2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、「JeSU公認プロライセンス」保有選手4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入し、開催規模を大きく拡大した。5シーズン目となる2022年シーズンでは、8チームが全14節56試合にてポイントを競い合い、上位チームが「プレイオフ」へ進出し、さらに勝ち上がった3チームが決勝大会「グランドファイナル」へ駒を進め、日本最強の座をかけて闘った。
『ストリートファイター6』について
■ジャンル:対戦格闘
■プラットフォーム:PlayStation(R)5、PlayStation(R)4、Xbox Series X|S、Steam
■発売日:2023年6月2日(金)予定
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022」公式Webサイト
https://sf.esports.capcom.com/
CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/c/CapcomFightersJP
CAPCOM eSports公式Twitchチャンネル
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp
CAPCOM eSports 公式Twitter
https://twitter.com/CAPCOM_eSports
『ストリートファイターV』
https://www.capcom.co.jp/sfv/
『ストリートファイター6』
https://www.streetfighter.com/6/
カプコン
http://www.capcom.co.jp/
Good 8 Squadは、2月18日・19日に開催される「世界最強チーム」の座をかけて闘う最終決戦「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2022」へ進出する。
準決勝:プレイオフ1位「Saishunkan Sol 熊本」vs プレイオフ2位「名古屋OJA BODY STAR Mildom」
「グランドファイナル」では、先鋒戦・中堅戦・大将戦を1巡とし、70ポイントを先取したチームの勝利。先鋒・中堅戦は10ポイント、大将戦は20ポイントを獲得。
プレイオフ1位チームは「ホーム&アウェイ」ルールの恩恵を最大限受けることができ、1巡目をホーム側でスタート可能。そして、大将戦終了ごとにホーム・アウェイが入れ替わる。
準決勝 1巡目:ホーム「Saishunkan Sol 熊本」vs「名古屋OJA BODY STAR Mildom」アウェイ
■準決勝 1巡目 先鋒戦:YHC-餅選手(ダルシム) vs ウメハラ選手(ガイル)
グランドファイナルのオープニングマッチ。ウメハラ選手は本節・プレイオフと苦しめられているダルシムを相手に、アグレッシブに間合いを詰め、一気に画面端に追い詰め1BATTLEを先取した。
2BATTLE目も、しゃがみ強パンチ・キックを軸に攻撃を組み立て猛襲。YHC-餅選手のダルシムを画面端で倒し切った。苦しめられたダルシムを相手にウメハラ選手がダルシム対策の回答を見せ、ストレートで先鋒戦に勝利した。
■準決勝 1巡目 中堅戦:ネモ選手(ギル) vs あきら選手(キャミィ)
1BATTLE目は、ジャンプ攻撃や、「キャノンストライク」で空中から攻め立てるあきら選手に対し、ネモ選手が上手く対応し、反撃できっちりダメージを奪い勝利した。
しかし、2BATTLE目からは、勝負コスチュームにチェンジしたあきら選手のキャミィが得意の電光石火の攻撃でネモ選手を圧倒。2・3BATTLEを連取し逆転に成功した。
■準決勝 1巡目 大将戦:Shuto選手(ユリアン) vs ふ~ど選手(ポイズン)
本節後半からプレイオフで無類の強さを発揮したShuto選手。それに対し、しっかりと準備をしてきたと語ったふ~ど選手の大将戦。差し返し攻撃の精度の高いShuto選手に対し、あえてポイズンの得意な遠距離攻撃を減らし攻撃を組み立てるふ~ど選手。
戦う距離を調節し、Shuto選手の強みを潰しながら、先手を取り続けたふ~ど選手が3-1で大将戦に勝利し、アウェイ側「名古屋OJA BODY STAR Mildom」が40ポイントを獲得した。
準決勝 2巡目:ホーム「名古屋OJA BODY STAR Mildom」vs「Saishunkan Sol 熊本」アウェイ
■準決勝 2巡目 先鋒戦:ふ~ど選手(ポイズン) vs ネモ選手(ユリアン)
アウェイ側先鋒として出場したネモ選手は、1巡目の大将戦を参考に戦い方をアップデート、「クォーラルキック」や「メタリックスフィア」を中心に攻撃を組み立てて行く。しかし、ふ~ど選手は歩きガードや、EX「ラブミーテンダー」による弾抜けで対応。一進一退の先鋒戦はフルラウンド・フルセットとなった。
最後は、ふ~ど選手が読み勝ち先鋒戦に勝利。チームへ50ポイント目を持ち帰った。
■準決勝 2巡目 中堅戦:ひぐち選手(ガイル) vs あきら選手(キャミィ)
この日初戦となるひぐち選手に対するは、1巡目に見事勝ち切ったあきら選手。1BATTLE目はあきら選手の電光石火の攻撃は炸裂し、あっという間に勝利した。
しかし、ひぐち選手は無敵技EX「サマーソルトキック」からチャンスを掴み2BATTLE目を取り返すと、3BATTLE目もあきら選手の攻撃に冷静に対応を見せ連取に成功。チームのピンチを救う重要な10ポイントを獲得した。
■準決勝 2巡目 大将戦:Shuto選手(ユリアン) vs ウメハラ選手(ガイル)
チームの命運を託されたのは両チームのエース。プレイオフの雪辱に燃えるウメハラ選手を相手にShuto選手は冷静に立ち回っていく、ユリアンのVトリガーI「エイジスリフレクター」を効果的に使用し1BATTLE目を先取。続く2BATTLE目もガイルの「ソニックブーム」に上手く飛びをかみ合わせて勝利を掴む。ギリギリの戦いとなった3BATTLE目も、ウメハラ選手を崩し切りストレートで大将戦に勝利した。
負けたらチームの敗退が決まるプレッシャーのかかる場面で、勝負強さを見せたShuto選手の活躍で準決勝は3巡目に突入した。
準決勝 3巡目:ホーム「Saishunkan Sol 熊本」vs「名古屋OJA BODY STAR Mildom」アウェイ
■準決勝 3巡目 先鋒戦:YHC-餅選手(ダルシム) vs ウメハラ選手(ガイル)
ウメハラ選手はリターンのある強パンチ・キックを意識させ、前ステップを通すという狙いが見えたが、YHC-餅選手は、ダルシムの立ち強キックをそこにかみ合わせていく。さらにダルシムを画面端に追い詰めたいウメハラ選手の攻撃を捌き切り、立ち回りでリードを保ったYHC-餅選手が1巡目の敗北を糧として、見事に勝利を挙げた。
■準決勝 3巡目 中堅戦:ひぐち選手(ガイル) vs あきら選手(キャミィ)
2巡目と同じ組み合わせとなった中堅戦。先ほどの対戦と同じく、空中からの攻撃を多用しひぐち選手を攻め立てるあきら選手。流れを掴めば一気に相手を倒す攻撃力を前に、1BATTLE目では対応が間に合わなかったひぐち選手だったが、2BATTLE目では冷静な対応を見せ勝負カウントは1-1となった。そのまま3BATTLE目もひぐち選手優勢で試合は進むが、体力僅かの状況からあきら選手が大逆転に成功。先ほどのリベンジに成功した。
■準決勝 3巡目 大将戦:Shuto選手(ユリアン) vs ふ~ど選手(ポイズン)
勝てば4巡目突入、負ければ敗退の重要な場面で登場したエースShuto選手。両選手の1巡目の対戦、そしてこの対戦の中でも対策が錯綜し、ハイレベルな攻防が繰り広げられた。1BATTLEを交互に取り合い、フルセットとなった大将戦最終BATTLE。
1ラウンド目を一気に勝ち切ったShuto選手は2ラウンド目も猛攻を仕掛ける。最後はユリアンのVトリガーI「エイジスリフレクター」から、クリティカルアーツ「ドミナントクラッシュ」へのコンボでふ~ど選手を撃破。雄たけびを上げ、決勝戦進出の望みを繋いだ。
準決勝 4巡目:ホーム「名古屋OJA BODY STAR Mildom」vs「Saishunkan Sol 熊本」アウェイ
■準決勝 1巡目 先鋒戦:ウメハラ選手(ガイル) vs Shuto選手(ユリアン)
決勝戦進出へチームの命運がかかる最後の戦いは、2巡目大将戦と同じ組み合わせとなった。
勢いに乗るShuto選手は、ユリアンの高火力をしっかり発揮し、1BATTLE目でウメハラ選手を圧倒する。そのままマッチポイントを握ったShuto選手は、ウメハラ選手の堅い守りをVトリガーI「エイジスリフレクター」を中心に攻め崩し一気に勝利を勝ち取った。
Shuto選手は準決勝で50ポイントを獲得して追い詰められた状況から見事に奇跡を起こし、「Saishunkan Sol 熊本」が逆境を跳ね返し決勝戦へ駒を進めた。
決勝戦:リーグ本節1位「Good 8 Squad」vs プレイオフ1位「Saishunkan Sol 熊本」
決勝戦も準決勝と同じく、先鋒戦・中堅戦・大将戦を1巡とし、70ポイントを先取したチームの勝利。
先鋒・中堅戦は10ポイント、大将戦は20ポイントを獲得。
決勝戦では、リーグ本節1位「Good 8 Squad」が1巡目をホーム側でスタート出来る。そして、大将戦終了ごとにホーム・アウェイが入れ替わる。
決勝戦 1巡目:ホーム「Good 8 Squad」vs「Saishunkan Sol 熊本」アウェイ
■決勝戦 1巡目 先鋒戦:ガチくん選手(ラシード) vs YHC-餅選手(ダルシム)
ダルシム相手に有利に立ち回れると言われているラシードを使用するガチくんが先鋒戦で登場。しかし、試合が始まってみれば、YHC-餅選手が逆にラシードを攻め立てていく展開となる。
お互いに1BATTLEを分け合い、フルセット・フルラウンドとなった最終ラウンド。画面端で苦しい状況ながらもガチくんの猛攻を凌いだYHC-餅選手が先鋒戦に勝利した。
■決勝戦 1巡目 中堅戦:ぷげら選手(バイソン) vs ひぐち選手(ガイル)
1BATTLE目、ひぐち選手もラウンドは獲得できるものの、立ち回りの点ではぷげら選手がバイソンの立ち強パンチを軸に有利に進め先取に成功。2BATTLE目もぷげら選手がタイムアップ間際の駆け引き、画面端の強力な攻めを継続しストレートで中堅戦に勝利した。
■決勝戦 1巡目 大将戦:カワノ選手(ルーク) vs Shuto選手(ユリアン)
リーダーガチくんからの出場選手発表の時には、大会会場でもどよめきが起こったカワノ選手のルークが大将戦に登場。カワノ選手がどのようなプレイに仕上げてくるのか注目が集まった。
1BATTLE目は上手く攻撃をかみ合わせたShuto選手が獲得するも、2BATTLE目からはカワノ選手が本領を発揮。精度の高いヒット確認や、対空攻撃、さらにはルークが得意とする画面端の攻め継続でShuto選手を圧倒。ユリアンのVトリガーI「エイジスリフレクター」に対しても、EX「ライジングアッパー」の対策を見せ、3BATTLEを連取し絶好調Shuto選手を撃破した。
決勝戦 2巡目:ホーム「Saishunkan Sol 熊本」vs「Good 8 Squad」アウェイ
■決勝戦 2巡目 先鋒戦:どぐら選手(ベガ) vs YHC-餅選手(ダルシム)
この日初戦となるどぐら選手のベガが登場。試合前インタビューでは、「ダルシムで良いんだね……」とYHC-餅選手にプレッシャーをかける。1BATTLE目は、ダルシムのVスキルI「ヨガフロート」からの攻撃を軸に、YHC-餅選手が接戦を制するが、2・3BATTLE目はどぐら選手がダルシムへの上手い対応を見せ逆転に成功した。
■決勝戦 2巡目 中堅戦:ガチくん選手(ラシード) vs ひぐち選手(ガイル)
近距離戦での駆け引きを有利に進め、ガチくん選手が1BATTLE目の選手に成功。しかし、2BATTLE目ではガイルの「ソニックブーム」を起点に対応を見せたひぐち選手が取り返す。ギリギリの展開が続く両選手の戦いは図られたようにフルセット・フルラウンドとなった。最後は、ガチくん選手の画面端脱出を、ひぐち選手が完璧に読み切り倒し切りに成功し接戦を制した。
■決勝戦 2巡目 大将戦:ぷげら選手(バイソン) vs Shuto選手(ユリアン)
ぷげら選手のバイソンに対し、ここまで「グランドファイナル」全ての試合で大将戦に出場しているShuto選手、チームのピンチを救う為、またしても大将戦で登場した。
1BATTLE目では、ぷげら選手がバイソンの「ダッシュストレート」を使い先制。2BATTLE目は、Shuto選手が体力ドットの状態から、EXゲージ管理ばっちりのコンボ攻撃に成功し取り返す。そのまま接戦が続き、ここでもフルセット・フルラウンドの戦いとなったが、ぷげら選手がShuto選手の攻撃を凌ぎ切り大将戦に勝ち切った。
決勝戦 3巡目:ホーム「Good 8 Squad」vs「Saishunkan Sol 熊本」アウェイ
■決勝戦 3巡目 先鋒戦:どぐら選手(ベガ) vs ひぐち選手(ガイル)
後がない「Saishunkan Sol 熊本」はひぐち選手が登場、対する「Good 8 Squad」は2021年「グランドファイナル」と同じ展開となった状況を覆すべく、どぐら選手に命運を託した。
追い詰められているとは思えない強気な攻めで、ひぐち選手が勝利を手繰り寄せ先制に成功。続く2BATTLE目もジャンプ攻撃からチャンスを作り、最後はガイルのクリティカルアーツ「ソニックハリケーン」で勝利し、優勝への希望のバトンをチームに託した。
■決勝戦 3巡目 中堅戦:ぷげら選手(バイソン) vs ネモ選手(ユリアン)
チームを救うためにリーダーネモ選手が出場。対するはここで優勝を決めたいと意気込むぷげら選手。
緊張感が高まる中、お互いの気持ちがぶつかり合う接戦となった1BATTLE目は、最後に冷静さで優ったぷげら選手が先制した。しかし、2BATTLE目ではネモ選手が立ち中パンチを上手くかみ合わせ試合を有利に進め、最後もプレッシャーを跳ね除けコンボ攻撃を完走しBATTLEを取り返した。
そして運命の最終BATTLE、両選手お互いの強みを存分に発揮し、最終ラウンドを迎えた。最終ラウンドも一進一退の攻防を繰り返し、どちらが勝ってもおかしくない状況だったが、最後に勝ち切ったのはぷげら選手。去年の雪辱を自らの手で晴らし、「Good 8 Squad」を優勝へと導いた。
「ストリートファイターリーグ Pro-JP 2022 グランドファイナル」優勝は「Good 8 Squad」!
「グランドファイナル」の結果、「Good 8 Squad」が見事「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022」チャンピオンに輝いた。
優勝した「Good 8 Squad」には、プライズサポーティングパートナーである太陽ホールディングス株式会社より、優勝賞金500万円が贈られた。
優勝した「Good 8 Squad」は、「ストリートファイターリーグ: Pro-US」、「ストリートファイターリーグ: Pro-EUROPE」の 各リーグ勝利チームが集結し、「世界最強チーム」の座をかけて闘う最終決戦「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2022」へ進出することとなる。
「CAPCOM Pro Tour 2022」の総決算となる「CAPCOM CUP IX」は、日本時間2023年2月13日から2月20日に開催。「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2022」は、「CAPCOM CUP IX」の期間中、日本時間2月18日、19日の2日間で開催する。
「CAPCOM CUP IX」の全てのプログラムは、全て日本語実況LIVE配信を予定。LIVE配信についての詳細は、公式Webサイト及び公式Twitterで随時発表される。
▼「CAPCOM CUP IX」公式Webサイト(日本語)
https://sf.esports.capcom.com/sp/cpt/ccix/
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、シリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催決定!
来シーズンの「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023」は、『ストリートファイター6』で開催することが決定した。
昨年で35周年を迎えた「ストリートファイター」シリーズ。その記念にふさわしい、ナンバリングの最新作『ストリートファイター6』は2023年6月2日に発売予定だ。
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022」について
『ストリートファイターV チャンピオンエディション』における日本最高峰のカプコン公式チームリーグ戦。2018年より始まり、2021年シーズンには、企業8社がチームオーナーとなり、「JeSU公認プロライセンス」保有選手4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入し、開催規模を大きく拡大した。5シーズン目となる2022年シーズンでは、8チームが全14節56試合にてポイントを競い合い、上位チームが「プレイオフ」へ進出し、さらに勝ち上がった3チームが決勝大会「グランドファイナル」へ駒を進め、日本最強の座をかけて闘った。
『ストリートファイター6』について
■ジャンル:対戦格闘
■プラットフォーム:PlayStation(R)5、PlayStation(R)4、Xbox Series X|S、Steam
■発売日:2023年6月2日(金)予定
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022」公式Webサイト
https://sf.esports.capcom.com/
CAPCOM eSports公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/c/CapcomFightersJP
CAPCOM eSports公式Twitchチャンネル
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp
CAPCOM eSports 公式Twitter
https://twitter.com/CAPCOM_eSports
『ストリートファイターV』
https://www.capcom.co.jp/sfv/
『ストリートファイター6』
https://www.streetfighter.com/6/
カプコン
http://www.capcom.co.jp/