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【あかさんの『LoL』必勝セミナー 第2回】「初心者キラー」に学ぶ、チャンピオン対策のセオリー
こんにちは。『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』解説者兼ブロガーのあかさんです。前回の記事がご好評いただけたということで第2弾を書く機会をいただきました。
この記事を執筆中の今は、『LoL』の世界大会「Worlds2018」の真っ最中。私も現地・韓国にいって観戦してきましたが、会場の盛り上がり・試合内容の素晴らしさもさることながら、韓国国内のeスポーツ全体の定着・浸透を肌で感じることができる貴重な機会だったな、と帰国してからしみじみと振り返っているところです。
前回はひとつのアサシンというチャンピオンカテゴリーに絞って記事を書きましたが、今回はそういった初心者・初級者プレイヤーが特に苦労していそうな3チャンピオンをピックアップして、個別に対策の仕方を解説していきます。
取り上げるのは、「ハイマーディンガー」「ナサス」、そして「ブリッツクランク」です。
「こいつらそんな苦手じゃないよ」「そもそもあんまり見ないよ」「ロールが違うよ」という方もいるかもしれませんが、そもそもどうやって対面のチャンピオン対策を立てればいいのか、という手法からお話しするつもりなので、最後まで読んでいただければ幸いです。
そのためには、ゲームのローディング中にwikiや統計サイトなどを開いて、対面に来るチャンピオンのスキルを確認しましょう。
QWER、各スキルの効果、クールダウン、ダメージ……覚えるべきことは多いですが、最初のうちは全部を覚えなくても大丈夫です。大まかなスキルの性能をまず抑えて、それから重要なスキルのクールダウン(前回の記事で書いたような“食らってはいけないスキル”ですね)、余裕があったらダメージといった感じで、何度も確認しながら徐々に覚えていけばいいと思います。
ここで忘れがちなのが、固有スキル(パッシブスキル)の確認です。
大体のチャンピオンのメインスキル、つまりQWERの性能は知っているという人でも、固有スキルまでは覚えきれていなかったりします。
例えば、今回取り上げるナサスの固有スキルは「ソウルイーター」。チャンピオンレベルによってライフスティールが上昇するという効果です。レベル13時には24%にもなるので、Qの「サイフォンストライク」と合わせた回復量はかなりのものになります。この効果によって終盤のナサスは「高いダメージを出しながら倒されない」という脅威の存在となるわけです。
他にも危険な固有スキルを持ったチャンピオンといえば、ボリベアが挙げられます。ボリベアの固有スキルはHPが30%以下になった時、6秒かけて最大HPの30%を回復するというもの。倒せそうだな、と思って畳みかけたところでボリベアが一気に体力を回復してくるので、結果返り討ちにあってしまう、というシーンをよく見かけます。この固有スキルはクールダウンが120秒なので、ボリベア相手にキルを狙う場合はこのスキルの有無を確認する必要があるということです。
このように、固有スキルはチャンピオンによっては非常に強力で、レーン戦や集団戦の勝敗を分けてしまうほどの効果をもっています。しかし、QWERのスキルと違って見た目にはわかりづらいので、ただなんとなくプレイしているだけでは覚えられません。対面に来たチャンピオンのデータを毎回確認することで、「わからん殺し」される可能性をぐっと減らすことができるでしょう。
さらに、マウスカーソルをアイコンの上に持って行けば、アイコンが何を意味するのか、説明が表示されます。ボリベアの場合、固有能力のクールダウン中にアイコンが表示されます。
パワースパイクとは別に、チャンピオンごとの得意なシチュエーションというものもあります。1v1が得意なのか、2〜3体のチャンピオンが参加する少数戦が得意なのか、5v5の集団戦が得意なのか。相手が得意なシチュエーションを避けて、自分が得意な状況に持っていくのもチャンピオン対策の一環です。
とはいえ、『LoL』では現在140体以上のチャンピオンがリリースされています。全チャンピオンのパワースパイクを覚えるなんて無理! という方も多いと思います。
そこでチャンピオン性能を見ただけで、大まかにパワースパイクや得意なシチュエーションがわかる簡単な方法をお教えしましょう。
この記事を執筆中の今は、『LoL』の世界大会「Worlds2018」の真っ最中。私も現地・韓国にいって観戦してきましたが、会場の盛り上がり・試合内容の素晴らしさもさることながら、韓国国内のeスポーツ全体の定着・浸透を肌で感じることができる貴重な機会だったな、と帰国してからしみじみと振り返っているところです。
「初心者キラー」を題材に“対面チャンピオン”対策法を考える!
さて、Worldsが終わるといよいよシーズン8も終了間近となります。ランク戦の最後の追い込みや、来シーズンこそランクを上げたい、といったプレイヤーの方々に役立つような攻略情報をお届けできればと思います。前回はひとつのアサシンというチャンピオンカテゴリーに絞って記事を書きましたが、今回はそういった初心者・初級者プレイヤーが特に苦労していそうな3チャンピオンをピックアップして、個別に対策の仕方を解説していきます。
取り上げるのは、「ハイマーディンガー」「ナサス」、そして「ブリッツクランク」です。
「こいつらそんな苦手じゃないよ」「そもそもあんまり見ないよ」「ロールが違うよ」という方もいるかもしれませんが、そもそもどうやって対面のチャンピオン対策を立てればいいのか、という手法からお話しするつもりなので、最後まで読んでいただければ幸いです。
チャンピオン対策の基本その1・相手のスキルを知ろう
当たり前のことですが、対面のチャンピオンがどんな能力を持っているかわかっていないと、試合に勝つことは難しいです。そのためには、ゲームのローディング中にwikiや統計サイトなどを開いて、対面に来るチャンピオンのスキルを確認しましょう。
QWER、各スキルの効果、クールダウン、ダメージ……覚えるべきことは多いですが、最初のうちは全部を覚えなくても大丈夫です。大まかなスキルの性能をまず抑えて、それから重要なスキルのクールダウン(前回の記事で書いたような“食らってはいけないスキル”ですね)、余裕があったらダメージといった感じで、何度も確認しながら徐々に覚えていけばいいと思います。
ここで忘れがちなのが、固有スキル(パッシブスキル)の確認です。
大体のチャンピオンのメインスキル、つまりQWERの性能は知っているという人でも、固有スキルまでは覚えきれていなかったりします。
例えば、今回取り上げるナサスの固有スキルは「ソウルイーター」。チャンピオンレベルによってライフスティールが上昇するという効果です。レベル13時には24%にもなるので、Qの「サイフォンストライク」と合わせた回復量はかなりのものになります。この効果によって終盤のナサスは「高いダメージを出しながら倒されない」という脅威の存在となるわけです。
他にも危険な固有スキルを持ったチャンピオンといえば、ボリベアが挙げられます。ボリベアの固有スキルはHPが30%以下になった時、6秒かけて最大HPの30%を回復するというもの。倒せそうだな、と思って畳みかけたところでボリベアが一気に体力を回復してくるので、結果返り討ちにあってしまう、というシーンをよく見かけます。この固有スキルはクールダウンが120秒なので、ボリベア相手にキルを狙う場合はこのスキルの有無を確認する必要があるということです。
このように、固有スキルはチャンピオンによっては非常に強力で、レーン戦や集団戦の勝敗を分けてしまうほどの効果をもっています。しかし、QWERのスキルと違って見た目にはわかりづらいので、ただなんとなくプレイしているだけでは覚えられません。対面に来たチャンピオンのデータを毎回確認することで、「わからん殺し」される可能性をぐっと減らすことができるでしょう。
▲復活系のスキル(アニビアやザックなど)は、使える状態にあるとチャンピオンのヘルスバーの上にマークがつきます
▲マップ上でチャンピオンを右クリックするとパッシブの有無を確認できます
さらに、マウスカーソルをアイコンの上に持って行けば、アイコンが何を意味するのか、説明が表示されます。ボリベアの場合、固有能力のクールダウン中にアイコンが表示されます。
チャンピオン対策の基本その2・大まかな「パワースパイク」を覚えよう
「パワースパイク」というのはチャンピオンが最大限力を発揮する時間帯のことです。相手がパワースパイクを迎える前に叩く、あるいは相手のパワースパイクが終わるのを待って仕掛けていく、というのが、対策その2になります。パワースパイクとは別に、チャンピオンごとの得意なシチュエーションというものもあります。1v1が得意なのか、2〜3体のチャンピオンが参加する少数戦が得意なのか、5v5の集団戦が得意なのか。相手が得意なシチュエーションを避けて、自分が得意な状況に持っていくのもチャンピオン対策の一環です。
とはいえ、『LoL』では現在140体以上のチャンピオンがリリースされています。全チャンピオンのパワースパイクを覚えるなんて無理! という方も多いと思います。
そこでチャンピオン性能を見ただけで、大まかにパワースパイクや得意なシチュエーションがわかる簡単な方法をお教えしましょう。
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