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『ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020』第9節! トキドフレイム、首位の座を盤石に
11月20日に『ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020』(以下、SFL)の第9節が配信された。首位のトキドフレイムはフードガイアを3-1で下し首位をキープ。
『ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020』は『ストリートファイターⅤ チャンピオンエディション』を使用して行われるリーグ戦。JeSU発行のプロライセンスを持つ6人のプロゲーマー率いるチーム同士が全10節を戦い、上位3チームがグランドファイナルに進出し優勝チームを決める。1チームは4名で構成されており、うち3名が出場し、1名はサポートメンバーに回る。また、BANルールが採用されており、対戦相手のキャラクターをひとり使用禁止にできるようになっている。
先鋒戦及び中堅戦の勝ち点は1。大将戦の勝ち点は2。勝ち点が多いチームが上位となるが、同点の場合は勝利数、ラウンド獲得数の多いほうが順位は上となる。
BANされたキャラクターはフードガイアがふ~ど選手のメインキャラであるR.ミカ、トキドフレイムがストーム久保選手のメインキャラ、アビゲイルとなった。
先鋒戦はフードガイアからぷげら選手(セス)、トキドフレイムからはストーム久保選手(E.本田)が参戦、E.本田は大会を通じて今回が初登場となった。大会2回目の登場となるストーム久保選手の活躍に注目が集まったが、ぷげら選手のE.本田対策は万全。安定した戦いぶりでラウンドを連取し、まずフードガイアが貴重な勝ち点1をもぎとる。
中堅戦はフードガイアのどぐら選手(ベガ)と、トキドフレイムのリーダーときど選手(ユリアン)が激突した。第1ゲームは真正面からの殴り合いとなり、まずどぐら選手が先制。しかし以降はときど選手がジャンプ小キックからのめくり攻撃でどぐら選手のディフェンスを混乱させて白星を重ね、2-1で勝利。チーム成績を1-1とした。
大将戦ではフードガイアのリーダーであるふ~ど選手(ポイズン)がりゅうせい選手(ユリアン)と対戦した。この試合はなんとしても勝ちが欲しいふ~ど選手だったがりゅうせい選手は冷静に対応し強烈なラッシュで体力を奪いラウンドを重ね続け、勢いある戦いぶりで2-0で完勝。チーム成績を3-1としてトキドフレイムが勝利し勝ち点を26に伸ばした。フードガイアは勝ち点15と3位ネモオーロラとの勝ち点差を3としたが、この日の試合でネモオーロラが勝ち点2を挙げればグランドファイナルへの進出が閉ざされる厳しい状況となった。
見事にチームが勝ち点3を積み上げたときど選手は「先鋒が負けて流れが悪くなりそうなところで切り替えられたのが良かったです」と、チームに逆境を跳ね返す強さがあると語り勝利を喜んでいた。
BANされたキャラクターはモモチスプラッシュがリーダーももち選手のサブキャラであるコーリン、ネモオーロラがsako選手のサブキャラであるメナトと、両チームともサブキャラを潰しあう意外な選択となった。
先鋒戦にはモモチスプラッシュがジョニィ選手(G)、ネモオーロラがsako選手(セス)を送り出した。第1ゲームは鉄壁の防御を見せたsako選手、第2ゲームはギリギリの接戦を制したジョニィ選手が取り返し、迎えた第3ゲーム。ここまで待ちの割合が強かったsako選手が積極的なジャンプ攻撃で優位を取ってジョニィ選手を圧倒して勝利し、まずはネモオーロラが幸先の良いスタートを切る。
中堅戦では両リームのリーダーであるももち選手(セス)とネモ選手(ユリアン)が激突する展開となった。この試合でももち選手は強烈な攻めを見せるネモ選手の攻撃を受け切り、2-0で勝利。チーム成績を1-1とする。
大将戦では藤村選手(春麗)とキチパ選手(ザンギエフ)が対戦。ここで藤村選手はキチパ選手のスクリューパイルドライバーを絡めた圧倒的な攻撃力に苦しめられるが、それを上回る攻撃の組み立てで着実にラウンドを積み重ね、2-0で快勝。モモチスプラッシュが3-1で第9節の戦いを終えた。
勝利チームのリーダーももち選手は「4-0を狙っていたんですけど選手それぞれがいい動きを見せましたし、最後の第10節に向けていい形で勝ててよかったです」と、最終節を見据えていた。
第9節終了時点での順位は上の通り。首位のトキドフレイムがさらにリードを広げる中、2位以下の争いは混戦模様となっている。
次回第10節は、11月27日(金)21:00から、YouTubeのCapcom Fighters JPチャンネルなどで配信される。
ストリートファイターリーグ
https://sf.esports.capcom.com/
Capcom Fighters JP(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=IEycbYRULoM
Twitch
https://www.twitch.tv/capcomfighters_jp
Mildom
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『ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2020』は『ストリートファイターⅤ チャンピオンエディション』を使用して行われるリーグ戦。JeSU発行のプロライセンスを持つ6人のプロゲーマー率いるチーム同士が全10節を戦い、上位3チームがグランドファイナルに進出し優勝チームを決める。1チームは4名で構成されており、うち3名が出場し、1名はサポートメンバーに回る。また、BANルールが採用されており、対戦相手のキャラクターをひとり使用禁止にできるようになっている。
先鋒戦及び中堅戦の勝ち点は1。大将戦の勝ち点は2。勝ち点が多いチームが上位となるが、同点の場合は勝利数、ラウンド獲得数の多いほうが順位は上となる。
第1試合 フードガイア VS トキドフレイム
第1試合は勝ち点14で4位とグランドファイナル進出には負けられない戦いが続くフードガイアと、勝ち点23で首位を走るトキドフレイムが対戦した。両チームは第3節で対戦し、そのときは2-2で引き分けている。
BANされたキャラクターはフードガイアがふ~ど選手のメインキャラであるR.ミカ、トキドフレイムがストーム久保選手のメインキャラ、アビゲイルとなった。
先鋒戦はフードガイアからぷげら選手(セス)、トキドフレイムからはストーム久保選手(E.本田)が参戦、E.本田は大会を通じて今回が初登場となった。大会2回目の登場となるストーム久保選手の活躍に注目が集まったが、ぷげら選手のE.本田対策は万全。安定した戦いぶりでラウンドを連取し、まずフードガイアが貴重な勝ち点1をもぎとる。
中堅戦はフードガイアのどぐら選手(ベガ)と、トキドフレイムのリーダーときど選手(ユリアン)が激突した。第1ゲームは真正面からの殴り合いとなり、まずどぐら選手が先制。しかし以降はときど選手がジャンプ小キックからのめくり攻撃でどぐら選手のディフェンスを混乱させて白星を重ね、2-1で勝利。チーム成績を1-1とした。
大将戦ではフードガイアのリーダーであるふ~ど選手(ポイズン)がりゅうせい選手(ユリアン)と対戦した。この試合はなんとしても勝ちが欲しいふ~ど選手だったがりゅうせい選手は冷静に対応し強烈なラッシュで体力を奪いラウンドを重ね続け、勢いある戦いぶりで2-0で完勝。チーム成績を3-1としてトキドフレイムが勝利し勝ち点を26に伸ばした。フードガイアは勝ち点15と3位ネモオーロラとの勝ち点差を3としたが、この日の試合でネモオーロラが勝ち点2を挙げればグランドファイナルへの進出が閉ざされる厳しい状況となった。
見事にチームが勝ち点3を積み上げたときど選手は「先鋒が負けて流れが悪くなりそうなところで切り替えられたのが良かったです」と、チームに逆境を跳ね返す強さがあると語り勝利を喜んでいた。
第2試合 マゴスカーレット VS ウメハラゴールド
第2試合では勝ち点10で5位のマゴスカーレットと、勝ち点21で2位のウメハラゴールドが対戦した。両チームは第4戦で対戦しており、そのときはウメハラゴールドが4-0で勝利している。
BANされたキャラクターはマゴスカーレットがもけ選手のメインキャラであるラシード、ウメハラゴールドがカワノ選手のメインキャラ、コーリンとなった。
先鋒戦はマゴスカーレットがリーダーのマゴ選手(かりん)、ウメハラゴールドはナウマン選手(さくら)が登場、奇しくもナウマン選手が栄冠を手にした「EVO Japan 2020」グランドファイナルの組み合わせとなった。この日の試合では互いに勝負所で思い切った攻撃を繰り出す好試合となったが、好機を逃さず攻め切ったナウマン選手が2-0で勝利し、まずウメハラゴールドが1-0でリードした。
中堅戦ではもけ選手(キャミィ)とカワノ選手(ポイズン)が対決した。この試合ではもけ選手が巧みな動きで積極的に懐に入り込んでカワノ選手を圧倒、画面端の攻防を制して勝利しチーム成績を1-1の五分に戻した。
大将戦はMOV選手(春麗)とウメハラゴールドのリーダーであるウメハラ選手(ガイル)が対戦した。未だに勝ち星がないMOV選手だったがこの試合では躍動。華麗かつ圧倒的な動きを見せてウメハラ選手から4ラウンドを連取し完封勝利を挙げてリーグ戦初勝利をもぎ取り、チームに3-1での勝利をもたらした。
チームが白星を挙げたマゴ選手は「上り調子で来ているので、ラスト1節も勝ちたいと思います」と前を向いていた。
BANされたキャラクターはマゴスカーレットがもけ選手のメインキャラであるラシード、ウメハラゴールドがカワノ選手のメインキャラ、コーリンとなった。
先鋒戦はマゴスカーレットがリーダーのマゴ選手(かりん)、ウメハラゴールドはナウマン選手(さくら)が登場、奇しくもナウマン選手が栄冠を手にした「EVO Japan 2020」グランドファイナルの組み合わせとなった。この日の試合では互いに勝負所で思い切った攻撃を繰り出す好試合となったが、好機を逃さず攻め切ったナウマン選手が2-0で勝利し、まずウメハラゴールドが1-0でリードした。
中堅戦ではもけ選手(キャミィ)とカワノ選手(ポイズン)が対決した。この試合ではもけ選手が巧みな動きで積極的に懐に入り込んでカワノ選手を圧倒、画面端の攻防を制して勝利しチーム成績を1-1の五分に戻した。
大将戦はMOV選手(春麗)とウメハラゴールドのリーダーであるウメハラ選手(ガイル)が対戦した。未だに勝ち星がないMOV選手だったがこの試合では躍動。華麗かつ圧倒的な動きを見せてウメハラ選手から4ラウンドを連取し完封勝利を挙げてリーグ戦初勝利をもぎ取り、チームに3-1での勝利をもたらした。
チームが白星を挙げたマゴ選手は「上り調子で来ているので、ラスト1節も勝ちたいと思います」と前を向いていた。
第3試合 モモチスプラッシュ VS ネモオーロラ
第3試合は勝ち点10で最下位に沈むモモチスプラッシュと、勝ち点18で3位とグランドファイナルに向け勝ち点を積み上げたいネモオーロラの対決となった。両チームは第1節で対戦し、ネモオーロラが4-0で勝利している。BANされたキャラクターはモモチスプラッシュがリーダーももち選手のサブキャラであるコーリン、ネモオーロラがsako選手のサブキャラであるメナトと、両チームともサブキャラを潰しあう意外な選択となった。
先鋒戦にはモモチスプラッシュがジョニィ選手(G)、ネモオーロラがsako選手(セス)を送り出した。第1ゲームは鉄壁の防御を見せたsako選手、第2ゲームはギリギリの接戦を制したジョニィ選手が取り返し、迎えた第3ゲーム。ここまで待ちの割合が強かったsako選手が積極的なジャンプ攻撃で優位を取ってジョニィ選手を圧倒して勝利し、まずはネモオーロラが幸先の良いスタートを切る。
中堅戦では両リームのリーダーであるももち選手(セス)とネモ選手(ユリアン)が激突する展開となった。この試合でももち選手は強烈な攻めを見せるネモ選手の攻撃を受け切り、2-0で勝利。チーム成績を1-1とする。
大将戦では藤村選手(春麗)とキチパ選手(ザンギエフ)が対戦。ここで藤村選手はキチパ選手のスクリューパイルドライバーを絡めた圧倒的な攻撃力に苦しめられるが、それを上回る攻撃の組み立てで着実にラウンドを積み重ね、2-0で快勝。モモチスプラッシュが3-1で第9節の戦いを終えた。
勝利チームのリーダーももち選手は「4-0を狙っていたんですけど選手それぞれがいい動きを見せましたし、最後の第10節に向けていい形で勝ててよかったです」と、最終節を見据えていた。
第9節終了時点での順位は上の通り。首位のトキドフレイムがさらにリードを広げる中、2位以下の争いは混戦模様となっている。
次回第10節は、11月27日(金)21:00から、YouTubeのCapcom Fighters JPチャンネルなどで配信される。
ストリートファイターリーグ
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