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『ファイナルファンタジーXIV』「ザ・フィースト」観戦のススメ<初級編> 【『FFXIV』芸人にしむらベイベーコラム 第1回】
目次
ALIENWARE ZONEをご覧のみなさま、はじめまして!
よしもと芸人のまろんまろん西村こと、にしむらベイベーと申します!
『ファイナルファンタジーXIV(FFXIV)』ファンの皆さんなら、もしかしたら僕の名前をどこかで聞いたことがあるという方もおられるかもしれません。『FFXIV』の公式動画チャンネル「FF14CHANNEL」の公開オーディションで何とか残ることができ、シーズン2、シーズン3と「FF14CHANNEL」に出演させていただいていました。
一応、僕も『FFXIV』はひととおり遊んでいまして、レベル上限に達しているジョブもあり、メインストーリーも全部遊ばせてもらっています。エンドコンテンツも「零式」は最後までプレイしています。メインは戦士で、白魔道士でもプレイしています。
そんななかでいま特にハマっているのが、「ザ・フィースト」というコンテンツ。遊んだことのない方も存在はご存じじゃないでしょうか? これ、むちゃくちゃ楽しくないですか!?
「ザ・フィースト」を紹介する公式番組「アドレナリンラッシュTV」にも時々出演させていただいているんですが、正直番組に出るまではPvEコンテンツしか遊んでいなかったんです。
でも実際に遊んでみたら、普段の『FFXIV』での戦い方とはスキル効果などが違ったり、数分で決着がついてしまうので常に集中しないといけないところなど、PvEと似ているのに違うゲーム性がとても新鮮で、ちょっとさわってみただけですんなり「ザ・フィースト」にハマってしまいました!
でも、みなさんひとつ勘違いしてます!
「ザ・フィースト」は自分でプレイしなくても、観戦も面白いんですよ! それをぜひ知ってもらいたい!! 観戦していくと、実際に自分でも遊びたくなってきます。
なので今回から、
ちなみに、2018年9月から日本/北米/欧州の各地域における「ザ・フィースト」の王者を決定する『FFXIV』公式大会「The FEASTリージョンチャンピオンシップ 2018」が開催されていて、2019年3月の「ファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル 2019 in 東京」では、初代リージョンチャンピオンを懸けた「ALIENWARE Presents The FEAST リージョンチャンピオンシップ 2018 Japan」も開催されます!
そして、この記事の最後では「ファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル 2019 in 東京」の5組10名さまのチケットプレゼントキャンペーンも実施します!
僕と一緒に観戦しながら、決勝大会を現地や配信で楽しみましょう!
最も基本的なルールとして、まずは4つだけ覚えておいてください。
最初はこれくらいで十分です。自分も使えるキャラは白魔道士だけだったし、とにかく相手を倒してメダルが多い方が勝ち、くらいしか知らないままでプレイし始めて、観戦したり、知り合いに教えてもらったりしながら色々なルールなどを覚えていきました。
下の動画は、Twitchで配信されている「ザ・フィースト」の公式大会「The FEASTリージョンチャンピオンシップ 2018 Japan」のセミファイナルの模様です。上級者同士の試合なので、かなりレベルの高い戦術が繰り広げられていますが、ゲームキャスターの岸大河さん、『FFXIV』チーム プロジェクトマネージャーの森口翔太さんの解説も入っているので観戦しやすいと思います。
ALIENWARE Presents「The FEASTリージョンチャンピオンシップ 2018」
セミファイナル:Gaiaデータセンター(1:06:04〜)
https://www.twitch.tv/videos/307394374?t=01h06m04s
どうですか? いつも使っている『FFXIV』のキャラクター同士が戦っているのを観るだけでも、なんかワクワクしますよね!
僕も初めて「ザ・フィースト」を遊んだときは、ほとんどルールなどの予備知識なしでしたが、見た目は普段のPvEと一緒なのに、まったく別のゲームみたいに感じました。ただし、PvEよりもスキル回しとかが簡略化されていて、プレイ自体はむしろカンタンになってます。
PvEの高難易度コンテンツは、ギミックとかを解くなどの面白さがありますよね。「ザ・フィースト」は、なんといっても「対戦」であること、つまり、オンライン上にいる8人のプレイヤーが倒したり倒されたりする、というところが醍醐味。相手も人だからこそのうれしさや悔しさ、そのときしか起きないプレイが楽しめるんです!
そして、試合が終わる瞬間まで、大逆転のチャンスがたくさんあるところも魅力のひとつです。わずか数分の戦いですが、息をすることも忘れてしまうような逆転劇が毎戦のように展開されるんです!
みなさんにもぜひプレイしてみてほしいんですが、その前に今回は、誰でも楽しめる「観戦」の魅力をもう少しご紹介します!
にしむらベイベー的観戦ポイント(1)
「ザ・フィースト」には、いろいろなルールや「ザ・フィースト」独自の仕様があります。ただ、最初はそういうのは全然知らなくてもOKです。解説のなかでわからない用語があっても、そのうち自然と覚えますので、いまは気にすることはありません。
スポーツ競技や格闘技の試合でルールを知らなくても、ボールが飛んでったとか、ゴールが決まったとか、相手が倒されたとか、そういうことはわかりますよね? 「ザ・フィースト」も同じです。
難しいことを考えずに、まずは「ノックアウト」に注目してみてください。つまり、プレイヤーがプレイヤーを倒す、ってことです。自分が使っているキャラとか同じジョブ、ロールのキャラを観ているだけで、なんとなく試合の動きがわかると思います。
にしむらベイベー的観戦ポイント(2)
大会中継の動画を観戦するときは、視点が誰か一人に固定され、解説者が切り替えたりしています。だけど、スキルや動きを知らないキャラに固定されているときは、なかなか試合の動きがわからないかもしれません。
なので、最初は自分がPvEで遊んでいるキャラクターやジョブに注目してみてください。たとえば、ララフェルが好きならララフェルだけに注目してみるとかでもいいし、自分が遊んでいるジョブに注目してみるとかでもいいです。「ザ・フィースト」では、チームの4人が必ず4つのロールに分かれますので、慣れ親しんだジョブのキャラがいるはずですしね。
自分は白魔道士なので、PvEと同じように、どんなタイミングで味方を回復しているかとか、守りのスキルを使っているかということがわかって、そこから「ザ・フィースト」ならではの立ち回りなんかを理解することができました。
にしむらベイベー的観戦ポイント(3)
「ザ・フィースト」は全員のキャラクターレベルはまったく同じ。つまり、攻撃力や防御力には差はありません。なので、普通に攻撃し合っているだけではなかなか試合が動かないこともしばしば。
そこで重要になるのが、試合中盤頃から使えるようになる必殺技「アドレナリンラッシュ」! これによって、一気に試合が動きます。
「アドレナリンラッシュ」とは、PvEの「リミットブレイク」のようなもの、と言えばピンとくるでしょうか。この一撃で相手を倒せたり、仲間と連携して相手を倒すチャンスにつなげたりできます。実況では「AR」と略されます。
特に、DPSが使う「アドレナリンラッシュ」はPvEの「リミットブレイク」と音も動きも同じなので、発動したときにはすぐにわかるはずです。個人で打つ場合もあれば、仲間と息を合わせていっせいに打ち合うこともあり、一気に何人かが倒されたりもします。
「ザ・フィースト」は1試合約6分と時間がとても短いので、試合の流れが変わるテンポも非常に早いんです。「アドレナリンラッシュ」から始まる逆転劇なんかも日常茶飯事で、見応えがありますよ!
にしむらベイベー的観戦ポイント(4)
ある程度「ザ・フィースト」の観戦に慣れてきたら、チームプレイにも注目してみましょう。
「ザ・フィースト」は4人の役割が違いますので、当然それぞれの動き方や戦略が重要になってきます。
大会の動画などでは、チームメンバーがまとまって動いたりして、一気に「アドレナリンラッシュ」でたたみかけてノックアウトを取りにいく動きがよく見られます。対する相手側も、ヒーラーが倒されそうな仲間を回復したり、タンクが守ったりする動きで対抗しようとします。
でも「ザ・フィースト 」はそんなに単純に決着はつきません。アドレナリンラッシュで倒した! と思ったら回復が間に合って、逆に相手側の反撃が始まったりもしますし、メンバーが集まって仕掛けるふりをしつつ、相手のアドレナリンラッシュを使わせて反撃につなげる「フェイント」の攻防といった、チームプレイが勝敗のカギを握るんです。上級者の試合ほど、この攻防が面白いんです! まさに対人戦ならではですね。
僕が感じている「ザ・フィースト」観戦の最大の面白さは、いつでもどこからでも大逆転が可能なところ。純粋なテクニック、プレイヤー同士の連携、戦略、そして少しの運が、勝敗を左右します。
僕も「アドレナリンラッシュTV」で大会動画を見たり、自分のプレイをご紹介したりしていますが、うまいチームのプレイには本当に圧倒されてしまいます。
ただ、とても奥が深い「ザ・フィースト」だけに、実は観戦に関する要素だけでも、今回説明しきれなかったことがたくさんあります。たとえば、PvEとのアクションの効果の違い、ジョブによる特性、状況に応じたバフ/デバフ、そして大逆転につながる様々なシステムなどなど……「ザ・フィースト」にはプレイするうえでも観戦するうえでも、知っておくともっと楽しくなる要素が盛りだくさんなんです。
なので、次回は「観戦のススメ」第2弾として、もう少し突っ込んだ観戦の楽しみ方をご紹介していきたいと思います。お楽しみに!
「ファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル 2019 in 東京」
今回ご紹介した「ザ・フィースト」の初代リージョンチャンピオンを決める決勝戦「ALIENWARE Presents The FEAST リージョンチャンピオンシップ 2018 Japan」が開催される「ファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル 2019 in 東京」の入場チケット(2日間通し券)を5組10名様にプレゼントいたします。
ぜひ大会の現場で、「ザ・フィースト」の熱いバトルを観戦してみてください!
■応募方法
1.ALIENWARE JAPAN(@Alienware_JP)のTwitterアカウントをフォローしてください。
2.ALIENWARE JAPANでツイートされている応募用ツイートにリプライで、以下のお題の回答を“Yes”か“No”で明記してください。
※下の「ご応募はこちらから!」ボタンをクリックすると、ALIENWARE JAPANの応募用ツイートに移動します。
お題
※当選者には、ALIENWARE JAPANのTwitterアカウントより、ダイレクトメッセージでご連絡いたします。あらかじめ、ダイレクトメッセージを受信できるように設定してください。
※当選者の発表は、当選者へのご連絡にて代えさせていただきます。
■応募受付期間
2019年1月8日(火)〜1月14日(月)23:59まで
■関連リンク
ALIENWARE Presents The FEASTリージョンチャンピオンシップ 2018 Japan(公式サイト)
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/ranking/thefeast/championship/
ALIENWARE Presents The FEASTリージョンチャンピオンシップ 2018 Japan セミファイナル:Gaiaデータセンター(Twitch)
https://www.twitch.tv/finalfantasyxiv/video/307394374
まろんまろん西村のFF14レベルUP実況(ニコニコ動画チャンネル)
http://ch.nicovideo.jp/channel/ch2609449
にしむらベイベー(Twitter)
https://twitter.com/MAROMARON_TAK
ザ・フィーストのルール | FINAL FANTASY XIV, The Lodestone
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/playguide/contentsguide/wolvesden/thefeast/
よしもと芸人のまろんまろん西村こと、にしむらベイベーと申します!
『ファイナルファンタジーXIV(FFXIV)』ファンの皆さんなら、もしかしたら僕の名前をどこかで聞いたことがあるという方もおられるかもしれません。『FFXIV』の公式動画チャンネル「FF14CHANNEL」の公開オーディションで何とか残ることができ、シーズン2、シーズン3と「FF14CHANNEL」に出演させていただいていました。
一応、僕も『FFXIV』はひととおり遊んでいまして、レベル上限に達しているジョブもあり、メインストーリーも全部遊ばせてもらっています。エンドコンテンツも「零式」は最後までプレイしています。メインは戦士で、白魔道士でもプレイしています。
そんななかでいま特にハマっているのが、「ザ・フィースト」というコンテンツ。遊んだことのない方も存在はご存じじゃないでしょうか? これ、むちゃくちゃ楽しくないですか!?
『FFXIV』の対人戦「ザ・フィースト」とは?
「ザ・フィースト」は、所持しているメダルの数によって勝敗を決める4対4の対人戦バトルコンテンツです。「ザ・フィースト」を紹介する公式番組「アドレナリンラッシュTV」にも時々出演させていただいているんですが、正直番組に出るまではPvEコンテンツしか遊んでいなかったんです。
でも実際に遊んでみたら、普段の『FFXIV』での戦い方とはスキル効果などが違ったり、数分で決着がついてしまうので常に集中しないといけないところなど、PvEと似ているのに違うゲーム性がとても新鮮で、ちょっとさわってみただけですんなり「ザ・フィースト」にハマってしまいました!
「ザ・フィースト」は観戦も面白い!
とはいえ、自分の配信番組なんかでも、「オンライン対戦って不安」「初めての人と一緒に対戦するのに慣れてない」というコメントとかもいただいたりします。最初に「ザ・フィースト」をプレイするまでが結構勇気いるんですよね……。でも、みなさんひとつ勘違いしてます!
「ザ・フィースト」は自分でプレイしなくても、観戦も面白いんですよ! それをぜひ知ってもらいたい!! 観戦していくと、実際に自分でも遊びたくなってきます。
なので今回から、
- 『FFXIV』はがっつり遊んでいるけど「ザ・フィースト」はやったことがない
- 興味はあるけど、なにが面白いかよくわからない
- オンライン対戦のゲームは苦手
ちなみに、2018年9月から日本/北米/欧州の各地域における「ザ・フィースト」の王者を決定する『FFXIV』公式大会「The FEASTリージョンチャンピオンシップ 2018」が開催されていて、2019年3月の「ファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル 2019 in 東京」では、初代リージョンチャンピオンを懸けた「ALIENWARE Presents The FEAST リージョンチャンピオンシップ 2018 Japan」も開催されます!
そして、この記事の最後では「ファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル 2019 in 東京」の5組10名さまのチケットプレゼントキャンペーンも実施します!
僕と一緒に観戦しながら、決勝大会を現地や配信で楽しみましょう!
なにはともあれ「ザ・フィースト」の試合を見てみよう!
小難しい説明よりも前に、とりあえず「ザ・フィースト」を1戦、観戦してみましょう!最も基本的なルールとして、まずは4つだけ覚えておいてください。
- 4対4のチーム戦である
- 両チームとも4人のロール(役割)が決まっている(タンク、近接DPS、遠距離DPS、ヒーラーの4つ)
- ひとり100枚メダルを持っていて、倒されると所持メダルが半分奪われる
- 最終的にメダルを多く持っていたチームが勝ち
最初はこれくらいで十分です。自分も使えるキャラは白魔道士だけだったし、とにかく相手を倒してメダルが多い方が勝ち、くらいしか知らないままでプレイし始めて、観戦したり、知り合いに教えてもらったりしながら色々なルールなどを覚えていきました。
下の動画は、Twitchで配信されている「ザ・フィースト」の公式大会「The FEASTリージョンチャンピオンシップ 2018 Japan」のセミファイナルの模様です。上級者同士の試合なので、かなりレベルの高い戦術が繰り広げられていますが、ゲームキャスターの岸大河さん、『FFXIV』チーム プロジェクトマネージャーの森口翔太さんの解説も入っているので観戦しやすいと思います。
ALIENWARE Presents「The FEASTリージョンチャンピオンシップ 2018」
セミファイナル:Gaiaデータセンター(1:06:04〜)
https://www.twitch.tv/videos/307394374?t=01h06m04s
どうですか? いつも使っている『FFXIV』のキャラクター同士が戦っているのを観るだけでも、なんかワクワクしますよね!
僕も初めて「ザ・フィースト」を遊んだときは、ほとんどルールなどの予備知識なしでしたが、見た目は普段のPvEと一緒なのに、まったく別のゲームみたいに感じました。ただし、PvEよりもスキル回しとかが簡略化されていて、プレイ自体はむしろカンタンになってます。
PvEの高難易度コンテンツは、ギミックとかを解くなどの面白さがありますよね。「ザ・フィースト」は、なんといっても「対戦」であること、つまり、オンライン上にいる8人のプレイヤーが倒したり倒されたりする、というところが醍醐味。相手も人だからこそのうれしさや悔しさ、そのときしか起きないプレイが楽しめるんです!
そして、試合が終わる瞬間まで、大逆転のチャンスがたくさんあるところも魅力のひとつです。わずか数分の戦いですが、息をすることも忘れてしまうような逆転劇が毎戦のように展開されるんです!
みなさんにもぜひプレイしてみてほしいんですが、その前に今回は、誰でも楽しめる「観戦」の魅力をもう少しご紹介します!
にしむらベイベー的「ザ・フィースト」観戦ポイント
ではここからは、僕なりに考えた「観戦」のポイントです! これらに注目しながら試合を観ると、「ザ・フィースト」初心者でもツウな感じで楽しめる、というところを集めてみました!にしむらベイベー的観戦ポイント(1)
「ノックアウト」が発生する瞬間に注目!
「ザ・フィースト」には、いろいろなルールや「ザ・フィースト」独自の仕様があります。ただ、最初はそういうのは全然知らなくてもOKです。解説のなかでわからない用語があっても、そのうち自然と覚えますので、いまは気にすることはありません。スポーツ競技や格闘技の試合でルールを知らなくても、ボールが飛んでったとか、ゴールが決まったとか、相手が倒されたとか、そういうことはわかりますよね? 「ザ・フィースト」も同じです。
難しいことを考えずに、まずは「ノックアウト」に注目してみてください。つまり、プレイヤーがプレイヤーを倒す、ってことです。自分が使っているキャラとか同じジョブ、ロールのキャラを観ているだけで、なんとなく試合の動きがわかると思います。
▲ノックアウトが発生した瞬間! 倒されたプレイヤーの名前が画面に表示されます
にしむらベイベー的観戦ポイント(2)
注目するキャラクターを決めてみよう!
大会中継の動画を観戦するときは、視点が誰か一人に固定され、解説者が切り替えたりしています。だけど、スキルや動きを知らないキャラに固定されているときは、なかなか試合の動きがわからないかもしれません。なので、最初は自分がPvEで遊んでいるキャラクターやジョブに注目してみてください。たとえば、ララフェルが好きならララフェルだけに注目してみるとかでもいいし、自分が遊んでいるジョブに注目してみるとかでもいいです。「ザ・フィースト」では、チームの4人が必ず4つのロールに分かれますので、慣れ親しんだジョブのキャラがいるはずですしね。
自分は白魔道士なので、PvEと同じように、どんなタイミングで味方を回復しているかとか、守りのスキルを使っているかということがわかって、そこから「ザ・フィースト」ならではの立ち回りなんかを理解することができました。
▲白魔道士は、味方を守るアビリティや回復魔法を使用する「ヒーラー」の役割。戦闘の前線からやや離れた位置で、自分の身を守りつつ味方のピンチを救う位置で立ち回ります
にしむらベイベー的観戦ポイント(3)
必殺技「アドレナリンラッシュ」に注目!
「ザ・フィースト」は全員のキャラクターレベルはまったく同じ。つまり、攻撃力や防御力には差はありません。なので、普通に攻撃し合っているだけではなかなか試合が動かないこともしばしば。そこで重要になるのが、試合中盤頃から使えるようになる必殺技「アドレナリンラッシュ」! これによって、一気に試合が動きます。
「アドレナリンラッシュ」とは、PvEの「リミットブレイク」のようなもの、と言えばピンとくるでしょうか。この一撃で相手を倒せたり、仲間と連携して相手を倒すチャンスにつなげたりできます。実況では「AR」と略されます。
特に、DPSが使う「アドレナリンラッシュ」はPvEの「リミットブレイク」と音も動きも同じなので、発動したときにはすぐにわかるはずです。個人で打つ場合もあれば、仲間と息を合わせていっせいに打ち合うこともあり、一気に何人かが倒されたりもします。
「ザ・フィースト」は1試合約6分と時間がとても短いので、試合の流れが変わるテンポも非常に早いんです。「アドレナリンラッシュ」から始まる逆転劇なんかも日常茶飯事で、見応えがありますよ!
▲「アドレナリンラッシュ」が炸裂! 効果はジョブによって異なります
にしむらベイベー的観戦ポイント(4)
チームプレイにも注目!
ある程度「ザ・フィースト」の観戦に慣れてきたら、チームプレイにも注目してみましょう。「ザ・フィースト」は4人の役割が違いますので、当然それぞれの動き方や戦略が重要になってきます。
大会の動画などでは、チームメンバーがまとまって動いたりして、一気に「アドレナリンラッシュ」でたたみかけてノックアウトを取りにいく動きがよく見られます。対する相手側も、ヒーラーが倒されそうな仲間を回復したり、タンクが守ったりする動きで対抗しようとします。
でも「ザ・フィースト 」はそんなに単純に決着はつきません。アドレナリンラッシュで倒した! と思ったら回復が間に合って、逆に相手側の反撃が始まったりもしますし、メンバーが集まって仕掛けるふりをしつつ、相手のアドレナリンラッシュを使わせて反撃につなげる「フェイント」の攻防といった、チームプレイが勝敗のカギを握るんです。上級者の試合ほど、この攻防が面白いんです! まさに対人戦ならではですね。
▲FFXIV 「ALIENWARE Presents アドレナリンラッシュTV」 2018年11月30日(金)での僕のプレイ(白魔道士)。壁を使って敵からの視線を切りつつ、回復魔法などをかけていきます(https://www.twitch.tv/videos/342616641##)
観戦でも最後の1秒まで気が抜けない!
駆け足でご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?僕が感じている「ザ・フィースト」観戦の最大の面白さは、いつでもどこからでも大逆転が可能なところ。純粋なテクニック、プレイヤー同士の連携、戦略、そして少しの運が、勝敗を左右します。
僕も「アドレナリンラッシュTV」で大会動画を見たり、自分のプレイをご紹介したりしていますが、うまいチームのプレイには本当に圧倒されてしまいます。
ただ、とても奥が深い「ザ・フィースト」だけに、実は観戦に関する要素だけでも、今回説明しきれなかったことがたくさんあります。たとえば、PvEとのアクションの効果の違い、ジョブによる特性、状況に応じたバフ/デバフ、そして大逆転につながる様々なシステムなどなど……「ザ・フィースト」にはプレイするうえでも観戦するうえでも、知っておくともっと楽しくなる要素が盛りだくさんなんです。
なので、次回は「観戦のススメ」第2弾として、もう少し突っ込んだ観戦の楽しみ方をご紹介していきたいと思います。お楽しみに!
「ファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル 2019 in 東京」
入場チケットプレゼント
今回ご紹介した「ザ・フィースト」の初代リージョンチャンピオンを決める決勝戦「ALIENWARE Presents The FEAST リージョンチャンピオンシップ 2018 Japan」が開催される「ファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル 2019 in 東京」の入場チケット(2日間通し券)を5組10名様にプレゼントいたします。ぜひ大会の現場で、「ザ・フィースト」の熱いバトルを観戦してみてください!
■応募方法
1.ALIENWARE JAPAN(@Alienware_JP)のTwitterアカウントをフォローしてください。
2.ALIENWARE JAPANでツイートされている応募用ツイートにリプライで、以下のお題の回答を“Yes”か“No”で明記してください。
※下の「ご応募はこちらから!」ボタンをクリックすると、ALIENWARE JAPANの応募用ツイートに移動します。
お題
「にしむらベイベーは「ザ・フィースト」シーズン11を終えて、プラチナランクに達した?」
ヒント
「1月11日(金)のALIENWARE Presents アドレナリンラッシュTV をご覧ください」
http://sep.jp.square-enix.com/program/artv2.html
ヒント
「1月11日(金)のALIENWARE Presents アドレナリンラッシュTV をご覧ください」
http://sep.jp.square-enix.com/program/artv2.html
※当選者には、ALIENWARE JAPANのTwitterアカウントより、ダイレクトメッセージでご連絡いたします。あらかじめ、ダイレクトメッセージを受信できるように設定してください。
※当選者の発表は、当選者へのご連絡にて代えさせていただきます。
■応募受付期間
2019年1月8日(火)〜1月14日(月)23:59まで
■関連リンク
ALIENWARE Presents The FEASTリージョンチャンピオンシップ 2018 Japan(公式サイト)
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/ranking/thefeast/championship/
ALIENWARE Presents The FEASTリージョンチャンピオンシップ 2018 Japan セミファイナル:Gaiaデータセンター(Twitch)
https://www.twitch.tv/finalfantasyxiv/video/307394374
まろんまろん西村のFF14レベルUP実況(ニコニコ動画チャンネル)
http://ch.nicovideo.jp/channel/ch2609449
にしむらベイベー(Twitter)
https://twitter.com/MAROMARON_TAK
ザ・フィーストのルール | FINAL FANTASY XIV, The Lodestone
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/playguide/contentsguide/wolvesden/thefeast/
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