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変化した世界大会予選の反省と、カリスマ「ウメハラ選手」について語ります!【ストーム久保のプロ格闘ゲーマーのゲンバから! 第21回】

ALIENWARE ZONEをご覧の皆様、どうも。TEAM iXA所属 ストーム久保です。

これまでは重要な格闘ゲームの大会が開催されなかったことで、当コラムも「大会のゲンバ」の話を執筆できていませんでした。しかし、形を変えて開催され始めた「CAPCOM Pro Tour」が本格的に動き始めたので今回は久しぶりにゲンバからお伝えできそうです!

まずは例年までの流れと、今年の違いを簡単に説明してから始めさせていただきます。

2020年のCAPCOM Pro Tour

毎年1年を通して、世界各地で開催される「CAPCOM Pro Tour 予選」(以下、予選)。予選の順位によって得られるポイントをプレイヤー同士で競い合い、ポイントの高い順で上位31名が年末におこなわれる世界大会「CAPCOM CUP」(以下、本選)にすることができます(上位31名+前年優勝者1名の合計32名)。

この本選に出場することが、私たち『ストリートファイターV チャンピオンエディション』プロプレイヤーの目標、そして主な活動内容です。

しかし、今年は新型コロナウイルスの影響で、予定されていたすべての予選が中止になり、例年とは違う形で運営されることになりました。オフラインで予選が開催できなくなった代わりに、今年はオンライン上で予選を開催。またオンライン上での開催ということで、出場できる予選が住んでいる地域ごとに分けられました。日本、韓国、台湾、香港に住んでいるプレイヤーは「アジア・東予選1」と「アジア・東予選2」の2予選にのみ出場可能です。

そして、オンライン予選で「優勝したプレイヤーのみ」が、今年の本選に出場することができるルールになりました。

と、いうことで今年は、

・出場できる予選に限りがある
・本選に出場するには、予選で「優勝」するしかない(人気投票枠もありますが、これはそもそも去年の本選に出場した選手にしか権利が無いので省略)

ということなので、本選出場が例年以上に狭き門となりました。


そして今回のコラムでは、日本人が出場できる1つ目の予選である2020年7月25日(土)に開催された「Capcom Pro Tour Online 2020 East Asia 1」(アジア・東予選1)に出場した結果と反省をまとめます。

久しぶりの大会で感じた違和感

7ヶ月ぶりの予選、その初戦が7ヶ月前の最後の予選で負けた対戦相手とは……。トーナメント表が発表された時点で、今回の予選のレベルの高さを痛感しました。

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