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プロゲーマー・ももちの「後進の育成について」(後編)
「後進の育成について」というタイトルで、パートナーのチョコと共に立ち上げた株式会社忍ismで取り組んでいる後進の育成について前編で書きました。続く後編でもこの内容について触れていきたいと思います。
プロゲーミングチームというのは、既に実績や露出が担保されている、一定基準を満たしているであろう選手と契約をします。ですが、本来のプロスポーツの世界のように「ユース部門」のような若い世代の能力が育まれていく部門をe-sportsの世界では目にしたことがありません。であれば自分たちがやろう、と思ったのが最初のキッカケになります。
ももち選手
なぜ弟子を育てようと思ったのか?
月並みな言い方ですが、私自身から見渡せる限りでも以前より若い世代が減っていますし、国内外で活躍している格闘ゲームの選手たちの顔ぶれを見ても、やはりこれからの時代をつくっていくであろう「若い世代」に目を向け、彼ら・彼女らが歩いていくベースをつくっていく必要があると思ったからです。プロゲーミングチームというのは、既に実績や露出が担保されている、一定基準を満たしているであろう選手と契約をします。ですが、本来のプロスポーツの世界のように「ユース部門」のような若い世代の能力が育まれていく部門をe-sportsの世界では目にしたことがありません。であれば自分たちがやろう、と思ったのが最初のキッカケになります。
ももち選手(一番右)と忍ismの育成選手、右からヤマグチさん(14)ハクさん(14)、ジョニィさん(19)
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