Gamers Zone

move to login

NEWS 厳選する最新ニュースをいち早くチェック!

2021年は日本の「PJS」から「PUBG WEEKLY SERIES:EAST ASIA」へ拡大! アマチュアも参加可能な大会に!

PUBG Corp.は公式サイトにて、2021年度のPUBG Esports計画を公表した。

具体的には、2021年は日本、韓国、チャイニーズタイペイ、香港マカオ地域が競い合う「PUBG WEEKLY SERIES:EAST ASIA」(PWS)へと拡大して開催される。


2020年の国際大会は地域別大会である「PCS」に集中し、日本は国内リーグである「PJS」の上位チームに参加権限を付与する形で行われていた。「PJS」の下には入れ替え戦も含めた「PaR」もあり、2部リーグ制によって参加チームの増加と実力アップの機会を、DMMが育んできたと言える。しかし「PCS」では、日本チームとその他地域との実力の差がまだまだ存在するのも事実だ。

2021年からの「PWS」では、誰もが参加できるオープン形式の日本国内大会と、日本国内大会の上位チームに「PWS」参加権を付与するかたちになる。日本国内大会を経て「PWS」、国際大会へと繋がり、ファンに対しても長期間、多様な戦いを提供できるという。

年間賞金は4700万円

「PWS」の賞金は、年間5億ウォン(約4700万円)となっており、東アジア最高の24チームが参加する。シード権は、韓国が16チーム、日本が4チーム、そしてチャイニーズタイペイ&香港マカオから4チームとなる。

試合数はこれまでよりも増加し、1月にプレシーズンとして3週間、4月〜5月にPhase1として6週間、さらに7月〜8月にかけてPhase2として6週間の年3回開催。毎週水・木に行われる「Weekly Stage」を通じて、土・日の2日間で行われる「Weekly Final」に進出する16チームを選抜。
Weekly Finalの優勝チームには、毎週2千万ウォン(約190万円)の賞金が贈られる。


そして、各PWS Phaseの最終週である第6週目には、第1〜第5週目までの「Weekly Final」累積ポイントで上位16チームによる「Grand Final」を実施。過去5週間の累積ポイントが合算され、「PWS」の最終勝者を決定する。この「Grand Final」優勝チームには4千万ウォン(約380万円)の賞金が付与される。


なお、ファンにとっては2020年までの「PJS」で、DMMがPaRを通じてアマチュアチームの参加機会を作ってきたこと、それがなくなることへの心配があるだろう。それについてPUBG Corp.は「2020年まではPJSのPaRを通じてアマチュアチームが最上位の大会に参加できる機会を作ってきました。しかし、G1、G2構造ではアマチュアチームが参加できる試合数が制限されており、選手の参加機会創出や参入の障壁となってモチベーションが保てないなど課題がある状況でした。健全なEsports生態系の造成のためには、継続的な新規選手、チームの流入が何よりも重要であることを明確に認識しており、これを実現するため誰もが参加できるオープン形式の国内大会の開催と開催に向けて協議を行っております」と語っている。

さらに、「量と質をすべてアップグレードしたEsports大会を披露し、ファンの皆様により大きな楽しみと喜びをお届けします」とコメントしている。

これまで「PJS」が育んできた日本のPC版「PUBG」の競技シーンを引き継ぎ、選手やチームがさらに活躍できる環境が実現できることを、心より願いたい。


© 2020 KRAFTON, Inc.
PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDSとPUBGは、KRAFTON, Inc.の登録商標です。


PUBG公式
https://www.pubg.com/ja/
PUBG|お知らせ
https://www.pubg.com/ja/2020/12/20/2021%e5%b9%b4%e3%81%8b%e3%82%89%e6%96%b0%e3%81%97%e3%81%84pubg-esports%e3%81%8c%e5%a7%8b%e3%81%be%e3%82%8a%e3%81%be%e3%81%99%ef%bc%81/


https://www.pubg.com/ja/

WRITER RANKING プロゲーマーやゲーム業界人などの人気ライターランキング