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【『ファイナルファンタジーXIV』フリートライアル冒険記:第4回】田舎猫、いろんなモノに出会うの巻

現在レベル22の猫さんだが、次の格闘士関連クエストの受注条件がレベル25ということで、まずは一気にレベル25を目指すことに。とはいえ、猫さんのいるワールドが優遇ワールドでなくなってしまったこともあり、その3レベルが遠い。メインストーリーをガンガン進めて、大量の経験値をゴスゴス入手していきたい。

今回最初の目的地は 、「タムタラの墓所」という場所のようだ。

▲フムフム……

「目的地は分かった! さあ、行くニャ!」と気合を入れる猫さんだったが、たまたま話しかけた人が「ゴールドソーサーでチョコボレースができるようになったよ!」などと、猫さんを全力で誘惑にかかる。震える手を抑えながらゴールドソーサー断ちに成功した猫さんは、自分の中の何かと戦いながら、その場をゆっくりと離れるのだった。

▲チ、チョコボレース……い、いかんいかん

頭に流れるゴールドソーサーの曲を振り払いながら「タムタラの墓所」に到着すると……ハッ、これは……以前のサスタシャと同じ!

▲文中ではサスタシャサスタシャ言っているが、これらはまとめて「インスタンスダンジョン(通称・ID)」と呼ばれるコンテンツだ

しかしパーティプレイももう慣れたもので、道中はサクサクと進み、ボスへ。

▲むっ、何やら紫色の線が……

紫色の線が現れると、その線の先にいる子分的なモンスターを倒さないと、ボスのHPが削れないという仕組み。複雑なことが苦手な猫さんでも、急にダメージが全然通らなくなったら、さすがに分かるのである。

その後、もう慣れっこになっていた範囲攻撃も急に広くなり、慌ててダッシュで逃げたり……。

▲範囲……が広い!

新ギミックにワタワタしつつも無事にボスを討伐し、次なる目的地は「カッパーベル銅山」。着いてみると……ここもインスタンスダンジョン!

▲ここもか!

インスタンスダンジョンが続いたが、経験値がウマいので望むところ。しかし、道中で入手したアイテムのロットには全然勝てないのであった。猫さんは初心者の館でもらえたビギナー装備が高性能なので、ずっとこれを着ている……。

そんなこんなでカッパーベル銅山もサクッとクリアし、久々にウルダハに戻ってくると、何やら揉め事が。

▲ほう……

▲ほうほう……

▲ほうほうほう……

▲ほ……えっ!?

▲ホッ、ホエアー

野次馬根性で見ていたら、助けを求められてしまった猫さん。しょうがないにゃあ……

▲君、フラグ、ビンビンやないか……

▲うんうん

▲「ヘヘ、いいってことよ……」と言ったかどうかは分からないが、この顔である

画像だけでだいたい説明できる状況を切り抜けた猫さん。今までの功績、そして街角の人助け……これらを見ていたサンクレッドさんが唐突に現れ、充分な素質の持ち主だとか、めっちゃ褒めてくる。そういうの……嫌いじゃないよ。もっとちょうだい。

▲そんなこと……あるかもニャー

この人は以前にも出会ったのだが、具体的にどう出会ったかが思い出せない。猫さんの後ろを振り返らない性格は最近磨きがかかる一方で、昨日の晩飯を思い出すのが困難なのだ。

そんなサンクレッドさんは、自分は秘密組織「暁の血盟」の一員だと語る。ひ、ひみつそしき……。何かヤベェ匂いがプンプンするニャー。この人に関わらないほうがいいのでは……とも思ったが、「まあ、行くだけ行ってみるか」と、組織のアジト的な場所を訪れてみると……

▲「あなたが、噂の冒険者ね。」

うっ……美人……! しかも無駄に露出が高い……! この人はミンフィリアという名前で、例の秘密組織のリーダー的存在らしい。

▲「いろいろ聞きたいことはあると思うけど……。」そうね……スリーサイズとか……なんでヘソ出してるんですかとか……

このミンフィリアさん、メインストーリー上、結構大事な話をしていた気がするのだが、猫さんは主にミンフィリアさんの胸部とかヘソの辺りに気を取られていたため、話の内容はまったく覚えていない。

とりあえず、ヤバい組織ではなさそうで一安心。サンクレッドさんがドクロを頭に載せて「ようこそ、我が城へ……」とか言ってきたらどうしようかと思ってたよ。

▲合言葉は「のばら」! 初心者の館のバトルBGMといい、ちょいちょい『FF2』要素がある『FF14』。『FF2』でいうと、猫さんはヨーゼフ枠です

流れとは全然関係ないけど、高い所からジャンプしてショートカットを試みた結果、着地時に結構なダメージをくらってしまう猫さん。

▲ここから飛べば早いニャー……とうっ

▲ガハッ、すげぇダメージ……!

「なんでここ、ジャンプでヒョイッと行けないんだよ……!」というのはRPGあるあるだと思うが、『FF14』では柵や段差はもちろん、結構な高さであっても、ダメージを伴いつつも行けちゃうのは好感触。

そんな感じで、くだらないことで大ダメージを受けながら黙々とメインストーリーを進めていると、とある場所にて、サンクレッドが「俺がここで見張っているから、中を探ってきてくれないか?」と持ちかけてくる。

▲ふむ……。まあ、行ってやらんでもないニャー

軽く引き受けたものの、行った先ではアマルジャ族と呼ばれる屈強な方々が、あちらこちらに……。

▲なんか強そうなのがウロウロしてるけど……

名前の横が赤いマークのヤツって、たしか積極的に襲いかかってくるんじゃなかったっけ……と思っていたら、案の定、メチャクチャ戦闘した。

「何か手がかりは見つかったか?」というサンクレッドに、アマルジャ族にブン殴られながらゲットしてきたアイテムをスッ……と差し出す猫さん。

▲どや、サンクレッド……。これ、怪しいやろ……?

「怪しいビラ」という、怪しさMAXのブツはサンクレッドさんも納得の一品。

……で、ネタバレを防ぐためにいろいろと割愛させていただくと、これで得た情報を元に罠を仕掛けようとしたら逆に罠にハメられてしまい、猫さんは大量のアマルジャ族に囲まれてしまうんだね。

▲お、多い……!

後方から弓でチクチク攻撃してくるアマルジャ族が厄介なので、近付いてブン殴ってみると、戦士タイプのアマルジャ族よりはかなり弱い。弓の使い手は接近されると弱い。ファイアーでエムブレムなゲームで学んだ鉄則はここでも生きる。

しかし、倒しても倒しても次から次へと出てくるので、「こ、これは勝てないのでは……?」と思っていると、やはり敗北し、捕らえられてしまう。

▲イフリートに差し出される生贄的な何かにされてしまいそうな雰囲気

まあ、このイベントが始まる前に「クエスト『猛る焔神イフリート』のバトルを開始します。よろしいですか?」って念を押す形で確認されたから、さすがにイフリートと戦うんだろうなとは思っていたけど……。

▲これでイフリートと戦わなかったら逆に驚くよねっていう……

▲既視感……

しばらく進んでから「ふむ……カッパーベル銅山に似ているニャ……」と思っていたら、本当にカッパーベル銅山だった。

前回の「カッパーベル銅山」にチェックが入っていたままだった猫さんは、カッパーベル銅山のほうで呼ばれてしまったようだ。しまった、「イフリート討伐戦」だけをチェックして待たなくてはいけなかったのだ……。

というわけで、結構な長丁場になるカッパーベル銅山をもう1回クリアし、「け、経験値うめぇニャー」と自分を励まして、今度こそ「イフリート討伐戦」へ。

▲ドォーン!

▲サイズ的には意外とコンパクトなイフリートさん

炎で囲まれてのバトル。この逃げられない感じ、原始時代で村一番の強者決定戦みたいなときにありそう。「長(OSA)! 長(OSA)!」と連呼するギャラリーに囲まれながら。

▲むっ!

「地獄の火炎」! イフリートの十八番じゃないですか……って、イフリートどこ行った?

▲グワー!

地獄の火炎でHP半分削られたー! さらに、地面の炎っぽい部分にいるとダメージをくらうようだ。いつものオレンジ色の範囲ではないので油断していた。見かねたパーティメンバーからケアルが飛んできました。ありがてぇ、ありがてぇ……。

▲難儀なバトルフィールドだニャー

いろいろと危なっかしかったが、なんとか討伐成功。何やら赤い石が落ちており、拾うと、スゲェ意味深なシーンへ。

▲なんとなくだけど、あと4体くらいと戦うことになる気がするニャー

猫さんがイフリートを討伐したという噂を聞きつけ、「グランドカンパニー」への誘いが。

グランドカンパニーとは、世界に迫る危機へ立ち向かうため、リムサ・ロミンサ、ウルダハ、グリダニアの三国によって設立された組織。とりあえず所属しておいて損はないものらしいので、各国で行われる「演説」を聞いた上で、どこに所属するか決めなっせ、と言われ、猫さんは三国ぶらり旅へ。

▲グリダニアの「双蛇党」を率いるカヌ・エ・センナ

▲ウルダハの「不滅隊」を率いるラウバーン

▲リムサ・ロミンサの「黒渦団」を率いるメルウィブ

それぞれの演説内容にうんうんと頷きつつ(※全然わかってない)、「カヌ・エ・センナさんが可愛いので、双蛇党一択だろう……」とか思っていたのだが、いろいろと考えた結果、ウルダハで始めた根っからのウルダハっ子として、アクセスが分かりやすそうなウルダハの「不滅隊」に決定。周りの人に拍手され、無事、不滅隊に入隊。

▲「ヒソヒソ……あれがイフリートを倒したっていう……?」「でも、なんかビギナー装備じゃない……?」などと言われたかどうかは分からないが、まんざらでもない表情で照れてそうな猫さん

気分を良くした猫さんはこのままメインストーリーを進行しそうになったが、そもそもメインストーリーを進めたのは経験値目当てであり、格闘士のクエストを受けるためだった。三歩歩いたらだいたいのことは忘れることに定評がある猫さんにしては、会心の記憶力。

▲おっ、受注可能になっとるな……

チュチュトちゃんによると、戦闘の練習用人形である「木人」を、指定の場所に設置してきてほしいらしい。お安い御用だニャー。

というわけで目的地らしい場所の1つへやって来たものの、何やら「骸旅団」とやらがウロウロしている。「ホ、ホントにここなの? チュチュトちゃん……」とビクビクしながら移動し、指定地点を見つけるが、案の定、周囲の骸旅団が襲いかかってくる。見知らぬ人がやって来て、勝手に木人を設置しようとしたら、そりゃ怒るよな。

▲頼む! 何も言わずに設置させてくれ!

1対1ならともかく、後方から魔術兵も参戦。しかも両方ともレベルが28と、猫さんより高い。「これはもしかするとマズいのでは……」と思っていたら、やっぱりマズかった。

▲まあ、こうなるよね……。

この衆人環視の中、バレずに木人を設置する……何かこう、知力を求められている気がする。ここまで肉体言語で切り抜けてきた猫さんが辿り着いた結論とは……! 続く……。

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