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ゲーミングノートPC「Alienware x15 R1」「Alienware x17 R1」ってどんなモデル? Alienware史上最薄の秘密は?
2021年6月22日、デル・テクノロジーズはハイエンドなゲーミングノートPC「Alienware」(エイリアンウェア)fシリーズの最新モデル「Alienware x15」(エイリアンウェア エックスジュウゴ)「Alienware x17」(エイリアンウェア エックスジュウナナ)の国内発売を発表した。
Alienwareはアイコニックな造形とハイパフォーマンスを兼ね備え、常にユーザーに最高のゲーミング体験を提供し続けてきたモデルだ。
今回はAlienware史上最薄を実現しつつも、従来モデルよりさらに強力になった新ラインナップ「Alienware xシリーズ」の特徴を紹介しよう。製品購入の参考にしてほしい。
Alienwareの名を冠する現行のノートPCには、「Alienware m」シリーズ、「Alienware Area-51m」シリーズ(ECでの販売は問い合わせ対応のみ)等がある。
※2021年9月現在のラインナップ
従来モデルの中で最薄部は、mシリーズの第4世代にあたる「Alienware m15 R4」の19.9mm、同じく薄型であることを売りにした「Alienware m15 R1」は21.1mmであった。なお、「Alienware Area-51m R2」は、最も厚い部分で44mmの厚さがある。
AlienwareのゲーミングノートPCは、ユーザーにハイパフォーマンスなゲーム体験を提供するために、ある程度の厚みがあることが特徴でもあった。これは、性能をスポイルしてしまう薄さよりも、ゲーム体験を優先するという過去のシリーズも共通だ。
しかし、「Alienware x15」「Alienware x17」は新開発の熱伝導素材と業界初となる4基のファンを搭載することにより冷却性能を保ちつつ、それぞれ15.9mm/20.9mmという薄さを実現している。さらに電源アダプターにも改良が加えられ、従来のモデルのものよりも46%のサイズダウン、重量も25%軽くなっており、よりモバイル性に優れたフラグシップモデルだ。
「Alienware x15」「Alienware x17」は第11世代IntelチップとNVIDIA RTX 30シリーズのGPUを搭載し、最先端のゲーム体験が可能だ。
また、オプションでCPUは「第11世代 Intel® Core™ i9 11900H」、GPUは「NVIDIA® GeForce RTX™ 3080 8GB GDDR6」まで選択でき、省スペースでありながらワンランク上のコンテンツ制作環境も構築できる。
ディスプレイについては、標準のリフレッシュレートが165Hzで、Alienware x15はフルHD 240HzとQHD 360Hzの中から、Alienware x17はフルHD 360Hzと4K 120Hzから選択でき、フレームレートがプレイの快適さに直結するタイトルもストレスなく遊べる。さらに、Alienware独自の優れた排熱機能と超効率電圧レギュレーターを搭載しているため、ピーク状態でも長時間のゲームプレイが可能だ。
快適で高品質なゲーム体験を妥協なく追い求め続けているのが「Alienware」製品の特長なのである。
ポート関連では、microSDスロットを新たに搭載。カメラやビデオの映像を読み込んだり、容量不足を補う用途にも使える。
Alienware x15構成(2021年9月現在)
※太字は標準構成
また、Alienware x17の構成も基本的にはAlienware x15とほぼ同等だ。異なるのは、画面サイズが大きいために4K 120Hzのモニターが選べること、
Alienware x17構成(2021年9月現在)
※太字は標準構成
ゲーミングPCにおいては、瞬間的なパフォーマンスの高さに加え、長時間そのパフォーマンスを維持できる設計が求められる。Alienware x15に搭載されている「Cryo-Tech™」と名付けられた独自の冷却機構は、以下の要素を組み合わせることでより長時間のパフォーマンス維持を実現している。
・新開発の熱伝導素材「エレメント31」
Alienware独自の技術により開発されたカプセル状の伝熱素材である「エレメント31」は優れた熱抵抗性を誇り、CPUの温度上昇にかかる時間を2倍に引き延ばす。
・4基のファンをAIでコントロール
「Cryo-Tech™」は、業界初となる4基のファンを搭載している(従来は2基)。これらのファンはAIによって独立して機能し、CPU及びGPUへの負荷をコントロールする。これにより安定したパフォーマンスを長時間維持することができるのだ。
さらにパワーモードやCPUの温度上限をユーザーが設定できるようになっており、安全な範囲内でゲーミングPCを使用できる安心感を得ることができる。
Alienwareの特筆すべき点の一つが、そのアイコニックな造形だ。
以前からAlienwareに採用されていた「レジェンドデザイン」は好評を得ていたが、「Alienware x15」「Alienware x17」にはさらに進化した「レジェンドデザイン2.0」が採用されている。「レジェンドデザイン2.0」では、全てのポート、通気口を視線から隠し、よりゲームへの没入感を高める工夫がなされている。
また、キー単位でカスタマイズ可能なライトアップシステムにより、好みに合わせた自由自在なライティングが可能となった。さらに薄型でありながら標準搭載のキーボードは1.5mmのキーストローク、Nキーロールオーバー対応、アンチゴースト機能が搭載されており、抜群の応答性を誇る。
「Alienware xシリーズ」は最先端のゲーム体験を可能とするハイエンドなAlienware製品の中でも最も携帯性に優れる。薄型のゲーミングノートPCだと熱がこもりやすく寿命が短いというイメージがあるかもしれないが、「Alienware xシリーズ」であれば長期間のゲームプレイを想定した設計がなされている。ゲームプレイに妥協したくないが、省スペースで場所を選ばないゲーミングパソコンをお探しの方にはピッタリだ。
また、「Alienware x15」「Alienware x17」には、フルカスタマイズ・スタンダード・プレミアム・プラチナ・スプレマシーといった構成違いのモデルが存在する。最も価格が抑えられるフルカスタマイズでも大半のゲームはストレスなくプレイ可能だ。『Apex Legends』や『フォートナイト』のようなメモリー消費の大きいゲームを中心に遊びたいという方は、メモリーが32GB以上になるプレミアム以上をおすすめする。
さらに、VRゲームのような特に高負荷のゲームをプレイしたり、高度な映像編集やコンテンツ制作を行ったりする方は、「第11世代 Intel® Core™ i9 11900H」を選択できるプラチナ以上のモデルを選択すると良いだろう。
Alienware x15 R1
Alienware x17 R1
Alienwareはアイコニックな造形とハイパフォーマンスを兼ね備え、常にユーザーに最高のゲーミング体験を提供し続けてきたモデルだ。
今回はAlienware史上最薄を実現しつつも、従来モデルよりさらに強力になった新ラインナップ「Alienware xシリーズ」の特徴を紹介しよう。製品購入の参考にしてほしい。
Alienware史上最薄で携帯性に優れる
「Alienware x15」は、フルHD 360HzまたはQHD 240Hzモニターを選択すると高さ15.9mm(標準モデルは16.1mm)、重量が2.27kgとゲーミングノートPCとしてはかなり薄くコンパクトな設計となっているが、15インチモニターを備え、約16mmのノートPCの中では、市場で最もパワフルといえるスペックを備えている。「Alienware x17」もフルHD 360Hzモニターを選べば20.9mmにもなる(標準モデルは21.4mm)。Alienwareの名を冠する現行のノートPCには、「Alienware m」シリーズ、「Alienware Area-51m」シリーズ(ECでの販売は問い合わせ対応のみ)等がある。
※2021年9月現在のラインナップ
従来モデルの中で最薄部は、mシリーズの第4世代にあたる「Alienware m15 R4」の19.9mm、同じく薄型であることを売りにした「Alienware m15 R1」は21.1mmであった。なお、「Alienware Area-51m R2」は、最も厚い部分で44mmの厚さがある。
AlienwareのゲーミングノートPCは、ユーザーにハイパフォーマンスなゲーム体験を提供するために、ある程度の厚みがあることが特徴でもあった。これは、性能をスポイルしてしまう薄さよりも、ゲーム体験を優先するという過去のシリーズも共通だ。
しかし、「Alienware x15」「Alienware x17」は新開発の熱伝導素材と業界初となる4基のファンを搭載することにより冷却性能を保ちつつ、それぞれ15.9mm/20.9mmという薄さを実現している。さらに電源アダプターにも改良が加えられ、従来のモデルのものよりも46%のサイズダウン、重量も25%軽くなっており、よりモバイル性に優れたフラグシップモデルだ。
最先端のゲーム体験が可能
「Alienware x15」「Alienware x17」は第11世代IntelチップとNVIDIA RTX 30シリーズのGPUを搭載し、最先端のゲーム体験が可能だ。
また、オプションでCPUは「第11世代 Intel® Core™ i9 11900H」、GPUは「NVIDIA® GeForce RTX™ 3080 8GB GDDR6」まで選択でき、省スペースでありながらワンランク上のコンテンツ制作環境も構築できる。
ディスプレイについては、標準のリフレッシュレートが165Hzで、Alienware x15はフルHD 240HzとQHD 360Hzの中から、Alienware x17はフルHD 360Hzと4K 120Hzから選択でき、フレームレートがプレイの快適さに直結するタイトルもストレスなく遊べる。さらに、Alienware独自の優れた排熱機能と超効率電圧レギュレーターを搭載しているため、ピーク状態でも長時間のゲームプレイが可能だ。
快適で高品質なゲーム体験を妥協なく追い求め続けているのが「Alienware」製品の特長なのである。
Alienware x15&x17 各モデルの構成
Alienware x15の構成としては、CPUはすべての構成においてオーバークロック可能。メモリーはオンボードのため、購入後に増設などはできないところは、購入時に注意が必要だ。ハードドライブ(SSD、HDD)はユーザーによる交換も可能となっている。ポート関連では、microSDスロットを新たに搭載。カメラやビデオの映像を読み込んだり、容量不足を補う用途にも使える。
Alienware x15構成(2021年9月現在)
※太字は標準構成
また、Alienware x17の構成も基本的にはAlienware x15とほぼ同等だ。異なるのは、画面サイズが大きいために4K 120Hzのモニターが選べること、
Alienware x17構成(2021年9月現在)
※太字は標準構成
Alienware xシリーズならではの突出したポイント
AlienwareはゲーミングPC専門のブランドとして登場して以来、最先端のテクノロジーを搭載した製品で最高のゲーム体験を提供し続けてきた。その過程で得たノウハウによる妥協のない設計は他のゲーミングPCとは一線を画す。積んでいるCPUやGPUのスペックだけでは、その製品の真価を問うことはできないのだ。特許出願中の冷却テクノロジー「Cryo-Tech™」
ゲーミングPCにおいては、瞬間的なパフォーマンスの高さに加え、長時間そのパフォーマンスを維持できる設計が求められる。Alienware x15に搭載されている「Cryo-Tech™」と名付けられた独自の冷却機構は、以下の要素を組み合わせることでより長時間のパフォーマンス維持を実現している。
・新開発の熱伝導素材「エレメント31」
Alienware独自の技術により開発されたカプセル状の伝熱素材である「エレメント31」は優れた熱抵抗性を誇り、CPUの温度上昇にかかる時間を2倍に引き延ばす。
・4基のファンをAIでコントロール
「Cryo-Tech™」は、業界初となる4基のファンを搭載している(従来は2基)。これらのファンはAIによって独立して機能し、CPU及びGPUへの負荷をコントロールする。これにより安定したパフォーマンスを長時間維持することができるのだ。
さらにパワーモードやCPUの温度上限をユーザーが設定できるようになっており、安全な範囲内でゲーミングPCを使用できる安心感を得ることができる。
ゲームへの没入感を高める「レジェンドデザイン2.0」
Alienwareの特筆すべき点の一つが、そのアイコニックな造形だ。
以前からAlienwareに採用されていた「レジェンドデザイン」は好評を得ていたが、「Alienware x15」「Alienware x17」にはさらに進化した「レジェンドデザイン2.0」が採用されている。「レジェンドデザイン2.0」では、全てのポート、通気口を視線から隠し、よりゲームへの没入感を高める工夫がなされている。
また、キー単位でカスタマイズ可能なライトアップシステムにより、好みに合わせた自由自在なライティングが可能となった。さらに薄型でありながら標準搭載のキーボードは1.5mmのキーストローク、Nキーロールオーバー対応、アンチゴースト機能が搭載されており、抜群の応答性を誇る。
Alienware x15/x17はどんな人におすすめ?
「Alienware xシリーズ」は最先端のゲーム体験を可能とするハイエンドなAlienware製品の中でも最も携帯性に優れる。薄型のゲーミングノートPCだと熱がこもりやすく寿命が短いというイメージがあるかもしれないが、「Alienware xシリーズ」であれば長期間のゲームプレイを想定した設計がなされている。ゲームプレイに妥協したくないが、省スペースで場所を選ばないゲーミングパソコンをお探しの方にはピッタリだ。
また、「Alienware x15」「Alienware x17」には、フルカスタマイズ・スタンダード・プレミアム・プラチナ・スプレマシーといった構成違いのモデルが存在する。最も価格が抑えられるフルカスタマイズでも大半のゲームはストレスなくプレイ可能だ。『Apex Legends』や『フォートナイト』のようなメモリー消費の大きいゲームを中心に遊びたいという方は、メモリーが32GB以上になるプレミアム以上をおすすめする。
さらに、VRゲームのような特に高負荷のゲームをプレイしたり、高度な映像編集やコンテンツ制作を行ったりする方は、「第11世代 Intel® Core™ i9 11900H」を選択できるプラチナ以上のモデルを選択すると良いだろう。
Alienware x15 R1
Alienware x17 R1
【特集】プレミアムゲーミングPC「Alienware」シリーズ徹底解説
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