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2大エース機体徹底解説「ユニコーンガンダムとシナンジュ」【しるびの機動戦士ガンダムオンライン】


2018年5月30日に最上位コスト400として実装された最新機体である「ユニコーンガンダム」と「シナンジュ」。この2体の有無が勝敗を分けるといっても過言ではないほど重要な機体となっている。

今回はそんなユニコーンガンダムとシナンジュの特徴から対策まで紹介。これから使ってみたいと思う人、すでに持っているけど使い方がよくわからない人、もっと使いこなしたい人、そういった方々への助けとなれば幸いだ。

両機体のおもな特徴

ユニコーンガンダムはビーム・マグナム、シナンジュはロケット・バズーカが主力武器だ。射撃の有効射程が長く、威力とダウンポイントがとても高い。



実有効射程600前後で一撃800を超えるダメージと、420のダウンポイントを奪うことが可能。セミオート式ながら連射性能も高いため、他機体では有効射程に入ることすら難しい。この有効射程の長さこそがユニコーンガンダムとシナンジュの最大の強みと言える。

相手機体の射程外から攻撃し続けることでラインを徐々に押し上げ、相手を封殺するといった戦術で攻めていこう。なお、両機体ともシルバー設計図でビーム・マグナム、ロケット・バズーカが使えるため、シルバー設計図でも運用可能だ。

両機体の長所と短所

両機体の長所は圧倒的なポテンシャルを持っているということ。攻撃性能、機動力、すべてにおいて最高品質の機体と言える。しかも専用ゲージを所持しており、ユニコーンガンダムはデストロイモード、シナンジュは高機動モードへモードチェンジが可能だ。短時間だが規格外の機体になれるのも魅力のひとつ。

短所はコスト400と690秒(11分30秒)の長い再出撃時間。撃破されると戦力ゲージが大きく減るだけでなく、次の出撃まで11分30秒と非常に長い時間待たなければならない。パーツアイテムで短縮可能だが、それでも再出撃時間が長めなのは大きな短所と言える。

両機体が持つ専用モジュール

ユニコーンガンダム、シナンジュは3つの専用モジュールを持つ。

1.モードチェンジするNT-DとI・オートマチックシステム。
2.サイコフレーム、歩行速度上昇、武器切り替え時間短縮、射撃時の反動、着地時の反動軽減と4つの効果を持つモジュール。
3.シールド大破抑制、シールド値が0になっても回復ポッドなどで再形成可能。

■NT-D、I・オートマチックシステムについて
出撃時のゲージ0で、時間経過でゲージが溜まっていく。時間経過以外にも撃破、被弾、攻撃などの行動でも微増する。
ゲージが100%溜まるとNT-Dへモード発動が可能になり、発動時にアーマーが全回復する。
ゲージが100%溜まったまま放置しておくとゲージが減少していき、一定時間後にゲージが0になる。
NT-Dモード発動後は見た目が変わり、機体性能と武器性能が大幅に変化する。

・ユニコーンガンダム
【よろけ・転倒・スタン・炎上・スロウ】が発生しなくなる。
最高速度が向上、射撃武器の威力と連射性能が上がる反面、射程が短くなる。
シールドのビーム軽減率が上昇する。
本拠点ダメージが大幅に減少する。

・シナンジュ
【よろけ・転倒・スタン・炎上・スロウ】が発生しなくなる。
最高速度とアーマーが向上、射撃武器の威力と連射性能が上がる反面、射程が短くなる。
ダッシュ・ジャンプ移動時のブースト消費量が軽減する。
ジャンプ中、再度ジャンプキーを押すことで1度だけ再上昇可能(2段ジャンプ)
空中でしゃがみキーを押すと急下降可能。
本拠点ダメージが大幅に減少する。

ユニコーンガンダムの特徴


ブースト容量がとても高く、長時間ブーストが可能。ビーム兵器がメイン、中距離から圧倒的な射撃性能を持つ。ビーム・マグナムは弾頭の当たり判定が大きく、貫通属性を持つため一射で複数機体に当てることもできる。中距離戦闘では無類の強さを誇るが、NT-D発動後は射程が全体的に短くなり、近距離機体になる。

■ユニコーンガンダム 基本兵装
1.ビーム・マグナム
2.ビーム・ガトリングガン(シルバー設計図) または 2連装ビーム・ガトリングガン(ゴールド設計図)
3.60mm頭部バルカン砲

ビーム・マグナムをメインにゴールド設計図ならばサブで2連装ビーム・ガトリングガン、シルバー設計図ならばビーム・ガトリングガンを使う。3番のバルカン砲を使うことはほとんどないため、ビーム・サーベルを持って格闘を振ったり、積載量ボーナスを確保するために武器2つで戦うスタイルもアリだ。

■ユニコーンガンダムの扱い方
武器のロックオン値はしっかり強化しよう。

参考 : これでAIMはバッチリ! ロックオンシステム徹底分析!!
https://alienwarezone.jp/post/849

敵機と距離600前後でビーム・マグナムを撃ちまくる。弾幕が重要になるため、当てること以上に撃つこと。ビーム・マグナムを5発撃ったらサブのビーム・ガトリングガンや2連装ビーム・ガトリングガンに切り替えてとにかく弾幕を張る。

敵機との距離が300~400程度ならばビーム・マグナムが当てやすい距離なので、積極的に撃破を狙おう。大体の機体がビーム・マグナムを5発も当てれば倒せるのでしっかり当てることを意識するといい。

敵機との距離が100~200と近い場合は被弾リスクが大幅に上がるため相手と距離を取ろう。

ユニコーンガンダムが真価を発揮するのは近距離よりも中距離戦だ。ただしNT-D発動後は有効射程が300~500と短い近距離機体になる点に注意したい。

■ユニコーンガンダム対策
ユニコーンガンダムは中距離を意識して射撃戦をしかけてくる。同じように中距離でしっかり攻撃を当てられる武器を使う。ただしビーム・マグナムに対応できる武器が実質ロケット・バズーカしかないため、同じ距離で戦える機体はシナンジュに限られる。

射程600以上の武器ならば決定打にはならないが、張り合えるため弾幕を張ることが重要。弾幕を張ることで「攻撃されている」と意識させ動きを制限させるといいだろう。

マップによっては距離300ぐらいをうろついているユニコーンガンダムが狙い目、しっかり倒していきたい。ユニコーンガンダムはダウンゲージレベル2のため、ダウンポイントの高い武器を当てることでよろけさせ、空中ダウンを狙い決定機を作ろう。

注意すべき点は、中距離をキープしているユニコーンガンダム。こちらが近づくのを待っていることが多いので、無策で近づかないこと。最上位コストのため、それほどたくさん出撃できる機体ではない。1機1機しっかりと狙って倒していくことが重要だ。

シナンジュの特徴


シナンジュは最高速度が高く瞬発力がとても高い。爆風武器がメインだが、ビーム兵器も持ち中近距離で幅広く対応可能。ロケット・バズーカは爆風武器ながら直撃判定が大きく、中距離から安定した火力を出せる。

直撃させないと爆風ダメージは微々たるもの、直撃を意識する必要がある。I・オートマチックシステム発動後はユニコーンガンダムと同じく射程が短くなり近距離戦主体の機体になる。

■シナンジュ、基本兵装
1.ロケット・バズーカ
2.専用ビームライフル
3.60mm頭部バルカンまたはグレネード・ランチャー(ゴールド設計図)

ロケット・バズーカをメインに専用ビームライフルをサブに使う。専用ビームライフルを中距離で撃っているシナンジュをよく見かけるが、専用ビームライフルはあくまでサブ武器。メインはロケット・バズーカであることを意識しよう。ゴールド設計図ならばグレネード・ランチャーの射程が長く瞬間火力も高いため、追撃に有効だ。

ユニコーンガンダムと違い、3つの武器を効果的に扱う必要がある。シルバー設計図の場合は実質ロケット・バズーカと専用ビームライフルの2種で戦う。3つ目の武器は持たないで積載ボーナスを得る選択肢もある。

■シナンジュの扱い方
ユニコーンガンダムと同じく、武器のロックオン値はしっかり強化しよう。

参考 : これでAIMはバッチリ! ロックオンシステム徹底分析!!
https://alienwarezone.jp/post/849

基本スタイルはユニコーンガンダムと同じく距離600でロケット・バズーカと専用ビームライフルを撃ちまくる。グレネード・ランチャーも当たればダウンポイントと威力が高いので混ぜていくと良い。弾幕があればあるほどよいので、当てること以上に撃ち続けることが大切だ。

敵機との距離が300~400はシナンジュ無双の距離。この距離にユニコーンガンダムがいる場合は、積極的に倒しにいこう。ただしシナンジュは機体は大きいため、敵が複数の場合は蜂の巣にされやすい。そのため戦局確認がとても重要となる機体と言える。この距離でうろついているユニコーンガンダムをいかに迅速に倒せるかどうかが勝敗を左右するといっても過言ではないだろう。

敵機との距離が100~200の場合は、ロケット・バズーカとグレネード・ランチャーで戦うと自爆リスクが上がるため。専用ビームライフルを意識して使おう。ユニコーンガンダムと違いシナンジュは近距離も戦える強みを持つが、あくまで数的優位、もしくは1vs1状態であることが前提。中距離戦や数的不利の状態で無闇に近づくのは控えたい。

■シナンジュ対策
対シナンジュ戦では中途半端に近づいてはいけない。近づくほど火力が大幅に上がっていく機体なので、武器の命中率が下がる距離600以遠を意識して立ち回ろう。

ユニコーンガンダムを持っている場合は、ユニコーンガンダムで弾幕を張る。ユニコーンガンダムを持っていない場合は味方ユニコーンガンダムをサポートする戦術がオススメ。

射撃面でサポートする場合は高ダウンポイントの武器や射程に優れた武器を、後方支援をする場合は支援機でトーチを回復したり、回復ポッドを置き迅速な弾薬補給を促す。距離600前後ならば機体の大きさによる当たり判定やビーム貫通属性によりユニコーンガンダムに分がある。その距離で打ち勝てるような立ち回りを意識しよう。

シナンジュは近距離で火力が出せるため、近づいてくる傾向がある。そこをうまく利用して、迂闊な飛び出しをしてきたシナンジュをしっかり1機1機撃破することが重要だ。ユニコーンガンダムと同じく最上位コストのため、そんなにたくさん出撃できる機体ではない、1機1機しっかりと狙って倒していくことが大事と言える。

最後に

最上位コストだけあって素晴らしい性能を持った両機体。コスト380以下が霞んでしまうぐらいのポテンシャルを持っている。ただしコスト400はとても重く、1試合に2回しか出撃できない。そのため消極的な運用になりがちだ。

『ガンダムオンライン』は本拠地や拠点に機体を乗り捨ててでも突撃しなければならないシーンがある。そういったシーンで参加に気後れし出遅れてしまうことが起こる。そこで、ゴールド設計図、シルバー設計図どちらでも構わないので2機デッキに登用してみることをオススメする。

1機運用だと消極的になりがちなシーンでも、「もう1機いるから」という謎の安心感で積極的に立ち回りやすくなる。入手難易度は高くなるが、複数機体を運用することで安定した運用が可能となるのだ。そうすることでデメリットであった再出撃時間の長さも軽減することができる。ただし、デッキ全体のコストが重くなるので、他機体は支援機にするなどの工夫が必要。

2018年7月現在、『ガンダムオンライン』を象徴する2機体。私自身、シナンジュを複数機採用して使っているが、とてもやれることが多く使っていて楽しい機体だ。ぜひこの素晴らしい機体にふれる機会を作ってみてほしい。

それでは、戦場で相まみえることを楽しみにしている。

©創通・サンライズ

しるび
ゲーム歴20年以上の古株ゲーマー。特に対戦ゲームを好み、中でも『機動戦士ガンダムオンライン』に惚れ込み自分で攻略記事を立ち上げるほど。ブロガー、レビュアー、Youtubeストリーマーとして幅広い顔を持つ。
Twitter:https://twitter.com/lllsilvialll
ブログ「ストイックにFPS」:http://www.stoicfps.com/

■関連リンク
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『機動戦士ガンダムオンライン』
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【連載】しるびの『機動戦士ガンダムオンライン』攻略

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