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【新連載:今日からはじめる定番PCゲーム】『Warframe』1000時間超えプレイヤーが語るハマる理由と魅力

目次
  1. いまさら聞けない『Warframe』とは?
  2. 私がなぜここまでハマってしまったのか
  3. 『Warframe』の魅力(1):魅力満点の「フレーム」たち
  4. 『Warframe』の魅力(2):ニンジャなら無料!
  5. 『Warframe』の魅力(3):射撃による戦闘が気持ちよくて楽しい!
  6. 『Warframe』の魅力(4):作業ゲーとしてうってつけ
  7. 『Warframe』の魅力(5):魅力的で豊富な武器
  8. 『Warframe』の魅力(6):果てしないエンドゲーム
  9. 『Warframe』の魅力(7):協力マルチプレイが楽しすぎる
【今日からはじめる定番PCゲーム入門】ハロー! 愛すべきゲーマーGAMERS ZONEの読者諸氏! 今回は『Warframe』(ウォーフレーム)を取り上げる! それも1338時間遊んでいる筆者がだ!

2013年という昔にリリースされた本作をなぜ今取り上げるかというと、“オンゴーイングゲームでゲームは常に最新”だからだ。時間が経つごとにどんどんコンテンツも増える、そんな作品が『Warframe』なのだ。

たとえば数年前にはオープンワールドのフィールドが追加された(以前は単に星をミッション形式で攻略していくだけだった)。この8月には記念すべき50体目のキャラクターが追加されるなど、アップデートに余念がない。

さらに、本作は基本プレイ無料! 「ニンジャなら無料」という謎のキャッチコピーもあるくらいだ。ちなみに、本作で操作するメカを「Warframe」(通称「フレーム」)と呼ぶのだが、公式には謎にニンジャ扱いなのだ。

本記事を読んでしまったが最後、あなたも『Warframe』の虜となり、この惑星でともに生きることになるだろう。その覚悟を持った上で、ぜひ『Warframe』の魅力を感じていただきたい。



いまさら聞けない『Warframe』とは?


『Warframe』はDigital Extremesが開発・運営するFree to PlayタイトルのTPSだ。

主人公であるプレイヤーは冷凍保存から目覚めた「テンノ」。地球を含めた惑星群を舞台に、特殊な外骨格「フレーム」を駆使して種族のルーツを探るクエストなどミッションを進めていく内容で、基本は惑星にあるノード(いわゆるステージ)を攻略していくことになる。

本作の特色は、フレームごとに4つまで個性的なアビリティがあり、なおかつ成長要素が豊富であること。武器である銃器の数は百を超えるし、その銃器自体にも成長要素があり、戦闘をこなすことでランクが上がっていく。

基本無料だが縛りは特になく、課金コンテンツとしてアイテムスロット枠の増加などはあるものの、インゲームのイベントも拡張できるので、基本は課金を気にしなくていい。時期ごとに登場する強化版フレーム「Prime Warframe」も、課金で入手しようとすると8000円近くかかるが、手間を惜しまずにプレイすれば無料で手に入る。8000円のものは「特別なファン向けセット」だと思ってほしい。

ソロプレイでもマルチプレイでも楽しめるが、野良でマルチを組むかフレンドとマルチして遊ぶのが基本形だ。野良での交流はテキストチャットが基本となるが、あまり使われていないので英語におびえる心配も要らない。


私がなぜここまでハマってしまったのか


私が『Warframe』に1000時間以上費やしている理由だが、基本無料の中で遊ぶ工夫として、ゲーム内課金マネー「プラチナ」をトレードで稼げるような高値のアイテムを掘ったり、そもそもフレーム自体に愛着があったり、何より戦闘が抜群におもしろいといったことが挙げられる。

使う武器、使うフレームを変えれば、戦闘はまったく違ったものになるため、そういった多様性のあるコンバットデザインを高く評価し愛好している。

クエストをこなすことで先へ先へと進んでいけるようデザインされているので、まずは惑星を開拓しつつも、新規ユーザーでも迷ったらクエストをこなすといい。ためらう必要はない。

マルチで組まれるセッションは、1ミッションが終われば即座に抜けるのが本作のプレイヤーの流儀。なので、気軽にマルチで惑星開拓していけるだろう。高ランクのプレイヤーにキャリーしてもらうこともあるだろうが、本作は初心者にフレンドリーなプレイヤーばかりなので、始めたばかりの人でもオンラインプレイにビビる心配はいらない。

ここからは、私がこれほどまでにハマってしまった魅力をお伝えしていきたいと思う。


『Warframe』の魅力(1):魅力満点の「フレーム」たち



『Warframe』をプレイするにあたって最初に「フレーム」を選ぶことになる。「メカ」というと語弊があるが、しかしながらそのフレームが抜群に格好いいのだ。2022年9月現在、フレームの種類は50体+プレミアム35体となっている。


最初は3体の中から選ぶのだが、ここで選ばなかったフレームも設計図を得れば作ることができる。“おめかし”するには課金する必要もあるが、「Warframe Market」なるトレードサイトがあり、そこで自身がゲーム内で取得したレアアイテムなどを売りに出せる。売れれば課金通貨の「プラチナ」が手に入るので、このプラチナを使ってスキン購入に充てることもできる。

▲めった撃ちにできるフレーム「MESA」

どういうフレームがあるのかいくつか紹介しよう。

“スキル発動で視界にいる敵すべてをめった撃ちにできる”「MESA」は、打たれ弱いところが欠点だが、戦っていて十分に楽しく進めることができる。
Warframe Profile | Mesa(YouTube)

初期フレームの「EXCALIBUR」は初心者にうってつけで攻撃力も機動力もあり、スキルには“剣を呼び出して切るごとに光波を放ちながら戦える”という特徴がある。遠近両方で戦闘できるのだ。
Warframe Profile | Excalibur (Revisited)


『Warframe』の魅力(2):ニンジャなら無料!



『Warframe』は「ニンジャなら無料!」というコピーのとおり、課金要素は最低限に抑えられており、おもに時短が主流であとはスキンくらいなものだ。8000円もするつどつど出てくる強化フレーム「Prime Warframe」も、レリックと呼ばれるアイテムをゲットして専用のミッションをクリアするとパーツが得られ、自分で作ることも難しくない。

このように、ある程度のやり込みは必要だが、最初は触っているだけでも楽しいだろう。ログインボーナスも入手困難なものを得るチャンスでもある。

『Warframe』の魅力(3):射撃による戦闘が気持ちよくて楽しい!



触っているだけでも楽しいと言える理由は、戦闘にもある。

『Warframe』はTPSだが、その射撃感がすこぶるよく、残りの弾丸が少なくなるにつれて射撃音が軽くなっていく銃もあるくらいだ。トリガーハッピーにうってつけのタイトルともいえる。登場武器も多彩なのでそれを使うことがとても楽しい。

▲射撃音の変化まであるこだわり

『Warframe』の魅力(4):作業ゲーとしてうってつけ



『Warframe』の世界には「シンジケート」と呼ばれる組織が存在しており、ここでクエストやミッションを請け負うことができる。おもに街があるところのシンジケートはミッションをこなしてポイントを溜めると「昇進」することができ、商品の取引(これもポイントを使う)の幅が広がっていくのだが、このポイント稼ぎには「採掘」や「釣り」で得たアイテムでも可能で、作業ゲームとしての側面もバッチリだ。

『Warframe』の魅力(5):魅力的で豊富な武器



『Warframe』のゲームプレイを支える銃器は多彩で、アサルトライフルはもちろん、ロケットランチャーもあるし、エネルギーを放つもの。スナイパーライフルもあれば、変わりどころでは弓だってある。とにかくなんでもあるのだ。一度に装備できる枠は、プライマリとセカンダリ、そして近接武器の3つだ。

フレームにも共通する仕様として各装備にもランクがあり、使い続ければ30まで上げることができる。ランクを上げることで「MOD」と呼ばれるパワーアップアイテムを多く装着できるようにもなる。

また、ランクを上げている内に「マスタリーランク」というランク上げに挑戦できるようになり、フレームのビルドスロットを拡張できる。好きな武器だけを使うのもいいが、多彩な武器を使う動機づけにもなっている。

『Warframe』の魅力(6):果てしないエンドゲーム



本作は各惑星のミッションをこなし、すべてのミッションを終えるのが当面の目標となるだろう。もちろんフレームを手に入れるためのクエストをこなしたっていい。しかし、最後に待ち受けるのが各惑星をもう1周回る「鋼の道のり」というもの。この道のりにおいては生半可な武装では太刀打ちできない、新のエンドゲームである。鋼を乗り越える過程で手に入るアイテムによって楽に乗り越えられるようにデザインされているのも巧みだ。

『Warframe』の魅力(7):協力マルチプレイが楽しすぎる



極めつけは、フレンドとの協力マルチプレイだ。どうやって実現しているかは定かではないが、Nintendo Switchでも遊べる。そのうえクロスプラットフォームにも対応したので、協力マルチプレイを誰とだって遊べるのだ。フレンドとのプレイは格別の味がある。

▲フレームを手に入れるクエストも手が込んでいて楽しい

Steamでも、PlayStation 4でも、Xbox Series X|Sでも、Nintendo Switchでも、ネット環境さえあればすぐにダウンロードして無料で遊べるので、本稿を読んでいるあなたもまずは気軽にプレイしてみてほしい。そのうち魅力に浸かって1000時間超えプレイヤーになるかもしれない。そういった喜びを、読者の皆さんにも感じていただけることを祈る。


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『Warframe』公式サイト
https://www.warframe.com/ja
『Warframe』Steam配信ページ
https://store.steampowered.com/app/230410/
『Warframe』PlayStation Storeページ
https://store.playstation.com/ja-jp/product/UP2097-CUSA00080_00-JPWARFRAME000000
『Warframe』Xboxページ
https://www.xbox.com/ja-JP/games/store/warframe/bps3xf74b9v1
『Warframe』Nintendo Switchページ
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000009426.html

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