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PCゲーマー必携! 「Steamウィンターセール 2022」で半額以下のお買い得ソフト7選【今日からはじめる定番PCゲーム】
目次
ハッピーニューイヤー、愛すべきGAMERS ZONE読者諸氏!
今回は新年1発目ということで、「Steamウィンターセール2022 お買い得ソフト7選」として、長年の“Steamer”である筆者がオススメソフトをレコメンドしていこうと思う。偶然にもすべてのソフトが50%以上の値引きで、いつかやりたいと思っている人、いま遊ぶソフトを探しているという人はベストタイミングだ。
セールは1月5日(木)まで行われている。見逃すな、このセールの波!
以前GAMERS ZONEでもレビューしたが、この『Fallout 4』(フォールアウト 4)は2023年にリマスターされるそうで、今のうちに入手しておくのが吉と思われる。このソフト単体でリマスターの恩恵は受けられる。
ゲームプレイは核戦争後のポストアポカリプスを舞台とした作風となっており、ブラックジョークやPERKによる楽しいキャラクター育成、ならびにレジェンダリー装備の概念によってハックアンドスラッシュの要素もあるから見逃せないことこの上ないだろう。
本作は時間泥棒としても有名で、筆者は912時間盗まれた。作業プレイが多く、しかもまったく惜しげもなく過ぎ去った時間は箱庭療法的で多幸感に満ちあふれている。あなたもこの沼にハマってみてはいかがだろう。
『State of Decay 2』(ステート オブ デコイ 2)は「地獄のスルメゲー」とも呼べるTPS。プレイヤーが行うのはおもに拠点のリソース管理で、世界はゾンビパンデミックに襲われたあとのものとなっている。
おもしろいのは「特定の主人公がおらず、死ねば拠点内の別のプレイヤーに変わる」システムで、拠点内の入植者すべてが朽ちるまで、はたまたクエストを進めてエンディングに辿り着くまでゲームは終わらないという点。
筆者は前作のプレイヤーでもあったので、本作のプレイにはやはり没頭して、2週間のうちに40時間プレイするハメになった。日本語非対応だが、有志による日本語化MODもある。このスルメは噛み甲斐がある。いかに住民を死なせないか、そのヒリヒリ感にやられること間違いなしだ。
『Far Cry 3』はヴィランを用意することによりシリーズの方向性を決定づけた怪作で、主人公「ジェイソン・ブロディ」の視点で大量殺戮を行った者による魂の行方を目撃していくことになる。
以前のコラムで登場人物の心情に迫ったが、本作はFPSだ、人は殺す──そのことの正当性を問うてくる。いったいジェイソンはどこに向かうのか、その行方を目撃してほしい。あなたもジェイソンと同じ魂の共有者になるかもしれないのだから。
数十時間持っていかれること間違いなしのローグライトアクション『Hades』(ハデス)。主人公は「ザグレウス」といい、父王ハデスのもとから家出を試みる。地獄からの脱出となるのでみちみちはさながら地獄巡りだ。
おまけに、派手なアクションやパーマネントではないランダムな強化が得られ、攻撃に雷が宿るといったものがあったり数発撃てる強攻撃「魔弾」の数を増やしたりできる。
プレイヤーに有利な要素もあるのに、地獄からの脱出は困難だ。要求されるアクションがシビアなのである。それでも挑みたくなるのは以前のレビューにもあるように、一度潜るたびに更新されるロア、地獄の仲間たちとのやり取りが進行するからだろう。
インディーゲームとして登場し、小野憲史氏の連載でも取り上げたが、すでに続編『Hades II』の開発も発表されている。遊ぶならいまだ。
ようこそナイトシティへ! 『Cyberpunk 2077』(サイバーパンク 2077)は待望されていた作品だったが、リリース時期が早かったのかバグまみれの不遇なタイトルとなっていた。しかしもうバグは潰れて久しいのでいまが買い時だろう。
NPCや店、車のトラフィックによって生き生きと描かれているナイトシティは訪れる価値しかない。戦闘もアイテムにレアリティが付与されており、ハックアンドスラッシュ的にも楽しめる逸品だ。
サイバーハックしながら敵の視界を奪ってステルスを決めるなどプレイの多様性もある。
これまた過去にレビューがあるが、弩級のハイテンションFPSが『Shadow Warrior 3』(シャドウウォリアー 3)。すさまじいまでのゴア描写があり、アリーナシューターっぽい一面がありつつパルクールの要素も併せ持つ。アリーナシューターの部分では大量のモブを大量の銃器でいなしていくことになる。
まずはレビューを読んで合うか合わないか見極めてほしい。それだけ合う合わないが別れる作品だが、合うならピーキーなシューターとして脳汁を出しながら遊べることだろう。
『Red Dead Redemption 2』(レッド デッド リデンプション 2)は、2018年にPlayStation4/Xbox向けに発売され、約1年後の2019年12月よりSteamでリリースされた。コンシューマー版でプレイ済みだったり、未プレイのまま来てしまった方も多いかもしれないが、グラフィックやワイドモニターなどの対応、コンシューマー版のアップデートをすべて含んだコンプリート版だ。
西部劇となる今作にはさまざまなギミックが詰め込まれている。リボルバーは撃鉄を起こさないと撃てないし、ライフルだって弾を射出しなければならない。ワンテンポ挟まるのだ。そのリアリティに喜べる。
「シネマティックカメラ」モードは発明品とも呼べ、画面がカットシーンのように切り替わるがワンボタン押しっぱなしにするだけで自動的に進んでくれる。
なお、今作は前作の前日譚となっている。白き吹雪に覆われた地帯で主人公アーサーたちの物語は始まるが、雪の演算など思わず見とれる美がある。
※ ※ ※
いかがだったろうか。セールは1月5日(木)まで! 名作買い逃し防止の備忘録にでも本稿が役立てば本懐である。それではまた誌面を通してお目にかかりましょう!
今回は新年1発目ということで、「Steamウィンターセール2022 お買い得ソフト7選」として、長年の“Steamer”である筆者がオススメソフトをレコメンドしていこうと思う。偶然にもすべてのソフトが50%以上の値引きで、いつかやりたいと思っている人、いま遊ぶソフトを探しているという人はベストタイミングだ。
セールは1月5日(木)まで行われている。見逃すな、このセールの波!
Fallout 4
ウィンターセール価格 561円(76%オフ)以前GAMERS ZONEでもレビューしたが、この『Fallout 4』(フォールアウト 4)は2023年にリマスターされるそうで、今のうちに入手しておくのが吉と思われる。このソフト単体でリマスターの恩恵は受けられる。
ゲームプレイは核戦争後のポストアポカリプスを舞台とした作風となっており、ブラックジョークやPERKによる楽しいキャラクター育成、ならびにレジェンダリー装備の概念によってハックアンドスラッシュの要素もあるから見逃せないことこの上ないだろう。
本作は時間泥棒としても有名で、筆者は912時間盗まれた。作業プレイが多く、しかもまったく惜しげもなく過ぎ去った時間は箱庭療法的で多幸感に満ちあふれている。あなたもこの沼にハマってみてはいかがだろう。
Fallout 4
ジャンル: RPG
開発元: Bethesda Game Studios
パブリッシャー: Bethesda Softworks
リリース日: 2015年11月10日
https://store.steampowered.com/app/377160/Fallout_4/
ジャンル: RPG
開発元: Bethesda Game Studios
パブリッシャー: Bethesda Softworks
リリース日: 2015年11月10日
https://store.steampowered.com/app/377160/Fallout_4/
State of Decay 2: Juggernaut Edition
ウィンターセール価格 1545円(50%オフ)『State of Decay 2』(ステート オブ デコイ 2)は「地獄のスルメゲー」とも呼べるTPS。プレイヤーが行うのはおもに拠点のリソース管理で、世界はゾンビパンデミックに襲われたあとのものとなっている。
おもしろいのは「特定の主人公がおらず、死ねば拠点内の別のプレイヤーに変わる」システムで、拠点内の入植者すべてが朽ちるまで、はたまたクエストを進めてエンディングに辿り着くまでゲームは終わらないという点。
筆者は前作のプレイヤーでもあったので、本作のプレイにはやはり没頭して、2週間のうちに40時間プレイするハメになった。日本語非対応だが、有志による日本語化MODもある。このスルメは噛み甲斐がある。いかに住民を死なせないか、そのヒリヒリ感にやられること間違いなしだ。
State of Decay 2: Juggernaut Edition
ジャンル: アクション, RPG, シミュレーション
開発元: Undead Labs
パブリッシャー: Xbox Game Studios
リリース日: 2020年3月14日
https://store.steampowered.com/app/495420/State_of_Decay_2_Juggernaut_Edition/
ジャンル: アクション, RPG, シミュレーション
開発元: Undead Labs
パブリッシャー: Xbox Game Studios
リリース日: 2020年3月14日
https://store.steampowered.com/app/495420/State_of_Decay_2_Juggernaut_Edition/
Far Cry 3
ウィンターセール価格 792円(70%オフ)『Far Cry 3』はヴィランを用意することによりシリーズの方向性を決定づけた怪作で、主人公「ジェイソン・ブロディ」の視点で大量殺戮を行った者による魂の行方を目撃していくことになる。
以前のコラムで登場人物の心情に迫ったが、本作はFPSだ、人は殺す──そのことの正当性を問うてくる。いったいジェイソンはどこに向かうのか、その行方を目撃してほしい。あなたもジェイソンと同じ魂の共有者になるかもしれないのだから。
Far Cry 3
ジャンル: アクション, アドベンチャー
開発元: Ubisoft Montreal, Massive Entertainment, and Ubisoft Shanghai
パブリッシャー: Ubisoft
リリース日: 2012年11月29日
https://store.steampowered.com/app/220240/Far_Cry_3/
ジャンル: アクション, アドベンチャー
開発元: Ubisoft Montreal, Massive Entertainment, and Ubisoft Shanghai
パブリッシャー: Ubisoft
リリース日: 2012年11月29日
https://store.steampowered.com/app/220240/Far_Cry_3/
Hades
ウィンターセール価格 2570円(50%オフ)数十時間持っていかれること間違いなしのローグライトアクション『Hades』(ハデス)。主人公は「ザグレウス」といい、父王ハデスのもとから家出を試みる。地獄からの脱出となるのでみちみちはさながら地獄巡りだ。
おまけに、派手なアクションやパーマネントではないランダムな強化が得られ、攻撃に雷が宿るといったものがあったり数発撃てる強攻撃「魔弾」の数を増やしたりできる。
プレイヤーに有利な要素もあるのに、地獄からの脱出は困難だ。要求されるアクションがシビアなのである。それでも挑みたくなるのは以前のレビューにもあるように、一度潜るたびに更新されるロア、地獄の仲間たちとのやり取りが進行するからだろう。
インディーゲームとして登場し、小野憲史氏の連載でも取り上げたが、すでに続編『Hades II』の開発も発表されている。遊ぶならいまだ。
Hades
ジャンル: アクション, インディー, RPG
開発元: Supergiant Games
パブリッシャー: Supergiant Games
リリース日: 2020年9月17日
早期アクセスリリース日: 2019年12月11日
https://store.steampowered.com/app/1145360/Hades/
ジャンル: アクション, インディー, RPG
開発元: Supergiant Games
パブリッシャー: Supergiant Games
リリース日: 2020年9月17日
早期アクセスリリース日: 2019年12月11日
https://store.steampowered.com/app/1145360/Hades/
Cyberpunk 2077
ウィンターセール価格 4389円(50%オフ)ようこそナイトシティへ! 『Cyberpunk 2077』(サイバーパンク 2077)は待望されていた作品だったが、リリース時期が早かったのかバグまみれの不遇なタイトルとなっていた。しかしもうバグは潰れて久しいのでいまが買い時だろう。
NPCや店、車のトラフィックによって生き生きと描かれているナイトシティは訪れる価値しかない。戦闘もアイテムにレアリティが付与されており、ハックアンドスラッシュ的にも楽しめる逸品だ。
サイバーハックしながら敵の視界を奪ってステルスを決めるなどプレイの多様性もある。
Cyberpunk 2077
ジャンル: RPG
開発元: CD PROJEKT RED
パブリッシャー: CD PROJEKT RED
リリース日: 2020年12月10日
https://store.steampowered.com/app/1091500/Cyberpunk_2077/
ジャンル: RPG
開発元: CD PROJEKT RED
パブリッシャー: CD PROJEKT RED
リリース日: 2020年12月10日
https://store.steampowered.com/app/1091500/Cyberpunk_2077/
Shadow Warrior 3
ウィンターセール価格 2050円(50%オフ)これまた過去にレビューがあるが、弩級のハイテンションFPSが『Shadow Warrior 3』(シャドウウォリアー 3)。すさまじいまでのゴア描写があり、アリーナシューターっぽい一面がありつつパルクールの要素も併せ持つ。アリーナシューターの部分では大量のモブを大量の銃器でいなしていくことになる。
まずはレビューを読んで合うか合わないか見極めてほしい。それだけ合う合わないが別れる作品だが、合うならピーキーなシューターとして脳汁を出しながら遊べることだろう。
Shadow Warrior 3
ジャンル: アクション, アドベンチャー
開発元: Flying Wild Hog
パブリッシャー: Devolver Digital
リリース日: 2022年3月1日
https://store.steampowered.com/app/1036890/Shadow_Warrior_3/
ジャンル: アクション, アドベンチャー
開発元: Flying Wild Hog
パブリッシャー: Devolver Digital
リリース日: 2022年3月1日
https://store.steampowered.com/app/1036890/Shadow_Warrior_3/
Red Dead Redemption 2
ウィンターセール価格 2843円(67%オフ)『Red Dead Redemption 2』(レッド デッド リデンプション 2)は、2018年にPlayStation4/Xbox向けに発売され、約1年後の2019年12月よりSteamでリリースされた。コンシューマー版でプレイ済みだったり、未プレイのまま来てしまった方も多いかもしれないが、グラフィックやワイドモニターなどの対応、コンシューマー版のアップデートをすべて含んだコンプリート版だ。
西部劇となる今作にはさまざまなギミックが詰め込まれている。リボルバーは撃鉄を起こさないと撃てないし、ライフルだって弾を射出しなければならない。ワンテンポ挟まるのだ。そのリアリティに喜べる。
「シネマティックカメラ」モードは発明品とも呼べ、画面がカットシーンのように切り替わるがワンボタン押しっぱなしにするだけで自動的に進んでくれる。
なお、今作は前作の前日譚となっている。白き吹雪に覆われた地帯で主人公アーサーたちの物語は始まるが、雪の演算など思わず見とれる美がある。
Red Dead Redemption 2
ジャンル: アクション, アドベンチャー
開発元: Rockstar Games
パブリッシャー: Rockstar Games
シリーズ: Red Dead Redemption
リリース日: 2019年12月6日
https://store.steampowered.com/app/1174180/Red_Dead_Redemption_2/
ジャンル: アクション, アドベンチャー
開発元: Rockstar Games
パブリッシャー: Rockstar Games
シリーズ: Red Dead Redemption
リリース日: 2019年12月6日
https://store.steampowered.com/app/1174180/Red_Dead_Redemption_2/
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