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上達の秘訣は自キャラの変更にあり! スト5ゲーマー・ネモの勝てるゲーマー論 第4回
人の真似をしてみる
最初は「リュウ」や「ケン」を使っていました。これは小学校時代、友達の家で『ストリートファイターZERO2』をプレイしていた時ですが、恐らく今の自分ではとても使うとは思えないキャラを選んでいました。理由は簡単で、“友達の真似をしていれば勝てるようになるからリュウとケンを使う”、これだけです。“好きなキャラを使いたい!”ってよりも、“勝ちたい!”って気持ちの方が強かったみたいです。小学生の頃からよくゲーセンで遊んでいたため、負けるとお金がなくなって遊べなくなるんですよ。よく10円玉を5枚持って50円玉に両替してもらい、勝負していました。負ければお金がなくなり帰宅していたので、それなら勝つしかない!と負けたくない気持ちが強く、友達が使っているキャラを真似して練習することが多かったです。
高校生の頃になると、地元のゲーセンでは『ザ・キング・オブ・ファイターズ(KOF)』が流行っていました。KOFは3キャラ選んで遊べるゲームです。友達が好きで、一緒に1人1キャラ選び、1番活躍しなかった人が50円を払って遊んでいました。自分が大会に出始めたのもこの頃で、自分が行っていたゲーセンには強いプレイヤーが集まっていました。そこで上手い人のプレイを見て、コンボや連係等を真似してプレイしていましたね。“格闘ゲームの操作が上手くなった”のはこの頃からだと思います。難しいコンボは出来ないままで終わったりもしましたが、大抵のコンボは出来るようになりました。
真似をするだけでは勝てない
大会へ出るようになり気づいたことは、自分が使用しているキャラやプレイの傾向に、対策をしてくるプレイヤーも多かったことです。最初は勝てていても、対策がされていると勝てなくなる現象が多くなりました。そこで考えたのは、“他の人が使わないようなキャラを選択すると、相手が対策しにくくなる”ことです。また、有名なプレイヤーほど強キャラといわれているようなキャラしか対策していないんだな、とも思いました。やはり、皆大会で勝つために強いキャラから順に対策すると思うので、自分は対策不足を狙って皆とは別のキャラを選択し、大会に挑んでいました。この記事の続きを読むには、ログイン、または会員登録(無料)が必要となります。
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