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「C4 LAN 2018 SPRING」 3日間にわたるPCゲーマーたちの宴をレポート!!
各々の参加者やゲームコミュニティがPCや家庭用ゲーム機を持ち寄り、みんなで楽しむ日本最大級のLANパーティー「C4 LAN 2018 SPRING」が、5月11日~13日に開催された。
浅草橋ヒューリックホールでの初開催を皮切りに、昨年の冬には東京流通センターへと会場を移すなど、回を重ねるごとに参加者を増した「C4 LAN」だが、今回からベルサール高田馬場で開かれるほどの規模に拡大。BYOCエリア(有料持ち込み席)は約400席が用意されたほか、イベントを体験したことがない人を誘致すべく、企業によるサポーター展示エリアは無料で入場可能にするといった実験的な試みも行われた。
本記事ではメインステージで行われたイベントの一部と会場内の様子をレポートしてお届けしよう。
BYOCエリアでは『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』(以下、『PUBG』)や『フォートナイト』といったバトルロイヤルゲームをはじめ、『オーバーウォッチ』や『Counter-Strike: Global Offensive』、そして『League of Legends』といった人気タイトルが多くを占めていた。家庭用ゲーム機を持ち込んでいる参加者も多く、『スプラトゥーン2』や『ポッ拳』といったタイトルもいくつか散見できたことから、「C4 LAN」というイベントの受け口がさらに広がった印象だ。
会場には各社からの貸し出し用PCが用意されていたが、ALIENWAREからは「Aurora」がラインナップされていた。また、BYOCエリアにはALIENWARE STORE AKIBAから店員兼対戦格闘ゲーマーのネカリーノ氏が参加し、『ストリートファイターV ARCADE EDITION』のフリー対戦会を実施。来場者とのコミュニケーションに確かな手応えを感じたようで、今後の参加にも期待したい。
サポーター入場エリアではAbema TVにて月1回の冠番組が配信されている人気プロゲーミングチーム「DeToNator」もブースを出展し、物販スペースではロゴ入りTシャツや、代表を務めるMaxJamこと江尻勝氏の実家で製造されているゲーミング煮豚こと「尾張煮豚」を販売。
また、YamatoN選手、SHAKA選手、SPYGEA選手、StylishNoob選手といったストリーマーチームにsiorin選手を加え、「武器の出現が多い」「広範囲のレッドゾーン」といったルールを採用した『PUBG』カスタムマッチも開催。装甲車が屋根の上に降りるといった奇跡を起こしつつも一試合目はきっちりとドン勝を収めるなど、DeToNatorらしい試合展開とYamatoN選手による実況は、ブースに押し寄せた多くのファンを楽しませていた。
初日の夕方からは、『StarCraft 2』コミュニティからスイニャン氏とnazomen氏によるイベント「帰ってきたガチャクラフト-リターンズ-」が開催され、「風船を10個膨らませてからゲームを開始する」「左手に持った菜箸でキーボードを操作する」といった内容が書かれているクジをプレイヤーが引いてから遊ぶというユニークなハンディキャップマッチが行われた。
中にはスイニャン氏が2分ごとにプレイを交代するという手助け的なバトンタッチもあり、スイニャン氏自身が実況席とプレイヤー席を行ったり来たりするなど、自らも体を張りながら楽しみつつイベントを積極的に盛り上げた。終盤にはvaisravana選手とCYCLOPS athlete gaming所属のPSiArc選手によるクジなしのエキシビションマッチも実施し、ハイレベルな試合を展開。笑いあり、ガチありといった構成で『StarCraft 2』の魅力をアピールしていた。
スイニャン氏からのコメントは以下のとおり。
また、ALIENWAREによるステージイベントでは、2日目の昼食を振る舞われることを目指し、『Overcooked』をプレイするといったゲームバトルも開催。
定められたミッションに応じてタルトやミートボール、特製おにぎりが用意されることがALIENWAREゲーミングマーケティングマネージャーの柳澤慎吾氏から発表されると、参加プレイヤーを応援する声も多く聞こえてきた。
進行は4人1組のチーム制。柳澤氏の心を震わせるようなプレイを見せたMVPプレイヤーにはワイドモニター「AW2518HF」がプレゼントされるということもあってか、お互いに声をかけ合って連携を取るプレイヤーもいれば、勢いだけのネタプレイに終始するプレイヤーもおり、見どころに富んだ内容で会場は大いに沸いた。
残念ながら特製おにぎりが提供されるミッションをクリアできたチームはいなかったものの、プレイヤーと客席からの熱気に応えた柳澤氏が特別に振る舞うという粋なサービスにより、翌日のお昼にはタルト、ミートボール、そして特製おにぎりが提供された。
そのほか、『PUBG』のコミュニティリーダー・shobosuke氏による「DONCUP」のカスタムマッチや、深夜の『鉄拳7』対戦イベント、そして「C4 LAN」では初となる『フォートナイト』の大会も行われた。
閉幕間際のステージ、および公式Twitterでは「C4 LAN 2018 WINTER」が12月7日~9日に開催されることも発表された。知人や友人と連れ立って遊んだり、他のコミュニティへ積極的に出向いたりするなど、参加者が思い思いに楽しめるのが「C4 LAN」の醍醐味といえるだろう。PCゲームに詳しくなくても「ゲームが好き」な人であれば誰でも楽しめる空間だけに、少しでも興味を持った人は次回の開催にぜひ足を運んでみてほしい。
■関連リンク
C4 LAN 2018 SPRING
https://2018s.c4-lan.com/
CyACTV(メインステージのアーカイブが閲覧可能)
https://www.twitch.tv/cyactv
浅草橋ヒューリックホールでの初開催を皮切りに、昨年の冬には東京流通センターへと会場を移すなど、回を重ねるごとに参加者を増した「C4 LAN」だが、今回からベルサール高田馬場で開かれるほどの規模に拡大。BYOCエリア(有料持ち込み席)は約400席が用意されたほか、イベントを体験したことがない人を誘致すべく、企業によるサポーター展示エリアは無料で入場可能にするといった実験的な試みも行われた。
本記事ではメインステージで行われたイベントの一部と会場内の様子をレポートしてお届けしよう。
プレイヤー、コミュニティ、企業による3日間の宴
BYOCエリアでは『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』(以下、『PUBG』)や『フォートナイト』といったバトルロイヤルゲームをはじめ、『オーバーウォッチ』や『Counter-Strike: Global Offensive』、そして『League of Legends』といった人気タイトルが多くを占めていた。家庭用ゲーム機を持ち込んでいる参加者も多く、『スプラトゥーン2』や『ポッ拳』といったタイトルもいくつか散見できたことから、「C4 LAN」というイベントの受け口がさらに広がった印象だ。
▲『ストリートファイターV ARCADE EDITION』や『DEAD OR ALIVE 5 Last Round: Core Fighters』などの対戦格闘ゲームをはじめ、4人同時プレイが可能なシューティングゲーム『ダライアスバースト クロニクルセイバーズ』をデュアルモニターで遊ぶプレイヤーもおり、机上にはマウスとキーボードだけではなくアーケードスティックも配置
会場には各社からの貸し出し用PCが用意されていたが、ALIENWAREからは「Aurora」がラインナップされていた。また、BYOCエリアにはALIENWARE STORE AKIBAから店員兼対戦格闘ゲーマーのネカリーノ氏が参加し、『ストリートファイターV ARCADE EDITION』のフリー対戦会を実施。来場者とのコミュニケーションに確かな手応えを感じたようで、今後の参加にも期待したい。
サポーター入場エリアではAbema TVにて月1回の冠番組が配信されている人気プロゲーミングチーム「DeToNator」もブースを出展し、物販スペースではロゴ入りTシャツや、代表を務めるMaxJamこと江尻勝氏の実家で製造されているゲーミング煮豚こと「尾張煮豚」を販売。
また、YamatoN選手、SHAKA選手、SPYGEA選手、StylishNoob選手といったストリーマーチームにsiorin選手を加え、「武器の出現が多い」「広範囲のレッドゾーン」といったルールを採用した『PUBG』カスタムマッチも開催。装甲車が屋根の上に降りるといった奇跡を起こしつつも一試合目はきっちりとドン勝を収めるなど、DeToNatorらしい試合展開とYamatoN選手による実況は、ブースに押し寄せた多くのファンを楽しませていた。
会場をさらに盛り上げたメインステージでの催し
初日の夕方からは、『StarCraft 2』コミュニティからスイニャン氏とnazomen氏によるイベント「帰ってきたガチャクラフト-リターンズ-」が開催され、「風船を10個膨らませてからゲームを開始する」「左手に持った菜箸でキーボードを操作する」といった内容が書かれているクジをプレイヤーが引いてから遊ぶというユニークなハンディキャップマッチが行われた。
中にはスイニャン氏が2分ごとにプレイを交代するという手助け的なバトンタッチもあり、スイニャン氏自身が実況席とプレイヤー席を行ったり来たりするなど、自らも体を張りながら楽しみつつイベントを積極的に盛り上げた。終盤にはvaisravana選手とCYCLOPS athlete gaming所属のPSiArc選手によるクジなしのエキシビションマッチも実施し、ハイレベルな試合を展開。笑いあり、ガチありといった構成で『StarCraft 2』の魅力をアピールしていた。
スイニャン氏からのコメントは以下のとおり。
「前回に比べるとステージが高くなったので、会場の奥から手を振ってくれたり、みなさんの顔がよく見えるようになりました。『StarCraft 2』って簡単なゲームではないですし、海外のゲームということでとっつきにくい部分ってあると思うんです。
でも、日本のプレイヤーもそこそこいますし、「C4 LAN」の会場であれば一緒に体験してもらうこともできるので、こういう機会でもないと始めるきっかけがあんまりないんですよね。なので、今回のステージイベントを見て少しでも興味を持ってもらうのが大事ですし、これまでの「C4 LAN」でも「初めて遊んだ」という方が続けてくださっているので、ハマっていただけたらみんなと仲良く遊んでもらいたいなと思います。コミュニティとしては次回の「C4 LAN」でも席を用意するつもりです!
私は基本的にプロゲーマーの試合を観戦するという楽しみ方をしているんですが、ちょっとでも遊んでみるとどんなゲームなのか、だいたいわかるので、そうすることで観戦が楽しくなるってメリットがあるので、まずは観戦する楽しさを知ってもらいたいですね」
また、ALIENWAREによるステージイベントでは、2日目の昼食を振る舞われることを目指し、『Overcooked』をプレイするといったゲームバトルも開催。
定められたミッションに応じてタルトやミートボール、特製おにぎりが用意されることがALIENWAREゲーミングマーケティングマネージャーの柳澤慎吾氏から発表されると、参加プレイヤーを応援する声も多く聞こえてきた。
進行は4人1組のチーム制。柳澤氏の心を震わせるようなプレイを見せたMVPプレイヤーにはワイドモニター「AW2518HF」がプレゼントされるということもあってか、お互いに声をかけ合って連携を取るプレイヤーもいれば、勢いだけのネタプレイに終始するプレイヤーもおり、見どころに富んだ内容で会場は大いに沸いた。
残念ながら特製おにぎりが提供されるミッションをクリアできたチームはいなかったものの、プレイヤーと客席からの熱気に応えた柳澤氏が特別に振る舞うという粋なサービスにより、翌日のお昼にはタルト、ミートボール、そして特製おにぎりが提供された。
▲テーブルにずらりと並べられたのは「Area51」やエイリアンを型どった海苔が目を引く特製おにぎりに、ALIENWAREロゴの旗付きミートボールといった華やかなゲーミングランチ。参加者たちは柳澤氏に「いただきます」と礼儀正しく挨拶をしてお腹を満たした
そのほか、『PUBG』のコミュニティリーダー・shobosuke氏による「DONCUP」のカスタムマッチや、深夜の『鉄拳7』対戦イベント、そして「C4 LAN」では初となる『フォートナイト』の大会も行われた。
閉幕間際のステージ、および公式Twitterでは「C4 LAN 2018 WINTER」が12月7日~9日に開催されることも発表された。知人や友人と連れ立って遊んだり、他のコミュニティへ積極的に出向いたりするなど、参加者が思い思いに楽しめるのが「C4 LAN」の醍醐味といえるだろう。PCゲームに詳しくなくても「ゲームが好き」な人であれば誰でも楽しめる空間だけに、少しでも興味を持った人は次回の開催にぜひ足を運んでみてほしい。
■関連リンク
C4 LAN 2018 SPRING
https://2018s.c4-lan.com/
CyACTV(メインステージのアーカイブが閲覧可能)
https://www.twitch.tv/cyactv
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