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『ロケットリーグ』日本一は果たしてどの高校に……!? 第1回全国高校eスポーツ選手権決勝大会レポート
毎日新聞社主催、株式会社サードウェーブ共催により行われた第1回全国高校eスポーツ選手権。昨年12月よりオンライン予選が行われ、各高校の代表たちがeスポーツという舞台で競い合ってきた。そのベスト4から優勝を決めるオフライン決勝大会が、2019年3月23日と24日に千葉・幕張メッセにて行われた。
当記事では、23日の『ロケットリーグ』部門の模様をレポートする。
オンライン予選を勝ち抜き、この会場へと駒を進めた高校は、以下の4チーム。
▲横浜清風高等学校「Chalotte」(写真左からtoki選手、popiaki選手、Milla選手)
▲阿南工業高等専門学校「Kamase dogs」(写真左からこんぼう選手、どうのつるぎ選手、ひのきのぼう選手)
▲佐賀県立鹿島高等学校「OLPiXと愉快な仲間たち」(写真左からRon-nex選手、Dora選手、Hiziry選手、peipei選手、OLPiX選手)
▲大分県立鶴崎工業高等学校「雷切」(写真左からAroDra選手、mcRENTO1111選手、イソR選手、GORIRA選手)
オープニングでは、本大会スペシャルサポーターのケイン・コスギ氏らが登壇し、これからの日本のeスポーツ文化を担う選手たちを激励した。
▲(写真左から)MCのOooda氏、ケイン・コスギ氏、『ロケットリーグ』アナリストのyuhi氏が大会を進行
▲実況は自らも『ロケットリーグ』の大会を運営するkokken氏、解説はプロチームでも活躍するdore52x氏が担当
「OLPiXと愉快な仲間たち」は、キャプテン・OLPiX選手と、実はキャプテンよりうまいと噂のRon-nex選手、「Chalotte」は絶対的エース・Milla選手と両チームの中心選手がそれぞれ得点を入れ、第1ゲーム、第2ゲームをそれぞれのチームが取り合い勝負は最終ゲームへ。
最終ゲームでは序盤から1-1で競り合う展開になるが、中盤に「OLPiXと愉快な仲間たち」が3連続で得点を決め、4-1のリードを守りきり勝利。「OLPiXと愉快な仲間たち」が決勝進出を決めた。
▲両チームともエースの活躍が光る名勝負が繰り広げられた
▲試合後には「決勝でも一発かましてやります」と意気込むキャプテン・AroDra選手
第1ゲームで試合を支配したのは、準決勝のメンバーからDora選手をHiziry選手に変えていた「OLPiXと愉快な仲間たち」。この采配が的中し、Hiziry選手が開始直後に先制すると、OLPiX選手とRon-nex選手の両エースも得点を決め、一気に5-0の大量リード。
mcRENTO1111選手とAroDra選手が1点ずつ返すも、Hiziry選手が再びダメ押しの1点を入れ、6-2で「OLPiXと愉快な仲間たち」が勝利した。
▲戦術もハマり、大量得点で最初のゲームを勝利した「OLPiXと愉快な仲間たち」
続く第2ゲームは、お互いに硬いディフェンスで無得点の状態が続く。しかしこれを打開したのは、やはり「OLPiXと愉快な仲間たち」エースのRon-nex選手。
ゴール前の競り合いから押し込んでゴールを決めると、その後も見事なアシストでAroDra選手とHiziry選手が得点を決め、3-0で「OLPiXと愉快な仲間たち」が優勝に王手をかける。
▲負けていてもチームのムードを下げない「雷切」(写真左からmcRENTO1111選手、AroDra選手、イソR選手)
第3ゲーム、後がない「雷切」だったが、開始直後にOLPiX選手のゴールを許してしまう。直後にAroDra選手が同点ゴールを決め粘りを見せるも、キックオフ直後に放たれたボールがゴールに入ってしまうなどなかなか追い付くことができない。
Ron-nex選手のの鉄壁のディフェンスも光り、4-2で「OLPiXと愉快な仲間たち」が勝利。第1回大会の優勝を決めた。
▲エース選手の個人技だけでなく、ポジションのローテーションなど戦略面も見事だった「OLPiXと愉快な仲間たち」(写真左からRon-nex選手、AroDra選手、Hiziry選手)
観客席からも終始暖かな声援や拍手が送られていた本大会。主役となった高校生たちも、クラスや学年を超えて取り組むことは大きな経験となっただろう。
▲サードウェーブ・尾崎健介氏(写真左)らも登壇し、選手たちの健闘を讃える
▲屋台トラックによるフードコート。高校生らしくガッツリ肉系のメニュー
▲ネスレのブースでは、受験シーズンでも人気のキットカットを配布。本大会オリジナルパッケージになっている
▲オシャレなGATSBYブースでは制汗グッズの展示や、フェイシャルぺーパーの無料配布も
▲近年、eスポーツのスポンサードに力を入れているロート製薬のZ!ブース。コスプレイヤーさんがアイケア製品で応援
▲共催でもあるサードウェーブのゲーミングPCブランド「GALLERIA」。学校にゲーミングPCを貸し出す「eスポーツ部発足支援プログラム」をアピール
▲コイケヤのゲーミングスナック「ONE HAND」も無料配布
▲フィジカルスポーツのアスリートも御用達のDOCTORAIRによるマッサージ用品の展示も
▲協賛のDENSOによるVRカー体験コーナーも
© 2015-2019, Psyonix Inc. All rights reserved.
■関連リンク
全国高校eスポーツ選手権公式サイト
https://www.ajhs-esports.jp/
サードウェーブ
http://info.twave.co.jp/
ロケットリーグ
https://www.rocketleague.com/
全国高校eスポーツ選手権 Twiitch
https://www.twitch.tv/ajhs_esports
当記事では、23日の『ロケットリーグ』部門の模様をレポートする。
『ロケットリーグ』高校生チャンピオンを目指す4校が集結
『ロケットリーグ』は見た目こそドライブゲームっぽいが、競技性はサッカーに近いため、「わかりやすいeスポーツ」として今回の大会の種目に抜擢された。オンライン予選を勝ち抜き、この会場へと駒を進めた高校は、以下の4チーム。
▲横浜清風高等学校「Chalotte」(写真左からtoki選手、popiaki選手、Milla選手)
▲阿南工業高等専門学校「Kamase dogs」(写真左からこんぼう選手、どうのつるぎ選手、ひのきのぼう選手)
▲佐賀県立鹿島高等学校「OLPiXと愉快な仲間たち」(写真左からRon-nex選手、Dora選手、Hiziry選手、peipei選手、OLPiX選手)
▲大分県立鶴崎工業高等学校「雷切」(写真左からAroDra選手、mcRENTO1111選手、イソR選手、GORIRA選手)
オープニングでは、本大会スペシャルサポーターのケイン・コスギ氏らが登壇し、これからの日本のeスポーツ文化を担う選手たちを激励した。
▲(写真左から)MCのOooda氏、ケイン・コスギ氏、『ロケットリーグ』アナリストのyuhi氏が大会を進行
▲実況は自らも『ロケットリーグ』の大会を運営するkokken氏、解説はプロチームでも活躍するdore52x氏が担当
第1試合「OLPiXと愉快な仲間たち」対 「Chalotte」
準決勝第1試合の組み合わせは、佐賀県立鹿島高等学校「OLPiXと愉快な仲間たち」対横浜清風高等学校「Chalotte」。準決勝は2本先取のルールで行われる。「OLPiXと愉快な仲間たち」は、キャプテン・OLPiX選手と、実はキャプテンよりうまいと噂のRon-nex選手、「Chalotte」は絶対的エース・Milla選手と両チームの中心選手がそれぞれ得点を入れ、第1ゲーム、第2ゲームをそれぞれのチームが取り合い勝負は最終ゲームへ。
最終ゲームでは序盤から1-1で競り合う展開になるが、中盤に「OLPiXと愉快な仲間たち」が3連続で得点を決め、4-1のリードを守りきり勝利。「OLPiXと愉快な仲間たち」が決勝進出を決めた。
▲両チームともエースの活躍が光る名勝負が繰り広げられた
第2試合「Kamase dogs」対「雷切」
第2試合は、阿南工業高等専門学校「Kamase dogs」対 大分県立鶴崎工業高等学校「雷切」。こちらは終始「雷切」のペースで試合が進み、全員がゴールを決めるチーム力で1失点も許さずに勝利。「Kamase dogs」もこんぼう選手を中心にゴールに肉薄するが、惜しくも1本が出なかった。▲試合後には「決勝でも一発かましてやります」と意気込むキャプテン・AroDra選手
決勝戦「OLPiXと愉快な仲間たち」対「雷切」
こうして、決勝のカードは佐賀県立鹿島高等学校「OLPiXと愉快な仲間たち」対大分県立鶴崎工業高等学校「雷切」の九州勢同士の対戦に。決勝は3本先取となる。第1ゲームで試合を支配したのは、準決勝のメンバーからDora選手をHiziry選手に変えていた「OLPiXと愉快な仲間たち」。この采配が的中し、Hiziry選手が開始直後に先制すると、OLPiX選手とRon-nex選手の両エースも得点を決め、一気に5-0の大量リード。
mcRENTO1111選手とAroDra選手が1点ずつ返すも、Hiziry選手が再びダメ押しの1点を入れ、6-2で「OLPiXと愉快な仲間たち」が勝利した。
▲戦術もハマり、大量得点で最初のゲームを勝利した「OLPiXと愉快な仲間たち」
続く第2ゲームは、お互いに硬いディフェンスで無得点の状態が続く。しかしこれを打開したのは、やはり「OLPiXと愉快な仲間たち」エースのRon-nex選手。
ゴール前の競り合いから押し込んでゴールを決めると、その後も見事なアシストでAroDra選手とHiziry選手が得点を決め、3-0で「OLPiXと愉快な仲間たち」が優勝に王手をかける。
▲負けていてもチームのムードを下げない「雷切」(写真左からmcRENTO1111選手、AroDra選手、イソR選手)
第3ゲーム、後がない「雷切」だったが、開始直後にOLPiX選手のゴールを許してしまう。直後にAroDra選手が同点ゴールを決め粘りを見せるも、キックオフ直後に放たれたボールがゴールに入ってしまうなどなかなか追い付くことができない。
Ron-nex選手のの鉄壁のディフェンスも光り、4-2で「OLPiXと愉快な仲間たち」が勝利。第1回大会の優勝を決めた。
▲エース選手の個人技だけでなく、ポジションのローテーションなど戦略面も見事だった「OLPiXと愉快な仲間たち」(写真左からRon-nex選手、AroDra選手、Hiziry選手)
優勝は佐賀県立鹿島高等学校「OLPiXと愉快な仲間たち」!!
こうして、第1回大会の『ロケットリーグ』部門は佐賀県立鹿島高等学校「OLPiXと愉快な仲間たち」に決まった。優勝後のインタビューでは、キャプテンからチームメイトに「今まで一緒に練習してくれてありがとう」との言葉や、応援してくれていた学校の先生方への感謝の言葉を聞くことができた。観客席からも終始暖かな声援や拍手が送られていた本大会。主役となった高校生たちも、クラスや学年を超えて取り組むことは大きな経験となっただろう。
▲サードウェーブ・尾崎健介氏(写真左)らも登壇し、選手たちの健闘を讃える
会場では様々なブースが出展
高校選手権というとお硬いイメージではあるが、会場はeスポーツイベントらしく様々な催しが開かれ、来場者を迎えてくれていた。入場も無料で、高校生たちの戦いを見守るのと同時に、eスポーツ観戦としても楽しめる場となっていたので、その模様も紹介しよう。▲屋台トラックによるフードコート。高校生らしくガッツリ肉系のメニュー
▲ネスレのブースでは、受験シーズンでも人気のキットカットを配布。本大会オリジナルパッケージになっている
▲オシャレなGATSBYブースでは制汗グッズの展示や、フェイシャルぺーパーの無料配布も
▲近年、eスポーツのスポンサードに力を入れているロート製薬のZ!ブース。コスプレイヤーさんがアイケア製品で応援
▲共催でもあるサードウェーブのゲーミングPCブランド「GALLERIA」。学校にゲーミングPCを貸し出す「eスポーツ部発足支援プログラム」をアピール
▲コイケヤのゲーミングスナック「ONE HAND」も無料配布
▲フィジカルスポーツのアスリートも御用達のDOCTORAIRによるマッサージ用品の展示も
▲協賛のDENSOによるVRカー体験コーナーも
© 2015-2019, Psyonix Inc. All rights reserved.
■関連リンク
全国高校eスポーツ選手権公式サイト
https://www.ajhs-esports.jp/
サードウェーブ
http://info.twave.co.jp/
ロケットリーグ
https://www.rocketleague.com/
全国高校eスポーツ選手権 Twiitch
https://www.twitch.tv/ajhs_esports