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【ニコラスのPSO2バトルアリーナ攻略指南】 第4回 周囲の戦況と味方の情報を把握して東京フィールドを優位に立ち回る

2017年オフラインイベントの公式戦アークスバトルトーナメント(以下:ABT)でも熱い戦いがくり広げられている『PSO2ファンタシースターオンライン 2)』の対人戦コンテンツ、バトルアリーナ。攻略の第4回目となる今回は、「東京フィールド」で勝ち抜くための鍵となるポイントをABT名古屋大会で優勝したオレが解説していくぜ!


ミニマップで味方を確認しながら瞬時につぎの手を考える

東京フィールドは、ほかのフィールドよりも高低差があるのがいちばんの特徴。また、その高低差によって上方と前方の両方向を確認しながら進行するのが難しく、味方の位置も視認しづらいフィールドとなっている。

高ポイント獲得の要となる虹色エンブレムの配置は、高低差の影響が少ないシンプルな場所なので一見するとエリアの占有が簡単そうに感じる。ところが、このエリアは攻めてくる相手が見渡せる地形となっているので、対戦相手に占有されてしまうと奪い返すのは一筋縄ではいかない。逆にエリアを制圧し、味方と連携して守りを固めれば、優位に対戦を進められるといえるだろう。

なお、対戦相手側のエンブレムは配置されている数も少なく、配置も獲得しやすい場所ではないため、相手側のエンブレムの回収の優先度は低めと考えて問題ない。併せて、自チームのエンブレムの回収と執拗な裏取り行動の優先度も低くして、虹色エンブレムが配置されているエリアの確保に尽力したいところ。

虹色エンブレムのエリアへ侵攻する際に覚えておきたいポイントだが、いちばん中央突破に向いているのは「ロッド」装備時のテクニックによる攻撃。対戦相手が多くいる場合は「ソード」による強引な突撃は手痛い反撃が予測されるため、単独行動している対戦相手の各個撃破を優先したい。もし味方の援護を十分受けている状況なら「ソード」でも中央突破は可能。自分の使用武器やフォトンアーツ(以下:PA)と味方の動きから、ベストな立ち回りを判断しながら、攻略の鍵となる虹色エンブレムが配置されるエリアを目指すといい。

以下では、虹色エンブレムの配置エリアが制圧できた場合に、つぎにそのエリアを占有するうえでおさえておきたい重要なポジションを画像を使って確認していこう。

右下コーナー。ここを注視していれば、裏取りされる危険性を軽減できる。階段へ繋がるルートを抑えられる

左下の角。右下のコーナーと同じく、裏取りの警戒ポイントとなる

階段上部。戦っている味方への迅速なフォローが可能。虹色エンブレムを取りに来た相手を迎撃しやすい

東京フィールドの戦いでは、この3つの場所に自分と味方がポジショニングできているかどうかが重要なポイント。右下のコーナーと左下の角に入る場合は、虹色エンブレムのエリアにいる味方の位置を逐次把握し、倒されているかどうかという戦況も、ミニマップを見ながら確認しつつ立ち回れるとベスト。階段上部にいる場合は、ゾンデやメギドといった上方からの攻撃に被弾しないように注意しよう。

東京フィールドで積極的に使いたい武器種やPA、テクニックはコレ!

高低差の大きい東京フィールドでは「ジェットブーツ」に備わっている2段ジャンプのアクションを駆使しても越えられないような壁がある。また、フィールドの広さもほかのフィールドと比べて狭い印象。そんな東京フィールドでオレがオススメしたい武器種や使い方などを解説する。

【アサルトライフル】
セットされる可能性のあるPAのワンポイントとピアッシングシェルは、上記で解説した左右のコーナーで陣取りながら使うことで本領を発揮する。虹色エンブレムのエリアを拠点として、遠隔攻撃の特性を生かした、けん制や奇襲ができるのが強み。下部のエリアにいる対戦相手にばかり気をとられていると、正面からの「ソード」の突撃や「ジェットブーツ」による奇襲への対応が遅れがちになる点は要注意だ。

虹色エンブレムのエリアから対戦相手をワンポイントやピアッシングシェルを使ってけん制

下部の通路の対戦相手に向かって高度を活用した奇襲攻撃ができる

【ライジングエッジ】
基本性能が強いのはもちろんのこと、特定のスキルを組み合わせることで、さらに対戦に役立つ立ち回りができる。そこでPPアンリミテッド(一定時間、PPの消費が1になる)を使った壁登りテクニックを紹介。

虹色エンブレムのある壁を、PPアンリミテッドを発動してPAを連打しながら登る

壁を登りきったあとは、そのままPAを使って対戦相手を撃破できるチャンスもある

【グランウェイヴ】
東京フィールドでは、そのトリッキーなPAの特性を十分に生かして戦える。上方からの奇襲だけでなく、対戦相手をターゲットしてPAを使えば高低差のあるフィールドを移動しやすくなるのがポイント。PAと2段ジャンプを併用することで、高い場所へ移動することもできる。

目印は、この薄い壁。2段ジャンプして壁登りスタート

薄い壁に向かってグランウェイヴを発動させる

武器アクションボタンを押して派生攻撃に繋ぐ

もう一度グランウェイヴを発動させるか、ステップ(回避行動)を連打すると壁を登れる

【メギド】
対戦相手が階段上部にポジショニングしているときの対応に有効。着弾位置を予測してテクニックを放てば階段付近の対戦相手を一掃できることもある。

目印は床のパネル。3枚目のこの位置からTPSスタイルで防御壁の上部を狙う

対戦相手が通過しやすい位置でテクニックが着弾する

さらに、虹色エンブレムのエリアで対戦相手と一進一退、な状況でもメギドは役立つ。テクニックが着弾したときの爆発にも注意が必要なため、けん制や対戦相手が隠れていそうな場所に向かってPPを使い切るまでテクニックを連発するような使い方もアリ。

グランウェイヴで登った薄い壁の前が目印。床のラインあたりからTPSスタイルで階段上部を狙う

対戦相手が潜んでいた場合は、着弾して倒せることも

【フォイエ】
階段上部に対戦相手がいるという前提で、テクニックが当たるようにイメージしながら撃つ。「アサルトライフル」を使ったときの立ち回りと同じような動きを意識すればオーケーだ。

【ゾンデ】
フォイエと同様に「アサルトライフル」使用時の立ち回りで問題なし。「ロッド」にセットされたテクニックによって立ち回りを切り替える。

フィールドの上部エリアで待ち伏せしながら、下部エリアの対戦相手を迎撃する

東京フィールドで勝利をつかむためには、虹色エンブレムのエリアの占有が大前提となる。そのために、まずはこのエリアにチームの味方と連携しながら侵攻し、解説した3つの場所を確保。味方が使っている武器種なども把握しながら、自分がやるべき役割を判断することで勝利をグッと引き寄せることができるハズだ。

【フォトンアーツとテクニックの効果】
●ソード
ライジングエッジ:目標を打ち上げての空中コンボへの連係が可能。
●ジェットブーツ
グランウェイヴ:フォトンの波に乗り、連続攻撃を放つ。派生で追撃後、すかさず距離を取る。
●アサルトライフル
ピアッシングシェル:貫通性能のある弾丸を装填、発射する。集束された一撃の威力は高い。
ワンポイント:一点に射撃を集中させる。シンプルな分、純粋火力は高い。
●テクニック
メギド:凝縮されたフォトンは、目標を追尾し、接触時に炸裂する。
フォイエ:フォトンを熱量変換し、火の玉として放出する。
ゾンデ:フォトンを励起させ、放電現象を作り、任意の場所に落雷を落とす。

【スキルとその効果】
PPアンリミテッド:一定時間、PPの消費が1になる。

(C)SEGA

エリック・ニコラスのプロフィール
1989年6月12日生まれ 2009年4月デビュー。オンラインゲーム歴は10年以上にわたり、「ファンタシースター感謝祭2016アークスグランプリ」東京大会優勝などの実績も兼ね備える。

■【ゲーマータレント・ニコラスのバトルアリーナ攻略指南】
第1回 「バレットボウ」の特徴と効果的に使いこなすための立ち回りとは?
第2回 「ジェットブーツ」の特徴を身に染み込ませて対戦に挑む
第3回 火山フィールドの基本的な戦術をおさらい
第5回 シンプルながら奥深い森林フィールドでバトルアリーナの基本的な仕組みを体感
第6回 バトルアリーナに新たな風が吹く!? 拡張要素に触れて感じた新たな主役武器はコレだ!
■【特別企画生放送】
<エリック・ニコラス×ALIENWARE ZONE> ゲーマータレント・ニコラスが『PSO2』バトルアリーナ新規追加要素を生放送!
『PSO2』新エピソード配信記念特別企画 ゲーマータレント・ニコラスが実装されたエピソード5追加要素を12時間生放送で遊び倒す!
夏休み特別企画『PSO2(ファンタシースターオンライン 2)』新コンテンツ配信記念 ゲーマータレント・ニコラスが新規実装される攻防戦コンテンツを12時間生放送で戦い抜く!
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■関連リンク
セガゲームス
http://sega-games.co.jp/
『ファンタシースターオンライン 2』
http://pso2.jp/
エリック・ニコラス氏のTwitter
https://twitter.com/luna_e_nicolas?lang=ja
エリック・ニコラス氏のYoutubeチャンネル
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