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『チームファイト タクティクス』世界大会に向けた日本代表決定戦「MIND MASTERS」を8月に実施!

ライアットゲームズは、4月28日にオンライン記者発表会を行い、『チームファイト タクティクス』(TFT)の世界大会「GALAXIES CHAMPIONSHIP」につながる日本代表決定戦を8月9日に開催することを発表した。


以下、同社チームファイト タクティクス担当 ブランドマネージャーの佐藤翔太氏による記者発表会の内容をもとにご紹介しよう。



448名の中から日本代表1名が世界へ!

『TFT』は2019年6月に公開されたオートバトル制ストラテジーゲーム。同社のPC向けMOBAタイトル『リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)の世界観やキャラクターを使用し、全世界で8000万人がプレイしているという。3月20日にはモバイル版も公開され、現在はユーザーからフィードバックをもらいながら随時改良しているという。

今回紹介されたのは、世界大会に連なる日本代表決定戦の詳細だ。『LoL』では世界大会の本線につながるチケットがなかなかなかったが、『TFT』では初となる今年の世界大会から日本に1枠が設けられた。日本のストラテジーゲームユーザーのポテンシャルの高さが、期待されているためだろう。

選考プロセスとしては、オンライン予選64名×7回を実施し、そこで選ばれた各グループ2名の14名と、ワイルドカード枠の2名の16名が決勝に進出。優勝した1名が世界大会に挑む。


大会の情報は5月中旬にサイトにて公開予定で、ルールや参加資格などはサイト上で発表される予定だが、基本的にはグローバル大会と同じ世界共通ルールとすべく鋭意作成中だという。

このうち、ワイルドカード枠については、ライアットゲームズからの推薦による8名と公募枠8名の合計16名で予選を実施し、2名が選出される。『TFT』のインフルエンサー育成とともに、大会自体の知名度をアップさせる目的もあるという。


さらに、決勝大会の総合MCを懸けて、「LJL」のメインMCを務めるタケトさんとエハラマサヒロさんをはじめとする8名の芸人が『TFT』でバトル。


記者発表会に登場したエハラさんは、これまでそれほどゲームをやってこなかったそうだが、やり始めて2週間でゴールドランクまで到達したと告白。プレイヤーとして日本代表を目指すほどにやり込んでいるとのことで、「頭を使うゲームなのでやり込み要素がすごいですね」と、芸人の仕事を超えるほどの頑張りを宣言した。

一方のタケトさんは、新型コロナの影響で他の芸人も時間がある程度あるということで、水面下で頑張っている芸人に対してかなり警戒している様子。また、5年前にエハラさんの代わりに急きょ出演した音楽フェスで、ヒルクライム、frumpool、Aqua Times、Orange Rangeに続いて主演してダダ滑りし、しかもその後が矢沢永吉、というひどい仕打ちを受けたエハラさんを逆恨みしており、「『TFT』でやり返します」と語っていた。

なお、芸人8名での試合の様子は、ライアットゲームズ公式チャンネルにてライブ放送される。


『TFT』と『LoR』の国内初公式大会「MIND MASTERS 2020」

日本代表決定戦は「MIND MASTERS 2020」と題して、『LoR』とともに連日開催され、『TFT』は「LJL」と同じよしもと∞ホールでの開催。5月中旬からMIND MASTERSの公式サイトが公開され、大会ルールやスケジュールを公開すると同時に、『TFT』のワイルドカード予選の公募がスタート。5月22日から29日まで一般予選の応募期間となる。

6月から7月にかけてオンライン予選を行い、8月9日に決勝を行うというスケジュールだ。


なお、『LoR』と『TFT』の大会日程は重ならないため、両部門への参加が可能となっている。


チームファイト タクティクス
https://jp.leagueoflegends.com/ja/featured/events/teamfight-tactics
MIND MASTERS 2020 大会概要ページ
https://jp.leagueoflegends.com/ja-jp/news/community/mindmasters_announcement/

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