株式会社KRAFTONは、『PUBG: BATTLEGROUNDS（以下、PUBG）』における2023年の開発計画を発表。『PUBG』のゲームコアプレイを維持しつつ、すべての要素を再検討して修正および改変し、最終的には長期サービスの礎となる基盤を築く予定であることを全世界のユーザーに伝えた。

プレイ時間短縮、戦略性アップのためのアップデートで『PUBG』が生まれ変わる！

ゲームに対する全般的なストレスを軽減させ、楽しさを極大化するためにノーマルマッチが改善される。

これにより、アイテムおよびブルーゾーン、車両スポーンを改善して全体のプレイ時間を短縮させスピード感が高まることが見込まれている。倒されることに対する負担感を軽減させ、SQUADプレイを維持しより一層楽しくゲームを楽しめるよう新しい形の復活システムも追加予定。戦略的なゲームプレイのためタクティカル装備の改変も行われる。

また、ランクマッチにも新しい変化が。8x8kmサイズのすべてのマップがランクマッチに適用され、ノーマルマッチでのみ体験できたアイテムおよび要素が追加される。この他にもランクマッチ報酬が強化され、eスポーツとルールセットが同一になるように変更される予定だ。ノーマルマッチとランクマッチに適用される新しいマップローテーションシステムは4月中を予定している。


また、年末には新マップ「Neon（仮称）」がお披露目される。Neonは洗練されたビルが立ち並ぶ現代的な都市から伝統的な過去の趣がにじんだ場所まで体験できるマップ。地上、空中、水上などさまざまな交通手段はもちろん、Neonマップだけの新システムが追加予定だ。

『PUBG』において一番古い戦場であるErangel（エランゲル）とMiramar（ミラマー）は、2023年の下半期にアップデートを予定。この2つのマップがもつコンセプトを維持しつつ、大規模アップデートで新たなスポットが追加される。その他にもチュートリアル改変およびモードサービスを拡張するアップデートも予定されている。

アーケード改変や待望の「クランシステム」追加なども

一風変わったゲームモードを楽しむプレイヤーのために、アーケードが改変される。

『PUBG』ラボ専用モードを長期間または常時運営コンテンツとしてアーケードに含め、プレイヤーが好きなモードを選択してプレイできる環境が構築予定だ。また、各モードのゲームプレイを通じてポイントを獲得し、アイテムと交換できる報酬システムの構築も計画されている。

また、多くのプレイヤーが待ち望んだ「クランシステム」も実装。ゲーム外で活動しているクランがアウトゲーム領域に追加され、プレイヤーのクランタグおよびプレートがインゲーム、PUBG IDなどがプロフィールに表示されるようになる。サバイバーパスは2023年に2回の改変が行われ、多くのプレイヤーがより気楽に楽しめるよう報酬獲得の構造が変更され全般的に難易度が調整される。

成長型武器スキンの改変は、2023年下半期を予定。既存スキン改善、武器の特定の箇所の色変更、一昔前に発売された成長型武器スキンを復刻して再発売するなど様々な方向性を検討されているとのことだ。この他にも多彩なスキンコラボレーションも実施予定となっている。

アンチチートアップデートもさらに強化

不正プログラム根絶のためのモニタリングおよび対応も継続していく。

まず注力するのが、対応力を強化するためにマシーンラーニング技術の高度化。不正プログラムアカウントおよびアビュージング探知、PUBGオリジナルアンチチートソリューション「ジャキントス（Zakynthos）」との連動など、より広い領域でマシーンラーニング技術を活用する計画だ。核心技術モデルを開発し、2023年の上半期の実施を目標としている。

その他にも不正プログラム使用者と機器のゲームへの再アクセスを遮断し、プレイヤーとパートナーからのさまざまな意見を反映するために意思疎通を強化していくことも約束した。


PUBG: BATTLEGROUNDS 公式サイト
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