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Alienware史上最速のゲーミングノートPC「Alienware m15 R6」ってどんなモデル?
長年にわたりゲーミングPC市場を牽引してきたAlienwareブランド。世界最大規模のeスポーツチーム「Team Liquid」との10年目のパートナーシップを迎える同ブランドは、eスポーツの盛況にも大きく貢献してきたブランドでもある。
そんなAlienwareは、2021年6月22日にゲーミングノートPCの新たなラインナップとして「Alienware m15 R6」の国内販売を開始した。
Alienwareのゲーミングノートとしてお馴染みのmシリーズ最新作に当たる同モデルは、「Alienware史上最速」の15インチゲーミングノートだ。
今回は、Alienwareのゲーミングノートの中でも高速なディスプレイを搭載する最新機「Alienware m15 R6」を紹介しよう。
※2021年9月現在のラインナップ
第11世代IntelチップとNVIDIA RTX 30シリーズのGPU、リフレッシュレート165Hz以上のディスプレイを標準搭載しており、あらゆるゲームグラフィックを高速で描画できる仕様となっている。
中でもディスプレイは、オプションでG-SYNCに対応したFHD 画質・360Hzのディスプレイを選択でき、高リフレッシュレートのモニターを求められるeスポーツシーンにおいても活躍が期待できる。
現行で発売しているmシリーズは他に「Alienware m15/17 R4」と「Alienware m15 Ryzen™ Edition R5」があるが、選択できるディスプレイのリフレッシュレートは144~240Hzとなっており、「Alienware m15 R6」には及ばない。
高速の反応速度を求めるユーザーにとって、魅力的な選択肢になり得るだろう。
その点、「Alienware m15 R6」は購入後にメモリーを換装することで64GBとすることが可能なため、マルチタスクな処理を要求される環境にも応えてくれる。
モバイル用途では携帯性に優れるxシリーズに及ばないが、コンテンツ制作のニーズに応え、コストパフォーマンスにも優れるという点が、「Alienware m15 R6」の特徴でもある。
Alienware m15 R6構成(2021年10月現在)
※太字は標準構成
最小構成でも165Hzの高リフレッシュレートディスプレイが搭載されるが、G-SYNCに対応するディスプレイが搭載されているのは最上位モデルのスプレマシーになる。
また、各モデル共通でメモリーは購入後に最大64GBまで増設が可能だ。
ゲーミングPCに求められるCPU・GPU・ディスプレイ性能を十分に備えているのはもちろんのこと、それらのパフォーマンスを長時間安定して発揮するための工夫やゲームへの没入感を与えるデザインはAlienwareならではだ。
Alienwareは、その洗練されたデザインの中にゲーミングPCとしての使命を全うするための機能性を備えている。
幾何学のバランスと融和的な骨格ラインを取り入れてデザインされたシャーシは、デュアルファン設計によりエアフロー効率を高めている。さらに、熱負荷分散式ヒートパイプを組み込み、重要なコンポーネント間を動的に行き来する熱を効率的に逃がす。
ファンはAIによって制御され、効率的にCPUやGPUの熱上昇に要する時間を伸ばす設計となっている。ファンの駆動に関するプロファイルの設定には、「Alienware Command Center」を経由してアクセスし、用途に合わせた冷却システムを選択することができる。
この「Cryo-Tech™」と名付けられたサーマルコントロールテクノロジーによって、CPU・GPU周りの冷却を効率的に行い、安定したパフォーマンスを維持できるのが、Alienwareの魅力のひとつだ。
ゲーミングPCと聞くとスペックを追求した無骨なPCを想像する人も少なくない。しかし、Alienwareは長年にわたってデザインにも注力した製品の開発を続けてきたブランドだ。
「レジェンドデザイン」と名付けられた造形は、Alienwareブランド製品の象徴となっており、一目で他の製品と差別化が図られていることが見て取れる。
筐体には、プレミアムな質感をもたらすシルキースムーズ加工を施し、ゲーム中に気を散らす要素となる側面のポートはユーザーの死角に配されている。また、ダイナミックに変化してゲームの演出を彩るライティングは、「Alienware Command Center」によりカスタマイズが可能で、快適なプレイにとどまらない高品質なゲーム体験を提供してくれる。
さらに、オプションで選択できる「Alienware CherryMX ウルトラ ロー プロファイル メカニカル キーボード」は、人間工学に基づいて設計されており、心地よい打鍵感がゲームへの集中をより深いレベルに引き上げる。ただし、日本語キーボードではなく英字キーボードな点だけ注意したい。
「Alienware m15 R6」は、Alienwareのゲーミングノートの中でも高リフレッシュレートのディスプレイを搭載したモデルであり、eスポーツのような描画の細かさを要求されるゲームをノートPCでプレイしたい人におすすめのモデルとなっている。
現在ラインナップされているモデルは3種で、いずれを選択してもCPUは「第11世代 Intel® Core™ i7-11800H」となる。
特に高速のディスプレイを求めるユーザーは、360Hzのディスプレイを搭載するスプレマシーを選択すると良いだろう。
その他、2機種についてはストレージ容量とビデオカードが異なるので、自分がプレイするゲームタイトルの推奨PCスペックを確認して、自分の使用用途に合ったモデルを選択して欲しい。
Alienware m15 R6
そんなAlienwareは、2021年6月22日にゲーミングノートPCの新たなラインナップとして「Alienware m15 R6」の国内販売を開始した。
Alienwareのゲーミングノートとしてお馴染みのmシリーズ最新作に当たる同モデルは、「Alienware史上最速」の15インチゲーミングノートだ。
今回は、Alienwareのゲーミングノートの中でも高速なディスプレイを搭載する最新機「Alienware m15 R6」を紹介しよう。
Alienwareの15インチモデルでは最速のディスプレイを搭載
「Alienware m15 R6」は、2021年9月現在において、Alienwareブランドの最新機にあたるモデルだ。※2021年9月現在のラインナップ
第11世代IntelチップとNVIDIA RTX 30シリーズのGPU、リフレッシュレート165Hz以上のディスプレイを標準搭載しており、あらゆるゲームグラフィックを高速で描画できる仕様となっている。
中でもディスプレイは、オプションでG-SYNCに対応したFHD 画質・360Hzのディスプレイを選択でき、高リフレッシュレートのモニターを求められるeスポーツシーンにおいても活躍が期待できる。
現行で発売しているmシリーズは他に「Alienware m15/17 R4」と「Alienware m15 Ryzen™ Edition R5」があるが、選択できるディスプレイのリフレッシュレートは144~240Hzとなっており、「Alienware m15 R6」には及ばない。
高速の反応速度を求めるユーザーにとって、魅力的な選択肢になり得るだろう。
幅広い用途に対応
「Alienware m15 R6」と同時発売された15インチのゲーミングノート「Alienware x15 R1」も第11世代IntelチップとNIVIDIA RTX 30シリーズを搭載し、高速のディスプレイをオプションで選択可能だ。しかし、「Alienware x15 R1」はメモリーがオンボードとなっており、最大でも32GBまでしか選択できない。その点、「Alienware m15 R6」は購入後にメモリーを換装することで64GBとすることが可能なため、マルチタスクな処理を要求される環境にも応えてくれる。
モバイル用途では携帯性に優れるxシリーズに及ばないが、コンテンツ制作のニーズに応え、コストパフォーマンスにも優れるという点が、「Alienware m15 R6」の特徴でもある。
Alienware m15 R6各モデルの構成
Alienware m15 R6構成(2021年10月現在)
※太字は標準構成
最小構成でも165Hzの高リフレッシュレートディスプレイが搭載されるが、G-SYNCに対応するディスプレイが搭載されているのは最上位モデルのスプレマシーになる。
また、各モデル共通でメモリーは購入後に最大64GBまで増設が可能だ。
Alienwareならではの突出したポイント
Alienwareのゲーミングノートは、いつの時代も最高のゲーム体験をユーザーに提供するために妥協を許さない設計を追求し続けてきた。ゲーミングPCに求められるCPU・GPU・ディスプレイ性能を十分に備えているのはもちろんのこと、それらのパフォーマンスを長時間安定して発揮するための工夫やゲームへの没入感を与えるデザインはAlienwareならではだ。
Alienware Cryo-Tech™冷却テクノロジーに支えられた優れた排熱性能
Alienwareは、その洗練されたデザインの中にゲーミングPCとしての使命を全うするための機能性を備えている。
幾何学のバランスと融和的な骨格ラインを取り入れてデザインされたシャーシは、デュアルファン設計によりエアフロー効率を高めている。さらに、熱負荷分散式ヒートパイプを組み込み、重要なコンポーネント間を動的に行き来する熱を効率的に逃がす。
ファンはAIによって制御され、効率的にCPUやGPUの熱上昇に要する時間を伸ばす設計となっている。ファンの駆動に関するプロファイルの設定には、「Alienware Command Center」を経由してアクセスし、用途に合わせた冷却システムを選択することができる。
この「Cryo-Tech™」と名付けられたサーマルコントロールテクノロジーによって、CPU・GPU周りの冷却を効率的に行い、安定したパフォーマンスを維持できるのが、Alienwareの魅力のひとつだ。
ゲームへの没入感をもたらすデザイン
ゲーミングPCと聞くとスペックを追求した無骨なPCを想像する人も少なくない。しかし、Alienwareは長年にわたってデザインにも注力した製品の開発を続けてきたブランドだ。
「レジェンドデザイン」と名付けられた造形は、Alienwareブランド製品の象徴となっており、一目で他の製品と差別化が図られていることが見て取れる。
筐体には、プレミアムな質感をもたらすシルキースムーズ加工を施し、ゲーム中に気を散らす要素となる側面のポートはユーザーの死角に配されている。また、ダイナミックに変化してゲームの演出を彩るライティングは、「Alienware Command Center」によりカスタマイズが可能で、快適なプレイにとどまらない高品質なゲーム体験を提供してくれる。
さらに、オプションで選択できる「Alienware CherryMX ウルトラ ロー プロファイル メカニカル キーボード」は、人間工学に基づいて設計されており、心地よい打鍵感がゲームへの集中をより深いレベルに引き上げる。ただし、日本語キーボードではなく英字キーボードな点だけ注意したい。
Alienware m15 R6はどんな人におすすめ?
「Alienware m15 R6」は、Alienwareのゲーミングノートの中でも高リフレッシュレートのディスプレイを搭載したモデルであり、eスポーツのような描画の細かさを要求されるゲームをノートPCでプレイしたい人におすすめのモデルとなっている。
現在ラインナップされているモデルは3種で、いずれを選択してもCPUは「第11世代 Intel® Core™ i7-11800H」となる。
特に高速のディスプレイを求めるユーザーは、360Hzのディスプレイを搭載するスプレマシーを選択すると良いだろう。
その他、2機種についてはストレージ容量とビデオカードが異なるので、自分がプレイするゲームタイトルの推奨PCスペックを確認して、自分の使用用途に合ったモデルを選択して欲しい。
Alienware m15 R6
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