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【『ファイナルファンタジーXIV』フリートライアル冒険記:第3回】田舎猫、経験値を欲するの巻

国から飛空艇搭乗許可証を貰うほどのVIP冒険者になったはずの猫さんだったが、ゴールドソーサーの魅力に取り憑かれ、初級卓で麻雀を繰り返す日々。しかし、自分の雀力に悪い意味でビックリする日々が続き、哭きのナントカならぬ、泣きのニャーと化していた。

「勝てんニャー……。この麻雀、ゴールドソーサー用のポイント(MGP)を使わない遊戯で良かったニャー。負けるごとに減ってたら、とっくに破産してるニャー」

と、ひととおりヘコんだ後、持ち前の飽きっぽさを発揮した猫さんは「カフ ア カー」という遊戯にハマッていた。

▲パンチングマシンのような遊戯。殴る前に腕をグルグル回すモーションが可愛い

画面下のゲージの中央のラインに止めるほど高得点で、参加料が1MGPと、お安い。よほど中央から外れない限りは15MGP程度もらえるので、手持ちMGPが少しずつではあるが増えていく。しばらく腕グルグルマシーンと化していた猫さんだったが、類まれなる飽きっぽさを発揮し、ゴールドソーサーの中の遊戯を次から次へと転戦。

▲モーグリキャッチャーに興じる猫さん。1発で何かゲットしていた

違う遊戯を求めてフラフラ→エーテライトを見かけて交感→フラフラ→エーテライトを見かけては交感、とゴールドソーサーをさまよっていた猫さんだったが、「交感……こうかん……ハッ!」と気付けば300ちょっとのMGPが貯まっていたので、「これで何か交換できんかニャー」と交換所に顔を出してみる。

▲い、いちまん……

ゴールドソーサー道は果てしなく厳しいニャー……。ヘアカタログはお安かったので交換しておいた。美容院がどこかわからんけどニャー。

初心者の館で経験値ウハウハ!?

さて、レベルが19と中途半端なので、とりあえず20にしてピッタシカン感を味わいたい……と経験値を稼ぎたくなった猫さんが各地のクエストをクリアしまくっていると……

▲むむ、初心者の館とな……?

どうやら、いくつかある項目を順番にクリアしていくっぽい。プチプチを見つけたら全部潰さないと気が済まない、生まれながらのデストロイヤーである猫さんは、もちろんオールクリアーを目指して挑戦するのであった。

とはいえ、「初心者の館」というだけあり、内容は難しくない。「範囲攻撃を避けよう!」とか、もう幾度も幾度も避けてきましたがな! ……と余裕をかましていたら、範囲攻撃の表示とともに、突然、鎖で繋がれて動けなくなる場面も。

▲なッ、なにィーッ! チェーンデスマッチ!?

急いで攻撃して鎖を解除して範囲外へダッシュ! あ、あぶない……。

1項目クリアするごとに経験値が得られ、全部で結構な数の項目があるので、地味にウマい。しかもこの初心者の館の戦闘では、なんと『FF2』の通常戦闘曲のアレンジバージョンが流れる。『FF2』といえば、フィンの町のキャプテンで荒稼ぎした後、危険を顧みず徒歩でミシディアへ旅立つのが大好きな猫さんにとって、このアレンジ戦闘曲は小刻みに震えてしまうほどたまらない曲なのだ。

ずっと聴いていたいところだったが、しばらくやっていたら全項目をクリアしてしまったようで、ショボーンと立ち去ることに。しかし、ここで衝撃の事実に気付いてしまう。なーんか、取得経験値が少ないのだ。

「んん? もしや……」と思って公式サイトで調べてみると、猫さんのワールドが優遇ワールドではなくなっていた。ハ、ハワワー! 優遇ボーナスがー!

▲ワールドの優遇/通常は、ワールドの状況に応じて変化する。ちなみにこれは2019年4月3日5時現在のデータ

これは由々しき事態である。どうりで、レベルの上がり方が緩やかになった気はしていたのだ。

この猫さんのフリートライアル冒険記は、1回目でレベル11、2回目でレベル19になれていたので、第3回目は当然レベル30、あわよくば60までいって、フリートライアルの上限に早くも到達してしまおうニャハハという算段だったのだが、結構な数のクエストをクリアしたのに、レベルは現在21。次のレベルまでは……経験値5万ちょっと。こ、これは遠い!

さらなる経験値を求めて格闘士のクエストへ!

というわけで、「目的地が遠くてちょっと面倒」という理由で後回しにしていたメインクエスト or 格闘士のクエストをやるしかなく、まずは格闘士のクエストへ。このクエストでは、とある敵と対峙した際に、格闘士ギルドマスターでもある「拳聖ハモン」のある秘密が明かされる。

▲とある敵を前に凄むハモン。時間帯が夜だったので、画面が暗くて迫力がスゴい。しかし……

▲ネタバレを防ぐために即堕ち2コマみたいになってしまって恐縮だが、敗れてしまうハモン

▲格闘士ギルドのマスコット的存在であるチュチュトちゃんも絶叫。ししょおー!

「セクシーなギャルに囲まれていたかった……。」というセリフに関しては「オイ! 囲まれとるやろがい! こんなに可愛いチュチュトちゃんと猫さんやぞ!」と言いたいところだが、人数的に不満か、猫さんの格好が全然セクシーじゃないからか……。

ちなみにこれで死んだわけではなく、この後も普通に普通に出てくるので、ハモンファンはご安心いただきたい。

▲(なんか、ヤバい師匠に付いてしまった……)

▲防御に優れた「金剛の構え」の説明をしてくれるチュチュトちゃん。クエストクリア報酬のようだ

▲「金剛の構え」ゲーット! ニャーン!

クエストは愉快な内容なのだが、やはり取得経験値量は以前と比べると少なめ。しかも、続けて格闘士関連のクエストをクリアしようと思ったら、次のクエストはレベル25になっている必要があるとの表示が。

▲ぐっ……レベル25までお預けか!

メインクエスト「サスタシャに挑む者」

こうなると、残るはメインクエストを進めるしかない。メインクエストの目的地は「天然要害 サスタシャ浸食洞」と呼ばれる洞窟で、何やらワルい奴らが洞窟の中に潜んでいるとかいないとか。

▲むむ、何か開放されたな……

コンテンツファインダーとな……? 調べてみると、同目的の人を自動でマッチングしてくれるもののようだ。なるほど。

しかし明け方の5時に1人でのんびりとプレイしていたので、「みんな、まだ寝てるんじゃないかニャー。しかも、たまたまここをクリアしたいという人がそんなに都合よく……」とか思っていると、予想に反してアッという間にマッチングされ、「天然要害 サスタシャ浸食洞」の探索&バトルが始まった。おはよう! 朝5時に何してるんだい?

▲うおっ!? なんか4人パーティーに……

ほかの3人は手慣れている様子で、始まるとすぐに敵を発見して戦闘を開始していく。洞窟内にはかなりの数の敵がいて、それらを蹴散らしながら奥へ進んでいくようだ。

このフットワークの軽い連戦スタイル、格闘士にとってはまさに出番といった感じのステージだが、猫さんはキョロキョロしながらみんなについていくだけで精一杯。やっと追いついて攻撃を開始しようとするも、猫さんがいつものファイティングポーズをとらない。

「こ、攻撃できない! ……!? 何だ、この見慣れないアイコンたちは!?」

▲「!? 殴るマークのアイコンがないニャー!」

「クッ、攻撃が封じられるなんて……! サスタシャ浸食洞、やべぇ所だニャー」とか思っていたが、よく見ると「RB」と書いてあるので、RBボタンを押してみると、無事、いつものホットバーに。ワタワタしてボタンを押し間違ったのか、画面中央にあるホットバーがいつの間にかセット8に切り替わってしまっていただけだった。これには猫さんも渾身のテヘペロ。ほかの人たちには「このミコッテ、何で敵を前に棒立ちしてるんだろう……」と思われたに違いない。

敵を倒していくと、たまに宝箱が出現し、「ロットを行ってください。」と表示される。これは、そのアイテムが欲しい人たちの中からランダムで決定するシステムで、4人全員が箱を調べて中を確認し、ロットに参加するかパスするかを決めていく。

▲「プランダードキャバリエハット」……ソーサラー用のようだ

アイテム説明を見ると「ソーサラー」と書いてあるので「PASS」を選択。ここらへんの操作にモタついていると、アッという間にほかの3人が見えなくなり、ウロウロと探していると、遙か先で「アイツ、遅ぇな……」的に立ち止まっている3人の姿。バレてる……! こっちが初心者だということ……!

▲ニャニャニャニャー!

そんな初心者で、なおかつ、猫さんのような人力パンチングマシンでも戦闘には貢献できる。敵が複数現れたときは、敵のターゲットが仲間1人に集中しないよう、後から出てきた敵に攻撃。範囲攻撃の表示が出たら、すばやく回避! これまでの経験と、初心者の館でマスターしてきた内容を見事に実践する場となっている。スゴい……プレイヤーの導き方がスゴい……! 初心者の館なんて、気まぐれで行っただけなのに! 見えない糸で操られているかのよう……!

▲ボスを倒すと「COMPLETE!」の表示とともにクリアだ

▲やったニャー!(尻尾ピーン)

ボス撃破後、最後に出てきた宝箱の中身は「ストライカースカート」。スカートなら猫さんも装備できそうなのでロットしてみたが、残念、ほかの人に負けてしまった。まあ、クリアに加えて、目的でもある経験値を得られたので良し!

▲スカート! 欲しいが……ロットで敗北!

後から知ったのだが、コンテンツファインダーによるマッチングはデータセンター内の全ワールドが対象で、しかもレベル差があっても自動で合わせてくれる(※高すぎる人は一時的にレベルを抑えた状態で参加する)らしい。なるほど、それなら納得のハイスピードマッチング。

再びゴールドソーサーで荒稼ぎ……のはずが?

「天然要害 サスタシャ浸食洞」で連戦した敵から得られた総経験値量は結構なものだったが、次のレベルまでの経験値量も多くなってきていたこともあり、1レベル上がっただけに留まった。このクエスト「サスタシャに挑む者」は何度でもできるようなので、何度もここに挑戦してみるのもいいが……ひとまずはメインクエストを進めてみるとしよう。

と言いつつ……

▲!

またもゴールドソーサーに寄り道し、「Excellent!! 1935 Pz」という見事な結果を出す猫さん。こ、これはスゴくね? いつもなら報酬は15MGPとかだけど、これはものすごい量のMGPをもらえちゃったりするのでは……!?

▲(称えよ……我を称えよ……)

▲あ、あれ……?




続く……。


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