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たまにはボーっとしてみては? Steamで遊べる「脱力系・放置系ゲーム」まとめ
目次
- Bottle Can Float (ただ流れていく空き缶を眺めるだけのゲーム)
- Tree Bonsai (ただ盆栽を愛でるだけのゲーム)
- Mountain (ただ山になるだけのゲーム)
- Chill Pulse (ただ女子と一緒に仕事や勉強をするだけのゲーム)
- Cookie Clicker (ただクッキーを作るだけのゲーム)
- Chillquarium (ただ魚を育てるだけのゲーム)
- マチョリウム -Muscle Aquarium Simulator- (ただマッチョを愛でるだけのゲーム)
- Idle Spiral (ただ螺旋模様を伸ばすだけのゲーム)
- (the) Gnorp Apologue (ただ小さな生き物が頑張るだけのゲーム)
- まとめ
毎日のように新作やアーリーアクセスがリリースされ、インディーからAAAまでゲーム三昧の暮らしが送れる時代。魔王を倒したり、自らの肉体を極限まで高めたり、希少なアイテムをコレクションしたり……。
ふと考えてみると、現実世界でのあくせくした生き方からゲームの世界の中でだけは解放されるはずが、積みゲーに睨まれて遊びきれない自分を誰かが責めているような気持ちにさえなってしまったりもする。
そんな現代を生きる私……もとい、読者にちょっとした癒しをお届けしたいということで今回Steamで探してみたのは、脱力系・放置系ゲームだ。
放置系と言っても、ダウンロードしてログインさえすれば、時間経過を経験値としてさまざまなアイテムがもらえるような即物的なものはできるだけ避けたい。なにももらえなくても、価値などなくてもいい、ただそこに君がいてくれるだけで……というようなゲームを集めてみた。
とはいえ、こんなジャンルなどそもそもありはしないのでやや苦しいセレクトにもなっている。なにかひとつでも、読者諸兄姉の琴線に触れるゲームが見つかれば幸いだ。
Bottle Can Float
価格:470円
幼少期、近所の水田の小さな水路などで、笹舟などを流して追いかけた経験はないだろうか? すすきに引っかかる船を助けたりしながら、行き先もわかっている舟を追うだけでも楽しかったものだ。
そんな目的も行き先もないような、ただ流れていくだけのものを見つめる体験は、環境保護が叫ばれている現代ではなかなかやりにくい。だったらゲームでやればいいじゃない、ということで、『Bottle Can Float』だ。
名前のとおり、全3ステージある川にボトルを流してゴールを目指すゲーム。途中、岩にボトルが引っかかったり流れなくなったら、石を投げてボトルを動かしたり、小石を投げて水切りで遊んだり。水中に潜むカニや魚、貝、手紙などのアイテムもある。
ボトルの向きや川の中に隠れている小動物などは、ラフティングをより面白くする要素として用いられている。せせらぎの音に癒されよう。
なお、本作はあくまでゲーム。実際の川に空き缶などを捨てて眺める行為は行わないようにしよう。
Tree Bonsai
価格:235円
何もしていないようでいて、何もしていないわけではない行動の代表例といえば、盆栽を置いて他にない。
世界でも「Bonsai」という言葉のままで使われ、日本の小さな箱庭文化が「ビューティホー!」「ワンダホー!」「クール!」と称賛されている。案の定、ゲームの作者も海外の方だったりする。
その名も『Tree Bonsai』。実際の盆栽の手入れや成長をシミュレートするゲームだ。小さな盆栽の形を整え、美しく成長させていく。成長過程で水やり、肥料、剪定、さらには病気や害虫から盆栽を守り、バランスよく管理しながら、理想的な盆栽を育て上げることを目指す。こう書くと結構やることが多いこともわかる。
ただ、美しいグラフィックや音楽、そして盆栽の静寂な美しさが、プレイヤーにリラックスした雰囲気を提供。 成長度合いはなかなか一筋縄ではいかなかったりもするが、それもまた一興と自然に任せるのが吉だ。ストレスを解消しながら、ゆったりと盆栽を育てよう。
ちなみに、同じ作者による『Jellyfish』(くらげ)、『Plankton』(プランクトン)などもある。
Mountain
価格:98円
なにもしない、あるいはなにかをするだけのゲームの中では革命的とも言える作品。その名もストレートに『MOUNTAIN』。山の神、あるいはもののけ姫のシシ神になるゲームだ。
自分の山を創造し、その山の進化を観察していく。ただ、自然な雰囲気かと思えば意外と現代的で、へんてこなものが捨てられたりとちょっとイメージと違う部分もあるかもしれない。
プレイヤーが山を観察すると天候の変化、生物の活動、地形の変化などさまざまなことが起こるが、その変化を見守る。また、時間経過の中でさまざまなモノが落ちてくるので、それを山から抜いて遊ぶこともできる。
実際にプレイしてみるとなかなかにカオスな空間が広がっている。価格も安いので、ぼーっと遊ぶには最適だ。
Chill Pulse
価格:580円
「Chill」という言葉は、もともと冷蔵庫のチルド室などの「Chilled」=冷やされたという動詞からきた、「冷やす」とか「冷ます」という意味の言葉。最近は「チルい」などのように「まったりする」といった意味で使われている。
本作『Chill Pulse』は、その日の気分でたくさんある音楽の中から選曲し、美しいビジュアルとともにゆったり音楽を楽しむことができるゲームだ。作業時間と休憩時間を計るために、リラックスできる音楽を流して、勉強や仕事のルーティンを最適化するという機能も持っている。
達成目標を決めればゲーム的にも遊べるし、ゲーム内で流れる音楽に合わせて、タップやスワイプなどのアクションを行うことでリズムゲームとしても楽しめるが、そういうことは気にせず、とある冬の夜をまったり過ごすような体験をしたい時に、なんとなく起動する、というくらいでも十分。やることを増やしすぎないのがおすすめの遊び方だ。
Cookie Clicker
価格:520円
ゲームフリークな読者諸兄姉にはあまりにも定番すぎるかもしれない。そう、あの空き時間泥棒と言われた『Cookie Clicker』の登場だ。正直「まだあったのか」という思いで、見つけた時には少し驚いた。令和の読者にはお初の方もいるかもしれない。
当時と同様に、クッキーをクリックして得られるポイントを増やし、プレイすることでクッキーを大量生産していくゲーム。ゲームが進むにつれて、より効率的なクッキーの生産方法やアイテムを解放し、より多くのクッキーが獲得できるようになっていく。
さまざまな建物やアップグレードが用意され、これらを購入するとポイントの獲得量や効率が向上。何をアップグレードするかを選択して、自分だけのクッキー帝国を築ける。
ただし、当時を知る人ならわかるであろう。結局作り続けた先には虚無しかなかったということを。だからこそ、今回の企画にそぐうものとして「ただクッキーを作るだけのゲーム」としてご紹介したい。
作った先に何もないというわけでもないが、最後の最後は虚無だ。そんな経験をしてみたい人には、ぜひあらためて楽しんでみてほしい。
Chillquarium
価格:700円
自分の好みに水族館をデザインし、魚を育て、その様子が観察できるゲーム。プレイヤーは魚に餌を与え、環境を整えることで健康で幸せに暮らせる。さらに育てた魚を売るとお金が稼げるので、新しい魚をどんどん追加して水族館を成長させることもできる。
マチョリウム -Muscle Aquarium Simulator-
価格:850円
水槽の中で、小さくてかわいい観賞用マッチョ(?)に餌のプロテイン(??)を与えて育てるゲーム。マッチョを育てると「マッチョポイント」が毎秒発生。そのポイントを使ってさまざまなアイテムを解放し、理想のマッチョアクアリウム=「マチョリウム」を作れるゲームだ。
トレーニング機具などを配し自分好みにカスタマイズしたマチョリウムでは、いろいろな動きをするマッチョたちを眺めることができる。なにも考えることはない。
Idle Spiral
価格:無料
「螺旋」と聞くと非日常的で機械的なものを思い浮かべてしまう。一定の法則に沿って美しく描かれるフォルムには、なぜこんなにも美しいのだろうと思えるような、不思議な魅力がある。
『Idle Spiral』はまさに、そんな「螺旋」をひたすら伸ばすことが目的のゲームだ。「idle」は歌手などのアイドルではなく、「空転する」とか「怠けている」という意味を持っている。
ここまで聞くと、数学的な知識やセンスが必要と思われる方もいるかもしれない。しかし、そういった心配は無用だ。なにも考えずにいろいろ試してみる方がこのゲームの本質に似合う。
ゲームを進めると、螺旋で図形と戦うことにもなる。だが、それも特に考えなくていい。人生と同じ、なるようにしかならない。負けたらまた挑めばいいのだ。
もちろん、しっかりゲームを攻略したい方は、アップデートするアイテムなどを工夫してもいい。どのような遊び方でもいいし、ぼーっとするだけという遊び方も許されるのが、「Idle Spiral」の魅力とも言えるだろう。
(the) Gnorp Apologue
価格:720円
放置系ゲームの多くは、プレイヤーがなにもしなくても勝手にゲームが進んでいく。『(the) Gnorp Apologue』は小さな生き物「グノープ」がひたすら頑張るだけのゲームだ。
グノープたちは、岩山にぶつかってカケラを生み出したり、そのカケラを持ち帰ったりするだけの生き物。さまざまな性格のグノープたちを、特性に合ったスキルなどにより、より効率よく助けられるようになる。
ゲームとしては放置系のアクションパズルといったものだが、とにかくちょこまかと動き回りガツガツかけらを集めていくグノープがかわいい。あまり難しいことは考えず、自分の代わりに一生懸命仕事をしてくれる健気なグノープをみているだけでも癒される。
なにもしないことは、実はなにかをすることよりも難しい。黙って座っているにしても、そそくさと粘着ローラーをかけ始めたり、ラジオをつけて本棚を整理したりしてしまいがちだ。
ゲーミングPCの前に座ってSteamを開いているだけでも、実はすでにいろいろなことをしており、思いもめぐらせていると思う。そういった時間をあえてなくすためにSteamゲームを選ぶというのも不思議な話だが、銃撃戦や相手の思考を読み続けるゲームに疲れたときには、こういった暇つぶしゲームに手を伸ばしてみるのもいいだろう。
Steam
https://store.steampowered.com/
ふと考えてみると、現実世界でのあくせくした生き方からゲームの世界の中でだけは解放されるはずが、積みゲーに睨まれて遊びきれない自分を誰かが責めているような気持ちにさえなってしまったりもする。
そんな現代を生きる私……もとい、読者にちょっとした癒しをお届けしたいということで今回Steamで探してみたのは、脱力系・放置系ゲームだ。
放置系と言っても、ダウンロードしてログインさえすれば、時間経過を経験値としてさまざまなアイテムがもらえるような即物的なものはできるだけ避けたい。なにももらえなくても、価値などなくてもいい、ただそこに君がいてくれるだけで……というようなゲームを集めてみた。
とはいえ、こんなジャンルなどそもそもありはしないのでやや苦しいセレクトにもなっている。なにかひとつでも、読者諸兄姉の琴線に触れるゲームが見つかれば幸いだ。
Bottle Can Float
(ただ流れていく空き缶を眺めるだけのゲーム)
価格:470円
幼少期、近所の水田の小さな水路などで、笹舟などを流して追いかけた経験はないだろうか? すすきに引っかかる船を助けたりしながら、行き先もわかっている舟を追うだけでも楽しかったものだ。
そんな目的も行き先もないような、ただ流れていくだけのものを見つめる体験は、環境保護が叫ばれている現代ではなかなかやりにくい。だったらゲームでやればいいじゃない、ということで、『Bottle Can Float』だ。
名前のとおり、全3ステージある川にボトルを流してゴールを目指すゲーム。途中、岩にボトルが引っかかったり流れなくなったら、石を投げてボトルを動かしたり、小石を投げて水切りで遊んだり。水中に潜むカニや魚、貝、手紙などのアイテムもある。
ボトルの向きや川の中に隠れている小動物などは、ラフティングをより面白くする要素として用いられている。せせらぎの音に癒されよう。
なお、本作はあくまでゲーム。実際の川に空き缶などを捨てて眺める行為は行わないようにしよう。
Bottle Can Float
価格:470円
開発元:Millwoo Studio
パブリッシャー:Jibeijia
https://store.steampowered.com/app/2576600/Bottle_Can_Float/
価格:470円
開発元:Millwoo Studio
パブリッシャー:Jibeijia
https://store.steampowered.com/app/2576600/Bottle_Can_Float/
Tree Bonsai
(ただ盆栽を愛でるだけのゲーム)
価格:235円
何もしていないようでいて、何もしていないわけではない行動の代表例といえば、盆栽を置いて他にない。
世界でも「Bonsai」という言葉のままで使われ、日本の小さな箱庭文化が「ビューティホー!」「ワンダホー!」「クール!」と称賛されている。案の定、ゲームの作者も海外の方だったりする。
その名も『Tree Bonsai』。実際の盆栽の手入れや成長をシミュレートするゲームだ。小さな盆栽の形を整え、美しく成長させていく。成長過程で水やり、肥料、剪定、さらには病気や害虫から盆栽を守り、バランスよく管理しながら、理想的な盆栽を育て上げることを目指す。こう書くと結構やることが多いこともわかる。
ただ、美しいグラフィックや音楽、そして盆栽の静寂な美しさが、プレイヤーにリラックスした雰囲気を提供。 成長度合いはなかなか一筋縄ではいかなかったりもするが、それもまた一興と自然に任せるのが吉だ。ストレスを解消しながら、ゆったりと盆栽を育てよう。
ちなみに、同じ作者による『Jellyfish』(くらげ)、『Plankton』(プランクトン)などもある。
Tree Bonsai
価格:235円
開発元:PanGuoJun
パブリッシャー:PanGuoJun
https://store.steampowered.com/app/875240/Tree_Bonsai/?l=japanese
価格:235円
開発元:PanGuoJun
パブリッシャー:PanGuoJun
https://store.steampowered.com/app/875240/Tree_Bonsai/?l=japanese
Mountain
(ただ山になるだけのゲーム)
価格:98円
なにもしない、あるいはなにかをするだけのゲームの中では革命的とも言える作品。その名もストレートに『MOUNTAIN』。山の神、あるいはもののけ姫のシシ神になるゲームだ。
自分の山を創造し、その山の進化を観察していく。ただ、自然な雰囲気かと思えば意外と現代的で、へんてこなものが捨てられたりとちょっとイメージと違う部分もあるかもしれない。
プレイヤーが山を観察すると天候の変化、生物の活動、地形の変化などさまざまなことが起こるが、その変化を見守る。また、時間経過の中でさまざまなモノが落ちてくるので、それを山から抜いて遊ぶこともできる。
実際にプレイしてみるとなかなかにカオスな空間が広がっている。価格も安いので、ぼーっと遊ぶには最適だ。
Mountain
価格:98円
開発元:David OReilly
パブリッシャー:David OReilly
https://store.steampowered.com/app/313340/Mountain/?l=japanese
価格:98円
開発元:David OReilly
パブリッシャー:David OReilly
https://store.steampowered.com/app/313340/Mountain/?l=japanese
Chill Pulse
(ただ女子と一緒に仕事や勉強をするだけのゲーム)
価格:580円
「Chill」という言葉は、もともと冷蔵庫のチルド室などの「Chilled」=冷やされたという動詞からきた、「冷やす」とか「冷ます」という意味の言葉。最近は「チルい」などのように「まったりする」といった意味で使われている。
本作『Chill Pulse』は、その日の気分でたくさんある音楽の中から選曲し、美しいビジュアルとともにゆったり音楽を楽しむことができるゲームだ。作業時間と休憩時間を計るために、リラックスできる音楽を流して、勉強や仕事のルーティンを最適化するという機能も持っている。
達成目標を決めればゲーム的にも遊べるし、ゲーム内で流れる音楽に合わせて、タップやスワイプなどのアクションを行うことでリズムゲームとしても楽しめるが、そういうことは気にせず、とある冬の夜をまったり過ごすような体験をしたい時に、なんとなく起動する、というくらいでも十分。やることを増やしすぎないのがおすすめの遊び方だ。
Chill Pulse
価格:580円
開発元:Catos Game
パブリッシャー:Catos Game
https://store.steampowered.com/app/2826180/Chill_Pulse/
価格:580円
開発元:Catos Game
パブリッシャー:Catos Game
https://store.steampowered.com/app/2826180/Chill_Pulse/
Cookie Clicker
(ただクッキーを作るだけのゲーム)
価格:520円
ゲームフリークな読者諸兄姉にはあまりにも定番すぎるかもしれない。そう、あの空き時間泥棒と言われた『Cookie Clicker』の登場だ。正直「まだあったのか」という思いで、見つけた時には少し驚いた。令和の読者にはお初の方もいるかもしれない。
当時と同様に、クッキーをクリックして得られるポイントを増やし、プレイすることでクッキーを大量生産していくゲーム。ゲームが進むにつれて、より効率的なクッキーの生産方法やアイテムを解放し、より多くのクッキーが獲得できるようになっていく。
さまざまな建物やアップグレードが用意され、これらを購入するとポイントの獲得量や効率が向上。何をアップグレードするかを選択して、自分だけのクッキー帝国を築ける。
ただし、当時を知る人ならわかるであろう。結局作り続けた先には虚無しかなかったということを。だからこそ、今回の企画にそぐうものとして「ただクッキーを作るだけのゲーム」としてご紹介したい。
作った先に何もないというわけでもないが、最後の最後は虚無だ。そんな経験をしてみたい人には、ぜひあらためて楽しんでみてほしい。
Cookie Clicker
価格:520円
開発元:Orteil, DashNet
パブリッシャー:Playsaurus
https://store.steampowered.com/app/1454400/Cookie_Clicker/?l=japanese
価格:520円
開発元:Orteil, DashNet
パブリッシャー:Playsaurus
https://store.steampowered.com/app/1454400/Cookie_Clicker/?l=japanese
Chillquarium
(ただ魚を育てるだけのゲーム)
価格:700円
自分の好みに水族館をデザインし、魚を育て、その様子が観察できるゲーム。プレイヤーは魚に餌を与え、環境を整えることで健康で幸せに暮らせる。さらに育てた魚を売るとお金が稼げるので、新しい魚をどんどん追加して水族館を成長させることもできる。
Chillquarium
価格:700円
開発元:Ben Reber
パブリッシャー:Ben Reber
https://store.steampowered.com/app/2276930/Chillquarium/?l=japanese
価格:700円
開発元:Ben Reber
パブリッシャー:Ben Reber
https://store.steampowered.com/app/2276930/Chillquarium/?l=japanese
マチョリウム -Muscle Aquarium Simulator-
(ただマッチョを愛でるだけのゲーム)
価格:850円
水槽の中で、小さくてかわいい観賞用マッチョ(?)に餌のプロテイン(??)を与えて育てるゲーム。マッチョを育てると「マッチョポイント」が毎秒発生。そのポイントを使ってさまざまなアイテムを解放し、理想のマッチョアクアリウム=「マチョリウム」を作れるゲームだ。
トレーニング機具などを配し自分好みにカスタマイズしたマチョリウムでは、いろいろな動きをするマッチョたちを眺めることができる。なにも考えることはない。
マチョリウム -Muscle Aquarium Simulator-
価格:850円
開発元:NEOLAVI
パブリッシャー:indiegamesjapan
https://store.steampowered.com/app/2903660/_Muscle_Aquarium_Simulator/?l=japanese
価格:850円
開発元:NEOLAVI
パブリッシャー:indiegamesjapan
https://store.steampowered.com/app/2903660/_Muscle_Aquarium_Simulator/?l=japanese
Idle Spiral
(ただ螺旋模様を伸ばすだけのゲーム)
価格:無料
「螺旋」と聞くと非日常的で機械的なものを思い浮かべてしまう。一定の法則に沿って美しく描かれるフォルムには、なぜこんなにも美しいのだろうと思えるような、不思議な魅力がある。
『Idle Spiral』はまさに、そんな「螺旋」をひたすら伸ばすことが目的のゲームだ。「idle」は歌手などのアイドルではなく、「空転する」とか「怠けている」という意味を持っている。
ここまで聞くと、数学的な知識やセンスが必要と思われる方もいるかもしれない。しかし、そういった心配は無用だ。なにも考えずにいろいろ試してみる方がこのゲームの本質に似合う。
ゲームを進めると、螺旋で図形と戦うことにもなる。だが、それも特に考えなくていい。人生と同じ、なるようにしかならない。負けたらまた挑めばいいのだ。
もちろん、しっかりゲームを攻略したい方は、アップデートするアイテムなどを工夫してもいい。どのような遊び方でもいいし、ぼーっとするだけという遊び方も許されるのが、「Idle Spiral」の魅力とも言えるだろう。
Idle Spiral
価格:無料
開発元:Idle System, Inc. , Yayu
パブリッシャー:Idle System, Inc.
https://store.steampowered.com/app/1827980/Idle_Spiral/
価格:無料
開発元:Idle System, Inc. , Yayu
パブリッシャー:Idle System, Inc.
https://store.steampowered.com/app/1827980/Idle_Spiral/
(the) Gnorp Apologue
(ただ小さな生き物が頑張るだけのゲーム)
価格:720円
放置系ゲームの多くは、プレイヤーがなにもしなくても勝手にゲームが進んでいく。『(the) Gnorp Apologue』は小さな生き物「グノープ」がひたすら頑張るだけのゲームだ。
グノープたちは、岩山にぶつかってカケラを生み出したり、そのカケラを持ち帰ったりするだけの生き物。さまざまな性格のグノープたちを、特性に合ったスキルなどにより、より効率よく助けられるようになる。
ゲームとしては放置系のアクションパズルといったものだが、とにかくちょこまかと動き回りガツガツかけらを集めていくグノープがかわいい。あまり難しいことは考えず、自分の代わりに一生懸命仕事をしてくれる健気なグノープをみているだけでも癒される。
(the) Gnorp Apologue
価格:720円
開発元:Myco
パブリッシャー:(Myco)
https://store.steampowered.com/app/1473350/the_Gnorp_Apologue/
価格:720円
開発元:Myco
パブリッシャー:(Myco)
https://store.steampowered.com/app/1473350/the_Gnorp_Apologue/
まとめ
なにもしないことは、実はなにかをすることよりも難しい。黙って座っているにしても、そそくさと粘着ローラーをかけ始めたり、ラジオをつけて本棚を整理したりしてしまいがちだ。
ゲーミングPCの前に座ってSteamを開いているだけでも、実はすでにいろいろなことをしており、思いもめぐらせていると思う。そういった時間をあえてなくすためにSteamゲームを選ぶというのも不思議な話だが、銃撃戦や相手の思考を読み続けるゲームに疲れたときには、こういった暇つぶしゲームに手を伸ばしてみるのもいいだろう。
Steam
https://store.steampowered.com/
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