エモートの新たな使い道

皆さん、こんにちは。主に『フォートナイト』で活動しているゲーミングチーム4SAMURAI FUNK”4RaiF”です！（以下、4RaiF）

4RaiFはアジア地域7か国のプロチームが練習試合（スクリム）を行う「アジア フォートナイト コミュニティ(AOF)」を創立したチームの1つであり、現在は選手5名・ストリーマー3名の体制で大会参加やゲーム配信を精力的に行っています。 今回、『フォートナイト』のエモートについて新たな使い道を見出すべく「エモートで狙撃を避ける」という事に4RaiFのチームメンバーでチャレンジしてみました。

フォートナイトの魅力の一つ――それがエモートです。 ユーモラスに動くものや華麗にダンスするものなど、多種多様なエモートがリリースされ、その数は現在150種類以上にも及びます。

このエモート、実は動作中にキャラクターの当たり判定も移動するため、「狙撃に対してタイミングよくエモートすれば、弾を避けられるのでは？」という仮説に思い至り、実際に検証してみました。

そこで今回の記事では、4RaiFメンバーで検証してみた「狙撃を避けやすいエモート」をランキング形式で紹介しようと思います。 避けやすさの検証項目 まずは、4RaiFメンバー全員に声をかけて所有するエモートを洗い出してみると、4RaiFメンバー全員で所有するエモートは、重複分を除くと合計60個でした。意外と少ない……。 今回はこの60個の中から狙撃、特にヘッドショットを避けやすそうなものをいくつかピックアップして、以下の項目を検証しました。

検証項目

• ボタン押下から（頭の）当たり判定移動までの遅延：無し / やや有る / 有る
• （頭の）当たり判定移動の継続：短い / 中 / 長い
• （頭の）当たり判定の移動タイミング：序盤 / 中盤 / 終盤

今回の検証に参加した4RaiFメンバーのご紹介

以下の4RaiFメンバー4名が今回の検証に参加いたしました。

以上の内容・条件によってエモートを徹底検証し、その結果もっとも「狙撃を避けやすいエモート」トップ3が明らかになりました！ それでは順番にご紹介していきましょう！

【第3位】「我慢も限界！」

3位は、レアエモートの「我慢も限界！」です！

トイレに行くのを我慢するような動きで、頭を少し下げながら足踏みします。このエモートはボタンを押した瞬間に、頭の当たり判定が移動します。ボタンを押してから頭の当たり判定が移動するまでの遅延が少ないのが特徴的です。 しかし、胴体から下はあまり動かないためヘッドショット以外の回避は期待出来ません。

• ボタン押下から当たり判定移動までの遅延：無し
• 当たり判定移動の継続：長い
• 当たり判定の移動タイミング：序盤～終盤

実際に避けてみた動画はこちら。

【第2位】「少林跳ね起き」

2位は、アンコモンエモートの「少林跳ね起き」がランクインしました！ 言わずと知れた弾避けエモート！ このエモートの特徴は、何と言っても後方へ倒れる動きの部分で、倒れている間は当たり判定は非常に低くなるため、中～遠距離のみならず、近距離での回避も可能。 ただ、頭の当たり判定が移動するタイミングがやや遅く、ボタンを押すタイミングを間違えると被弾してしまうため、2位という結果になりました。

• ボタン押下から当たり判定移動までの遅延：やや有る
• 当たり判定移動の継続：短い
• 当たり判定の移動タイミング：中盤

実際に避けてみた動画はこちら。

• ボタン押下から当たり判定移動までの遅延：無し
• 当たり判定移動の継続：長い
• 当たり判定の移動タイミング：序盤～終盤

実際に避けてみた動画はこちら。

【番外編】AIMを困惑させるエモート「ワーム」

このエモートは見た目のインパクトが凄くて、敵のAIMを困惑させられそうなので番外編としてピックアップしました。 体をくねらせて、ミミズのように地面を進む動きをスコープ越しに見た敵は、きっとびっくりしてしまい一瞬AIMが甘くなるでしょう！！

番外編の動画はこちら。
皆さんもエモートの新たな使い道を探してみましょう！ いかがでしたか？ 4RaiFメンバーが所有するエモートから「狙撃を避けやすいエモート」の上位3位を紹介しました。

これらのエモート以外にも、有用なエモートは沢山ありますので、機会があればまた紹介していきたいと思います。 皆さんも、フォートナイトを楽しむ方法の一つとして、エモートの新たな使い道を探してみてはいかがでしょうか。

4RaiFはこれからもプロチームならではの観点から、フォートナイトをはじめ、様々なゲームの面白さや魅力を伝える記事をお届けします。乞うご期待！

今回の検証動画のフルバージョンはこちら。