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「サバイバルモード」2日目以降の目標【子どもと楽しむ『マイクラ』のコツ 第4回】

目次
  1. 夜をスキップするためにベッドを作る!
  2. 鉄を見つけてさらに高度な道具を作る
  3. 農作業で作物を作ろう
  4. 動物たちを飼育しよう!
『Minecraft(マインクラフト)』ファンの子どもがいる家庭の親御さんに向けた、『マイクラ』レクチャー企画。第4回目の記事では、第3回に引き続き、初心者が「サバイバルモード」序盤でやっておきたいことを紹介する。


夜をスキップするためにベッドを作る!

前回は、ほら穴を拠点として初日の夜を乗り切るまでを紹介した。今回は、2日目以降で行っておきたいことを紹介しよう。

最優先の目標は、「ベッド」を作ること。夜が危険な『マイクラ』だが、ベッドがあれば寝て夜をスキップさせられる。さらに、最後に寝たベッドはリスポーン地点に設定されるため、もし倒されてもスタート地点からではなく、ベッドからの復活が可能になる。

ベッドの材料は、「木材」と羊から取れる「羊毛(ウール)」が3個必要だ。周囲を探索すれば羊が見つかると思うので、作っておいた石の剣で倒して確保しよう。同時にドロップする生の羊肉は、かまどで調理すればおいしい食料になる。

▲羊は砂漠や雪山などを除き、『マイクラ』ほぼ全域で出現する。牛やブタと並んでよく見かける動物だ

ここで気をつけたいのが、羊にはさまざまなカラーがあり、倒したときにドロップする羊毛の色も変わること。そして、ベッドを作るためには同じ色の羊毛が3個必要だ。

探しても同じ色の羊が見つからない場合は、近くにある花から染料を作成し、羊毛の色を変えてしまうのもアリだ。また、クモを倒すとドロップする糸4個で白い羊毛を作成できるので、少々面倒ではあるがこちらの手段を用いてもいい。

▲タンポポやチューリップなどの花から、染料が作れる。これで羊毛を同じ色に変えてしまうワケだ

鉄を見つけてさらに高度な道具を作る

『マイクラ』には「満腹度」というパラメーターがあり、移動やジャンプなどのアクションで減少していく。満腹度が減ると、体力が自動回復しなくなり、さらにダッシュもできなくなる。最終的には空腹でダメージを受けてしまうため、満腹度を回復するための食料はとても重要だ。

序盤の食料は、周囲にいる羊やブタ、牛などを倒して生肉を入手し、かまどで焼くのがおすすめ。近くに川があれば、水中にいる鱈や鮭を倒し、魚を入手してもいい。海があるならば、昆布が大量に見つかるため、これを焼いて食べるのもアリ。

▲大きな海にはこうして昆布が大量に生えている。かまどで焼くと乾燥昆布となり、食材に。満腹度の回復量は少ないので、数でカバー

ゆくゆくは食糧の安定供給を目指したいところ。そのためにも、まずはこうして序盤の食糧事情を乗り切りつつ、周囲の洞窟や山肌を探索し、鉄鉱石を見つけよう。石以上のツルハシで掘ると、「原鉄」というアイテムをドロップする。これをかまどで焼くと「鉄の延べ棒」となり、鉄装備などの材料となる。

▲これが鉄鉱石。石のツルハシで壊し、原鉄を集めよう

ひとまず現時点では10個ほど集められればいいだろう。この鉄を使い、「ハサミ」、「バケツ」、「盾」を作っておこう。それでもまだ余っていれば、「鉄のツルハシ」を作っておくといい。地中深くでは金やダイヤモンド、レッドストーンといった鉱石が見つかるが、これらは石のツルハシでは入手できず、鉄以上のツルハシでないと材料をゲットできない。こうした貴重な鉱石を掘るときに使おう。

さて、まずは作成した盾だが、これはメニュー画面でオフハンド(左手)に装備して使用する。盾を装備した状態でBボタンを押してしゃがむと、盾をかまえる。この状態になると、前方からの攻撃を盾でガードできる。スケルトンに近づくのが一気に楽になるため、生存時間も延びることだろう。

▲真ん中あたりにポツンとあるのがオフハンドのマス。ここに入れたアイテムは左手で持つ。盾のほかにも、地図などを持たせると便利だ

ハサミは羊に対して使うと、倒さずに羊毛だけを刈り取れる。毛を刈り取られた羊は、地面の草を食べるとまた毛が復活するため、1匹の羊から何度でも羊毛を入手できるというわけだ。

バケツは、水をくんで移動できる重要アイテム。水があれば畑が作れるため、いよいよ農業に乗り出そう。

農作業で作物を作ろう

『マイクラ』では畑を作れ、小麦やニンジンなどの農作物を育てられる。畑を大きくすればそれだけ収穫量も増えるため、食糧の安定供給が見込める。ぜひともおすすめしたい要素のひとつだ。

まずは畑を作ろう。作り方は、拠点の近くにある土地を平らにならし、1マス穴を掘って、その中に水を入れる。続いて、「クワ」を作って水の周りを耕していく。この畑は、水から4マス離れた場所まで作れる。9×9マスの畑を作り、中央の1マスに水を入れる感じだ。

▲このような感じで、9×9マスの畑を作る。中央の1マスには穴をほり、バケツで水を入れておこう

なお、バケツを作る前から農作業に手を出したい場合は、川の近くに畑を作ってもいい。

さて、畑ができたら早速「種」を植えていこう。草原に生えている草を壊せば、たまに種がドロップする。これを畑に植えていけば、成長すると「小麦」になる。

小麦が金色になったら収穫時期。手で叩けば、小麦といくつかの種がドロップするので、また畑に植えていこう。種は植えたときよりも多く取れるため、小麦を作っているだけでどんどん畑を大きくしていける。

▲小麦の成長は数段階あり、このような金色の状態がいちばん成長した収穫期。なおここから放置しても、枯れることはない

『マイクラ』にはほかにも、ニンジン、ジャガイモ、ビートルートといった作物が登場する。ニンジンやジャガイモは種が存在せず、作物をそのまま畑に植えていけばよい。これらの作物は、たまに見つかる村の畑などで入手可能だ。

収穫した小麦は、パンの材料となる。大きな畑を作れば、一人では消費しれないほどのパンが作れるハズ。これで食糧不足問題を解決できるだろう。

▲『マイクラ』にはNPCが住む村がランダムで生成され、小麦以外の作物が見つかることも。これらの作物は取ってしまっても大丈夫

動物たちを飼育しよう!

小麦やジャガイモが作れるようになったら、動物たちの飼育にも手を出してみよう。これらの作物を使えば、動物たちをおびき寄せたり、繁殖させることが可能だ。

牛と羊は、小麦が好物。野生の個体を見つけたら、手に持って近づいてみよう。こちらに寄ってくるはずだ。あとはそのまま拠点の近くまで連れてくるだけでいい。柵で囲いを作り、中に入れてしまおう。同様に、ブタはニンジンかジャガイモ、ニワトリは種でおびき寄せられる。

▲手に好物を持つと、動物たちが寄ってくる。この習性を利用して、拠点の柵の中に入れてしまおう

同じ動物を2匹以上捕まえたら、繁殖させてみよう。やりかたはカンタンで、動物たちの好物を与えるだけ。すると動物たちからハートマークが出て、すぐに赤ちゃんが産まれるハズだ。動物たちは基本的にこの方法で増やせるため、羊毛やお肉、革は困らないほど集められる。

このように、寝床が完成し、食糧供給も十分に行えるようになったら、サバイバルモードでの生活基盤は安定したと言えるだろう。あとは、洞窟の拠点を拡張したり、木材で家を建ててみたり、周囲を探索したりと、お好みの生活を楽しむといいだろう。

サバイバルモード序盤を攻略するための情報を紹介してきた。連載ラストとなる次回は、サバイバルモードのボスモンスター「エンダードラゴン」討伐について紹介する。

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