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『World of Tanks』、今後の開発計画を発表


ウォーゲーミング・ジャパンは12月19日、モスクワで開催された初のグローバル・ギャザリング「WG Fest」にて発表した、『World of Tanks』の今後の開発計画をまとめた記事を公開した。内容は以下のとおり。

プレミアム車輌のバランス調整

5、6年前に実装されたプレミアム車輌で、性能的に見劣りするものを、5月31日に行われた「アップデート 9.15」から順次バランスを調整している。12月16日に行われた「アップデート 9.17」では、「FV4202」の速度向上や「Panther mit 8,8 cm L/71」のエンジン出力と車体旋回速度の向上などが行われているほか、「Löwe」「WZ-111」「M4A1 Revalorisé 」「STA-2」「112」「T34」「M46 Patton KR」「T26E4 SuperPershing」といった車輌にも調整が施されている。今後も様々な車輌のバランス調整が行われるとのこと。

新型車輌の実装

新型車輌として、12月16日のアップデートで実装された新規国家スウェーデンの車輌として「Strv S1」やソ連の「Object 252U」などの実装が予定されている。「史実のスペックを尊重しつつ設計される」とのこと。

新型車輌のスウェーデン「Strv S1」

新型車輌のソ連「Object 252U」

技術ツリーの見直し

ドイツ、日本、アメリカの技術ツリーの見直しが行われる。ドイツは、全体的な構造をより一貫したものにするため、「VK100.01P (Tier VIII)」と「Mäuschen (Tier IX) 」の2種の重戦車を追加。「Mäuschen」に続くのが「Maus」になるとのこと。またTier V–VIII 中戦車やTigerブランチの重戦車のバランス調整も行われる。日本は、「Type 4」および「Type 5 HEAVY」に「Tier V–VIII」の装備でもある榴弾 (HE) を追加し、使用できるようになる。また、「Tier V–VIII」にもバランス調整が行われる。アメリカは「T28」「T28 Prototype」および「T95」の速度を引き上げるバランス調整が行われる。

ドイツの技術ツリー。「VK100.01P (Tier VIII)」と「Mäuschen (Tier IX) 」が追加される

マッチメイカーの改良

単にマッチングを調整するのではなく、マッチメイカーの基幹部分およびテンプレート・システムのオーバーホールが行われる。これにより、「Tier差が3 段階を超える小隊の廃止」や「チーム間での車輌タイプの配分の偏り」などが是正される。

サンドボックス・サーバー:第2弾

2016年夏に行われた「サンドボックス」と呼ばれる特別サーバーでのテストの第2弾を2017年に実施。「射撃精度および距離による貫通力減衰への変更」と「自走砲でのスタン/シェルショック」の要素テストの継続という2つのフェーズのテストが行われる予定。

(C)Wargaming.net

■関連リンク
ウォーゲーミング・ジャパン
http://asia.wargaming.net/
『World of Tanks』
http://worldoftanks.asia/
今後の開発計画に関する内容
http://worldoftanks.asia/ja/news/pc-browser/21/whats-in-store-wot/

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