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『ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020』第4節! ネモオーロラ、リーダーネモ選手の活躍で首位をキープ
10月16日、『ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020』(以下、SFL)の第4節が配信され、首位のネモオーロラはネモ選手がリーダー対決を制する活躍を見せ、3-1で勝利。首位の座をキープした。
『ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020』は『ストリートファイターⅤ チャンピオンエディション』を使用して行われるリーグ戦。JeSU発行のプロライセンスを持つ6人のプロゲーマー率いるチーム同士が全10節を戦い、上位3チームがグランドファイナルに進出し優勝チームを決める。1チームは4名で構成されており、うち3名が出場し、1名はサポートメンバーに回る。また、BANルールが採用されており、対戦相手のキャラクターをひとり使用禁止にできるようになっている。
先鋒戦及び中堅戦の勝ち点は1。大将戦の勝ち点は2。勝ち点が多いチームが上位となるが、同点の場合は勝利数、ラウンド獲得数の多い方が順位は上となる。
この試合でマゴスカーレットはリーダーのマゴ選手が出場しないという思い切った選択を取り、周囲を驚かせた。BANキャラクターに指定されたのは、ウメハラゴールドがウメハラ選手のガイル。マゴスカーレットはMOV選手の春麗となった。ウメハラ選手のガイルがBANされるのは4節連続。
先鋒戦はウメハラゴールドがリーダーのウメハラ選手(影ナル者)、マゴスカーレットがMOV選手(さくら)のサブキャラ同士の対決となり、ウメハラ選手が2-0で勝利し幸先の良いスタートを切った。
中堅戦はカワノ選手(コーリン)と水派選手(コーリン)の同キャラ戦となり、互角の戦いが展開されたが、チームとしての勢いに勝るカワノ選手が2-1で競り勝ちチーム成績を2-0とする。
大将戦はナウマン選手(さくら)と、もけ選手(ラシード)が激突。この試合はナウマン選手の上手さがもけ選手を圧倒する展開となった。第1ラウンドをまさかの超反応空中投げで決めると、次のラウンドも一時端に追い込まれながらもEX咲桜拳で切り返し、タイミングをずらした飛び込みからコンボを決めてそのまま押し切り先勝する。続く2本目では先にもけ選手がラウンドを取るものの、その後はナウマン選手が連取し2-0で勝利。ウメハラゴールドの4-0での勝利を決めた。
チームが見事な3タテを決めたウメハラ選手は、「中堅戦と大将戦は逆の(対戦相手の)方がよかったんですけど、2人とも当たったときのことを考えて練習しておいてくれたのが勝因かなと思いますね」と、カワノ選手とナウマン選手の事前の準備が勝利の鍵だったと語った。
BANキャラクターに指定されたのは、トキドフレイムがりゅうせい選手のメインキャラにしてときど選手のサブキャラであるユリアン、モモチスプラッシュが藤村選手のメインキャラ春麗となった。
先鋒戦に登場したのはトキドフレイムがりゅうせい選手(セス)、モモチスプラッシュは藤村選手(豪鬼)と、第1試合と同様メインキャラをBANされた選手同士の対決に。この試合は終始藤村選手が冷静さを保ちながら圧倒し、2-0で勝利した。
中堅戦はトキドフレイムのリーダーであるときど選手(豪鬼)が登場、モモチスプラッシュはハイタニ選手(ララ)が迎え撃った。互いにラウンドを取り合う激しい戦いが繰り広げられたが、最後はときど選手が画面端での攻めを決めて2-1で勝利し、チーム成績を1-1のタイに戻した。
五分の状況で迎えた大将戦に登場したのは、板橋ザンギエフ選手(アビゲイル)とモモチスプラッシュのリーダーであるももち選手(セス)。この試合は絶妙な間合いを保って試合をコントロールするももち選手と、破壊力に勝る板橋ザンギエフ選手の見ごたえのある攻防が繰り広げられた。1本目は硬い守りとここぞというときの攻めの早さを見せたももち選手、2本目は窮地に陥っても冷静さを失わず、逆転勝利を挙げた板橋ザンギエフ選手が取り、迎えた3本目も激しい戦いとなった。
第1ラウンドは削り合いの末、板橋ザンギエフ選手が時間切れ前に一か八かの浴びせ蹴りを狙ったところを、ももち選手が冷静にガードして先制、第2ラウンドはクリティカルアーツを決めた板橋ザンギエフ選手が押し切り第3ラウンドへと突入した。互いの体力を削り合う中、Vゲージを発動し攻め込んできた板橋ザンギエフ選手に対し、ももち選手は上手くジャンプからのコンボを差し込み、最後はクリティカルアーツを決めて勝負に決着をつけた。これでチーム成績も3-1となり、モモチスプラッシュは待望の本大会初勝利を挙げた。
熱戦を制したももち選手は「自分のプレイスタイル的にはもうちょっと冷たく勝ちたかったんですけど、すごく熱い試合になりました。でも勝てて良かったです」と笑顔を浮かべた。
BANされたのはフードガイアがどぐら選手のメインキャラであるベガ、ネモオーロラはガチくん選手のメインキャラであるラシードとなった。
先鋒戦はフードガイアがぷげら選手(ポイズン)、ネモオーロラからはsako選手(セス)が登場した。ぷげら選手はここまで3節連続でBANされており、今回が初のポイズンでの参戦となった。この試合はsako選手の猛攻を周囲からのアドバイスを受けながら上手くしのぎ切ったぷげら選手が2-1で勝利、まずはフードガイアが先勝した。
中堅戦はどぐら選手(セス)、ガチくん選手(サガット)とサブキャラ同士の対決となり、ここはガチくん選手が2-0で取り返しチーム成績を1-1のタイとした。
大将戦はふ~ど選手(ポイズン)とネモ選手(ユリアン)のリーダー対決となった。ふ~ど選手がポイズンを使用するのは今大会初。1本目は序盤ふ~ど選手が圧倒的な上手さを見せこのまま流れをつかむと思われたが、ネモ選手もエイジスリフレクターを軸に反撃、2-1と逆転でまずネモ選手が先勝する。続く2本目もほぼ同様の展開となり、ネモ選手が勝利してチーム成績を3-1とし、首位をキープした。
リーダー対決を制したネモ選手は「ポイズン対策はしていたので、そこが活きたかな」と、事前の準備を勝利の要因として挙げていた。
第4節を終え、首位ネモオーロラが他のチームを突き放しつつある状況となった。前半戦最後となる次回第5節は10月23日(金)の21時から、YouTubeのCapcom Fighters JPチャンネルなどで配信される。
ストリートファイターリーグ
https://sf.esports.capcom.com/
Capcom Fighters JP(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=VH-hnvHAfzk
Twitch
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Mildom
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『ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020』は『ストリートファイターⅤ チャンピオンエディション』を使用して行われるリーグ戦。JeSU発行のプロライセンスを持つ6人のプロゲーマー率いるチーム同士が全10節を戦い、上位3チームがグランドファイナルに進出し優勝チームを決める。1チームは4名で構成されており、うち3名が出場し、1名はサポートメンバーに回る。また、BANルールが採用されており、対戦相手のキャラクターをひとり使用禁止にできるようになっている。
先鋒戦及び中堅戦の勝ち点は1。大将戦の勝ち点は2。勝ち点が多いチームが上位となるが、同点の場合は勝利数、ラウンド獲得数の多い方が順位は上となる。
第1試合 ウメハラゴールド VS マゴスカーレット
第1試合は勝ち点5の4位と、ここで勝利を挙げて上位に喰らいつきたいウメハラゴールドと、昨シーズンの王者でありながら今大会は未だ勝ち点1の最下位に沈むマゴスカーレットの対戦となった。この試合でマゴスカーレットはリーダーのマゴ選手が出場しないという思い切った選択を取り、周囲を驚かせた。BANキャラクターに指定されたのは、ウメハラゴールドがウメハラ選手のガイル。マゴスカーレットはMOV選手の春麗となった。ウメハラ選手のガイルがBANされるのは4節連続。
先鋒戦はウメハラゴールドがリーダーのウメハラ選手(影ナル者)、マゴスカーレットがMOV選手(さくら)のサブキャラ同士の対決となり、ウメハラ選手が2-0で勝利し幸先の良いスタートを切った。
中堅戦はカワノ選手(コーリン)と水派選手(コーリン)の同キャラ戦となり、互角の戦いが展開されたが、チームとしての勢いに勝るカワノ選手が2-1で競り勝ちチーム成績を2-0とする。
大将戦はナウマン選手(さくら)と、もけ選手(ラシード)が激突。この試合はナウマン選手の上手さがもけ選手を圧倒する展開となった。第1ラウンドをまさかの超反応空中投げで決めると、次のラウンドも一時端に追い込まれながらもEX咲桜拳で切り返し、タイミングをずらした飛び込みからコンボを決めてそのまま押し切り先勝する。続く2本目では先にもけ選手がラウンドを取るものの、その後はナウマン選手が連取し2-0で勝利。ウメハラゴールドの4-0での勝利を決めた。
チームが見事な3タテを決めたウメハラ選手は、「中堅戦と大将戦は逆の(対戦相手の)方がよかったんですけど、2人とも当たったときのことを考えて練習しておいてくれたのが勝因かなと思いますね」と、カワノ選手とナウマン選手の事前の準備が勝利の鍵だったと語った。
第2試合 トキドフレイム VS モモチスプラッシュ
第2試合は勝ち点9と首位を1点差で追うトキドフレイムと、前節で初の勝ち点を挙げた5位モモチスプラッシュの対戦となった。BANキャラクターに指定されたのは、トキドフレイムがりゅうせい選手のメインキャラにしてときど選手のサブキャラであるユリアン、モモチスプラッシュが藤村選手のメインキャラ春麗となった。
先鋒戦に登場したのはトキドフレイムがりゅうせい選手(セス)、モモチスプラッシュは藤村選手(豪鬼)と、第1試合と同様メインキャラをBANされた選手同士の対決に。この試合は終始藤村選手が冷静さを保ちながら圧倒し、2-0で勝利した。
中堅戦はトキドフレイムのリーダーであるときど選手(豪鬼)が登場、モモチスプラッシュはハイタニ選手(ララ)が迎え撃った。互いにラウンドを取り合う激しい戦いが繰り広げられたが、最後はときど選手が画面端での攻めを決めて2-1で勝利し、チーム成績を1-1のタイに戻した。
五分の状況で迎えた大将戦に登場したのは、板橋ザンギエフ選手(アビゲイル)とモモチスプラッシュのリーダーであるももち選手(セス)。この試合は絶妙な間合いを保って試合をコントロールするももち選手と、破壊力に勝る板橋ザンギエフ選手の見ごたえのある攻防が繰り広げられた。1本目は硬い守りとここぞというときの攻めの早さを見せたももち選手、2本目は窮地に陥っても冷静さを失わず、逆転勝利を挙げた板橋ザンギエフ選手が取り、迎えた3本目も激しい戦いとなった。
第1ラウンドは削り合いの末、板橋ザンギエフ選手が時間切れ前に一か八かの浴びせ蹴りを狙ったところを、ももち選手が冷静にガードして先制、第2ラウンドはクリティカルアーツを決めた板橋ザンギエフ選手が押し切り第3ラウンドへと突入した。互いの体力を削り合う中、Vゲージを発動し攻め込んできた板橋ザンギエフ選手に対し、ももち選手は上手くジャンプからのコンボを差し込み、最後はクリティカルアーツを決めて勝負に決着をつけた。これでチーム成績も3-1となり、モモチスプラッシュは待望の本大会初勝利を挙げた。
熱戦を制したももち選手は「自分のプレイスタイル的にはもうちょっと冷たく勝ちたかったんですけど、すごく熱い試合になりました。でも勝てて良かったです」と笑顔を浮かべた。
第3試合 フードガイア VS ネモオーロラ
第4節最後の試合となる第3試合は、首位を勝ち点1差で追うフードガイアと首位のネモオーロラの対戦が繰り広げられた。BANされたのはフードガイアがどぐら選手のメインキャラであるベガ、ネモオーロラはガチくん選手のメインキャラであるラシードとなった。
先鋒戦はフードガイアがぷげら選手(ポイズン)、ネモオーロラからはsako選手(セス)が登場した。ぷげら選手はここまで3節連続でBANされており、今回が初のポイズンでの参戦となった。この試合はsako選手の猛攻を周囲からのアドバイスを受けながら上手くしのぎ切ったぷげら選手が2-1で勝利、まずはフードガイアが先勝した。
中堅戦はどぐら選手(セス)、ガチくん選手(サガット)とサブキャラ同士の対決となり、ここはガチくん選手が2-0で取り返しチーム成績を1-1のタイとした。
大将戦はふ~ど選手(ポイズン)とネモ選手(ユリアン)のリーダー対決となった。ふ~ど選手がポイズンを使用するのは今大会初。1本目は序盤ふ~ど選手が圧倒的な上手さを見せこのまま流れをつかむと思われたが、ネモ選手もエイジスリフレクターを軸に反撃、2-1と逆転でまずネモ選手が先勝する。続く2本目もほぼ同様の展開となり、ネモ選手が勝利してチーム成績を3-1とし、首位をキープした。
リーダー対決を制したネモ選手は「ポイズン対策はしていたので、そこが活きたかな」と、事前の準備を勝利の要因として挙げていた。
第4節を終え、首位ネモオーロラが他のチームを突き放しつつある状況となった。前半戦最後となる次回第5節は10月23日(金)の21時から、YouTubeのCapcom Fighters JPチャンネルなどで配信される。
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