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目指せインスタ映え! eSports大会でもっとカッコよく写真に写る方法【応用編】
eSports、FPS、ゲーミングデバイス等について紹介する個人ニュースサイト「Negitaku.org」を2002年から運営しているYossyです。前回紹介したeSports大会で写真にカッコよく写る方法に引き続き、今回はその応用編です。
突然ですが、【「もし自分が敵なら」と相手の立場に身をおく思考!】という名言をご存じでしょうか。 これは人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』の第1部で主人公・ジョナサン・ジョースターに波紋の呼吸法を伝授した、ウィル・A・ツェペリの言葉です。 これにならって、「自分が取材者だったとしたら、どんな写真を撮りたいのだろうか?」と少し考えてみてください。
いろいろな答えがあるかと思いますが、「その大会、イベントならではの写真」ということになるでしょう。 そうすると、撮影担当のカメラマンや記者が写真を撮る気持ちを考えると、何か見た目に特徴がある人を探すことになります。
これまでに見てきた事例と共に、カッコよく写真に写る方法を紹介します。
チームメンバーのReitaさんに当時のマスク着用について質問してみたところ、ユニフォームがなかったので、試合前に立ち寄った雑貨屋さんでマスクを見つけて「みんなで着用しない?」という話になり、全員乗り気でマスクをすることになったそう。
主催者側に怒られないかちょっと心配したものの咎められることもなく、他のチームからも「俺たちも着けたい!」と言われるほど好評だったそうです。
また、大会ではありませんが、『CS:GO』キャスターのMamEさんはスウェーデンのプロゲームチームNinjas in Pyjamasが来日したファンイベントで、日本の国旗入り必勝ハチマキを身に着けて参加していました。
このように、「同じジャンルの服装にする」「同じ色のTシャツでそろえる」といった工夫で他チームと差別化することで、大会写真に写りやすくなる可能性がアップすること間違いなしです。
せっかくなので、どういう狙いでスーツを着たのか、モーニングタイタンのリーダーとして大会に出場したpace選手に連絡をとり、当時のことについて質問してみました。
2000年代に大会を取材をしていたときは「写真に写りたくない」「載せないでほしい」という言われることも多かったのですが、ALTERNATIV、モーニングタイタンのメンバーによる遊び心のように、近年ではちょっと目立ってやろうというような選手のほうが多い印象です。
ユニフォームがあると見た目が引き締まりますし、何よりチームとしての連帯感も高まります。「チームのユニフォームを着てみたいけど、プロゲームチームに入るのはハードルが高いし……」と思うかもしれませんが、そこは考え方を変えてみましょう。プロでなくアマチュアでも、自分たちでユニフォームを作ってしまえば良いのです。
個人的にも面白いのではと思って、取材用のユニフォームを作りました。
プロゲーミングチームDeToNator代表の江尻さんが、実際にチームユニフォームを作成する際にオーダーしているというサッカーウェアのお店についてツイート していたので見積りをお願いしてみたところ、1着1万円もしない程度の価格で作成することができました。真剣に活動しているチームにはオススメです。
※参考:Negitaku.org Blog「ゲーム・eスポーツ取材用のサイトユニフォームを作りました」
最近は賞金付きの大会も増えていますので、獲得賞金でユニフォームを作る、というのもエピソードになって面白いと思います。この他にも、ゲームの特徴あるアイテムを身につけてみたり(『PUBG』のフライパンとか)、いろいろな工夫をして取材者を「おっ!」と思わせてください。
あなたやチームが、大会のレポート記事に掲載される確率がきっとアップするはずです。
■関連リンク
Negitaku.org
https://www.negitaku.org/
■Yossy氏連載
・eSportsの大会で、ゲーマーとしてカッコよく写真に写る3つの方法【基本編】
突然ですが、【「もし自分が敵なら」と相手の立場に身をおく思考!】という名言をご存じでしょうか。 これは人気コミック『ジョジョの奇妙な冒険』の第1部で主人公・ジョナサン・ジョースターに波紋の呼吸法を伝授した、ウィル・A・ツェペリの言葉です。 これにならって、「自分が取材者だったとしたら、どんな写真を撮りたいのだろうか?」と少し考えてみてください。
いろいろな答えがあるかと思いますが、「その大会、イベントならではの写真」ということになるでしょう。 そうすると、撮影担当のカメラマンや記者が写真を撮る気持ちを考えると、何か見た目に特徴がある人を探すことになります。
これまでに見てきた事例と共に、カッコよく写真に写る方法を紹介します。
ワンポイントとなるアイテムを身につける
目を引くワンポイントのアイテムを身に着けることで、他と違いを出すことができます。『Counter-Strike: Global Offensive』(以下『CS:GO』)チーム「ALTERNATIV」は、入場時に全員がちょっと変わったマスクを付けて登場していました。プレー中はさすがに外していましたが、インパクトは大です。▲「GALLERIA GAMEMASTER CUP」で準優勝した ALTERNATIV
チームメンバーのReitaさんに当時のマスク着用について質問してみたところ、ユニフォームがなかったので、試合前に立ち寄った雑貨屋さんでマスクを見つけて「みんなで着用しない?」という話になり、全員乗り気でマスクをすることになったそう。
主催者側に怒られないかちょっと心配したものの咎められることもなく、他のチームからも「俺たちも着けたい!」と言われるほど好評だったそうです。
また、大会ではありませんが、『CS:GO』キャスターのMamEさんはスウェーデンのプロゲームチームNinjas in Pyjamasが来日したファンイベントで、日本の国旗入り必勝ハチマキを身に着けて参加していました。
▲国際的な交流イベントらしさを感じられる写真に
チームで着る服を統一する
出場チームで服装を統一すると、やはり見た目が段違いです。 『CS:GO』チームの「モーニングタイタン」は、全員がスーツで出場していました。 日常の光景としては普通ですが、ゲーム大会では「異色」というギャップでこちらもかなり目立っていました。▲第1回 日本eスポーツ選手権大会の『CS:GO』部門に出場した「モーニングタイタン」は、全員がスーツで出場
このように、「同じジャンルの服装にする」「同じ色のTシャツでそろえる」といった工夫で他チームと差別化することで、大会写真に写りやすくなる可能性がアップすること間違いなしです。
せっかくなので、どういう狙いでスーツを着たのか、モーニングタイタンのリーダーとして大会に出場したpace選手に連絡をとり、当時のことについて質問してみました。
――なぜ、スーツを着て大会に出場しようと思ったのでしょうか?
pace氏: 出場するチームに実力派が多い中で、仲の良いメンバーで集まった私たちが試合で印象を残すのは難しいと考えました。そこで、プロチームのようにチームメンバー全員が同じユニフォームを着用すれば良いのではないかというアイデアが浮かびました。
当時、メンバーは早朝に試合を行っており、試合を始める前に互いに「仕事の時間だ」と呼びかけあっていたので、スーツはチームのカラーとして最適でした。スーツをユニフォームとして活用すれば、新しくユニフォームを作成する費用もかからず、印象を残せると思いチームメンバーに提案しました。
――その提案をしたとき、チームメイトの反応はどうでしたか? 「イヤだよ」みたいなことはなかったのでしょうか?
pace氏: 「本当にやるの?」と言いながらノリノリでした。
スーツをユニフォームとして活用するというアイデアを提案したときに、「ネクタイを着用するかどうか」という話題になってメンバー間で話し合ったところ、試合のパフォーマンスに影響が出る可能性があるため着用しないことに決まりました。
――「服装のせいでプレーに支障が出て負けたくない」と思うのはさすがトップゲーマーですね(笑)。周りからの反応はいかがでしたか?
pace氏: インパクトはやはり大きかったです。会場にいきなりカッターシャツとジャケットを着た5人が入ってくるんですから! 自分も2000年からさまざまなLAN大会に出ていますが、スーツで出たチームは自分たち以外知りません。個人的にはやってよかったと思いますが、実際のところプレイは少ししづらかったです(笑)。
2000年代に大会を取材をしていたときは「写真に写りたくない」「載せないでほしい」という言われることも多かったのですが、ALTERNATIV、モーニングタイタンのメンバーによる遊び心のように、近年ではちょっと目立ってやろうというような選手のほうが多い印象です。
チームのユニフォーム・Tシャツを作る
さきほどのpaceさんのコメントにもあったように、やはり出場選手が着用する大会らしいファッションと言えば、チームの統一ウェア・ユニフォームです。ゲーミングチームに加入して、チームやスポンサーのロゴが入ったユニフォームを着て大会に出場する、というのは憧れではないでしょうか。▲「PUBG JAPAN SERIES αリーグ Phase2」優勝 USG_Hyster1cJamはユニフォーム、アウター、Tシャツなどをそろえたオシャレチーム
ユニフォームがあると見た目が引き締まりますし、何よりチームとしての連帯感も高まります。「チームのユニフォームを着てみたいけど、プロゲームチームに入るのはハードルが高いし……」と思うかもしれませんが、そこは考え方を変えてみましょう。プロでなくアマチュアでも、自分たちでユニフォームを作ってしまえば良いのです。
個人的にも面白いのではと思って、取材用のユニフォームを作りました。
プロゲーミングチームDeToNator代表の江尻さんが、実際にチームユニフォームを作成する際にオーダーしているというサッカーウェアのお店についてツイート していたので見積りをお願いしてみたところ、1着1万円もしない程度の価格で作成することができました。真剣に活動しているチームにはオススメです。
※参考:Negitaku.org Blog「ゲーム・eスポーツ取材用のサイトユニフォームを作りました」
最近は賞金付きの大会も増えていますので、獲得賞金でユニフォームを作る、というのもエピソードになって面白いと思います。この他にも、ゲームの特徴あるアイテムを身につけてみたり(『PUBG』のフライパンとか)、いろいろな工夫をして取材者を「おっ!」と思わせてください。
あなたやチームが、大会のレポート記事に掲載される確率がきっとアップするはずです。
■関連リンク
Negitaku.org
https://www.negitaku.org/
■Yossy氏連載
・eSportsの大会で、ゲーマーとしてカッコよく写真に写る3つの方法【基本編】
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