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オリジナル俯瞰マップを作成する2つのメリットとは?【『R6S』観戦のススメ 第7回】

レインボーシックス シージ』(以下『R6S』)のプロシーン観戦をより親しみたいユーザーにお届けする本コラム。年が明けた2019年最初のお題は、観戦時に用意しておくと便利な「オリジナル俯瞰マップ」の作成方法について解説する。「プロの試合をよく観戦するけど、マップの構造をまだ覚えていない」という方はぜひ自作してみてほしい。

俯瞰マップを自作する2つのメリット

『R6S』は屋内戦がメインとなっており、複雑な内部構造をもつ建築物も登場する。そこでプロシーン観戦ビギナーにオススメなのが、上から戦場を見下ろせる「俯瞰図」を作成すること。そのメリットは大きく分けて以下のふたつだ。

▲キャスターモードの画面が俯瞰図のイメージに近い

  • 複雑な構造のマップを把握しやすくなる
  • 試合中における各プレイヤーの立ち回りチェックが容易に

ひとつめの「マップを把握しやすくなる」は、誰かが作成したマップをただ見るのではなく、自分で手を動かすことでマップ構造の把握が容易になるというもの。要は「目と手で覚える」わけだが、アナログなように見えて確かな効果を持つ。覚えるためと言っても、英単語を暗記するために何回もスペルを書く……とまではいかないので心配はいらない。

ふたつめ、「プレイヤーの立ち回りチェック」について。『R6S』の大会配信で用いられる観戦画面は、一部を除いて基本的にプレイヤー視点となっており、視界が前方に限られている。そのためスピーディーに試合が動くと、プレイヤーの立ち回りに追いつけない場合もある。しかし、ひと目でマップの構造を把握できる俯瞰図があると、立ち回りをある程度理解しやすくなる。

オリジナル俯瞰マップは白紙(A4程度)と筆記用具があれば作成可能。作図にあたって繰り返し直線を引くので、定規があると便利だ。

デジタル機器に強いなら、紙の代わりにイラストアプリ等を使用しても構わない。「実際に手を動かす工程」が含まれていればOKである。

オリジナル俯瞰マップの作り方

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