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「eyesさん、Revolさんとの差が大きすぎて……」「LJL」新解説者・リクルート、苦しかったシーズンを振り返る
今年の「LJL 2019 Spring Split」でもっとも苦しんだ人は誰だと思われますか?
思うように勝てなかったチーム、シーズン途中で出場機会を失った選手……。そんな人たちと比べても、コミュニティ大会から抜擢されて新人としてキャスターになった2人、とりわけ解説担当のリクルートさんは相当に難しい時間を過ごした人だと思います。
『リーグ・オブ・レジェンド』のコミュニティが新参者に厳しいのはいつものことで、まして元プロ選手のような知名度がなければ風当たりは強まります。そして不幸なことに、比較される「LJL」のキャスター陣が最強すぎました。eyesさんとRevolさんは個人でもコンビでも、技術でもキャラでも、eスポーツ界屈指のキャスターです。
さらに加えて、リクルートさん自身の解説も、率直に言って初回は結構しんどいものでした。早口だったり、着地点が見えなかったりすることもありました。それは本人も認めています。
それでも回を追うごとに修正を重ね、まだ先輩たちには遠く及ばないとしても、明らかに2人のキャスターぶりは上がっています。
そんな“激戦”を戦い抜いたリクルートさんに、この3カ月がどんな時間だったのか、何に苦しんでいたかを教えてもらいに行ってきました。
リクルート&いぇーがーコンビの「LJL」初解説試合はこちら!
RJ vs USG|LJL 2019 Spring Split Week 1 Game 3
リクルート:本当に「LJL」の重みを感じたシーズンでした。正直疲れましたね……(笑)。今まではファンとして見ていて、「LJL」ってほんとに面白いじゃないですか。なんですけど、僕といぇーがー君が入った試合と、eyesさん、Revolさんが入った試合を観ると自分でも差を感じてしまって、苦しい思いが強かったです。
――eyesさん、Revolさんと比べられるのは、仕方がないですけどかなり厳しいですよね。
リクルート:観てくれる人もeyesさんRevolさんのコンビに慣れているし、なんなら僕らでさえそうなんですよ。なので自分で見直しても、僕たちが話している試合の方がつまらなく見えちゃって、なんとかしなきゃ、どうしたらいいんだろう、ってあがいたシーズンでした。
――その「差」というのはどういう部分で感じましたか?
リクルート:全部……って言いたいレベルですね。個人の能力でRevolさんに及ばないのはもちろん、実況解説は2人で1つなので、コンビとしての差も感じます。
――じゃあ、まず個人のところから教えてください。
リクルート:Revolさんは世界中の選手の知識が深すぎるし本当にすごいんですけど、致命的に違うのが話し方ですよね。
――話し方。
リクルート:「LCK」の放送でいぇーがー君とRevolさんが組んでいる時は、いぇーがー君のスタイルは変わっていないのに、僕の時より数段コンビとして機能しているんですよ。
それで何が違うのかを研究してみたら、Revolさんは話の組み立てとか抑揚のつけ方がやっぱりうまいんです。1人で配信をしたり国際大会で1人でしゃべったりっていう経験値も多いから、突発的な事態にも対応できるし、試合が止まって雑談する時も引き出しが多いじゃないですか。
僕は緊張すると早口になっちゃうし、同じ言葉が続いちゃったりするし、かなわない……。
――思い出して沈まないでください(笑)。では、いぇーがーさんとのコンビとしての課題はどこなんですか?
リクルート:僕といぇーがー君は、元々大学リーグ(League U)やコミュニティ大会出身なんですけど、コミュニティ大会と「LJL」では実況解説に求められるものが違っていて、コンビとしてはそこの調整にかなり苦しみました。
――どんなところが違うんでしょう?
リクルート:コミュニティ大会はコンビを組む相手も毎回バラバラなので、キャスターそれぞれがワンマンプレーの割合が高いんですよ。実況が集団戦のキャストをして、あとは解説が情報を散りばめながらどれだけしゃべれるかが勝負、みたいな。
でも「LJL」はキャスターのキャラも立っていて、トークというか掛け合いの部分が大きいですよね。そういうスタイルを2人ともやってこなかったので、相手に話を振ったり、受け取って会話したり、っていう部分が本当にダメだったなと思っています。
――確かに「仲、悪いのかな」って思う瞬間は正直ありました。
リクルート:ですよね……。でもそれもあながち間違いでもないというか。
――え、もしかして仲が悪いんですか……?
リクルート:今は違うんですけど、実はシーズンの途中まで、僕らどっちも敬語で話していたんですよ。eyesさん、Revolさん、katsudionさんが反省会をしてくれた時に色々な課題が出てきて、そのほとんどが「結局、2人がコミュニケーションできてないのが根本的な問題だよね」っていうところに落ち着いたんです。
――そもそも距離が遠かった、と。意外です。
リクルート:そうなんです。なのでそこからは意識的に話をしたり、一緒にゲームしたり。僕らが目指すのはお互いがワンマンプレーをして1+1にする実況解説じゃないので、そういうところが基本的に欠けていたんだなぁと。
だんだんいぇーがー君のこともわかってきて、話していることを楽しむ余裕も少しずつ出てきて、Spring Splitを乗り切ってやっとスタートに立てたような状態です。キャスターが楽しそうじゃなかったら、観ている人は絶対つまらないですから。
リクルート:eyesさんと組んでいる時は特にそうなんですけど、Revolさんは「これから何が起きるか」っていう先読みの話をして試合を見やすくするスタイルだと思うんです。でも僕は、「いま何が起きたのか」を深掘りするのも好きなんですよね。
たとえば、集団戦で不利な側がどうして勝てたのか、何が起きたら逆になっていたのか、じゃあ次はどうするのかっていう、未来より少し現在の比重が大きい解説ができるようになりたいですね。
――そういう話って、いぇーがーさんと2人でしているんですか?
リクルート:いぇーがー君ともしますし、eyesさんたちに相談したりもします。僕たちがやりたいことを説明すると、「じゃあ、こうすればいいんじゃない?」ってアドバイスをくれたりして。本当に助けられっぱなしです……。
――だから沈まないでください(笑)。シーズンを通して見ている中で、話し方が変わったなって思う瞬間が何度かあったんですが、どんなことを意識していたか、教えてもらってもいいですか?
リクルート:なんとか変えられたかなっていう部分だと、否定形を減らすことですね。「いまは勝てない」とか「この方法は取れない」って否定的な表現で話すんじゃなくて、“残っている可能性”の方を話すようにしました。同じことを言っていても印象が違うよ、というアドバイスをいただいて。
――確かに、それは感じました。でもリクルートさんが時々出す「いやぁ、これはもう相当厳しいですよ」っていうストレートな物言いも、個人的には結構楽しんでいます。
リクルート:そう言ってもらえるのはありがたいです。
実際問題として、ゴールド差やチーム構成を考えたら9割がた勝負がついている状況はあって、そういう時にeyesさんとRevolさんは先読みで「こういう細い可能性が起きれば」っていう1割の方の話をしますよね。
でも逆に、「9割がたこっちの勝ちです」って言ってその理由を解説するスタイルも、うまくやれればアリだと思うんです。それでもし逆転が起こったら「いま何が起きたのか」という深掘りにつながりますし。まだ技術が追いつかずうまくいっていないんですが、なんとか使いこなせるようになりたいです。
リクルート:僕が感じている一番の問題は、言葉に感情が乗りにくいところなんです。自分では楽しんでしゃべっているつもりなんですけど、自分で後から聞き直しても平らで盛り上がりどころがわからないことがあるというか。他の人が聞いたらなおさらですよね。
だからまずは、キャスターの僕たちが楽しんでいることが伝わるようにするのが一番ですね。
――そんな悩み、普通に生きていると持つことないですよね……。あと実は1つ、リクルートさんを苦しめている原因に思い当たる節がありまして。
リクルート:なんでしょう?
――多分ですけど、Revolさんが可愛すぎるのが悪いと思うんですよ。
リクルート:あぁ、たしかに、たしかに(笑)。もともとは解説って憎まれポジションな部分があって、しかもRevolさんにはキレ芸まであるじゃないですか。どんだけ憎まれにいくんだって感じなんですけど、それが許されるのは可愛いからなんですよね。あれ、ちょっとずるくないですか?(笑)
――あはは、間違いないです。
リクルート:僕はスタッフの方にいつも「愛想がない」って言われているので、同じ路線はできないんですよね。尊敬はしていますけど、羨ましいです……。
――愛想って難しいですねぇ。どうすると出るものなのか、答えがなさそうです。夏も楽しみにしています。
リクルート:ありがとうございます。「LJL」を面白くできるように頑張ります。
リクルートさん、やはり初めての「LJL」の消耗度は相当なものだったようです。当初はコメントありで見返していた配信も、途中からはつらくなってしまって、オフで見るようになったということでした。
それでもホッとしたのは、「僕としては楽しんで話しているつもりなんですけどね」という一言。解説を始めるほど『LoL』が好きで、やっと辿り着いた「LJL」の現場を、リクルートさん本人から「楽しんでいる」と聞けてよかったです。
いぇーがーさんとのコンビがeyes&Revolコンビのレベルに達するのはまだまだ先の話だとは思いますが、「LJL」に加わった新しい個性がうまく着地する日を待つのが、さらに楽しみになりました。
リクルート&いぇーがーコンビの「LJL 2019 Spring Split」最後の解説はこちら。
SG vs DFM|LJL 2019 Spring Split Week 11 Game 7
■関連リンク
リクルートのTwitter
https://twitter.com/rikuruto_9
思うように勝てなかったチーム、シーズン途中で出場機会を失った選手……。そんな人たちと比べても、コミュニティ大会から抜擢されて新人としてキャスターになった2人、とりわけ解説担当のリクルートさんは相当に難しい時間を過ごした人だと思います。
リクルート:出身は高知県。『LoL』はシーズン3からプレイし、最高ランクはdiamond。現在大学4年生(5年目)で、過去に1年休んで『LoL』の競技シーンにのめりこんでいた。得意チャンプとしてノーチラス、カルマ、スレッシュ、ザイラあたりをよく使用しており、最近はエズリアル、シヴィアなどのADCにハマっている。ただし基本は「見る専」。チームに所属してアナリスト兼コーチをしつつ、解説になる土台作りも経験している
『リーグ・オブ・レジェンド』のコミュニティが新参者に厳しいのはいつものことで、まして元プロ選手のような知名度がなければ風当たりは強まります。そして不幸なことに、比較される「LJL」のキャスター陣が最強すぎました。eyesさんとRevolさんは個人でもコンビでも、技術でもキャラでも、eスポーツ界屈指のキャスターです。
さらに加えて、リクルートさん自身の解説も、率直に言って初回は結構しんどいものでした。早口だったり、着地点が見えなかったりすることもありました。それは本人も認めています。
それでも回を追うごとに修正を重ね、まだ先輩たちには遠く及ばないとしても、明らかに2人のキャスターぶりは上がっています。
そんな“激戦”を戦い抜いたリクルートさんに、この3カ月がどんな時間だったのか、何に苦しんでいたかを教えてもらいに行ってきました。
リクルート&いぇーがーコンビの「LJL」初解説試合はこちら!
RJ vs USG|LJL 2019 Spring Split Week 1 Game 3
「LJL」の重みを感じた春シーズン
――「LJL 2019 Spring Split」、おつかれさまでした。まずは率直に今シーズンの感想を聞かせてください。リクルート:本当に「LJL」の重みを感じたシーズンでした。正直疲れましたね……(笑)。今まではファンとして見ていて、「LJL」ってほんとに面白いじゃないですか。なんですけど、僕といぇーがー君が入った試合と、eyesさん、Revolさんが入った試合を観ると自分でも差を感じてしまって、苦しい思いが強かったです。
――eyesさん、Revolさんと比べられるのは、仕方がないですけどかなり厳しいですよね。
リクルート:観てくれる人もeyesさんRevolさんのコンビに慣れているし、なんなら僕らでさえそうなんですよ。なので自分で見直しても、僕たちが話している試合の方がつまらなく見えちゃって、なんとかしなきゃ、どうしたらいいんだろう、ってあがいたシーズンでした。
――その「差」というのはどういう部分で感じましたか?
リクルート:全部……って言いたいレベルですね。個人の能力でRevolさんに及ばないのはもちろん、実況解説は2人で1つなので、コンビとしての差も感じます。
――じゃあ、まず個人のところから教えてください。
リクルート:Revolさんは世界中の選手の知識が深すぎるし本当にすごいんですけど、致命的に違うのが話し方ですよね。
――話し方。
リクルート:「LCK」の放送でいぇーがー君とRevolさんが組んでいる時は、いぇーがー君のスタイルは変わっていないのに、僕の時より数段コンビとして機能しているんですよ。
それで何が違うのかを研究してみたら、Revolさんは話の組み立てとか抑揚のつけ方がやっぱりうまいんです。1人で配信をしたり国際大会で1人でしゃべったりっていう経験値も多いから、突発的な事態にも対応できるし、試合が止まって雑談する時も引き出しが多いじゃないですか。
僕は緊張すると早口になっちゃうし、同じ言葉が続いちゃったりするし、かなわない……。
――思い出して沈まないでください(笑)。では、いぇーがーさんとのコンビとしての課題はどこなんですか?
リクルート:僕といぇーがー君は、元々大学リーグ(League U)やコミュニティ大会出身なんですけど、コミュニティ大会と「LJL」では実況解説に求められるものが違っていて、コンビとしてはそこの調整にかなり苦しみました。
▲2018年の学生LoL日本一を決める大会「JCC 2018 UL FINAL」で解説を務めるいぇーがー氏(左)とリクルート氏
――どんなところが違うんでしょう?
リクルート:コミュニティ大会はコンビを組む相手も毎回バラバラなので、キャスターそれぞれがワンマンプレーの割合が高いんですよ。実況が集団戦のキャストをして、あとは解説が情報を散りばめながらどれだけしゃべれるかが勝負、みたいな。
でも「LJL」はキャスターのキャラも立っていて、トークというか掛け合いの部分が大きいですよね。そういうスタイルを2人ともやってこなかったので、相手に話を振ったり、受け取って会話したり、っていう部分が本当にダメだったなと思っています。
――確かに「仲、悪いのかな」って思う瞬間は正直ありました。
リクルート:ですよね……。でもそれもあながち間違いでもないというか。
――え、もしかして仲が悪いんですか……?
リクルート:今は違うんですけど、実はシーズンの途中まで、僕らどっちも敬語で話していたんですよ。eyesさん、Revolさん、katsudionさんが反省会をしてくれた時に色々な課題が出てきて、そのほとんどが「結局、2人がコミュニケーションできてないのが根本的な問題だよね」っていうところに落ち着いたんです。
――そもそも距離が遠かった、と。意外です。
リクルート:そうなんです。なのでそこからは意識的に話をしたり、一緒にゲームしたり。僕らが目指すのはお互いがワンマンプレーをして1+1にする実況解説じゃないので、そういうところが基本的に欠けていたんだなぁと。
だんだんいぇーがー君のこともわかってきて、話していることを楽しむ余裕も少しずつ出てきて、Spring Splitを乗り切ってやっとスタートに立てたような状態です。キャスターが楽しそうじゃなかったら、観ている人は絶対つまらないですから。
自分の持ち味は「いま何が起きたのか」の深掘り
――コミュニティ大会の経験が、「LJL」への適応を邪魔する方向に働くこともあるんですね、難しいです。今後は基本的には「LJL」に適応していく方向だと思うんですが、その中でもリクルートさんの解説の持ち味というか、ご自身で生かしたいと思っているスタイルってあるんですか?リクルート:eyesさんと組んでいる時は特にそうなんですけど、Revolさんは「これから何が起きるか」っていう先読みの話をして試合を見やすくするスタイルだと思うんです。でも僕は、「いま何が起きたのか」を深掘りするのも好きなんですよね。
たとえば、集団戦で不利な側がどうして勝てたのか、何が起きたら逆になっていたのか、じゃあ次はどうするのかっていう、未来より少し現在の比重が大きい解説ができるようになりたいですね。
――そういう話って、いぇーがーさんと2人でしているんですか?
リクルート:いぇーがー君ともしますし、eyesさんたちに相談したりもします。僕たちがやりたいことを説明すると、「じゃあ、こうすればいいんじゃない?」ってアドバイスをくれたりして。本当に助けられっぱなしです……。
――だから沈まないでください(笑)。シーズンを通して見ている中で、話し方が変わったなって思う瞬間が何度かあったんですが、どんなことを意識していたか、教えてもらってもいいですか?
リクルート:なんとか変えられたかなっていう部分だと、否定形を減らすことですね。「いまは勝てない」とか「この方法は取れない」って否定的な表現で話すんじゃなくて、“残っている可能性”の方を話すようにしました。同じことを言っていても印象が違うよ、というアドバイスをいただいて。
――確かに、それは感じました。でもリクルートさんが時々出す「いやぁ、これはもう相当厳しいですよ」っていうストレートな物言いも、個人的には結構楽しんでいます。
リクルート:そう言ってもらえるのはありがたいです。
実際問題として、ゴールド差やチーム構成を考えたら9割がた勝負がついている状況はあって、そういう時にeyesさんとRevolさんは先読みで「こういう細い可能性が起きれば」っていう1割の方の話をしますよね。
でも逆に、「9割がたこっちの勝ちです」って言ってその理由を解説するスタイルも、うまくやれればアリだと思うんです。それでもし逆転が起こったら「いま何が起きたのか」という深掘りにつながりますし。まだ技術が追いつかずうまくいっていないんですが、なんとか使いこなせるようになりたいです。
まずは、キャスターが楽しんでいることが伝わるように
――「Summer Split」まで少し時間がありますが、一番変えたいのはどこですか?リクルート:僕が感じている一番の問題は、言葉に感情が乗りにくいところなんです。自分では楽しんでしゃべっているつもりなんですけど、自分で後から聞き直しても平らで盛り上がりどころがわからないことがあるというか。他の人が聞いたらなおさらですよね。
だからまずは、キャスターの僕たちが楽しんでいることが伝わるようにするのが一番ですね。
――そんな悩み、普通に生きていると持つことないですよね……。あと実は1つ、リクルートさんを苦しめている原因に思い当たる節がありまして。
リクルート:なんでしょう?
――多分ですけど、Revolさんが可愛すぎるのが悪いと思うんですよ。
リクルート:あぁ、たしかに、たしかに(笑)。もともとは解説って憎まれポジションな部分があって、しかもRevolさんにはキレ芸まであるじゃないですか。どんだけ憎まれにいくんだって感じなんですけど、それが許されるのは可愛いからなんですよね。あれ、ちょっとずるくないですか?(笑)
――あはは、間違いないです。
リクルート:僕はスタッフの方にいつも「愛想がない」って言われているので、同じ路線はできないんですよね。尊敬はしていますけど、羨ましいです……。
――愛想って難しいですねぇ。どうすると出るものなのか、答えがなさそうです。夏も楽しみにしています。
リクルート:ありがとうございます。「LJL」を面白くできるように頑張ります。
※ ※ ※
リクルートさん、やはり初めての「LJL」の消耗度は相当なものだったようです。当初はコメントありで見返していた配信も、途中からはつらくなってしまって、オフで見るようになったということでした。
それでもホッとしたのは、「僕としては楽しんで話しているつもりなんですけどね」という一言。解説を始めるほど『LoL』が好きで、やっと辿り着いた「LJL」の現場を、リクルートさん本人から「楽しんでいる」と聞けてよかったです。
いぇーがーさんとのコンビがeyes&Revolコンビのレベルに達するのはまだまだ先の話だとは思いますが、「LJL」に加わった新しい個性がうまく着地する日を待つのが、さらに楽しみになりました。
リクルート&いぇーがーコンビの「LJL 2019 Spring Split」最後の解説はこちら。
SG vs DFM|LJL 2019 Spring Split Week 11 Game 7
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