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『R6S』の攻撃/防衛の「基本的な立ち回り」を理解しよう!【『R6S』観戦のススメ 第9回】

目次
  1. 基本的な立ち回りは知っておいて損はない
レインボーシックス シージ』(以下『R6S』)のプロシーン観戦をより楽しみたいユーザーにお届けする本コラム。俯瞰マップ・観戦メモと自作ツールを用いるメソッドを2カ月に渡ってお届けしたが、今回は初心に返って「攻撃と防衛の基本的な立ち回り」について解説する。

この情報は日ごろから『R6S』をプレイしているユーザーを含め、最近プロシーン観戦に興味を持ったビギナーにとって非常に役立つはず。興味があればぜひ最後まで読み進めてみてほしい。

基本的な立ち回りは知っておいて損はない

プロシーン観戦ビギナーが基本的な立ち回りを学ぶ理由とは、「知っておいて損はないから」の一言に尽きる。あまりにも当たり前の発言に思えるかもしれない。しかし、この当たり前の知識を頭に入れているか否かで、試合観戦時における情報の吸収量や理解度は格段に変わってくる。

もちろん何も考えず、クラッチシーンや鮮やかな連続キルといったハイライトシーンを楽しむだけでもOKである。とは言え展開の早いプロシーンの試合では、なにがなんだか分からないうちにラウンドが終了したり、何となく観戦するだけでは戦況が把握できないことも珍しくないだろう。そんな時に必要となるのが、テンプレート(型)とも言える攻撃と防衛の知識だ。

▲ユニークな戦術の理解には基本的な立ち回りの知識が必要不可欠

また、基本的な攻め方と守り方を把握すれば、各チームごとの戦術を分析する足がかりにもなる。勉強で例えるなら、立ち回りは定理や公式で、それを使って応用問題を解くイメージに近い。

特に『R6S』は個々の役割やオペレーターによって立ち回りが幾重にも派生するため、チームによっては突拍子もない戦術を採用している場合もある。プロゲーミングチームに所属するアナリスト並みに分析する必要はないが、より深い視点で観戦するなら知っておくに越したことはない。

本記事で取り上げるシチュエーションは「攻撃」と「防衛」で1種類ずつ。それぞれラウンド開始~中盤までのオーソドックスな動き方について解説する(マップやオペレーターピック、プレイヤースキルによって細かく立ち回りが異なる点はご理解いただきたい)。

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