GAME PCゲームで勝ち抜くための情報満載!
2020年発売の高評価PCゲームを一挙紹介! メタスコアランキング20位までを総チェック!
目次
- 1位:『Half-Life: Alyx』 スコア:93
- 2位:『Hades』 スコア:93
- 3位:『Microsoft Flight Simulator』 スコア:91
- 4位:『Crusader Kings III』 スコア:91
- 5位:『Spelunky 2』 スコア:91
- 6位:『There is no game : Wrong dimension』 スコア:89
- 7位:『Tony Hawk's Pro Skater 1 + 2』 スコア:88
- 8位:『Ori and the Will of the Wisps』 スコア:88
- 9位:『Halo: The Master Chief Collection - Halo 3』 スコア:88
- 10位:『F1 2020』 スコア:88
- 11位:『DOOM Eternal』 スコア:88
- 12位:『Monster Hunter: World - Iceborne』 スコア:87
- 13位:『Legends of Runeterra』 スコア:87
- 14位:『Persona 4 Golden』 スコア:87
- 15位:『Cyberpunk 2077』 スコア:86
- 16位:『Death Stranding』 スコア:86
- 17位:『Observer: System Redux』 スコア:86
- 18位:『Panzer Corps 2』 スコア:86
- 19位:『Desperados III』 スコア:86
- 20位:『Monster Train』 スコア:86
激動と言える2020年もいよいよ終わりを迎え、コロナ禍というかつてない厳しい状況の中でも、数々のPCゲームが無事にリリースされた。待ちかねたゲームが遊べるだけで嬉しいものだが、もっとも評価が高かったゲームはどの作品なのかも、気になるところ。
そこで今回は2020年リリースのPCゲームという枠組みで、メタスコアTOP20の輝いた作品を紹介していく。未プレイかつ興味を引く作品が見つかったら、年末年始の休暇中にぜひプレイしてみてはいかがだろうか。
ちなみにメタスコアとは、海外のレビュー収集サイト「Metacritic」で判定されたスコアのこと。「Metacritic」は各レビューサイトから評価を集め、独自の基準で平均点を算出している。簡単に言えば多くのレビューサイトの平均点なので、信憑性も比較的高いと言われている数値だ。
▲こんな感じで、2020年にリリースされたPCゲームのメタスコアランキングを調査。※順位およびスコアは12月22日時点での内容
1位:『Half-Life: Alyx』
シューター界に大きな影響を与えた『Half-Life』と、その続編である『Half-Life 2』の間を描いた、じつに13年ぶりとなるシリーズ最新作。今作はVR専用作品となっており、HTC ViveやOculus Riftなどに対応。プレイヤーはアリックス・バンスとなり、父イーライの救出を目指す。あの『Half-Life』の世界に入り、探索し、パズルを解いていく、『Half-Life』ならではの魅力をVRでも楽しめる作品。日本語に対応しており、VRゴーグル「Valve Index」を購入すると無料でもらえる。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/546560/HalfLife_Alyx/
2位:『Hades』
斜め見下ろし視点の『Diablo』系アクションゲーム。ギリシャ神話がモチーフで、ハデスの息子ザグレウスとなり、地獄からの脱出を目指すインディー作品。ゲームスタート時に選択する武器、ダンジョン探索中に出会った神々から得られるスキルなど、ワンプレイごとにゲーム展開や主人公のバトルスタイルが変化していくローグライクなシステムで、何度もくり返し楽しめるのが特徴。日本語未対応だが、ゲームプレイは感覚でなんとかつかめるレベル。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/1145360/Hades/
https://www.epicgames.com/store/ja/product/hades/home
Alienware Zoneの『Hades』記事:
https://alienwarezone.jp/post/2986
3位:『Microsoft Flight Simulator』
長い歴史を誇る『Microsoft Flight Simulator』シリーズ最新作で、タイトル通り飛行機の操縦を楽しめるシミュレーター作品。前作の『Microsoft Flight Simulator X』から14年ぶりの新作となる。衛星画像などのデータを元に地形を作成しており、リアルな映像に加え、3万7000の空港、200万の都市など、圧倒的なボリュームを誇る。2020年にスタートしたマイクロソフトの定額で対象ゲームが遊べるサービス「Xbox Game Pass for PC」に対応。2020年12月現在、日本語対応していない。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/1250410/Microsoft_Flight_Simulator/
https://www.microsoft.com/ja-jp/p/microsoft-flight-simulator-standard/9nxn8gf8n9ht?activetab=pivot:overviewtab
Alienware Zoneの『Microsoft Flight Simulator』記事:
https://alienwarezone.jp/post/2836
4位:『Crusader Kings III』
約9~15世紀のヨーロッパを舞台としたストラテジーゲーム。前作から8年ぶりのリリースとなる、Paradox Interactiveの作品。いわゆるパラドゲー。ストラテジーゲームながら、プレイヤーは国ではなくひとりのキャラクターを選択し、何世代にもわたって王朝の繁栄を目指すのが特徴。戦争はもちろん、政略や宗教関係など、多彩な戦略を楽しめる。日本語未対応で、文章量も多いため、英語に堪能でなければ十分に楽しめないのは残念なポイント。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/1158310/Crusader_Kings_III/
5位:『Spelunky 2』
ステージクリアータイプの激ムズ2Dアクションゲーム『Spelunky』の、12年ぶりの続編。いわゆるローグライク系作品で、プレイごとにステージが変化。プレイヤーはロープや爆弾などさまざまなアイテムを活用しながら、洞窟の奥深くを目指して進んでいく。オンラインマルチプレイかつクロスプラットフォーム対応が大きな魅力となるハズだったが、不具合のためPC版での実装は先送り。アップデートを待ちたいところ。日本語未対応だが問題なく楽しめるだろう。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/418530/Spelunky_2/
6位:『There is no game : Wrong dimension』
なんとも斬新かつ難解なパズルゲーム。本作について語ること自体がネタバレとなってしまうため、本作の元となった『There Is No Game: Jam Edition 2015』を例にゲーム内容を紹介しよう。ゲームを始めると「There Is No Game」というロゴが表示されるだけでゲームは進まないが、このロゴの「o」の文字をクリックし続けると文字が壊れて落下。さらにこの「o」を動かしたり、クリックすると、音量調節アイコンが上から落下してくる。今度はこれを選択すると、音量調節とはならずゲームが進んでいく……という案配。日本語未対応だが、ゲームはなんとか楽しめるだろう。ちなみに『Jam Edition 2015』はSteamにて無料で配信中。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/1240210/There_Is_No_Game_Wrong_Dimension/
7位:『Tony Hawk's Pro Skater 1 + 2』
かのスケートボーダー、トニー・ホーク氏の名を冠したスケボーゲーム『Tony Hawk's Pro Skater』の初期2作品をリマスター。オリジナル版はSD時代の作品であるため、単に解像度を高くしただけではなく、トリックのシステムを後期作に近づけているなど、現代でも遊びやすいようにさまざまな改良を施しているのが高評価のポイントだろうか。日本語に対応。
ダウンロードURL:
https://www.epicgames.com/store/ja/product/tony-hawks-pro-skater-1-and-2/home
8位:『Ori and the Will of the Wisps』
2015年にリリースされた横スクロールアクション『Ori and the Blind Forest』(オリとくらやみの森)の続編で、ゲームシステムはいわゆるメトロイドヴァニア系。前作に引き続き精霊オリを操り、子フクロウのクゥや精霊を探す冒険が待ち受ける。前作で評価が高かった映像は、キャラクターモデルを2Dから3Dに変更。より多彩なアクションが楽しめるようになった。BGMも前作に引き続きフルオーケストラで奏でられている。日本語対応。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/1057090/Ori_and_the_Will_of_the_Wisps/
https://www.microsoft.com/ja-jp/p/ori-and-the-will-of-the-wisps/9n8cd0xzklp4#activetab=pivot:overviewtab
9位:『Halo: The Master Chief Collection - Halo 3』
コンソールゲーム機でプレイするFPSという土台を築き上げた『Halo』。そのシリーズ6作品をセットにしたのが『Halo: The Master Chief Collection』で、ここに挙がったのはシリーズ3作目の『Halo 3』だ。エイリアン連合軍コヴナントと地球軍との戦いがついに決着を迎えるという盛り上がるシナリオ、オンライン対応の協力プレイ、マルチプレイでマップをカスタマイズできるエディター「フォージ」実装など、シリーズの集大成ともいえる完成度を誇る作品。じつはPC版の登場は今作が初で、その点も評価のポイントかもしれない。日本語対応。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/1064271/Halo_3/
Alienware Zoneの記事:
https://alienwarezone.jp/post/2790
10位:『F1 2020』
コードマスターズ開発の、F1公式ゲームシリーズ最新作。今作より「マイチーム」モードが新たに登場、ドライバーとしてレースに出場しつつ、スポンサーの獲得やほかのドライバーを獲得していくなど、チーム運営の醍醐味も味わえる。また現実と同様に、新たなコースが2コース追加。実際のレースでは新型コロナウイルスの影響でデビューは延期されたが、ゲームでは一足先に新コースを楽しむことが可能だ。日本語対応。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/1080110/F1_2020/
11位:『DOOM Eternal』
FPSというシステムを形成するにあたり、多大なる影響を与えた『DOOM』シリーズの最新作で、2016年に登場した『DOOM』の続編。前作で登場した近接攻撃フィニッシュ「グローリーキル」および「チェーンソー」は健在で、さらに手首の伸縮式ドゥームブレード、ショルダーの火炎放射器など、近接戦闘の手段が増加。これまで以上にデーモンとの激しいバトルを楽しめる。ドゥームスレイヤーひとりとデーモン2体に分かれて戦うマルチプレイ「バトルモード」も盛り上がる。日本語対応。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/782330/DOOM_Eternal/
Alienware Zoneの記事:
https://alienwarezone.jp/post/2483
12位:『Monster Hunter: World - Iceborne』
『モンハン』シリーズ最新作『Monster Hunter: World』の大型拡張パック『Iceborne』PC版。寒冷地「渡りの凍て地」が新たに登場、冰龍イヴェルカーナや雷狼竜ジンオウガなど、数々の新モンスターが登場。新たな狩猟生活を思う存分楽しめる。また「上位」を超える新クエスト「マスターランク」の追加、新アクション「クラッチクロー」など、基本システムも大きく改良。狩猟生活のすべてがさらに楽しくなった作品。日本語対応。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/1118010/Monster_Hunter_World_Iceborne/
13位:『Legends of Runeterra』
『リーグ・オブ・レジェンド』の世界観をベースとしたスピンオフ作品のストラテジーカードゲーム。チャンピオン(キャラクター)やスペルなどのカードでデッキを組み、ターンごとに攻守が切りかわるルールで対戦。相手のネクサス(体力)を0にすると勝利となる。カードは地域というグループに分けられており、ふたつの地域までデッキに組み込み可能。地域ごとに特色が異なり、ガラッと戦いかたが変わるのも魅力のひとつ。基本プレイは無料で、日本語対応。
ダウンロードURL:
https://playruneterra.com/ja-jp/
14位:『Persona 4 Golden』
2012年にリリースされた『Persona 4 Golden』のPC版。『ペルソナ』シリーズの4作目で、主人公たちが田舎町で巻き込まれた怪奇事件を発端に、絆を育く様や成長が描かれる。本作『Golden』は、オリジナル版よりキャラクターやイベント、スキルなどさまざまな要素が追加された完全版に当たる。ちなみに『ペルソナ』シリーズのPC版は今作が初。日本語対応。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/1113000/4/
15位:『Cyberpunk 2077』
『ウィッチャー』シリーズで名を馳せるCD PROJEKT RED待望の新作オープンワールドRPG。アウトローの「V(ヴィ―)」となり、特殊なインプラントを追い求めることが目的。重要人物であるジョニー・シルヴァーハンドを俳優のキアヌ・リーブス氏が演じるほか、選択した出自によって以降の選択肢が変わる、サイバーウェアを埋め込んで肉体改造を行えるなど、多くの要素が話題に。不具合の多さもニュースになった、あらゆる意味で2020年に最注目された作品と言える。日本語対応。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/1091500/Cyberpunk_2077/
https://www.epicgames.com/store/ja/product/cyberpunk-2077/home
16位:『Death Stranding』
『メタルギア』シリーズを手がけた小島監督の最新作。伝説の配達人であるサム・ポーター・ブリッジズとなり、あらゆる物流が閉ざされた怪異「デス・ストランディング」後の世界で運送をこなしていく。PC版は60Hzを超えるフレームレートや、アスペクト比21:9に対応、コンソールゲーム機よりもハイクオリティの映像で本作を楽しめる。ほかのプレイヤーが作成した橋やはしごを共有できたり、足跡を追跡したり、協力して国道を作成するなど、個性的なマルチプレイシステムも搭載。日本語対応。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/1190460/DEATH_STRANDING/
https://www.epicgames.com/store/ja/product/death-stranding/home
17位:『Observer: System Redux』
2017年にリリースされたインディーゲーム『>observer_』のリマスター作品。近未来である2084年のディストピアな世界が舞台で、刑事ダニエル・ラザルスキとなり、ハッキングによって相手の脳に入り込み、死の瞬間を追体験しながら殺人事件の証拠を集めていく。映像が強化されたのみならず、新たな事件も追加され、ボリュームも増大。日本語対応。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/1386900/Observer_System_Redux/
https://www.epicgames.com/store/ja/product/observer-system-redux/home
18位:『Panzer Corps 2』
第二次世界大戦を題材としたターンベースのシミュレーションゲーム。2011年にリリースされ、高評価を得た『Panzer Corps』の続編。往年の『大戦略』シリーズを彷彿とさせるヘックス製のマップを採用しており、1000以上のユニット、60以上のシナリオとボリュームもバッチリ。ランダムに生成されるマップを用いてのオンラインマルチプレイも楽しめる。日本語は未対応だが、この手のストラテジーゲームのファンならばなんとかプレイできるだろう。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/1072040/Panzer_Corps_2/
19位:『Desperados III』
西部開拓時代を題材にしたステルスRTS。2000年前後にヒットした『COMMANDOS』シリーズのフォロワー的な作品で、じつに14年ぶりのシリーズ新作。ターゲットの撃破、会場からの脱出、列車強盗など、各ステージでさまざまなミッションに挑む。主人公であるJohn Cooperに加え、逃げ出した花嫁Kate、謎多きヒットマンDoc McCoyなど多数のキャラクターが登場。口笛で敵をおびき寄せる、遠距離狙撃などキャラごとに固有のスキルを使用でき、複数のキャラクターで連携しつつミッションを達成していくのが魅力。日本語対応。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/610370/Desperados_III/
https://www.epicgames.com/store/ja/product/desperados-3/home
Alienware Zoneの記事:
https://alienwarezone.jp/post/2700
20位:『Monster Train』
最近流行の兆しを見せつつある、ローグライクなカード対戦ゲーム。悪魔軍となり、ジャマする天使を倒しつつ、地獄の炎を列車で運搬していくインディー作品。自分だけのデッキを構築し、列車に乗り込んできた天使たちをモンスターカードや呪文カードで撃退していく。列車が進むルートには分岐が存在し、プレイごとに強化の展開が異なっていくのが楽しいポイント。日本語には未対応で、この手のカードゲームに慣れていないと理解はちょっと難しい。ただしSteam版はワークショップで日本語化MODが配布中。制作者に感謝しつつ、ありがたく使わせてもらおう。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/1102190/Monster_Train/
そこで今回は2020年リリースのPCゲームという枠組みで、メタスコアTOP20の輝いた作品を紹介していく。未プレイかつ興味を引く作品が見つかったら、年末年始の休暇中にぜひプレイしてみてはいかがだろうか。
ちなみにメタスコアとは、海外のレビュー収集サイト「Metacritic」で判定されたスコアのこと。「Metacritic」は各レビューサイトから評価を集め、独自の基準で平均点を算出している。簡単に言えば多くのレビューサイトの平均点なので、信憑性も比較的高いと言われている数値だ。
▲こんな感じで、2020年にリリースされたPCゲームのメタスコアランキングを調査。※順位およびスコアは12月22日時点での内容
1位:『Half-Life: Alyx』
スコア:93
シューター界に大きな影響を与えた『Half-Life』と、その続編である『Half-Life 2』の間を描いた、じつに13年ぶりとなるシリーズ最新作。今作はVR専用作品となっており、HTC ViveやOculus Riftなどに対応。プレイヤーはアリックス・バンスとなり、父イーライの救出を目指す。あの『Half-Life』の世界に入り、探索し、パズルを解いていく、『Half-Life』ならではの魅力をVRでも楽しめる作品。日本語に対応しており、VRゴーグル「Valve Index」を購入すると無料でもらえる。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/546560/HalfLife_Alyx/
2位:『Hades』
スコア:93
斜め見下ろし視点の『Diablo』系アクションゲーム。ギリシャ神話がモチーフで、ハデスの息子ザグレウスとなり、地獄からの脱出を目指すインディー作品。ゲームスタート時に選択する武器、ダンジョン探索中に出会った神々から得られるスキルなど、ワンプレイごとにゲーム展開や主人公のバトルスタイルが変化していくローグライクなシステムで、何度もくり返し楽しめるのが特徴。日本語未対応だが、ゲームプレイは感覚でなんとかつかめるレベル。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/1145360/Hades/
https://www.epicgames.com/store/ja/product/hades/home
Alienware Zoneの『Hades』記事:
https://alienwarezone.jp/post/2986
3位:『Microsoft Flight Simulator』
スコア:91
長い歴史を誇る『Microsoft Flight Simulator』シリーズ最新作で、タイトル通り飛行機の操縦を楽しめるシミュレーター作品。前作の『Microsoft Flight Simulator X』から14年ぶりの新作となる。衛星画像などのデータを元に地形を作成しており、リアルな映像に加え、3万7000の空港、200万の都市など、圧倒的なボリュームを誇る。2020年にスタートしたマイクロソフトの定額で対象ゲームが遊べるサービス「Xbox Game Pass for PC」に対応。2020年12月現在、日本語対応していない。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/1250410/Microsoft_Flight_Simulator/
https://www.microsoft.com/ja-jp/p/microsoft-flight-simulator-standard/9nxn8gf8n9ht?activetab=pivot:overviewtab
Alienware Zoneの『Microsoft Flight Simulator』記事:
https://alienwarezone.jp/post/2836
4位:『Crusader Kings III』
スコア:91
約9~15世紀のヨーロッパを舞台としたストラテジーゲーム。前作から8年ぶりのリリースとなる、Paradox Interactiveの作品。いわゆるパラドゲー。ストラテジーゲームながら、プレイヤーは国ではなくひとりのキャラクターを選択し、何世代にもわたって王朝の繁栄を目指すのが特徴。戦争はもちろん、政略や宗教関係など、多彩な戦略を楽しめる。日本語未対応で、文章量も多いため、英語に堪能でなければ十分に楽しめないのは残念なポイント。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/1158310/Crusader_Kings_III/
5位:『Spelunky 2』
スコア:91
ステージクリアータイプの激ムズ2Dアクションゲーム『Spelunky』の、12年ぶりの続編。いわゆるローグライク系作品で、プレイごとにステージが変化。プレイヤーはロープや爆弾などさまざまなアイテムを活用しながら、洞窟の奥深くを目指して進んでいく。オンラインマルチプレイかつクロスプラットフォーム対応が大きな魅力となるハズだったが、不具合のためPC版での実装は先送り。アップデートを待ちたいところ。日本語未対応だが問題なく楽しめるだろう。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/418530/Spelunky_2/
6位:『There is no game : Wrong dimension』
スコア:89
なんとも斬新かつ難解なパズルゲーム。本作について語ること自体がネタバレとなってしまうため、本作の元となった『There Is No Game: Jam Edition 2015』を例にゲーム内容を紹介しよう。ゲームを始めると「There Is No Game」というロゴが表示されるだけでゲームは進まないが、このロゴの「o」の文字をクリックし続けると文字が壊れて落下。さらにこの「o」を動かしたり、クリックすると、音量調節アイコンが上から落下してくる。今度はこれを選択すると、音量調節とはならずゲームが進んでいく……という案配。日本語未対応だが、ゲームはなんとか楽しめるだろう。ちなみに『Jam Edition 2015』はSteamにて無料で配信中。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/1240210/There_Is_No_Game_Wrong_Dimension/
7位:『Tony Hawk's Pro Skater 1 + 2』
スコア:88
かのスケートボーダー、トニー・ホーク氏の名を冠したスケボーゲーム『Tony Hawk's Pro Skater』の初期2作品をリマスター。オリジナル版はSD時代の作品であるため、単に解像度を高くしただけではなく、トリックのシステムを後期作に近づけているなど、現代でも遊びやすいようにさまざまな改良を施しているのが高評価のポイントだろうか。日本語に対応。
ダウンロードURL:
https://www.epicgames.com/store/ja/product/tony-hawks-pro-skater-1-and-2/home
8位:『Ori and the Will of the Wisps』
スコア:88
2015年にリリースされた横スクロールアクション『Ori and the Blind Forest』(オリとくらやみの森)の続編で、ゲームシステムはいわゆるメトロイドヴァニア系。前作に引き続き精霊オリを操り、子フクロウのクゥや精霊を探す冒険が待ち受ける。前作で評価が高かった映像は、キャラクターモデルを2Dから3Dに変更。より多彩なアクションが楽しめるようになった。BGMも前作に引き続きフルオーケストラで奏でられている。日本語対応。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/1057090/Ori_and_the_Will_of_the_Wisps/
https://www.microsoft.com/ja-jp/p/ori-and-the-will-of-the-wisps/9n8cd0xzklp4#activetab=pivot:overviewtab
9位:『Halo: The Master Chief Collection - Halo 3』
スコア:88
コンソールゲーム機でプレイするFPSという土台を築き上げた『Halo』。そのシリーズ6作品をセットにしたのが『Halo: The Master Chief Collection』で、ここに挙がったのはシリーズ3作目の『Halo 3』だ。エイリアン連合軍コヴナントと地球軍との戦いがついに決着を迎えるという盛り上がるシナリオ、オンライン対応の協力プレイ、マルチプレイでマップをカスタマイズできるエディター「フォージ」実装など、シリーズの集大成ともいえる完成度を誇る作品。じつはPC版の登場は今作が初で、その点も評価のポイントかもしれない。日本語対応。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/1064271/Halo_3/
Alienware Zoneの記事:
https://alienwarezone.jp/post/2790
10位:『F1 2020』
スコア:88
コードマスターズ開発の、F1公式ゲームシリーズ最新作。今作より「マイチーム」モードが新たに登場、ドライバーとしてレースに出場しつつ、スポンサーの獲得やほかのドライバーを獲得していくなど、チーム運営の醍醐味も味わえる。また現実と同様に、新たなコースが2コース追加。実際のレースでは新型コロナウイルスの影響でデビューは延期されたが、ゲームでは一足先に新コースを楽しむことが可能だ。日本語対応。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/1080110/F1_2020/
11位:『DOOM Eternal』
スコア:88
FPSというシステムを形成するにあたり、多大なる影響を与えた『DOOM』シリーズの最新作で、2016年に登場した『DOOM』の続編。前作で登場した近接攻撃フィニッシュ「グローリーキル」および「チェーンソー」は健在で、さらに手首の伸縮式ドゥームブレード、ショルダーの火炎放射器など、近接戦闘の手段が増加。これまで以上にデーモンとの激しいバトルを楽しめる。ドゥームスレイヤーひとりとデーモン2体に分かれて戦うマルチプレイ「バトルモード」も盛り上がる。日本語対応。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/782330/DOOM_Eternal/
Alienware Zoneの記事:
https://alienwarezone.jp/post/2483
12位:『Monster Hunter: World - Iceborne』
スコア:87
『モンハン』シリーズ最新作『Monster Hunter: World』の大型拡張パック『Iceborne』PC版。寒冷地「渡りの凍て地」が新たに登場、冰龍イヴェルカーナや雷狼竜ジンオウガなど、数々の新モンスターが登場。新たな狩猟生活を思う存分楽しめる。また「上位」を超える新クエスト「マスターランク」の追加、新アクション「クラッチクロー」など、基本システムも大きく改良。狩猟生活のすべてがさらに楽しくなった作品。日本語対応。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/1118010/Monster_Hunter_World_Iceborne/
13位:『Legends of Runeterra』
スコア:87
『リーグ・オブ・レジェンド』の世界観をベースとしたスピンオフ作品のストラテジーカードゲーム。チャンピオン(キャラクター)やスペルなどのカードでデッキを組み、ターンごとに攻守が切りかわるルールで対戦。相手のネクサス(体力)を0にすると勝利となる。カードは地域というグループに分けられており、ふたつの地域までデッキに組み込み可能。地域ごとに特色が異なり、ガラッと戦いかたが変わるのも魅力のひとつ。基本プレイは無料で、日本語対応。
ダウンロードURL:
https://playruneterra.com/ja-jp/
14位:『Persona 4 Golden』
スコア:87
2012年にリリースされた『Persona 4 Golden』のPC版。『ペルソナ』シリーズの4作目で、主人公たちが田舎町で巻き込まれた怪奇事件を発端に、絆を育く様や成長が描かれる。本作『Golden』は、オリジナル版よりキャラクターやイベント、スキルなどさまざまな要素が追加された完全版に当たる。ちなみに『ペルソナ』シリーズのPC版は今作が初。日本語対応。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/1113000/4/
15位:『Cyberpunk 2077』
スコア:86
『ウィッチャー』シリーズで名を馳せるCD PROJEKT RED待望の新作オープンワールドRPG。アウトローの「V(ヴィ―)」となり、特殊なインプラントを追い求めることが目的。重要人物であるジョニー・シルヴァーハンドを俳優のキアヌ・リーブス氏が演じるほか、選択した出自によって以降の選択肢が変わる、サイバーウェアを埋め込んで肉体改造を行えるなど、多くの要素が話題に。不具合の多さもニュースになった、あらゆる意味で2020年に最注目された作品と言える。日本語対応。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/1091500/Cyberpunk_2077/
https://www.epicgames.com/store/ja/product/cyberpunk-2077/home
16位:『Death Stranding』
スコア:86
『メタルギア』シリーズを手がけた小島監督の最新作。伝説の配達人であるサム・ポーター・ブリッジズとなり、あらゆる物流が閉ざされた怪異「デス・ストランディング」後の世界で運送をこなしていく。PC版は60Hzを超えるフレームレートや、アスペクト比21:9に対応、コンソールゲーム機よりもハイクオリティの映像で本作を楽しめる。ほかのプレイヤーが作成した橋やはしごを共有できたり、足跡を追跡したり、協力して国道を作成するなど、個性的なマルチプレイシステムも搭載。日本語対応。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/1190460/DEATH_STRANDING/
https://www.epicgames.com/store/ja/product/death-stranding/home
17位:『Observer: System Redux』
スコア:86
2017年にリリースされたインディーゲーム『>observer_』のリマスター作品。近未来である2084年のディストピアな世界が舞台で、刑事ダニエル・ラザルスキとなり、ハッキングによって相手の脳に入り込み、死の瞬間を追体験しながら殺人事件の証拠を集めていく。映像が強化されたのみならず、新たな事件も追加され、ボリュームも増大。日本語対応。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/1386900/Observer_System_Redux/
https://www.epicgames.com/store/ja/product/observer-system-redux/home
18位:『Panzer Corps 2』
スコア:86
第二次世界大戦を題材としたターンベースのシミュレーションゲーム。2011年にリリースされ、高評価を得た『Panzer Corps』の続編。往年の『大戦略』シリーズを彷彿とさせるヘックス製のマップを採用しており、1000以上のユニット、60以上のシナリオとボリュームもバッチリ。ランダムに生成されるマップを用いてのオンラインマルチプレイも楽しめる。日本語は未対応だが、この手のストラテジーゲームのファンならばなんとかプレイできるだろう。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/1072040/Panzer_Corps_2/
19位:『Desperados III』
スコア:86
西部開拓時代を題材にしたステルスRTS。2000年前後にヒットした『COMMANDOS』シリーズのフォロワー的な作品で、じつに14年ぶりのシリーズ新作。ターゲットの撃破、会場からの脱出、列車強盗など、各ステージでさまざまなミッションに挑む。主人公であるJohn Cooperに加え、逃げ出した花嫁Kate、謎多きヒットマンDoc McCoyなど多数のキャラクターが登場。口笛で敵をおびき寄せる、遠距離狙撃などキャラごとに固有のスキルを使用でき、複数のキャラクターで連携しつつミッションを達成していくのが魅力。日本語対応。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/610370/Desperados_III/
https://www.epicgames.com/store/ja/product/desperados-3/home
Alienware Zoneの記事:
https://alienwarezone.jp/post/2700
20位:『Monster Train』
スコア:86
最近流行の兆しを見せつつある、ローグライクなカード対戦ゲーム。悪魔軍となり、ジャマする天使を倒しつつ、地獄の炎を列車で運搬していくインディー作品。自分だけのデッキを構築し、列車に乗り込んできた天使たちをモンスターカードや呪文カードで撃退していく。列車が進むルートには分岐が存在し、プレイごとに強化の展開が異なっていくのが楽しいポイント。日本語には未対応で、この手のカードゲームに慣れていないと理解はちょっと難しい。ただしSteam版はワークショップで日本語化MODが配布中。制作者に感謝しつつ、ありがたく使わせてもらおう。
ダウンロードURL:
https://store.steampowered.com/app/1102190/Monster_Train/