『Gorogoa』認知のフレームを軽やかに飛び越える絵画的パズルゲーム【インディーゲームレビュー 第40回】
「日本ゲーム大賞2018」ゲームデザイナーズ大賞を受賞したインディーゲーム『Gorogoa』。日本の有名ゲームデザイナーを一様に唸らせた至高のパズルゲームは、なぜ多くの人に衝撃をもたらしたのか。
「日本ゲーム大賞2018」ゲームデザイナーズ大賞を受賞したインディーゲーム『Gorogoa』。日本の有名ゲームデザイナーを一様に唸らせた至高のパズルゲームは、なぜ多くの人に衝撃をもたらしたのか。
TGS2018「センスオブワンダーナイト」で注目を浴びたインディーゲーム『The Gardens Between』は、スマホゲーム会社ならではの知見が光る挑戦的なタイトルだった。
ゲームデザインの基本は「どのようなペルソナに、ゲームプレイを通して、どのような感情を想起させるか」を考えること。学生作品がベースで協力プレイが楽しいインディーゲーム『DYO』も、この基本に忠実なアクションパズルである。
ミスはプレイヤーがゲームを離脱する最大のポイントだ。では、ゲームオーバーをゲームのメカニクスに組み込めないだろうか。『Life Goes On: Done to Death』はこの課題に意欲的に取り組んだパズルゲームだ。
「センスオブワンダーナイト2014」のファイナリスト作品『Expand(イクスパンド)』。ゲームの基本に忠実な作りの本作が見せた“センスオブワンダー”とは。
『LIMBO』で一世を風靡したデンマークのインディー、Playdeadの新作が『INSIDE』だ。モノトーンで描かれたディストピアを、少年はただひたすら逃走していく。その先に待ち受けるものとは……。