eSPORTS eスポーツに関する最新情報をチェック!
【『LoL』世界大会2018現地レポート】あのFnaticが釜山に降臨! 現地ファンと交流を持ったファンミーティング
韓国でも海沿いのリゾートとして知られる釜山広域市の海雲台(ヘウンデ)。現在開催中の『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』世界大会「Worlds 2018 グループステージ」は海雲台ビーチからほど近い会場「BEXCO」で開催中だ。グループステージ前半が一息ついた10月14日に、ヨーロッパの第1シードとしてWorlds出場中のチーム「Fnatic」がファンミーティングを開くと聞き、取材班は期間限定ポップアップストアに向かった。
▲海雲台メインストリートのほど近くに突然出現する、オレンジ色のFnaticロゴ。
▲10月13〜14日の2日間限定で海雲台にオープンした、Fnaticポップアップストア入口。
▲FnaticロゴをあしらったTシャツ。ユニフォームのレプリカも販売されている
▲ゲーミング周辺機器「Fnatic Gear」を展開しているのがFnaticの特長。マウスやキーボードをFnaticブランドで販売している
▲PC環境を再現したFnatic Gearディスプレイ。下に敷かれているのは看板選手であるRekkles選手をフューチャーした特製ゲーミングマウスパッド
▲チームロゴをあしらったキャップやパーカーを身につければ、Fnaticファンとしてのアピールは完璧だ。実際に店内のスタッフは様々なグッズを着用しているし、Worlds会場でもFnaticアパレルを着たファンを見かける
▲店内で手に取れるグッズは全てサンプル。レジなどでスタッフに欲しい品物と数を伝えて購入する
▲時間が近づき、スタンバイを始める選手たち。左からHylissang(サポート)、sOAZ(トップ)、Broxah(ジャングル)、Bwipo(トップ)、Caps(ミッド)、Rekkles(ADC)。佇まいに各選手の個性が感じられる(敬称略)
▲時間になりファンミーティングが始まった。ストア建物の専用入口から並んだファンが、選手に声をかけたり握手したりと交流を楽しむ
▲選手との写真はスタッフに機器を預ければ、カメラやスマホなど持参したもので撮ってもらえる
▲左からCaps選手、Rekkles選手、sOAZ選手。ベテランと主力という顔ぶれ
▲奥からBwipo選手、Broxah選手。Bwipo選手は今年プロデビューのルーキーだがすっかりチームを支える存在に。Broxah選手も昨年はWorldsルーキーだったが、大きく成長して同じ舞台に帰ってきた
▲チームの大黒柱であるADCのRekkles選手。元々はサッカー選手を目指していたという前歴があり、アスリートのように精悍な青年に成長しつつある
▲ミッドレーナーCaps選手。ヨーロッパでも三本の指に入る素晴らしい技量のミッドだが、ファンミーティング会場では無邪気な笑顔を振りまいていた
▲左からHylissang選手、sOAZ選手。Hylissang選手は一見大人しそうに見えるが、攻撃的なフックサポートチャンピオンを使わせれば随一の恐るべきプレイヤー。sOAZ選手はメンバー中最長のキャリアを誇る大ベテランのトップレーナーで、Bwipo選手とともにチームを支える
▲ファンに混じってCaps選手のご両親の姿も。デンマークからはるばる韓国まで愛息の応援に駆けつけた
▲Caps選手のお父様の背中には「CAPS.DAD(Caps父)」のプレイヤーネームが! お母様の分は「製作予定」とのこと
▲ファンミーティングが始まると店内はFnaticファンでいっぱいに。欧米から駆けつけたファンもいれば、韓国や中国のファンらも。遠くヨーロッパから出場した選手たちとの交流機会は貴重
この日のFnaticメンバーはグループステージ前半戦を終えた翌日で、3日後のグループステージ最終日に後半戦を行うまでのちょっとしたオフ期間。試合直前は練習に励みたいだろうから、こうした日程でファンミーティングを行うのはとても自然な流れだ。とはいえ、Worlds出場チームの全てがこうした期間限定ストア開設やファンミーティングを行ってくれるわけではなく、取材班が見聞きした範囲では、チーム主導での活動はこのFnaticだけだ。チームの運営方針や余力にもよるところが大きいのだろう。ファンとしてはただただ感謝するほかない。
なお、取材班はもれなくFnaticファンボーイであったため、初めて生で見る憧れの選手たちの様子に大興奮。ストアの様子やグッズのラインナップ、ファンミーティングの様子をできる限り写真に収め、グッズを買い漁った。感極まって好きな選手の名前を叫んでしまったメンバーもいた。滞在時間は30分ほどだったが、半日にも等しい幸福で濃密な時間であったことを付記しておく。
ファンにとって素晴らしい機会を設けてくれたFnaticの、グループステージ次の試合は最終日10月17日17時開始。この日はグループDの決着がつく日となる。夏のプレイオフを優勝したEU第1シードとして、彼らの肩には大きな期待がかかっている。プレッシャーに耐えつつも全力を尽くすであろう彼らの戦いを、皆さんもぜひ見守って欲しい。
◾️関連サイト
Fnatic 公式サイト(英語)
https://www.fnatic.com
Fnatic 公式グッズ通販サイト(英語)
https://shop.fnatic.com
Fnatic 公式Twitter
https://twitter.com/FNATIC
▲海雲台メインストリートのほど近くに突然出現する、オレンジ色のFnaticロゴ。
▲10月13〜14日の2日間限定で海雲台にオープンした、Fnaticポップアップストア入口。
「ポップアップストアって何があるの?」
日本国内のeスポーツチームで取り組んでいる組織は少ないかもしれないが、海外ではeスポーツチームが自ブランドのグッズを展開することはかなり一般的だ。「Fnatic」は『LoL』プロシーンが生まれる前よりeスポーツに取り組む組織で、15年以上の歴史を誇っている。▲FnaticロゴをあしらったTシャツ。ユニフォームのレプリカも販売されている
▲ゲーミング周辺機器「Fnatic Gear」を展開しているのがFnaticの特長。マウスやキーボードをFnaticブランドで販売している
▲PC環境を再現したFnatic Gearディスプレイ。下に敷かれているのは看板選手であるRekkles選手をフューチャーした特製ゲーミングマウスパッド
▲チームロゴをあしらったキャップやパーカーを身につければ、Fnaticファンとしてのアピールは完璧だ。実際に店内のスタッフは様々なグッズを着用しているし、Worlds会場でもFnaticアパレルを着たファンを見かける
▲店内で手に取れるグッズは全てサンプル。レジなどでスタッフに欲しい品物と数を伝えて購入する
「ファンミーティングって何?」
eスポーツの醍醐味のひとつは、ファンと選手の距離が近いことだろう。『LoL』プロシーンは、この点を大事に運営されている。ファンミーティングとは、チームが公式に用意する、ファンとプレイヤーの交流イベントだ。応援の言葉を伝えたり、握手やサインをもらうことも可能なのが一般的だ。ファンにとっては選手と間近に触れ合うことができる貴重な機会であるし、選手にとっても応援してくれるファンの存在を実感できる時間となっている。▲時間が近づき、スタンバイを始める選手たち。左からHylissang(サポート)、sOAZ(トップ)、Broxah(ジャングル)、Bwipo(トップ)、Caps(ミッド)、Rekkles(ADC)。佇まいに各選手の個性が感じられる(敬称略)
▲時間になりファンミーティングが始まった。ストア建物の専用入口から並んだファンが、選手に声をかけたり握手したりと交流を楽しむ
▲選手との写真はスタッフに機器を預ければ、カメラやスマホなど持参したもので撮ってもらえる
▲左からCaps選手、Rekkles選手、sOAZ選手。ベテランと主力という顔ぶれ
▲奥からBwipo選手、Broxah選手。Bwipo選手は今年プロデビューのルーキーだがすっかりチームを支える存在に。Broxah選手も昨年はWorldsルーキーだったが、大きく成長して同じ舞台に帰ってきた
▲チームの大黒柱であるADCのRekkles選手。元々はサッカー選手を目指していたという前歴があり、アスリートのように精悍な青年に成長しつつある
▲ミッドレーナーCaps選手。ヨーロッパでも三本の指に入る素晴らしい技量のミッドだが、ファンミーティング会場では無邪気な笑顔を振りまいていた
▲左からHylissang選手、sOAZ選手。Hylissang選手は一見大人しそうに見えるが、攻撃的なフックサポートチャンピオンを使わせれば随一の恐るべきプレイヤー。sOAZ選手はメンバー中最長のキャリアを誇る大ベテランのトップレーナーで、Bwipo選手とともにチームを支える
▲ファンに混じってCaps選手のご両親の姿も。デンマークからはるばる韓国まで愛息の応援に駆けつけた
▲Caps選手のお父様の背中には「CAPS.DAD(Caps父)」のプレイヤーネームが! お母様の分は「製作予定」とのこと
▲ファンミーティングが始まると店内はFnaticファンでいっぱいに。欧米から駆けつけたファンもいれば、韓国や中国のファンらも。遠くヨーロッパから出場した選手たちとの交流機会は貴重
この日のFnaticメンバーはグループステージ前半戦を終えた翌日で、3日後のグループステージ最終日に後半戦を行うまでのちょっとしたオフ期間。試合直前は練習に励みたいだろうから、こうした日程でファンミーティングを行うのはとても自然な流れだ。とはいえ、Worlds出場チームの全てがこうした期間限定ストア開設やファンミーティングを行ってくれるわけではなく、取材班が見聞きした範囲では、チーム主導での活動はこのFnaticだけだ。チームの運営方針や余力にもよるところが大きいのだろう。ファンとしてはただただ感謝するほかない。
なお、取材班はもれなくFnaticファンボーイであったため、初めて生で見る憧れの選手たちの様子に大興奮。ストアの様子やグッズのラインナップ、ファンミーティングの様子をできる限り写真に収め、グッズを買い漁った。感極まって好きな選手の名前を叫んでしまったメンバーもいた。滞在時間は30分ほどだったが、半日にも等しい幸福で濃密な時間であったことを付記しておく。
ファンにとって素晴らしい機会を設けてくれたFnaticの、グループステージ次の試合は最終日10月17日17時開始。この日はグループDの決着がつく日となる。夏のプレイオフを優勝したEU第1シードとして、彼らの肩には大きな期待がかかっている。プレッシャーに耐えつつも全力を尽くすであろう彼らの戦いを、皆さんもぜひ見守って欲しい。
◾️関連サイト
Fnatic 公式サイト(英語)
https://www.fnatic.com
Fnatic 公式グッズ通販サイト(英語)
https://shop.fnatic.com
Fnatic 公式Twitter
https://twitter.com/FNATIC
【レポート】『リーグ・オブ・レジェンド』世界大会「Worlds 2018」
- 【『LoL』世界大会2018】新たな時代の幕開け! 新王者戴冠の決勝戦
- 【会員限定プレゼント実施中!】これが世界大会の舞台!公式グッズも満載だったグループステージ会場レポート<アリーナ・ストア編>【『LoL』世界大会2018現地レポート】
- これが世界最大のeスポーツリアルイベントだ!「Worlds」グループステージ会場レポート<会場編>【『LoL』世界大会2018現地レポート】
- 世界王者を巡るイスを手にしたのは──「Worlds 2018」準決勝レポート&決勝の見どころ【『LoL』世界大会2018】
- 韓国のeスポーツチームグッズが勢ぞろい! Worlds会場近くの“期間限定特設ストア”も熱かった!【『LoL』世界大会2018現地レポート】
- 【『LoL』世界大会2018現地レポート】「AKIHABARA ENCOUNT」LoLアナリスト、Gismo氏が見た今年の「Worlds」
- 【『LoL』世界大会2018】変化の奔流が王者たちを飲み込む。トップ4が絞られた準々決勝
- 【『LoL』世界大会2018現地レポート】NA LCSキャスターOvilee May氏が語る、日本への愛と『LoL』競技シーンへの情熱
- 【『LoL』世界大会2018現地レポート】eスポーツジャーナリスト、Travis Gafford氏に聞く『LoL』プロシーンの今とこれから
- 【『LoL』世界大会2018現地レポート】FNC Hylissang選手「中国とヨーロッパが二強だと思う。Fnaticが決勝に進む可能性は十分にある」
- 【『LoL』世界大会2018現地レポート】100T AnDa選手「今大会での自身の評価は65点くらい。プレッシャーを感じたのは初戦だけ」
- 【『LoL』世界大会2018現地レポート】世界王者戴冠まであと14日! 白熱したグループステージの戦いを振り返る
- 【『LoL』世界大会2018現地レポート】グループD・結果速報
- 【『LoL』世界大会2018現地レポート】あのFnaticが釜山に降臨! 現地ファンと交流を持ったファンミーティング
- 【『LoL』世界大会2018現地レポート】G2 Jankos選手「FWとのタイブレーク戦は、ドラフト終了時に勝ったと思った」
- 【『LoL』世界大会2018現地レポート】グループC・結果速報
- 【『LoL』世界大会2018現地レポート】AFS TusiN選手「現在のボットレーンのメタは自分に合っている。もっと大胆にプレイしていきたい」
- 【『LoL』世界大会2018現地レポート】PVB BigKoro選手「今大会で戦ってみて、強い地域は中国・韓国・ヨーロッパだと感じた」
- 【『LoL』世界大会2018現地レポート】グループA・結果速報
- 【『LoL』世界大会現地レポート】現地独占インタビュー動画集
- 【『LoL』世界大会2018現地レポート】RNG Xiaohu選手「他の地域も韓国に追いついた。だから今年は本当に楽しい大会」
- 【『LoL』世界大会現地レポート】本番はここからだ! グループステージ前半戦況分析