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【PDXCON 2019】新たな拡張も発表されたSFストラテジー『Stellaris』、その魅力を開発者に聞く!
Paradox Interactiveから2016年に発売された『Stellaris』は、銀河で帝国の繁栄を目指していくリアルタイムストラテジーゲームである。多くの星、種族、戦艦などが登場し、欧州では大人気の重厚なSFに仕上がっており、とくに欧州ではファンが多い。2019年10月18日~20日にドイツで開催されたParadox Interactiveのファン向けイベントPDXCON 2019でも多くのファンが本作のブースに押しかけ、最新のDLCを熱心に先行プレイしていた。
残念ながら日本語版はリリースされていないが、有志による日本語化MODもあるのでプレイするにはそこまで困らないはず。また、来年春にPlayStation 4向けとしてDMM GAMESから発売されることが決定したこともあり(もちろん日本語版!)、Paradox InteractiveとDMM GAMES協力のもと、PDXCON 2019の会場でゲームディレクターのDaniel Moregard氏に話をうかがった。
――まだ本作のことを知らない日本のゲームファンもいるので、改めて本作の魅力やゲーム概要を教えてください。
Daniel:本作はSFストラテジーゲームです。帝国を築いたり銀河を探険して未知の宙域に出向いていく楽しさはもちろんですが、プレイヤー自身が物語を作り上げていくことが大きな魅力となっています。操作する帝国を善にするのも悪にするのも自由です。いろいろな選択肢がゲーム中に出てきて、どれを選ぶかでプレイヤーだけの物語が展開します。
――2016年にリリースされてしますが、遊んだプレイヤーからの反響はいかがでしょうか?
Daniel:いろいろな楽しみ方をしてくれているようです。ストーリーを楽しむ人もいれば、入手したリソースを無駄なく使ってどれだけ短時間で攻略できるか、というパズルのようなプレイをしている人もいます。皆さんとても研究熱心ですね。
――ゲームをスタートしたら、プレイヤーはまず何をするのでしょう? 基本的な指針はどんなふうに進めるべきでしょうか?
Daniel:銀河系のサイズも大中小とあって、敵勢力の数も設定することができます。そんな銀河で最初にすることは何はともあれ探索です。近くに未知の異星人がいるのか、資源があるのかを探索しながら勢力を広めていきます。異星人に出会ったら、自分の勢力にとって敵となるのか味方となるのか見極めていくことになります。
――異星人にはどのようなものがいるのでしょうか? 何か参考にしたのようなものはあるのでしょうか?
Daniel:特徴的な外見が多数用意されており、主義や統治形態なども含めてランダムで生成されます。偶然ローマ帝国に似たものになってしまうこともあるかも知れませんね。
――今回のPDXCON 2019で2つの拡張が発表されました。これらについて説明をお願いいたします。
Daniel:ミニ拡張と言える『Lithoids』は、岩石の種族を追加しました。SF作品ではよく見かけるですが、本作では初投入となります。
『Federations』は大規模なアップデートです。他の勢力との協力や交易など、勢力同士のコミュニケーションを強化しました。また、自身の勢力のルーツを作る「起源」というシステムも加わった。これにより物語がさらに深みを増すことになるでしょう。
――今回、PlayStation 4版がDMM GAMESより日本で発売されることが発表されました。PC版とはどのような違いがあるのでしょうか?
Daniel:現状のPlayStation 4版は、PC版と比べて1年ほど古いバージョンとなっていますが、2020年中にはアップデートをかけて同バージョンにする予定です。操作方法についても、ゲームパッドで少しでも遊びやすくしました。今後もできるだけ快適に遊べるよう調整します。
――PlayStation 4版が日本で発売されるのをきっかけに、PC版含めて本作に注目が集まると思います。本作を初めて遊ぶゲームファンに向けてメッセージをお願いいたします。
Daniel:より多くの人に遊んでもらえる機会が増えたことはとても嬉しいです。自分で銀河の物語を作ったり探索したりするのはとても楽しいので、日本のゲームファンにもぜひ楽しんでもらいたいと思います。
■関連記事
【PDXCON 2019】Paradox Interactiveの新作発表&試遊たっぷりなファンイベントがベルリンで開催!
■関連リンク
Stellaris
https://stellarisgame.com
Paradox Interactive
https://www.paradoxplaza.com/
残念ながら日本語版はリリースされていないが、有志による日本語化MODもあるのでプレイするにはそこまで困らないはず。また、来年春にPlayStation 4向けとしてDMM GAMESから発売されることが決定したこともあり(もちろん日本語版!)、Paradox InteractiveとDMM GAMES協力のもと、PDXCON 2019の会場でゲームディレクターのDaniel Moregard氏に話をうかがった。
▲『Stellaris』ゲームディレクター Daniel Moregard氏
――まだ本作のことを知らない日本のゲームファンもいるので、改めて本作の魅力やゲーム概要を教えてください。
Daniel:本作はSFストラテジーゲームです。帝国を築いたり銀河を探険して未知の宙域に出向いていく楽しさはもちろんですが、プレイヤー自身が物語を作り上げていくことが大きな魅力となっています。操作する帝国を善にするのも悪にするのも自由です。いろいろな選択肢がゲーム中に出てきて、どれを選ぶかでプレイヤーだけの物語が展開します。
――2016年にリリースされてしますが、遊んだプレイヤーからの反響はいかがでしょうか?
Daniel:いろいろな楽しみ方をしてくれているようです。ストーリーを楽しむ人もいれば、入手したリソースを無駄なく使ってどれだけ短時間で攻略できるか、というパズルのようなプレイをしている人もいます。皆さんとても研究熱心ですね。
――ゲームをスタートしたら、プレイヤーはまず何をするのでしょう? 基本的な指針はどんなふうに進めるべきでしょうか?
Daniel:銀河系のサイズも大中小とあって、敵勢力の数も設定することができます。そんな銀河で最初にすることは何はともあれ探索です。近くに未知の異星人がいるのか、資源があるのかを探索しながら勢力を広めていきます。異星人に出会ったら、自分の勢力にとって敵となるのか味方となるのか見極めていくことになります。
――異星人にはどのようなものがいるのでしょうか? 何か参考にしたのようなものはあるのでしょうか?
Daniel:特徴的な外見が多数用意されており、主義や統治形態なども含めてランダムで生成されます。偶然ローマ帝国に似たものになってしまうこともあるかも知れませんね。
――今回のPDXCON 2019で2つの拡張が発表されました。これらについて説明をお願いいたします。
Daniel:ミニ拡張と言える『Lithoids』は、岩石の種族を追加しました。SF作品ではよく見かけるですが、本作では初投入となります。
『Federations』は大規模なアップデートです。他の勢力との協力や交易など、勢力同士のコミュニケーションを強化しました。また、自身の勢力のルーツを作る「起源」というシステムも加わった。これにより物語がさらに深みを増すことになるでしょう。
――今回、PlayStation 4版がDMM GAMESより日本で発売されることが発表されました。PC版とはどのような違いがあるのでしょうか?
Daniel:現状のPlayStation 4版は、PC版と比べて1年ほど古いバージョンとなっていますが、2020年中にはアップデートをかけて同バージョンにする予定です。操作方法についても、ゲームパッドで少しでも遊びやすくしました。今後もできるだけ快適に遊べるよう調整します。
――PlayStation 4版が日本で発売されるのをきっかけに、PC版含めて本作に注目が集まると思います。本作を初めて遊ぶゲームファンに向けてメッセージをお願いいたします。
Daniel:より多くの人に遊んでもらえる機会が増えたことはとても嬉しいです。自分で銀河の物語を作ったり探索したりするのはとても楽しいので、日本のゲームファンにもぜひ楽しんでもらいたいと思います。
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https://stellarisgame.com
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