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『ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020』第7節! 首位争いは混戦模様に……!?
11月6日、『ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020』(以下、SFL)の第7節が配信された。前節まで首位を守り続けていたネモオーロラが3位へと順位を落とし、代わってトキドフレイムが首位に、ウメハラゴールドが2位へと順位を上げた。
『ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020』は『ストリートファイターⅤ チャンピオンエディション』を使用して行われるリーグ戦。JeSU発行のプロライセンスを持つ6人のプロゲーマー率いるチーム同士が全10節を戦い、上位3チームがグランドファイナルに進出し優勝チームを決める。1チームは4名で構成されており、うち3名が出場し、1名はサポートメンバーに回る。また、BANルールが採用されており、対戦相手のキャラクターをひとり使用禁止にできるようになっている。
先鋒戦及び中堅戦の勝ち点は1。大将戦の勝ち点は2。勝ち点が多いチームが上位となるが、同点の場合は勝利数、ラウンド獲得数の多いほうが順位は上となる。
BANされたキャラクターはフードガイアがどぐら選手とぷげら選手のサブキャラであるセス、 マゴスカーレットがもけ選手とマゴ選手のサブキャラであるキャミィと、おそらくはキャラクターの相性を考え不利と思われるサブキャラをBANし合う珍しい選択となった。
先鋒戦はフードガイアがぷげら選手(ポイズン)を送り出し、マゴスカーレットはリーダーのマゴ選手(かりん)がいきなりの登場となった。序盤は射程距離に勝るぷげら選手が遠距離でダメージを与え続け、マゴ選手が近接戦を挑んだ際にも上手く対応してリードを広げた。しかし中盤以降はマゴ選手が徐々にペースをつかみ巧みな駆け引きでラウンドを奪うと、最後は圧倒的なラッシュを見せて一方的にぷげら選手を沈め、2-1で先勝しチーム成績を1-1とした。
中堅戦ではどぐら選手(ベガ)と水派選手(コーリン)が対戦、この試合は2-0で水派選手が勝利し、マゴスカーレットが2-0とリードを広げた。水派選手は本大会初勝利。
大将戦ではふ~ど選手(R・ミカ)と、もけ選手(ラシード)が激突、序盤はふ~ど選手が素早い攻めで一方的に勝利を重ねるが、もけ選手は画面端での読み合いを制し反撃を開始する。互いに1ゲームずつを取り合い迎えた第3ゲームは、もけ選手がふ~ど選手の微妙にタイミングを変えた変幻自在の攻めを耐えきってラウンドを重ね、2-1で勝利。マゴスカーレットに本大会初となる4-0での勝利をもたらした。
グランドファイナルへ向け貴重な勝利を手にしたマゴ選手は「水派選手はここまでコーリンが(BANされて)使えなくて苦しい状況が続いていましたが、自分の動きをして勝ってくれました。もけ選手も苦しいところから完封に近い形に持って行ったのはすごい嬉しかった」と、自身の勝利よりもチームメイトの健闘を喜んでいた。
BANされたキャラクターはネモオーロラがネモ選手のメインキャラであるユリアン、ウメハラゴールドがまちゃぼー選手のメインキャラであるネカリとなった。
先鋒戦はネモオーロラはキチパ(ザンギエフ)が参戦、ウメハラゴールドはまちゃぼー(豪鬼)が迎え撃った。序盤、まちゃぼー選手は波動拳に反応しダブルラリアットを放つキチパ選手に対し劣勢に追い込まれるが、徐々に地上戦の間合いを掌握して逆に優位に立つと、ザンギエフの大パンチに反応して差し替えすなど驚異的な技量を見せてラウンドを奪い、2-1で勝利してまずウメハラゴールドが先手を取った。
中堅戦はsako選手(メナト)とウメハラ選手(ガイル)の、かつて東のウメハラ西のsakoと呼ばれたレジェンドゲーマー同士の対決となった。ウメハラ選手は互いに固い守りをどう突き崩すかの展開となったが、ウメハラ選手はソニックブーム中心の攻めでsako選手の巧みを極めた攻めと守りをギリギリのところで突き崩し、接戦をものにしてチーム成績を2-0とした。
大一番となった大将戦ではネモ選手(ギル)とカワノ選手(コーリン)が激突、カワノ選手は積極的に前に出て端に追い詰めてのラッシュを狙い、ネモ選手はブロッキングを志向しつつ押し返す展開の試合となった。序盤からラウンドを取り合う一進一退の攻防が続き、互いに1ゲームずつを取り合い迎えた第3ゲーム、カワノ選手はネモ選手を端に封じ込めてからのラッシュで大きなダメージを奪うことに成功して2ラウンドを連取、チームに4-0での勝利をもたらした。
ネモオーロラの牙城を突き崩したウメハラ選手は「暫定1位のチームから4ポイント取れたのでかなり有利だと思うんですけど、気を抜かずに頑張りたいと思います」と、混戦模様となった首位争いに気を引き締めていた。
第7節を終えトキドフレイムが首位に浮上した。ウメハラゴールドは取得バトル数の差で2位。前節まで首位を守り続けていたネモオーロラは3位へと陥落し、わずか勝ち点1の差に3チームがひしめき合う大混戦となった。次回第8節は、11月13日(金)21:00から、YouTubeのCapcom Fighters JPチャンネルなどで配信される。
ストリートファイターリーグ
https://sf.esports.capcom.com/
Capcom Fighters JP(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=oeQWC7HY3hs
Twitch
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp
Mildom
https://www.mildom.com/playback/10669911?v_id=10669911-buihhabl5h2ti4v6eah0
『ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020』は『ストリートファイターⅤ チャンピオンエディション』を使用して行われるリーグ戦。JeSU発行のプロライセンスを持つ6人のプロゲーマー率いるチーム同士が全10節を戦い、上位3チームがグランドファイナルに進出し優勝チームを決める。1チームは4名で構成されており、うち3名が出場し、1名はサポートメンバーに回る。また、BANルールが採用されており、対戦相手のキャラクターをひとり使用禁止にできるようになっている。
先鋒戦及び中堅戦の勝ち点は1。大将戦の勝ち点は2。勝ち点が多いチームが上位となるが、同点の場合は勝利数、ラウンド獲得数の多いほうが順位は上となる。
第1試合 モモチスプラッシュ VS トキドフレイム
第1試合は勝ち点7で5位のモモチスプラッシュと勝ち点15で2位につけるトキドフレイムの対決となった。両チームは第4節で対戦しており、そのときは3-1でモモチスプラッシュが勝利している。
BANキャラクターに指定されたのは、モモチスプラッシュがリーダーであるももち選手のメインキャラであるセス。トキドフレイムが板橋ザンギエフ選手のメインキャラ、アビゲイルとなった。
先鋒戦はモモチスプラッシュはリーダーのももち選手(ケン)が出場。トキドフレイムは板橋ザンギエフ選手(ザンギエフ)を選択、メインキャラをBANされたメンバー同士の対戦となった。互いに無駄なジャンプを一切せずに地上戦に徹して毎ラウンドほぼ同等のダメージを与えあうというギリギリの攻防が続き、互いに1ゲームずつを取り合う展開で迎えた第3ゲーム、まず板橋ザンギエフ選手が1ラウンドを先取しマッチポイントを迎える。続く第2ラウンドでは板橋ザンギエフ選手の読みが冴えわたり、クリティカルアーツとスクリューパイルドライバーを立て続けに決めてリードを奪うと、ももち選手が放ったEX昇竜拳のガードに成功してそのまま押し切り、2-1で勝利。まずトキドフレイムが先制した。
中堅戦はジョニィ選手(G)と、ときど選手(ユリアン)の対戦となった。序盤はジョニィ選手が立て続けにラウンドを連取するも、ときど選手は怒涛の反撃を見せて逆にマッチポイントに王手をかけると、最後はジョニィ選手にほとんど何もさせずに圧倒、2-1で勝利しチーム成績を2-0とした。
大将戦は藤村選手(豪鬼)と、りゅうせい選手(ユリアン)が激突した。この試合、藤村選手のメインキャラである春麗はユリアンに対し相性が悪いとされており、ユリアンをメインとするりゅうせい選手をぶつけることに成功したトキドフレイムが、まず作戦上で優位に立った。りゅうせい選手はたびたび大舞台を制してきた藤村選手の巧みな技巧に追い込まれる局面はあったものの、決してあきらめずに逆転勝利をもぎ取るなど粘り強く戦い、2-0で勝利。チーム成績を4-0として前回対決のリベンジを果たした。
首位を追撃するための貴重な4-0勝利を挙げたトキドフレイムのリーダー、ときど選手は「苦しい展開はあったんですけど、3人とも逆転勝ちという形ができたのはすごい良かったですね」と粘り強く戦ったチームメイトたちを称賛していた。
BANキャラクターに指定されたのは、モモチスプラッシュがリーダーであるももち選手のメインキャラであるセス。トキドフレイムが板橋ザンギエフ選手のメインキャラ、アビゲイルとなった。
先鋒戦はモモチスプラッシュはリーダーのももち選手(ケン)が出場。トキドフレイムは板橋ザンギエフ選手(ザンギエフ)を選択、メインキャラをBANされたメンバー同士の対戦となった。互いに無駄なジャンプを一切せずに地上戦に徹して毎ラウンドほぼ同等のダメージを与えあうというギリギリの攻防が続き、互いに1ゲームずつを取り合う展開で迎えた第3ゲーム、まず板橋ザンギエフ選手が1ラウンドを先取しマッチポイントを迎える。続く第2ラウンドでは板橋ザンギエフ選手の読みが冴えわたり、クリティカルアーツとスクリューパイルドライバーを立て続けに決めてリードを奪うと、ももち選手が放ったEX昇竜拳のガードに成功してそのまま押し切り、2-1で勝利。まずトキドフレイムが先制した。
中堅戦はジョニィ選手(G)と、ときど選手(ユリアン)の対戦となった。序盤はジョニィ選手が立て続けにラウンドを連取するも、ときど選手は怒涛の反撃を見せて逆にマッチポイントに王手をかけると、最後はジョニィ選手にほとんど何もさせずに圧倒、2-1で勝利しチーム成績を2-0とした。
大将戦は藤村選手(豪鬼)と、りゅうせい選手(ユリアン)が激突した。この試合、藤村選手のメインキャラである春麗はユリアンに対し相性が悪いとされており、ユリアンをメインとするりゅうせい選手をぶつけることに成功したトキドフレイムが、まず作戦上で優位に立った。りゅうせい選手はたびたび大舞台を制してきた藤村選手の巧みな技巧に追い込まれる局面はあったものの、決してあきらめずに逆転勝利をもぎ取るなど粘り強く戦い、2-0で勝利。チーム成績を4-0として前回対決のリベンジを果たした。
首位を追撃するための貴重な4-0勝利を挙げたトキドフレイムのリーダー、ときど選手は「苦しい展開はあったんですけど、3人とも逆転勝ちという形ができたのはすごい良かったですね」と粘り強く戦ったチームメイトたちを称賛していた。
第2試合 フードガイア VS マゴスカーレット
この日の第2試合は勝ち点12で4位と上位を狙うには負けられないフードガイアと、勝ち点5で最下位のマゴスカーレットが対戦した。両チームは第1節で激突しており、そのときは3-1でフードガイアが勝利している。BANされたキャラクターはフードガイアがどぐら選手とぷげら選手のサブキャラであるセス、 マゴスカーレットがもけ選手とマゴ選手のサブキャラであるキャミィと、おそらくはキャラクターの相性を考え不利と思われるサブキャラをBANし合う珍しい選択となった。
先鋒戦はフードガイアがぷげら選手(ポイズン)を送り出し、マゴスカーレットはリーダーのマゴ選手(かりん)がいきなりの登場となった。序盤は射程距離に勝るぷげら選手が遠距離でダメージを与え続け、マゴ選手が近接戦を挑んだ際にも上手く対応してリードを広げた。しかし中盤以降はマゴ選手が徐々にペースをつかみ巧みな駆け引きでラウンドを奪うと、最後は圧倒的なラッシュを見せて一方的にぷげら選手を沈め、2-1で先勝しチーム成績を1-1とした。
中堅戦ではどぐら選手(ベガ)と水派選手(コーリン)が対戦、この試合は2-0で水派選手が勝利し、マゴスカーレットが2-0とリードを広げた。水派選手は本大会初勝利。
大将戦ではふ~ど選手(R・ミカ)と、もけ選手(ラシード)が激突、序盤はふ~ど選手が素早い攻めで一方的に勝利を重ねるが、もけ選手は画面端での読み合いを制し反撃を開始する。互いに1ゲームずつを取り合い迎えた第3ゲームは、もけ選手がふ~ど選手の微妙にタイミングを変えた変幻自在の攻めを耐えきってラウンドを重ね、2-1で勝利。マゴスカーレットに本大会初となる4-0での勝利をもたらした。
グランドファイナルへ向け貴重な勝利を手にしたマゴ選手は「水派選手はここまでコーリンが(BANされて)使えなくて苦しい状況が続いていましたが、自分の動きをして勝ってくれました。もけ選手も苦しいところから完封に近い形に持って行ったのはすごい嬉しかった」と、自身の勝利よりもチームメイトの健闘を喜んでいた。
第3試合 ネモオーロラ VS ウメハラゴールド
第7節最後の試合となる第3試合は、勝ち点18で首位をひた走るネモオーロラと、勝ち点15で3位とこの試合の結果次第では首位を伺えるウメハラゴールドの対戦となった。この2チームは過去に第2節で対戦しており、そのときは2-2の引き分けで終わっている。BANされたキャラクターはネモオーロラがネモ選手のメインキャラであるユリアン、ウメハラゴールドがまちゃぼー選手のメインキャラであるネカリとなった。
先鋒戦はネモオーロラはキチパ(ザンギエフ)が参戦、ウメハラゴールドはまちゃぼー(豪鬼)が迎え撃った。序盤、まちゃぼー選手は波動拳に反応しダブルラリアットを放つキチパ選手に対し劣勢に追い込まれるが、徐々に地上戦の間合いを掌握して逆に優位に立つと、ザンギエフの大パンチに反応して差し替えすなど驚異的な技量を見せてラウンドを奪い、2-1で勝利してまずウメハラゴールドが先手を取った。
中堅戦はsako選手(メナト)とウメハラ選手(ガイル)の、かつて東のウメハラ西のsakoと呼ばれたレジェンドゲーマー同士の対決となった。ウメハラ選手は互いに固い守りをどう突き崩すかの展開となったが、ウメハラ選手はソニックブーム中心の攻めでsako選手の巧みを極めた攻めと守りをギリギリのところで突き崩し、接戦をものにしてチーム成績を2-0とした。
大一番となった大将戦ではネモ選手(ギル)とカワノ選手(コーリン)が激突、カワノ選手は積極的に前に出て端に追い詰めてのラッシュを狙い、ネモ選手はブロッキングを志向しつつ押し返す展開の試合となった。序盤からラウンドを取り合う一進一退の攻防が続き、互いに1ゲームずつを取り合い迎えた第3ゲーム、カワノ選手はネモ選手を端に封じ込めてからのラッシュで大きなダメージを奪うことに成功して2ラウンドを連取、チームに4-0での勝利をもたらした。
ネモオーロラの牙城を突き崩したウメハラ選手は「暫定1位のチームから4ポイント取れたのでかなり有利だと思うんですけど、気を抜かずに頑張りたいと思います」と、混戦模様となった首位争いに気を引き締めていた。
第7節を終えトキドフレイムが首位に浮上した。ウメハラゴールドは取得バトル数の差で2位。前節まで首位を守り続けていたネモオーロラは3位へと陥落し、わずか勝ち点1の差に3チームがひしめき合う大混戦となった。次回第8節は、11月13日(金)21:00から、YouTubeのCapcom Fighters JPチャンネルなどで配信される。
ストリートファイターリーグ
https://sf.esports.capcom.com/
Capcom Fighters JP(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=oeQWC7HY3hs
Twitch
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp
Mildom
https://www.mildom.com/playback/10669911?v_id=10669911-buihhabl5h2ti4v6eah0