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HKA Crash選手&DWG Showmaker選手インタビュー【『LoL』世界大会2019現地レポート】
メジャーリージョン第3シードと、マイナーリージョンの優勝チームたちが入り混じって戦うプレイインステージが進行中の『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』世界大会「Worlds 2019」。韓国のみならず、さまざまな地域でトッププロとして活躍する韓国人選手の姿を見かけない日はない。中でもアジア地域のチームは、やはり地元から近いとあって、韓国人選手を擁するチームが多い。
今回のインタビュー記事では2人の韓国人、Crash選手とShowmaker選手のインタビューをまとめてお届けする。
プレイイン・ラウンド1にLMS第3シードとして参加する「Hong Kong Attitude(HKA)」。このチームには、2年前にLJL代表チームと戦ったCrash選手が在籍している。当時はトルコチームの緊急サブという形だったが、今回は香港のチームの正式スターターだ。2017年の世界大会以来のことや、ゲーム内外の現在の環境について聞いてみた。
※HKA Crash選手インタビューの後に、DWG Showmaker選手のインタビューを続けて掲載しています
――まず、自己紹介をお願いできますか?
Crash:HKAでジャングラーを担当しているCrashと申します。
――日本でのCrash選手のイメージは、2017年の「Worlds」で「1907 Fenerbahçe」の緊急サブジャングラーとして、当時のLJL代表だったRampageを苦しめた選手という印象です。あれからどう過ごしていましたか?
Crash:なかなか大変な日々を過ごしていましたね(苦笑)。2018年にはMachi E-Sportsというチームにサブジャングラーとして入ったんですが、自分自身に足りない部分がたくさんあるのを感じて、ひとりで一生懸命ソロランクを回していました。
――もしDFMとスクリムしていたら、彼らの印象を教えてもらえますか?
Crash:今回こちらへ来て、プレイインに参加しているチーム同士でスクリムをやりました。DFMはあまり主流ではないピックをたくさん出してきて、しかもそういったチャンピオンを非常にうまく使いこなしていたという印象です。僕らも彼らから学んだ点は多かったですし、彼らも僕らから学んだことは多かったんじゃないでしょうか。マイナーリージョンではありますが、とても強いチームだと思います。
――プレイイン・ラウンド1でのHKAの調子や雰囲気はどうでしたか?
Crash:チームのコンディションは全然良くありませんでした。休暇明けからどうもプレイの感覚を忘れてしまったようなところがあって、序盤に弱い部分が目立ちましたね。それで初日の試合はミスがとても多く、チームの雰囲気もちょっと悪かったんですけど、そういった点を修正していくにつれて、チームの雰囲気も良くなっていきました。
――パッチ9.19のジャングルのメタは今のところ、グラガスとエリスがトップメタで、リー・シンやレク=サイといったチャンピオンも好まれる選択になっています。Crash選手としてはパッチ9.19の環境はやりやすいですか?
Crash:9.19のパッチでは、ジャングルチャンプがほとんどない感じですよね。僕自身はチャンピオンプールがかなり広いほうだと自負しているので、僕の立場からすると使えるチャンピオンが限定されるのはあまり良くないです。
――HKAはLMSに参加する香港のチームで、Crash選手は韓国人です。普段、チーム内のコミュニケーションはどの言語を使っていますか?
Crash:僕はチーム内でたったひとりの韓国人であり、通訳もいません。だから独学で中国語を学んで話しています。ミッドレーナーのM1ssionやトップレーナーの3Zが中国語をよく教えてくれますね。
――母国語と違う言語の環境に適応するために、心がけたことはありますか?
Crash:スクリムをやるときに、とにかくいっぱい話すことで適応しようと努力しました。
――最後に、日本からプレイインステージを見ているLoLファンにメッセージをお願いします。
Crash:僕が日本で知られているのかどうかよくわかりませんが、僕を気に入ってくれて応援してくれるならとてもありがたいですね。
※ ※ ※ ※ ※
先に掲載したNuguri選手のインタビューでは、プレイインのグループD初日の試合ではさまざまなミスがあったという話だった。決着日となった2日目には、チームの状態は改善していたのだろうか。ミッドレーナーを務めるShowmaker選手にお話をうかがってみた。
――まずは自己紹介からお願いします。
ShowMaker:こんにちは。僕はDAMWON Gamingでミッドレーナーを担当しているShowMakerと申します。本名はホ・スと言います。
今回のインタビュー記事では2人の韓国人、Crash選手とShowmaker選手のインタビューをまとめてお届けする。
プレイイン・ラウンド1にLMS第3シードとして参加する「Hong Kong Attitude(HKA)」。このチームには、2年前にLJL代表チームと戦ったCrash選手が在籍している。当時はトルコチームの緊急サブという形だったが、今回は香港のチームの正式スターターだ。2017年の世界大会以来のことや、ゲーム内外の現在の環境について聞いてみた。
※HKA Crash選手インタビューの後に、DWG Showmaker選手のインタビューを続けて掲載しています
――まず、自己紹介をお願いできますか?
Crash:HKAでジャングラーを担当しているCrashと申します。
――日本でのCrash選手のイメージは、2017年の「Worlds」で「1907 Fenerbahçe」の緊急サブジャングラーとして、当時のLJL代表だったRampageを苦しめた選手という印象です。あれからどう過ごしていましたか?
Crash:なかなか大変な日々を過ごしていましたね(苦笑)。2018年にはMachi E-Sportsというチームにサブジャングラーとして入ったんですが、自分自身に足りない部分がたくさんあるのを感じて、ひとりで一生懸命ソロランクを回していました。
――もしDFMとスクリムしていたら、彼らの印象を教えてもらえますか?
Crash:今回こちらへ来て、プレイインに参加しているチーム同士でスクリムをやりました。DFMはあまり主流ではないピックをたくさん出してきて、しかもそういったチャンピオンを非常にうまく使いこなしていたという印象です。僕らも彼らから学んだ点は多かったですし、彼らも僕らから学んだことは多かったんじゃないでしょうか。マイナーリージョンではありますが、とても強いチームだと思います。
――プレイイン・ラウンド1でのHKAの調子や雰囲気はどうでしたか?
Crash:チームのコンディションは全然良くありませんでした。休暇明けからどうもプレイの感覚を忘れてしまったようなところがあって、序盤に弱い部分が目立ちましたね。それで初日の試合はミスがとても多く、チームの雰囲気もちょっと悪かったんですけど、そういった点を修正していくにつれて、チームの雰囲気も良くなっていきました。
――パッチ9.19のジャングルのメタは今のところ、グラガスとエリスがトップメタで、リー・シンやレク=サイといったチャンピオンも好まれる選択になっています。Crash選手としてはパッチ9.19の環境はやりやすいですか?
Crash:9.19のパッチでは、ジャングルチャンプがほとんどない感じですよね。僕自身はチャンピオンプールがかなり広いほうだと自負しているので、僕の立場からすると使えるチャンピオンが限定されるのはあまり良くないです。
――HKAはLMSに参加する香港のチームで、Crash選手は韓国人です。普段、チーム内のコミュニケーションはどの言語を使っていますか?
Crash:僕はチーム内でたったひとりの韓国人であり、通訳もいません。だから独学で中国語を学んで話しています。ミッドレーナーのM1ssionやトップレーナーの3Zが中国語をよく教えてくれますね。
――母国語と違う言語の環境に適応するために、心がけたことはありますか?
Crash:スクリムをやるときに、とにかくいっぱい話すことで適応しようと努力しました。
――最後に、日本からプレイインステージを見ているLoLファンにメッセージをお願いします。
Crash:僕が日本で知られているのかどうかよくわかりませんが、僕を気に入ってくれて応援してくれるならとてもありがたいですね。
※ ※ ※ ※ ※
先に掲載したNuguri選手のインタビューでは、プレイインのグループD初日の試合ではさまざまなミスがあったという話だった。決着日となった2日目には、チームの状態は改善していたのだろうか。ミッドレーナーを務めるShowmaker選手にお話をうかがってみた。
――まずは自己紹介からお願いします。
ShowMaker:こんにちは。僕はDAMWON Gamingでミッドレーナーを担当しているShowMakerと申します。本名はホ・スと言います。
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