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公式キャスターが語る『レインボーシックス シージ』競技シーンの論点【『R6S』キャスター ともぞう氏インタビュー後編】

レインボーシックス シージ』(R6S)の公式キャスター・ともぞう氏のパーソナルな部分にはじまり、『R6S』との出会いやキャスター業の奥深さにスポットライトを当てたのがインタビュー前編だったわけだが、今回のインタビュー後編ではともぞう氏から見た『R6S』の競技シーンの現状や、国内の競技シーンがレベルアップするための提案についてお届けする。


『R6S』のターニングポイントは「RJL」にかかっている

――まずは発売から6年目を迎えた『R6S』の競技シーンについてお聞かせください。

ともぞう:全体的に参加チーム数やカジュアル層が減った印象です。加えて以前よりも試合の視聴者数が少ない。正直に述べると”尻すぼみ”状態かもしれません。

しかしすべて暗いわけではなく、2021年度は良いニュースもありました。その最たるものがNTTドコモさんによる「Rainbow Six Japan League」(RJL)の発足です。国内リーグが出来たのは非常に重要です。2021年~2023年あたりが勝負になると思いますが、ここで成果を出せれば勢いを取り戻すのではないでしょうか。

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