Alienware Zoneをご覧の皆様、どうも！ TEAM iXA所属 ストーム久保です。

2021年2月22日、『ストリートファイターV チャンピオンエディション』(以下『ストV CE』)の大型アップデートが行われました！

待ちに待ったシーズン5(ファイナル)では、新たに5キャラクターと新バトルシステム「Vシフト」の追加、そして既存の40キャラクター全てにバランス調整が入りました。

今回のコラムでは、バランス調整についての感想や新キャラクター「ダン」について執筆してみました。とくにダンは追加日から現在進行形で真剣に取り組んでいますので、楽しみにしていてください！

今までとは違うバランス調整

シーズンが新しくなるたびに行われるバランス調整ですが、大きく性能が変わるのは一部の大会などで目立ったキャラクターくらいです。ほとんどのキャラクターにはキャラランクが変わらるほど革命的な調整が入ることは無く、目立たない時期が続いていました。

数十キャラクターもいるゲームなので、キャラクターによっては調整をしようにも情報が少なすぎるために調整を入れづらかったのかもしれません。

そして2020年は、コロナウイルスの影響で大会自体があまり開催されなかったために、例年以上に情報が少ない一年に。いったいシーズン5では、どんなバランス調整が入ってどんなゲームになるのか予想ができませんでした。

しかし、蓋を開けてみれば全キャラクターに細かくバランス調整が入っていました。また大幅な弱体化がされたキャラクターは少なく、ほとんどのキャラクターが長所を伸ばす強化がおこなわれています。

俗にいうアッパー調整というやつですね。

そして、新バトルシステム「Vシフト」の追加というサプライズによって『ストV CE』は新たなステージへと進みました！

Vシフトは「当て身つきのバックステップ」とイメージしてもらえたら、わかりやすかもしれません。使用すると、青光りながら後方に移動しながら投げは避けて、打撃を受けると特殊な演出が入って無敵状態になりながら回避する防御システムです。


今回のバランス調整は、このVシフトありきで行われているように感じられます。

ベガ、アビゲイル、ユリアンなどが使う強力な突進技は今回弱体化されず、リュウ、ラシード、バイソン、エドモンド本田の突進技が強化されたのは、将来的にVシフトを合わせられるようになるのを見越してなのでしょう。

その結果、全体的にアッパー調整がされたのだと思います。

また、一部のキャラクターができていた弱攻撃での対空を咎めるために、全キャラクターのジャンプ攻撃に「下半身部分のやられ判定を地上の弱攻撃に対して無敵状態にする」。

▲弱攻撃で対空しようとすると、一方的に負けます

そして春麗、ラシード、バルログ、是空の三角飛びやF.A.N.G、いぶき、ダルシムなどの「空中で軌道を変更する技の動作中に中以上の攻撃を当てると浮くようになった」。

▲浮いた後は追撃可能。君だけのオリジナルコンボを見つけよう！

……など、他にもいくつかの共通ルールが『ストV CE』に追加されるなどシーズン5になってゲーム性が大きく変化したのも驚きです。

こうして、全キャラクターの性能に変化が起きたのに加えて、新たな共通ルールに新バトルシステムが追加されたシーズン5が始まりました。

今回のシーズン5は、新しい読み合いや変化の多い調整のおかげで5年目を迎えたゲームなのに新鮮味が感じられます。心機一転、今年も『ストV CE』に向き合っていく所存です！

ダンとはいったいどんなキャラ？

これまで私が執筆してきたコラムで何度か話題に上げてきたストーム久保の魂キャラクター「ダン」が、満を持してシーズン5で登場しました。

追加日から約3週間経ちましたが、今ではライフワークの一部です。配信、動画編集、ダンの練習をこなしながら過ごす毎日はとても充実していると言えるでしょう。

そんなダンですが、どんな性能をしているのか、強いのか？弱いのか？ そこらへんを簡単にまとめたいと思います！

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