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『リーグ・オブ・レジェンド』プレシーズン2021における9つのトピック【あかさんの『LoL』必勝セミナー 第8回】

目次
  1. プレシーズンの変更点(1)「ミシックアイテム」の追加
    1. ミシックアイテムの特徴
  2. プレシーズンの変更点(2)素材アイテムは全体的に弱く
こんにちは。LoL解説者兼ブロガーのあかさんです。

リーグ・オブ・レジェンド』(LoL)の世界大会「Worlds 2020」の熱い戦いも終わり、今年もプレシーズンの時期がやってきました。

昨年の「プレシーズン2020」は、エレメンタルリフトの追加で新しいマップやドラゴンソウルなど、覚えることが盛りだくさんでしたが、今年「プレシーズン2021」はその比ではありません。7割近くのアイテムのアイコンが一新され、新規アイテムも増えたうえに、アイテム購入にルールまで追加されたのです。


そのため、公式のパッチノート10.23も(おそらく)過去最長のものとなり、プレイヤーのみなさんも「読んでもわからん」「そもそもどこを読めばいいのかわからん」という状態だと思います。正直、私もそうでした。

パッチノート10.23
https://jp.leagueoflegends.com/ja-jp/news/game-updates/patch-10-23-notes/

そこで今回は、大きなシステム面の変更とそれによってどうメタが変わっていきそうかという、プレシーズンの骨子的な部分を解説していこうと思います。



プレシーズンの変更点(1)「ミシックアイテム」の追加

今回のアイテム再編によって、いわゆる完成品アイテムが2種類に分別されました。
それが「ミシックアイテム」と「レジェンダリーアイテム」です。同時に、まったく新しいアイテムも多数追加されています。



ミシックアイテムは1人のプレイヤーが同時に2つ持つことができない特別なアイテムで、その分効果は強力なものとなっています。

さらにミシックアイテムにはそれぞれ、他のレジェンダリーアイテム(従来の完成品アイテムのこと)を強化する能力がついているので、シーズン11ではミシックアイテムをまさに「コア」アイテムとして、アイテムビルドを考えていくことになりそうです。


このレジェンダリー強化効果を活用するためにも、少なくとも2つ目の完成品アイテムまでにはミシックを作っておく、というのが今後定石になっていくでしょう。

ミシックアイテムの特徴

ミシックアイテムは得られるステータスが高いこともさることながら、それぞれ強力な固有能力がついているのが特徴です。

たとえばADC向けのアイテムで言うと、「ゲイルフォース」は発動効果で短距離のダッシュスキルを追加してくれるので、自衛能力や追撃能力が欲しい時に有用なアイテムです。一方、「クラーケンスレイヤー」は確定ダメージを与えることができるので、対タンクにおいて効果を発揮しやすい固有能力になっています。前者は従来エズリアルが持っているような能力で、後者はヴェインが持っているような能力ですよね。


これらがアイテムで後付けできるようになったので、状況に応じて弱点を補えるアイテムを選択したり、さらに長所を伸ばす選択をしたりと、第2のキーストーンのようにゲームプランに組み込むことが可能になるわけです。

また、強力な効果が得られる代わりに、全体的にアイテムの値段が高いのも特徴です。ロールやアイテムにもよりますが、今までのファーストコアアイテムよりも300ゴールド前後高くなっているので、CSの精度やファーム時間を稼ぐことがより重要になりました。

プレシーズンの変更点(2)素材アイテムは全体的に弱く

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