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【ストV】ときど、圧巻の逆転劇で「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2021 プレシーズン大会」を制する
2021年9月25日から26日にかけて、『ストリートファイターV チャンピオンエディション』のリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2021」のプレシーズン大会が行われ、チーム「v6プラス FAV Rohto Z」所属のときど選手がルーザーズながらもチーム「コミュファDetonatioN」所属の竹内ジョン選手を逆転で下し、本戦に向け最高のスタートを切った。
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「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2021」ドラフト会議を経て全チームの出場選手が決定!
https://alienwarezone.jp/post/3689
圧巻のリベンジだ。Day2ウィナーズの1回戦で竹内ジョン選手(使用キャラ:コーディ)に敗れてルーザーズに回ったときど選手(ユリアン)がルーザーズトーナメントを勝ち進み、グランドファイナルで竹内選手と再戦。リセットに持ち込むと最後は競り合いを制してプレシーズン大会の優勝をもぎ取った。
ルーザーズトーナメントでのときど選手は1回戦でマゴ選手、2回戦でもけ選手、3回戦でガチくん選手といった実績十分な強豪たちを次々と下し、グランドファイナルで再び竹内ジョン選手と相対した。
まず3戦を勝利し竹内ジョン選手をルーザーズに引きずりおろさなければならないときど選手は、冷静な立ち回りからの緩急を付けた打撃戦で体力を奪うと、要所ではエイジスリフレクターからの投げを積極的に狙ってまず1戦目を取り先制する。
続く2戦目もEXチャリオットタックルで竹内選手の動きを止めつつダメージを稼いでリードを奪い、最後はエイジスリフレクターからの投げで勝利し2-0とする。3戦目は竹内選手が奪い返したものの、続く4戦目を勝利し3-1で見事リセットに成功した。
ときど選手の勢いはリセット後も止まらず1戦目と2戦目を連取。3戦目は竹内ジョン選手が勝利し2-1で迎えた第4戦第1ラウンド、ときど選手は竹内ジョン選手の猛攻を受け画面端に追い込まれるも、巧みに位置を入れ替えエイジスリフレクターを発動。投げと打撃の二択を強いて流れをつかみ勝利し、マッチポイントを迎える。第2ラウンドは竹内選手がクリティカルアーツを決めて一矢を報いるが、続く第3ラウンドもときど選手が画面端に追い込まれながらも見事な組み立てで位置を入れ替え激勝、逆転で優勝をもぎ取った。
勝利したときど選手は「道中は苦しかったですね。一回(ルーザーズに)落ちちゃうと錚々たるメンツとやらなければいけないので。その中でも初戦のマゴ選手は前に他の大会でも負けて非常に悔しい思いをしたので絶対に負けられないなと思って気を引き締めました」と、打倒マゴ選手を誓ったハチマキを締めた姿でルーザーズトーナメントを勝ち上がる厳しさを語った。
準優勝した竹内ジョン選手は「正直、自分でもここまで勝てるものかとびっくりしております。1ポイントはもらえましたし結果は良かったのかと思います」と悔しさをにじませながらも納得した様子だった。
優勝したときど選手が所属するチーム「v6プラス FAV Rohto Z」には、リーグ本戦での勝ち点2ポイント、準優勝した竹内ジョン選手が所属する「コミュファDetonatioN」には1ポイントが与えられる。
リーグ本戦は10月5日より開催される。8つのチームに所属する32人の精鋭プロゲーマーたちによる激闘の開幕は、もう間もなくだ。
今大会のベストバウトとして、ルーザーズ準決勝のときど選手VSぷげら選手(バイソン)の試合を紹介したい。
エイジスリフレクターとEXチャリオットタックルを軸にダメージを奪おうとするときど選手に対し、ぷげら選手は見事な対応を見せてしのぎきり、遠間からでも一瞬で距離を詰めてくるダッシュ速度と強力なラッシュで一時は1-2とリードを奪う健闘を見せた。
しかしここからときどは後の先を狙い徹底的に守備を固め、五分の展開に持ち込む。最後は互いの体力をギリギリまで削り合う攻防の末、ときどが競り勝った。
『ストリートファイターV チャンピオンエディション』を用いて行われるストリートファイターリーグは、一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)から発行されるプロライセンスを保有する最高峰の選手たちがチームを組み戦う公式リーグ戦だ。
2021年の新シーズンでは、企業8社がチームオーナーとなり4人1組のオリジナルチームを編成し開催規模を拡大。10月よりオンラインライブ中継で開催予定のリーグ本節の上位チームが「プレイオフ」へ、そこからさらに勝ち上がったチームが決勝大会である「グランドファイナル」へと進出。そして、グランドファイナルの上位チームは、世界大会として予定されているストリートファイターリーグ「ワールドチャンピオンシップ」の出場権を獲得する。
●Aグループ2回戦
ぷげら 2-1 Shuto
マゴ 2-1 あきら
●Bグループ2回戦
ときど 2-0 まちゃぼー
竹内ジョン 2-0 MOV
●Cグループ2回戦
ガチくん 2-0 水派
ナウマン 2-0 ボンちゃん
●Dグループ2回戦
もけ 2-1 sako
立川 2-1 藤村
●Aグループ1回戦
ぷげら 2-0 りゅうせい
Shuto 2-0 ももち
マゴ 2-1 板橋ザンギエフ
あきら 2-1 ウメハラ
●Bグループ1回戦
まちゃぼー 2-1 ひぐち
ときど 2-1 ふーど
MOV 2-0 NISHIKIN
竹内ジョン 2-0 キチパ
●Cグループ1回戦
水派 2-0 YHC-餅
ガチくん 2-1 オニキ
ボンちゃん 2-1 大谷
ナウマン 2-0 ヤナイ
●Dグループ1回戦
sako 2-1 カワノ
もけ 2-0 どぐら
藤村 2-1 ネモ
立川 2-0 もると
★Day2
■グランドファイナル
ときど(L) 3-1 竹内ジョン(L)
ときど(L) 3-1 竹内ジョン(W)
■ウィナーズ決勝
竹内ジョン 3-1 ガチくん
■ウィナーズ2回戦
竹内ジョン 3-0 ぷげら
ガチくん 3-0 もけ
■ウィナーズ1回戦
ぷげら 3-2 マゴ
竹内ジョン 3-2 ときど
ガチくん 3-1 ナウマン
もけ 3-0 立川
■ルーザーズ決勝
ときど 3-1 ガチくん
■ルーザーズ準決勝
ときど 3-2 ぷげら
■ルーザーズ2回戦
ときど 3-2 もけ
ぷげら 3-0 ナウマン
■ルーザーズ1回戦
ときど 3-0 マゴ
ナウマン 3-0 立川
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2021」プレシーズン大会 Day1(2021年10月1日〜)
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2021」プレシーズン大会 Day1(2021年10月2日〜)
ストリートファイターリーグ
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「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2021」ドラフト会議を経て全チームの出場選手が決定!
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圧巻のリベンジだ。Day2ウィナーズの1回戦で竹内ジョン選手(使用キャラ:コーディ)に敗れてルーザーズに回ったときど選手(ユリアン)がルーザーズトーナメントを勝ち進み、グランドファイナルで竹内選手と再戦。リセットに持ち込むと最後は競り合いを制してプレシーズン大会の優勝をもぎ取った。
ルーザーズトーナメントでのときど選手は1回戦でマゴ選手、2回戦でもけ選手、3回戦でガチくん選手といった実績十分な強豪たちを次々と下し、グランドファイナルで再び竹内ジョン選手と相対した。
まず3戦を勝利し竹内ジョン選手をルーザーズに引きずりおろさなければならないときど選手は、冷静な立ち回りからの緩急を付けた打撃戦で体力を奪うと、要所ではエイジスリフレクターからの投げを積極的に狙ってまず1戦目を取り先制する。
続く2戦目もEXチャリオットタックルで竹内選手の動きを止めつつダメージを稼いでリードを奪い、最後はエイジスリフレクターからの投げで勝利し2-0とする。3戦目は竹内選手が奪い返したものの、続く4戦目を勝利し3-1で見事リセットに成功した。
ときど選手の勢いはリセット後も止まらず1戦目と2戦目を連取。3戦目は竹内ジョン選手が勝利し2-1で迎えた第4戦第1ラウンド、ときど選手は竹内ジョン選手の猛攻を受け画面端に追い込まれるも、巧みに位置を入れ替えエイジスリフレクターを発動。投げと打撃の二択を強いて流れをつかみ勝利し、マッチポイントを迎える。第2ラウンドは竹内選手がクリティカルアーツを決めて一矢を報いるが、続く第3ラウンドもときど選手が画面端に追い込まれながらも見事な組み立てで位置を入れ替え激勝、逆転で優勝をもぎ取った。
勝利したときど選手は「道中は苦しかったですね。一回(ルーザーズに)落ちちゃうと錚々たるメンツとやらなければいけないので。その中でも初戦のマゴ選手は前に他の大会でも負けて非常に悔しい思いをしたので絶対に負けられないなと思って気を引き締めました」と、打倒マゴ選手を誓ったハチマキを締めた姿でルーザーズトーナメントを勝ち上がる厳しさを語った。
準優勝した竹内ジョン選手は「正直、自分でもここまで勝てるものかとびっくりしております。1ポイントはもらえましたし結果は良かったのかと思います」と悔しさをにじませながらも納得した様子だった。
優勝したときど選手が所属するチーム「v6プラス FAV Rohto Z」には、リーグ本戦での勝ち点2ポイント、準優勝した竹内ジョン選手が所属する「コミュファDetonatioN」には1ポイントが与えられる。
リーグ本戦は10月5日より開催される。8つのチームに所属する32人の精鋭プロゲーマーたちによる激闘の開幕は、もう間もなくだ。
ベストバウト:ときど選手(ユリアン)VS ぷげら選手(バイソン)
今大会のベストバウトとして、ルーザーズ準決勝のときど選手VSぷげら選手(バイソン)の試合を紹介したい。
エイジスリフレクターとEXチャリオットタックルを軸にダメージを奪おうとするときど選手に対し、ぷげら選手は見事な対応を見せてしのぎきり、遠間からでも一瞬で距離を詰めてくるダッシュ速度と強力なラッシュで一時は1-2とリードを奪う健闘を見せた。
しかしここからときどは後の先を狙い徹底的に守備を固め、五分の展開に持ち込む。最後は互いの体力をギリギリまで削り合う攻防の末、ときどが競り勝った。
ストリートファイターリーグとは
『ストリートファイターV チャンピオンエディション』を用いて行われるストリートファイターリーグは、一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)から発行されるプロライセンスを保有する最高峰の選手たちがチームを組み戦う公式リーグ戦だ。
2021年の新シーズンでは、企業8社がチームオーナーとなり4人1組のオリジナルチームを編成し開催規模を拡大。10月よりオンラインライブ中継で開催予定のリーグ本節の上位チームが「プレイオフ」へ、そこからさらに勝ち上がったチームが決勝大会である「グランドファイナル」へと進出。そして、グランドファイナルの上位チームは、世界大会として予定されているストリートファイターリーグ「ワールドチャンピオンシップ」の出場権を獲得する。
●勝敗表
★Day1●Aグループ2回戦
ぷげら 2-1 Shuto
マゴ 2-1 あきら
●Bグループ2回戦
ときど 2-0 まちゃぼー
竹内ジョン 2-0 MOV
●Cグループ2回戦
ガチくん 2-0 水派
ナウマン 2-0 ボンちゃん
●Dグループ2回戦
もけ 2-1 sako
立川 2-1 藤村
●Aグループ1回戦
ぷげら 2-0 りゅうせい
Shuto 2-0 ももち
マゴ 2-1 板橋ザンギエフ
あきら 2-1 ウメハラ
●Bグループ1回戦
まちゃぼー 2-1 ひぐち
ときど 2-1 ふーど
MOV 2-0 NISHIKIN
竹内ジョン 2-0 キチパ
●Cグループ1回戦
水派 2-0 YHC-餅
ガチくん 2-1 オニキ
ボンちゃん 2-1 大谷
ナウマン 2-0 ヤナイ
●Dグループ1回戦
sako 2-1 カワノ
もけ 2-0 どぐら
藤村 2-1 ネモ
立川 2-0 もると
★Day2
■グランドファイナル
ときど(L) 3-1 竹内ジョン(L)
ときど(L) 3-1 竹内ジョン(W)
■ウィナーズ決勝
竹内ジョン 3-1 ガチくん
■ウィナーズ2回戦
竹内ジョン 3-0 ぷげら
ガチくん 3-0 もけ
■ウィナーズ1回戦
ぷげら 3-2 マゴ
竹内ジョン 3-2 ときど
ガチくん 3-1 ナウマン
もけ 3-0 立川
■ルーザーズ決勝
ときど 3-1 ガチくん
■ルーザーズ準決勝
ときど 3-2 ぷげら
■ルーザーズ2回戦
ときど 3-2 もけ
ぷげら 3-0 ナウマン
■ルーザーズ1回戦
ときど 3-0 マゴ
ナウマン 3-0 立川
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2021」プレシーズン大会 Day1(2021年10月1日〜)
「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2021」プレシーズン大会 Day1(2021年10月2日〜)
ストリートファイターリーグ
https://sf.esports.capcom.com/
©CAPCOM CO., LTD. 2016, 2020 ALL RIGHTS RESERVED.