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『ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020』第8節! トキドフレイム2節連続の4-0勝利で首位をキープ
11月13日に『ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020』(以下、SFL)の第8節が配信された。前節で首位に立ったトキドフレイムは3位ネモオーロラを4-0で下して首位をキープ、2位ウメハラゴールドとの勝ち点差を2に広げた。
『ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020』は『ストリートファイターⅤ チャンピオンエディション』を使用して行われるリーグ戦。JeSU発行のプロライセンスを持つ6人のプロゲーマー率いるチーム同士が全10節を戦い、上位3チームがグランドファイナルに進出し優勝チームを決める。1チームは4名で構成されており、うち3名が出場し、1名はサポートメンバーに回る。また、BANルールが採用されており、対戦相手のキャラクターをひとり使用禁止にできるようになっている。
先鋒戦及び中堅戦の勝ち点は1。大将戦の勝ち点は2。勝ち点が多いチームが上位となるが、同点の場合は勝利数、ラウンド獲得数の多いほうが順位は上となる。
『ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020』は『ストリートファイターⅤ チャンピオンエディション』を使用して行われるリーグ戦。JeSU発行のプロライセンスを持つ6人のプロゲーマー率いるチーム同士が全10節を戦い、上位3チームがグランドファイナルに進出し優勝チームを決める。1チームは4名で構成されており、うち3名が出場し、1名はサポートメンバーに回る。また、BANルールが採用されており、対戦相手のキャラクターをひとり使用禁止にできるようになっている。
先鋒戦及び中堅戦の勝ち点は1。大将戦の勝ち点は2。勝ち点が多いチームが上位となるが、同点の場合は勝利数、ラウンド獲得数の多いほうが順位は上となる。
第1試合 マゴスカーレット VS モモチスプラッシュ
第1試合は勝ち点9で5位のマゴスカーレットと、勝ち点7で最下位6位に沈むモモチスプラッシュの生き残りをかけた対決となった。両チームは第5節で対戦し、そのときはマゴスカーレットが3-1で勝利している。
BANされたキャラクターはマゴスカーレットがもけ選手のメインキャラであるラシード、モモチスプラッシュは藤村選手のメインキャラ春麗となった。
先鋒戦はマゴスカーレットがもけ選手(キャミィ)、モモチスプラッシュは藤村選手(豪鬼)と、両チームともメインキャラをBANされた選手を送り出す。この試合、リーダーのマゴ選手に当たりたい相手は誰かと尋ねられたもけ選手は、藤村選手との豪鬼と当たりたいと返答。選手の登場順の読みを上手く当てた形となった。この試合は藤村選手が先に1本取るものの、その後はもけ選手がVトリガーを有効に活用し接戦を制し続けて2-1での逆転勝利を挙げる。
中堅戦はマゴ選手(かりん・キャミィ)とジョニィ選手(かりん・G)が激突、互いにキャラクターを変更し合う目まぐるしい試合に。まず1本目はかりんの同キャラ対決となったが、かりんの扱いに一日の長があるマゴ選手が動きの精度で勝りまず先制。ここでジョニィ選手はキャラクターをGへと変更、1本を取り返す。3本目ではマゴ選手がかりんを諦めキャミィへとスイッチ、そこから互いに1ラウンドずつ取り合い迎えた最終ラウンドは体力的に追い込まれたジョニィ選手がVトリガーを発動してそのままクリティカルアーツを決めて2-1で接戦を制した。これでチーム成績は1-1の五分となったが、この時点で両チームのグランドファイナル進出の目が無くなった。
大将戦では水派(コーリン)とももち(セス)が対戦、この試合では、コーリン使いでもあるももちは間合いを完全に掌握しており、水派が技を空振りするように仕向けてすかしてから差し返す形がしばしば見られた。水派もクリティカルアーツを決めてラウンドを奪うなど反撃を試みるがももちに動揺はなく、横綱相撲で完勝。チーム成績3-1の勝利をつかみ取った。
見事に大将戦を制したももち選手は「ここにきてやっとエンジンがかかってきたなといったところです」と、勝利を喜んでいた。
BANされたキャラクターはフードガイアがふ~ど選手のメインキャラであるR.ミカ、ウメハラゴールドがウメハラ選手のガイルと、両チームともリーダーのメインキャラが使用不可となった。
先鋒戦に登場したのはフードガイアはどぐら選手(ベガ)、ウメハラゴールドはウメハラ選手(影ナル者)。序盤はウメハラ選手が積極的なジャンプ攻撃を仕掛けて1本目を先取するが、どぐら選手が徐々に対応して逆転勝利し、まずフードガイアが先制する。
中堅戦ではフードガイアのリーダーであるふ~ど選手(ポイズン)とウメハラゴールドのカワノ選手(コーリン)が対戦した。この試合でふ~ど選手はカワノ選手の積極的に前に出る姿勢に苦しめられ、1本目を奪われてしまう。続く2本目も苦戦が続くが1-1で迎えた第3ラウンドにバックジャンプで逃げようとしたカワノ選手をクリティカルアーツで捕らえて勝利すると続く3本目も勝利し、チーム成績を2-0とする。
大将戦は今大会まだ勝ち星がないShuto選手(ユリアン)と、ここで負ければ首位と一気に引き離されてしまうため、負けられない戦いとなったまちゃぼー選手(ネカリ)が激突した。猛烈な体力の減らしあいとなったが、画面端に追い込んだ際に投げと打撃の二択を迫るよう立ち回ったまちゃぼー選手はShuto選手の放つエイジスリフレクターにもうまく対処し、2-0で勝利。チーム成績を2-2として引き分けに持ち込んだ。
ギリギリのところで引き分けに持ち込んだウメハラゴールドのリーダー、ウメハラ選手は「このストリートファイターリーグはまちゃぼーを取ったら勝ちますね」と、まちゃぼー選手の活躍を称賛していた。
BANされたキャラクターはネモオーロラがキチパ選手のメインキャラであるザンギエフ、トキドフレイムはりゅうせい選手のメインキャラにしてときど選手のサブキャラのユリアンとなった。
先鋒戦はネモオーロラがsako選手(影ナル者)、トキドフレイムはりゅうせい選手(セス)とプロゲーミングチーム「FAV gaming」の同門対決となった。互いに手の内を知り尽くした者同士とあってか、sako選手がメインにもサブにも登録していない影ナル者を選択した瞬間は驚きの声が上がった。この試合は一進一退の攻防となったが、最後は不意を突いた投げを連続で決めたりゅうせい選手が2-1で競り勝ち、まずはトキドフレイムがリードした。
中堅戦ではネモオーロラはキチパ選手(アビゲイル)、トキドフレイムはリーダーのときど選手(豪鬼)が対戦した。しゃがみ小パンチや立ち中パンチを繰り出し守りを固めつつダメージを取ろうとしたキチパ選手に対し、ときど選手は繰り出される技に立ち中キックを合わせてからの豪竜巻旋風脚で反撃して優位に立つ。途中キチパ選手の粘りの反撃に苦しめられたものの、全体としてみれば危なげない戦いぶりでときど選手が勝利し、これでチーム成績を2-0とした。
大将戦はガチくん選手(ラシード)と板橋ザンギエフ選手(アビゲイル)という、「CAPCOM CUP 2018」のグランドファイナルで激突した両名の戦いとなった。なおこのときはガチくん選手が勝利し栄冠を手にしている。この試合で板橋ザンギエフ選手はガチくん選手が繰り出す画面端でのワールウインド・ショットによる固めに苦しめられながらも、最後の最後で立ち小パンチとEXワールウインド・ショットの連携に割り込み、そのままクリティカルアーツを決めて押し切りチームの4-0での勝利を決めた。
2節連続で4-0の勝利となったトキドフレイムのリーダー、ときど選手は「非常にいいですよね」と日ごろの取り組みに手ごたえを感じていると語った。
第8節終了時点での順位は上の通り。首位はトキドフレイム、勝ち点2の差でウメハラゴールドが続いている。5位マゴスカーレットと6位モモチスプラッシュはグランドファイナル進出の可能性が無くなった。
次回第9節は、11月20日(金)21:00から、YouTubeのCapcom Fighters JPチャンネルなどで配信される。
ストリートファイターリーグ
https://sf.esports.capcom.com/
Capcom Fighters JP(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=IEycbYRULoM&list=PLj9YK9gsnilqpJHUXTA4y9MpzulijaRsF&index=6
Twitch
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp
Mildom
https://www.mildom.com/playback/10669911/10669911-bun63qtaks9e2on1lbog
BANされたキャラクターはマゴスカーレットがもけ選手のメインキャラであるラシード、モモチスプラッシュは藤村選手のメインキャラ春麗となった。
先鋒戦はマゴスカーレットがもけ選手(キャミィ)、モモチスプラッシュは藤村選手(豪鬼)と、両チームともメインキャラをBANされた選手を送り出す。この試合、リーダーのマゴ選手に当たりたい相手は誰かと尋ねられたもけ選手は、藤村選手との豪鬼と当たりたいと返答。選手の登場順の読みを上手く当てた形となった。この試合は藤村選手が先に1本取るものの、その後はもけ選手がVトリガーを有効に活用し接戦を制し続けて2-1での逆転勝利を挙げる。
中堅戦はマゴ選手(かりん・キャミィ)とジョニィ選手(かりん・G)が激突、互いにキャラクターを変更し合う目まぐるしい試合に。まず1本目はかりんの同キャラ対決となったが、かりんの扱いに一日の長があるマゴ選手が動きの精度で勝りまず先制。ここでジョニィ選手はキャラクターをGへと変更、1本を取り返す。3本目ではマゴ選手がかりんを諦めキャミィへとスイッチ、そこから互いに1ラウンドずつ取り合い迎えた最終ラウンドは体力的に追い込まれたジョニィ選手がVトリガーを発動してそのままクリティカルアーツを決めて2-1で接戦を制した。これでチーム成績は1-1の五分となったが、この時点で両チームのグランドファイナル進出の目が無くなった。
大将戦では水派(コーリン)とももち(セス)が対戦、この試合では、コーリン使いでもあるももちは間合いを完全に掌握しており、水派が技を空振りするように仕向けてすかしてから差し返す形がしばしば見られた。水派もクリティカルアーツを決めてラウンドを奪うなど反撃を試みるがももちに動揺はなく、横綱相撲で完勝。チーム成績3-1の勝利をつかみ取った。
見事に大将戦を制したももち選手は「ここにきてやっとエンジンがかかってきたなといったところです」と、勝利を喜んでいた。
第2試合 フードガイア VS ウメハラゴールド
第2試合は勝ち点12で4位とグランドファイナル出場を目指すにはなんとしても勝利が欲しいフードガイアと、勝ち点19で2位とグランドファイナルへ向けて突き進むウメハラゴールドの対戦となった。この2チームは第5節で対戦し、そのときはウメハラゴールドが3-1で勝利している。BANされたキャラクターはフードガイアがふ~ど選手のメインキャラであるR.ミカ、ウメハラゴールドがウメハラ選手のガイルと、両チームともリーダーのメインキャラが使用不可となった。
先鋒戦に登場したのはフードガイアはどぐら選手(ベガ)、ウメハラゴールドはウメハラ選手(影ナル者)。序盤はウメハラ選手が積極的なジャンプ攻撃を仕掛けて1本目を先取するが、どぐら選手が徐々に対応して逆転勝利し、まずフードガイアが先制する。
中堅戦ではフードガイアのリーダーであるふ~ど選手(ポイズン)とウメハラゴールドのカワノ選手(コーリン)が対戦した。この試合でふ~ど選手はカワノ選手の積極的に前に出る姿勢に苦しめられ、1本目を奪われてしまう。続く2本目も苦戦が続くが1-1で迎えた第3ラウンドにバックジャンプで逃げようとしたカワノ選手をクリティカルアーツで捕らえて勝利すると続く3本目も勝利し、チーム成績を2-0とする。
大将戦は今大会まだ勝ち星がないShuto選手(ユリアン)と、ここで負ければ首位と一気に引き離されてしまうため、負けられない戦いとなったまちゃぼー選手(ネカリ)が激突した。猛烈な体力の減らしあいとなったが、画面端に追い込んだ際に投げと打撃の二択を迫るよう立ち回ったまちゃぼー選手はShuto選手の放つエイジスリフレクターにもうまく対処し、2-0で勝利。チーム成績を2-2として引き分けに持ち込んだ。
ギリギリのところで引き分けに持ち込んだウメハラゴールドのリーダー、ウメハラ選手は「このストリートファイターリーグはまちゃぼーを取ったら勝ちますね」と、まちゃぼー選手の活躍を称賛していた。
第3試合 ネモオーロラ VS トキドフレイム
第3試合は勝ち点18で3位のネモオーロラと、勝ち点20で首位を走るトキドフレイムの対戦となった。両チームは第5節で対戦しておりそのときは2-2で引き分けている。BANされたキャラクターはネモオーロラがキチパ選手のメインキャラであるザンギエフ、トキドフレイムはりゅうせい選手のメインキャラにしてときど選手のサブキャラのユリアンとなった。
先鋒戦はネモオーロラがsako選手(影ナル者)、トキドフレイムはりゅうせい選手(セス)とプロゲーミングチーム「FAV gaming」の同門対決となった。互いに手の内を知り尽くした者同士とあってか、sako選手がメインにもサブにも登録していない影ナル者を選択した瞬間は驚きの声が上がった。この試合は一進一退の攻防となったが、最後は不意を突いた投げを連続で決めたりゅうせい選手が2-1で競り勝ち、まずはトキドフレイムがリードした。
中堅戦ではネモオーロラはキチパ選手(アビゲイル)、トキドフレイムはリーダーのときど選手(豪鬼)が対戦した。しゃがみ小パンチや立ち中パンチを繰り出し守りを固めつつダメージを取ろうとしたキチパ選手に対し、ときど選手は繰り出される技に立ち中キックを合わせてからの豪竜巻旋風脚で反撃して優位に立つ。途中キチパ選手の粘りの反撃に苦しめられたものの、全体としてみれば危なげない戦いぶりでときど選手が勝利し、これでチーム成績を2-0とした。
大将戦はガチくん選手(ラシード)と板橋ザンギエフ選手(アビゲイル)という、「CAPCOM CUP 2018」のグランドファイナルで激突した両名の戦いとなった。なおこのときはガチくん選手が勝利し栄冠を手にしている。この試合で板橋ザンギエフ選手はガチくん選手が繰り出す画面端でのワールウインド・ショットによる固めに苦しめられながらも、最後の最後で立ち小パンチとEXワールウインド・ショットの連携に割り込み、そのままクリティカルアーツを決めて押し切りチームの4-0での勝利を決めた。
2節連続で4-0の勝利となったトキドフレイムのリーダー、ときど選手は「非常にいいですよね」と日ごろの取り組みに手ごたえを感じていると語った。
第8節終了時点での順位は上の通り。首位はトキドフレイム、勝ち点2の差でウメハラゴールドが続いている。5位マゴスカーレットと6位モモチスプラッシュはグランドファイナル進出の可能性が無くなった。
次回第9節は、11月20日(金)21:00から、YouTubeのCapcom Fighters JPチャンネルなどで配信される。
ストリートファイターリーグ
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Capcom Fighters JP(YouTube)
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Twitch
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp
Mildom
https://www.mildom.com/playback/10669911/10669911-bun63qtaks9e2on1lbog