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バンダイナムコ、国内最大級のVR体験施設「VR ZONE SHINJUKU」をオープン


バンダイナムコエンターテインメントは、国内最大級のVR体験施設「VR ZONE SHINJUKU」を7月14日に東京・新宿の歌舞伎町にオープンした。敷地面積1100坪に12種類のVRゲーム筐体が設置されているほか、ウォールクライミングなどリアルに身体を動かして楽しむアクティビティや飲食・物販施設などで構成されている。

入場料は800円(13歳未満500円)で、入場料と4つのアクティビティの体験チケットがセットになった「1day4チケットセット」が4400円となっている。チケットは事前予約としてWebと専用アプリで購入できるほか、少数ではあるが現地で当日券を購入することもできる。年中無休で営業時間は10時〜22時(最終入場は21時まで)。

なお同社では今後、国内外で同様の施設20店舗以上の展開を予定しており、VRを活用したアミューズメント施設の本格的な展開が行われる模様だ。

7月14日のオープン現在、VRのタイトルは以下のとおり。
『エヴァンゲリオン VR The 魂の座』
『マリオカート アーケード グランプリ VR』
『極限度胸試し ハネチャリ』
『ドラゴンボール VR 秘伝かめはめ波』
『釣り VR GIJIESTA(ギジエスタ)』
『恐竜サバイバル体験 絶望ジャングル』
『急滑降体感機 スキーロデオ』
『ホラー実体験室 脱出病棟Ω(オメガ) 』
『極限度胸試し 高所恐怖 SHOW』
『VR シネマティックアトラクション アーガイルシフト』
『VR-AT シミュレーター 装甲騎兵ボトムズ バトリング野郎』
『ガンダム VR ダイバ強襲』

殆どのタイトルが複数人数での同時プレイに対応しており、友達と一緒に行っても同時プレイが楽しめるのが特徴となっている。

8月には『近未来制圧戦アリーナ 攻殻機動隊 ARISE Stealth Hounds』の稼働開始も予定している。なお、「1day4チケットセット」は、プレイできるタイトルの組み合わせが決められているので、事前にWebなどでチェックしておこう。

『近未来制圧戦アリーナ 攻殻機動隊 ARISE Stealth Hounds』の稼働は8月を予定

他にも身体を動かすアクティビティとして、本物の巨大風船が割れる恐怖を味わいながらミッションに挑む「巨大風船爆発ルーム パニックキューブ」やスライダーにプロジェクションマッピングでダイナミックな大自然を再現し落下体験ができる「ナイアガラドロップ」、プロジェクションマッピングの岩崩れやエアーの噴出などトラップを回避しながらウォールクライミングをする「トラップクライミング」が体験できる。

『エヴァンゲリオン VR The 魂の座』

エヴァンゲリオンのコックピットを模した操縦席にVRゴーグルとヘッドホンを装着して座ることで、エヴァンゲリオンの操縦を体験できる。パイロットとのリンクから発進シークエンスもアニメで見たそのままを体験できる。プレイ時間は約8分。エヴァンゲリオン初号機、零号機、弐号機と3機同時プレイで使徒(敵)を迎撃する。

『マリオカート アーケード グランプリ VR』

ハンドル付きのカート型操縦席にVRゴーグルとヘッドホンを装着してプレイする。ゲームのマリオカートと同様に他のキャラと様々なアイテムを駆使してレースを競う。他のキャラを妨害する緑カメの甲羅などは実際に手で掴んで投げるなどのアクションも楽しめる。所用時間は約8分。4人同時プレイが可能。

『極限度胸試し ハネチャリ』

足こぎで動力を得て飛ぶ「ハネチャリ」に乗って大自然の中を飛行するアトラクション。自転車の室内トレーニング用のフィットネスマシンにVRゴーグルとヘッドホンを装着して乗る。山肌をギリギリに飛ぶなどスリルある飛行が楽しめる。所用時間は約6分間。4人同時プレイ可能。

『ドラゴンボール VR 秘伝かめはめ波』

ドラゴンボールのキャラクターと共に、自分が「かめはめ波」を撃つ体験ができる。VRゴーグルとヘッドホンを装着し、手にモーションセンサーを着けて専用のブースに入ってプレイする。ブース前面には空気砲があり、相手が撃ってくる攻撃を感じることもできる。なお、物販エリアで売っている「VR仙豆」を購入して参加すれば、ダメージを受けてもVR仙豆を食べることでライフを回復することができる。所用時間は約7分。4人同時プレイが可能。

『釣り VR GIJIESTA(ギジエスタ)』

大自然の中で釣りの体験ができる。VRゴーグルとヘッドホンを装着し、釣り竿型のモーションデバイスを操作することで、本物の釣りと同じような「引き」の感覚などが味わえる。所用時間は約10分。2人同時プレイが可能。

『恐竜サバイバル体験 絶望ジャングル』

恐竜が生息すると言われている禁断のジャングルに墜落した飛行機。他の生存者をセグウェイのようなスタンディングスクーターに乗って捜索するサバイバルアクション。恐竜を回避していかに生き残れるか・・・。VRゴーグルとヘッドホンを装着し、立った状態でハンドルを握ってスタンディングスクーターを操作する。所用時間は約7分。8人同時プレイが可能。

『急滑降体感機 スキーロデオ』

崖が切り立つ広大な雪山をスキーで滑降する。VRゴーグルとヘッドホンを装着し、スキー板のように左右に振ることができるバーの上に立ち、ストックを模したデバイスを握って操作する。スピードと思うようにスキーが操作できないスリルがポイント。所用時間は約6分。1人プレイ用。

『ホラー実体験室 脱出病棟Ω(オメガ) 』

呪われた廃病院から脱出するホラーアクション。車椅子を模した操縦席に座り、VRゴーグルとヘッドホンを装着し、操作用のデバイスを握ってプレイする。VRならではの臨場感と恐怖が味わえる。暴力的なシーンやグロテスクなシーンがあるため、弱い人は要注意。所用時間は約12分。4人同時プレイが可能。

『極限度胸試し 高所恐怖 SHOW』

地上200メートルに設置された木の板を歩くという度胸試しのアトラクション。VRゴーグルとヘッドホンを装着し、実際に板の上を歩くため、本当に高所を歩いているような錯覚を得る。足を踏み外すとゲームオーバーとなる。所用時間は約7分。2人同時プレイ可能。

『VR シネマティックアトラクション アーガイルシフト』

巨大ロボットのコックピットに乗り、操縦をサポートする少女と共に敵と戦うシューティング。VRゴーグルとヘッドホンを装着し、ガンダムのような2レバー式のコックピットに座って操縦する。原案・監修は『鉄拳』や『サマーレッスン』を手がけた原田勝弘氏が担当。ロボットアニメや美少女ゲーム好きが楽しめる内容となっている。所用時間は約7分。1人プレイ専用。

『VR-AT シミュレーター 装甲騎兵ボトムズ バトリング野郎』

ボトムズをイメージしたコックピットに乗り、VRゴーグルとヘッドホンを装着してバトリングが楽しめる。1対1のバトルを体験。所用時間は約8分。2人同時プレイが可能。

『ガンダム VR ダイバ強襲』

お台場に設置されていたガンダム立像が動き、その手に乗れるという設定のアトラクション。VRゴーグルとヘッドホンを装着し、ガンダムの手を模した席に座ってモビルスーツの戦闘を間近で体感できる。所用時間は約8分。1人プレイ専用。


館内には他にもプロジェクションマッピングの演出などで有名な「NAKED」による巨大な木をイメージしたプロジェクションマッピング「センターツリー」や、グランピングをテーマとしたカフェ&ダイナー「GLAMPER'S」、土産物や「VR仙豆」が購入できる「VR ZONE store」などがあり、テーマパークとして1日中楽しめる施設が揃っている。

メインフロアには巨大な木をイメージしたプロジェクションマッピング「センターツリー」を設置

本物の巨大風船が割れる恐怖を味わいながらミッションに挑む「巨大風船爆発ルーム パニックキューブ」

プロジェクションマッピングでダイナミックな大自然を再現し落下体験ができる「ナイアガラドロップ」

プロジェクションマッピングの岩崩れやエアーの噴出などトラップを回避しながらウォールクライミングをする「トラップクライミング」

グランピングをテーマとしたカフェ&ダイナー「GLAMPER'S」

カフェの一部は本物の砂とプロジェクションマッピングの海で作られたビーチがある。金魚すくいのような丸いボードで魚獲りも楽しめる

土産物や「VR仙豆」が購入できる「VR ZONE store」

『ドラゴンボール VR 秘伝かめはめ波』の回復アイテムとしても使える「VR仙豆」

店舗名:VR ZONE SHINJUKU
営業時間:10:00〜22:00(最終入場は21:00)
住所:東京都新宿区歌舞伎町 1-29-1

■関連リンク
バンダイナムコエンターテインメント
https://bandainamcoent.co.jp/
VR ZONE SHINJUKU
https://vrzone-pic.com/

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